1.マイコンを持っている
2.メタ認知を持っている
3.自分株式会社を持っている
以下、順に説明します。
・自分株式会社の作り方
3つのうち、ビジョンの部分はリーダーシップの自己SWOT分析で作りましたので、ここでは残りの2つを考えていきます。
「理念」とは、何のためにその会社が存在するのかということです。個人であれば何のために仕事をするのかということです。私の場合は「自己実現をあなたに!」というのが存在意義です。普段のコンサルティングも研修も、本書の執筆も、行き着く先は顧客の自己実現の支援と思ってやっています。
仕事をしていると24時間営業、土日も無く、といったことがあったりします。トラブル続きで顧客や上司から叱られ精神的に疲れた。もう、いやになって仕事を辞めたくなる―――仮にいまだそんな経験がなくとも、長い仕事人生、必ずやそんなときが来るでしょう。そこで忘れてはいけないのは「何の為に仕事をするのか?」ということです。この経営理念は、あなたを救ってくれるでしょう。
鉄則107 自分株式会社の存在○○を明確に!
また、自分に肩書をつけるということをお勧めしたいと思います。
私には、中小企業診断士という国からもらった肩書と、代表取締役という会社からもらった肩書と、、人材投資コンサルタントという3つの肩書があります。どの肩書も気に入っていますが、特にお気入りは最後の肩書です。なぜなら、自分で創ったからです。ちなみに、この”人財投資コンサルタント”という肩書は、世界でも自分と当社コンサルタントだけのオリジナルです。
鉄則108 ○○は自分だけのオリジナルで勝負!
ちなみに、この肩書を考えたのは、人財の公式を知った事がキッカケでした。
最初に新人として会社に入社したとき人は誰もが「人材」です。知識・経験はないかもしれませんが、ヤル気にあふれ、ポテンシャルを秘めた、ヤル気が失われた「人在」になってしまいがちです。さらに知識・経験もなく、ヤル気もないという”罪”な人もまれに見えます。

”人財”とは上図のようにスキルとウィルを兼ね備えた人のことです。そのような人を育てるお手伝いが我々の仕事です。また、”投資”というのは1年を超えて効果を発揮するもののことです。本書のニューマンスキルは一生もののスキルです。私の会社が提供するサービスは単なるコストではないという宣言です。情報システムと同じくバランスシートの固定資産の部に計上すべきものだと考えているのです。
では、次はあなたの番です。
ワーク9:自分株式会社の理念と肩書を創ってみましょう。
私の理念は、
私の肩書は、
最後に一言。業務は標準化すべきですが、戦略は差別化すべきです。
全国のITプロフェッショナルのスキルのモノサシであるITスキル標準を企業にお勧めし、それぞれの企業で独自にカスタマイズしたスキル標準を社員のみなさんにお伝えしつつも、自分だけのモノサシ、自分だけのビジョン、自分だけの戦略を持つ事をみなさんに強くお勧めして、本書の筆を措きたいと思います。
では、これで本書は終わりです。