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またまたご無沙汰しているうちに、真冬の寒さに突入し、季節はまだ初冬のはずなのに、特に風の強い日や日が落ちてからの寒さったらありません。節電を心がけようと思いつつ、やはり寒さには勝てず、軟弱な自分を責めつつも暖房器具のスイッチをいれてしまいます。通勤も厳重に防寒!という感じで、少し前から服装も真冬仕様です。それでも、やはり寒さは体に影響を及ぼすものなのですね。それを先日実感しました。先週の土曜日、12月9日は定期診察の日で、病院に行きました。出かける前に体重を量り、病院に着くと血圧を測るのが診察の日のお約束です。この日も病院に着くと、15分ほどベンチに座って、それから血圧を測りました。吐き出されてきた紙を見て、びっくり!以前にも書いたかもしれませんが、わたしは実は低血圧です。それでも歳とともに上下とも少しずつ高くなってきて、今は、上が120台、下が60台、それぞれプラスマイナス10というのがいつもの数値ですから、こんな数字、今までに見たことがありませんでした。でも、まだ落ち着かなかったのかと思い、もう10分ほどしてもう一回測ってみました。すると、なんということでしょう!前より高くなっているではありませんか。でも、しっかり休んで血圧も落ち着いたはずだし、脈拍は、2回とも通常より少し多い程度で、正常範囲内だし、諦めて診察を待つことにしました。わたしの母も低血圧で、若いころは薬を飲むほどだったのに、歳を取ってから高血圧だと診断され、逆に降圧剤を飲んでいました。わたしも、歳を取ったせいで血圧が高くなってしまったのか、それとも何か別の病気になったのかと、診察室に呼ばれるまですごく不安でした。なので、名前を呼ばれて診察室に入るや否や、「先生、今日血圧がすごいんですけど、なんでしょう!?」と息せき切って尋ねてしまいました。そしたら、先生、あわてず騒がず、むしろめんどくさそうな声音で一言、「寒いからだよ。」。。。。あまりに意外なお答に、声も出ないmamatamでした。続けて、もう一言。「だからね、血圧はなるべく家で測ってきてね。」だそうでした。仰る通りです。これからはそうさせて戴きます。それにしても、寒さが体に与える影響ってすごいのですね。寒さのために血圧が急上昇して、救急搬送される人がいると聞いたことがありましたし、心筋梗塞、心不全など心臓の病気も冬に多発するそうですね。それらの原因は、寒さというより急激な温度差、平幹二郎さんがそれで亡くなられたヒートショックというヤツ、あれなのかと思っていました。それももちろん危険なのでしょうけど、どうやらそれだけではなく、寒さそのものに反応して(体温を逃がさないため)血管が収縮するので冬に血圧や心臓の病気が多くなるらしいのです。寒さのため、運動不足で体重が増加が地になることも地味に影響してくるとか。寒さだけでなく、引越しで会社が近くなり通勤時間が大幅に減ったわたしは、これも要注意。そう聞くと、なんだか毎日の暮らしが心配になってきました。今までは特に暖房しなくても、室内の温度が18度を切ることが滅多になかったので、外に出れば寒さで収縮した血管も家に戻ればリラックスして正常に戻っていたと思うのです。でも、今度の家は、前に比べると本当に寒いので、もしかしたら家でも血管は収縮しっぱなしなのかもしれません。今までは真冬に診察に行って測っても、こんな高い血圧になったことはなかったのに、今回こんな数値が出たというのもそれが関係している可能性もありますよね。普段の血圧はどうなんだろうと、少し心配になってきました。病院に行く前だけでなく、少なくとも冬の間は普段の血圧も定期的に測った方がいいのかも。そういえば、引越しでどこかに仕舞い込んだきりになってる血圧計。。。あなたは今どこに?それとやっぱり寒さ対策、必要なんでしょうね。家の中でも、きちんと防寒、大切ですよね。しっかり着込まないとですね。それに節電も。こちらは逆に程々に、でしょうか。節約は自分のためにも地球のためにももちろん大事だけど、それも健康に悪影響を及ぼさない程度にしなくてはね。皆様もどうぞお体にお気をつけください。予報では相当寒いというこの冬を健康に乗り切って、元気に春を迎えましょうね。
2017.12.12
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毎日の異常な暑さに、麻のチュニックかワンピースが欲しいと思っていました。でも、わたしの衣類はほぼ全て着物リメイク品なので、買い物はこれもほぼ全てヤフオクことYahooオークションです。だから、普通の買い物やネットショッピングより時間もかかれば手間もかかるのです。長引く風邪に体力も気力も削られて、つい最近までそれどころではありませんでした。でも、少し元気になったら衝動買いのムシも元気をつけてきたようで、先週とうとう、久しぶりの衝動買いをやらかしました。最初に見つけたのはこれでした。Yahooのページから拝借麻100%の小千谷縮とのこと。一目惚れでした。もちろん中古着物のリメイク品です。着物だったら、わたしにはこの柄は無理だったでしょうけれど、チュニックになっているのでわたしにもまだ着られると思いました。お値段を見ると麻100%にしてはお安い。とりあえず開始金額より少しだけ高い金額で入札して様子を見ました。3日後の終了時間間近、サイトを見に行くと、なんと入札者は増えていないし、わたしの入札は最高額のまま。終了時間まで動きがなく、4000円で落札できてしまいました。そしてもう1着、目についたのはこのセットでした。パンツとチュニックのセットで、在庫処分だそう(別の方の作品です)。あまり期待もせず、届いて気にいらなかったらパジャマにしてもいいと思って入札したら、これも3日後くらい、最終日に見に行くとそのままの値段で落札できていました。なんと3000円。ビックリでしょ?で、両方とも今日届きました。麻のチュニックはこんな感じ、そしてセットアップは実物はネットの写真とだいぶ違っていました。オークションページの写真だと生地がテロンとしてエレガント寄りに見えたけれど、実物の生地はシャキっとした肌触りですごく軽くて、むしろ素朴な感じでした。これなら仕事場に来ていっても大丈夫そうです。二つを並べて眺めているうちに思いついたのがこの組み合わせ、どうでしょう、良くないですか?この2着に絽のコートワンピースでもあれば、2泊くらいの旅行ができそうです。この夏最高の衝動買い、もとい、買い物でした。
2024.09.03
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買いたいものがあって、楽天市場アプリを立ち上げるのだけど、商品検索をして比較したいのですが、画面のどこをタップしても全く無反応です。どうなっているのかしら?メンテナンス中?こんな時間にはしないわよね?アプリを何度も立ち上げ直すのだけど、変わりません。電波も来てるしWi-Fiも繋がってるし、他のアプリは問題なし。(楽天ブログもOK)でん
2023.12.02
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さて旅行人山荘に着きました。5万坪の敷地に専用の源泉があり、花房の滝という滝が流れていて、鹿も何十頭か生息しているという山の上の旅館です。去年ANAの旅作で見つけ、今年は楽天トラベルで予約しました。建物はピカピカの新築というわけではありませんが、スタッフのマナーや対応がとっても気持ちよく、その割に宿泊料もお高くなくて、霧島ではおすすめの宿です。もちろん温泉は最高です。入り口はこんな感じ。まだ3時前でしたが快くチェックインさせていただきました。入り口から振り返るとドライブウェイの向こう側の山は散歩道になっています。まずは荷物を置きにお部屋に。お部屋からの眺めです。左手に夫の生まれた国分の街並み、右手には遠く鹿児島市が見えます。お天気が良ければ錦江湾から桜島、開聞岳まで見えるのですが、この日は残念ながら霞んでいます。裏庭には、この宿の5カ所ある露天風呂のうち一番人気の「赤松の湯」への小路と入口の木の門が見えます。左手の道の突き当たり、木立に囲まれたところに露天風呂赤松の湯があります。義姉夫婦はここで入浴していたら鹿の家族が走ってきて、鹿も人間も驚いてしばし見つめ合ったそうです。わたしたちは今回は「ひのきの湯」という、別の露天風呂を予約しておきました。予約時間より少し早めに案内を戴き裏山へと向かいます。この先に露天風呂があります。お風呂に向かう道を行かずにもっと上まで行くと花房の滝です。ここは、今では霧島温泉郷の一部になっていますが、古くは丸尾温泉と言ったそうで、霧島の温泉街とは確かに少し離れた場所にあります。もみじの湯とひのきの湯はほぼ隣り合って設置されていて、これがもみじの湯の建物、左手のこちらがひのきの湯です。温泉小屋の入り口を開けて中をのぞくと、わぁ~~こんな感じ。中に入ると、ひのきの湯のぬしがお出迎え。暗くなると歌も聞かせてもらえそうです。こんな浴槽にどっぷりつかって上を見上げるとこんな風景が見えるという寸法です。この露天風呂は宿泊客は1か所無料で45分貸切入浴ができます。予約優先ですけど、時間を選ばなければ空いてる時に入れます。こちらは龍石の湯。足湯です。そしてこれは裏庭から見た大浴場の外側(左側板塀の建物)。この二つはどちらも錦江湾までを見渡せる絶景が楽しめるお風呂ですが予約は不要です。大浴場には露天風呂もついています。わたしは夕食前にひのきの湯に入りましたので、寝る前に2カ所ある大浴場のうちの大隅の湯に入りました。大隅の湯の隣には錦江の湯があります。この2つは翌朝は男女が入れ替わるので翌朝錦江の湯に入浴。お風呂から上がって庭に出てみたら、大小の鹿が3頭、草を食べていました。朝ごはんだったのでしょうか。写真を撮ろうとカメラを構えたら気配に気づき、さっと逃げて行ってしまいました。鹿さんの朝ご飯の邪魔をしちゃったmamatamでした。お部屋に戻ると西の空にたなびく雲が赤く見えました。よーく見ると何やらまあるいモノが見えるのですが。。。月の入りでした。スマホの方がきれいに写っているので良かったら、ここをクリックしてスマホの写真見てください。(
2012.09.10
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昨日は、誕生日でしたが、朝から夜まで大忙しでした。というのは、朝から大学のクラス会があり、出かけるついでに西新井大師さんと近くの港北氷川神社さんをお詣りしてみようと思い立ったために、朝、8時に家を出たのです。御朱印ももちろん戴いてきました。それがまたすごく素敵なご朱印なので、今度ご覧いただきますね。御朱印は、ここ3か月分くらいのが、アップしてなくてたまっているので、気になっていますし。。。あ、きのうのことでしたね。西新井の後、11時からのクラス会に行き、皆で、ランチを兼ねて昼酒ワインなどを嗜み、三越にちょっと寄って買い物をし、5時からいつものしか野さんに予約を入れてあったので、家族とのバースデイディナー(あれ?ちょっとカッコ良すぎますねえ、この言い方!)のため、門前仲町に。8時ごろお開きにして、大分酔っぱらって帰宅。そのままバタンキューでした。ブロ友のまるさんとレイさんから、すごく可愛いバースデイカードをメールで戴きました。まるさん、レイさん、ありがとう!!大感激でした。(なんて言いながら、お返事もしないでごめんなさい。)しか野さんでは、おかみさんが可愛い焼き菓子をプレゼントしてくださったけど、家族からは何もなし。息子が、間に合わなかったけど、今話題の日本酒「獺祭」の磨き2割5分(って、なにそれ!そんなに磨いちゃったらお米残らないじゃない!!)を予約しておいたからと口約束はくれましたけど。。。ねえ??まあ、そんな事だろうと思ってはいたので、わたしからわたしへのバースデイプレゼントを用意しました。兵児帯からリメイクしたワンピースです。元の兵児帯は、ヤフオクにてなんと1円で落札したシロモノ。あちこち点々と薄く色が抜けていて、帯として締めるにもリメイクしても普段着ならまだ何とか許せそうながら、余所行きにはやや不向きです。でも、生地は、どっしりしたすごく上等なちりめんで、通勤着や家着としてなら十分どころかお釣りが来ます。しかも、制作時間は、大体4時間かな?帯端の絞り部分を前後の見ごろにして、フィット性じゅうぶん。襟ぐりは、しっかり始末されている布端を利用。なので、左右の肩をちょこっと縫い合わせただけです。袖口は布端の耳をそのままにしてしまいました。ちょっとヒラっとして可愛い(と思います)。脇も耳を真っ直ぐ縫いおろしていって、裾だけ、丁寧に三つ折りぐけしました。時間がかかったのは、その裾の始末だけです。少し飽きてきたら、裾を斜めに、あるいはギザギザに切り取って、チュニックに直してもよさそうです。今日は、これから、友人の家で来年予定しているあるイベントの打ち合わせにこのワンピースを着て、行こうと思います。電車に乗るのですけど、ちっちゃな色ぬけなんて誰も見てないよ!って、自分に言い聞かせているところです。
2015.10.04
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さすがのmamatam社も、世間並みに昨日から5日間の夏休みに入り、mamatamも本当に久しぶりに日記の更新のためPCに向かっています。通常の仕事自体忙しかったところに、小さなミスやトラブルが重なって、そのリカバーのため休日出勤が何週間か続いたため、時間にも体力にも、ブログを更新する余裕がありませんでした。体調を心配してくださっていた方もいらっしゃるかも知れませんが、身体の方は大丈夫です。ただ、さすがにこの暑さは老体には堪えます。やはり元気いっぱいというわけにはいきません。なんと前回から40日近くもご無沙汰になってしまいました。お喋りなmamatamの事、初めの2-3週間は、あれもこれもと書きたいネタはたくさんあったのです。写真もたくさん溜まっています。一か月も放置してあったので、どの写真も大分新鮮さが失われてしまったような感じはしますが、気を取り直して、今日は、その中から文庫革のお話をさせて戴こうと思います。文庫革という名前、初めて聞いたという方が多いかもしれません。文庫革は、播州姫路で生産される真っ白な姫路白なめし皮(姫路革=ヒメカワ)に型を捺し、ひと筆ずつ彩色してから、漆で錆びを付けるという工程を経て作られる伝統工芸品です。どんなものかは、先月わたしが購入したお財布とパスケースの画像を見て戴くのが手っ取り早いかもしれません。こちらです。フクロウ柄のパスケースと野葡萄の二つ折り財布。本当にひと筆ひと筆、人の手で彩色を施された、美しい工芸品です。わたしの文庫革との出会いは、ちょうど10年前の2006年でした。そのきっかけが何だったかは忘れてしまいましたが、文庫革の小物達の写真を見て、すっかり魅せられてしまったのです。その頃はその一店しかなかった製造販売元「文庫屋大関」さんのホームページで、三代目を継承され女性の職人さんが長年お一人で作ってこられたことや、ネットを見て弟子入りされた数人の若い女性と共に作業されている墨田区向島の工房が見学できることを知り、すぐに申し込みをして、工房見学をさせていただきました。その日、師匠の大関春子さんはご不在でしたが、3人ほどの若い女性職人さんの作業を見せていただき、工程の説明などもしていただいて、購入したのが、この二つ折り財布でした。柄の名は、花菱といい、10年前も今も、文庫屋大関さんで一番人気の柄のようです。文庫革の大ファンになったわたしは、それから2年ほどの間にずいぶんたくさんの文庫革の小物を集めたものでした。今、手元に残っているだけで、蜻蛉菊のカードケース金唐大花(きんからおおはな)のメガネケース、シルバーハートの長財布桜散らしの天溝がまぐち実物は見る影もなく汚れてしまっているキーケースなどがあります。(このお写真はHP掲載のもの)他にも、母子手帳入れや、キーホルダー、パスポートホルダー、通帳ケースなどなど、福袋に入っていたけれど使わないからとレゼントしてしまった物がいくつもあり、今思えば後悔しきりです。で、この花菱のお財布、10年使っても、縫い糸のほつれもなく、札入れ部分、小銭入れ部分も破れたり壊れたりもしておらず、ボタンもしっかり閉まるし、まだ十分現役を張れる品物だったのですが、内側も真っ白い革だったのが擦れて随分と汚れていたり、柄も色が薄れていたりと、まじまじと眺めてみたらかなりみすぼらしくなっていることにこの夏ふと気づいてしまったのです。そんなに高価な品ではなく(調べてみたら12500円での購入でした!)、10年使ったら十分、新しいのを買っても良い頃かと思い、文庫屋大関さんのサイトを見てみると、二つ折り財布でもわたしが買ったこのタイプと同じものはもう販売されていません。諦めきれず、どこかにないかとあちこちのページを覘いていると、修理をしますという文字に行き当たりました。そこでお電話で相談してみると、大関さんは、彩色をする工房なので、地の革の汚れや、お財布の壊れたところは修理できないけれど、柄の塗り直しなら古いものでも大丈夫、なんと無料でしてくださるというのです。35年前の製品を修理したこともあるそうですけど、それも無料なんて…ビックリですね。わたしが、「かなり汚れが目立つので塗り直しではどうにもならないと思うのですが・・・」と言うと、それでも無料ですから(ただし、往復の送料だけは自己負担)ダメもとで試してごらんになったらいかがですか?と勧めてくださるので、お願いする事にして、早速その日、大関さんにお財布を送りました。すると3日後には塗り直しの終わったお財布が手元に戻ってきたのです。すっかり擦れてかすれていた柄は綺麗によみがえりましたが、地の革の汚れは余計に目立ちます。バッグなどの汚れ落としに使うクリームで拭いたのが↑の画像で、ビフォーの写真がないので自己申告になってはしまいますが、随分きれいになりました。革用クリーナーはかなり有効だったようなので、あんなに汚れるまで放っておかずに、途中で何度か手入れをしたり塗直しをしていただいていたら、綺麗な状態でもう少し長く使えたかもしれないと、激しく後悔しました。でも、今更後悔したって後の祭りです。ボーナスも出たことだし、同じデザインのはなくても、やはりこの際新しいものを購入しようと注文したのが、↓とは柄違い(野葡萄)のぐるっとファスナーのお財布でした。それが、また因縁めくのですけど、やっぱり買おうかな?ってPCを開いたその日は、なんと明日から値上げしますっていう日だったのです。その日まで、17500円だったのですけど、今は税込み21000円になってしまいました。もし、その値段だったら、買わなかったかもしれないなあって思う、庶民なmamatamです。次に買う時は、もっとすごく高くなってるでしょうから、革クリーナー(クリーム)でしっかり手入れしながら使っていこうと思っています。ところで、皆さんにとっては目新しい出来事ではないと思いますが、楽天の管理ページが変わって、日記の記入欄もリニューアルされましたね。わたしは今日の日記が初書き込みでしたが、大差はないものの、慣れるまではちょっと面倒ですね。写真館で写真の編集機能がなくなってしまったのもちょっと不便だし。しかも、さっき見たら、プロフィールに写真が反映されていないのです。他の方はそんなことないみたいなのに、どうしてわたしのブログだけ写真が出ないのか。。。不明。写真のないプロフィール欄、ちょっとさみしいです。追記転載されないのは、写真のサイズが大きすぎるのが原因のようです。とはいえ、写真館の写真編集機能は停止中だし、スマホでサイズを変更する方法はよくわからないし、暇なときはPCに一度送って編集すればOKですけど、ホントに暇な時じゃないと無理だし。。。まあ、仕方ないですね。諦めましょう。
2016.08.12
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近頃は下町の人でも、「ひ」が言えない人はあまりいませんが、わたしが子どもの頃は、そんな人が身の周りにゴロゴロしていました。「しゃく円だまぁしろった(百円玉を拾った)」りするのは日常茶飯事、でもありませんね。あの頃100円は結構な金額でしたから。拾ったのが子どもだったりすると、交番に届けなかったら、お巡りさんに捕まるんじゃないかと、本気で怯えたような気がします。男の子たちは、お水などが冷たいと、冷やっこい⇒しゃっこいと言い、水道のお水を掛け合って「しゃっけぇ!」なんて叫んでましたっけ。そういう子どもが大人になったわけですから、大人の人たちもご同様でした。父の同僚の広田さんを、会社の人たちは「しろさん」と呼んでいましたし、ご近所のひでこちゃんは、「しでこ」「しでちゃん」でした。ひでちゃんち(=ひでちゃんのうち、これも東京方言かも)は農家で、おばあちゃんがいました。このおばあちゃんの言葉がまた、ひときわ異彩を放っていて、ひでちゃんのことも、普段は「しでこ」と呼んでいましたが、たまに「うちのしであま」と言っていました。イントネーションがまた独特で、わたしには再現できませんが、今にして思うと、あれは東京弁というより、さらにもう1ランクディープな「葛西弁」だったのかも知れません。葛西弁は、発音は、東京弁とさほど違わないんですが、アクセントやイントネーションが独特で、世界で一番有名なネズミさんが生息する街の隣町、葛西地区で主に使われていました。なので、お隣には浦安弁、さらにその東側には行徳弁っていうのもあったそうで、こうなると、ハナシがディープすぎて、話すどころか、母語としてない人間には聞き分けることもできませんが。この頃の家の近くに電気屋さんがあって、「しらかわでんき」さん。小学校に入学後引っ越して、数年前、その辺りを通りがかったら、そこにはそのお店はもうありませんでした。なので、そのお店が「白川電気」だったのか「平川電気」だったのかは、わからずじまいです。高校生になって遊びに行った友達の家で、友達が隣に住む3つ年下の従妹を「しろちゃん」と紹介してくれたこともありました。漢字で書くと「弘美」ちゃんだそうでした。友達のうちの小父さんもアサシヒンブンのクチでしたから、親戚うちでは弘美ちゃんはシロミちゃんだったのでしょう。そう言えば、子どもの頃借家に住んでいて、その大家さんちのお兄さんは、「しろしちゃん」でしたっけ。一音だけでもこの騒ぎですから、「ひ」と「し」が混在していると、もっと妙なことが起こります。例えば「潮干狩り」は、素直に行けば「しおしがり」ですが、どういうわけかこんがらかって「ひおしがり」。「ひよしがり」という人もいました。朝日新聞は「あさっしんぶん」か良くて「あさししんぶん」、緊張するとこんがらかって「あさしひんぶん」。近くのお宮、白髭神社は、「ひらしげじんじゃ」でしたし、表彰状とちゃんと言えるのは、学校の先生とか、少数派でした。消費者とか、東広島なんて言葉を発音するのは、はなから無理という人がほとんどだったと思います。「ひしもち」も鬼門だったでしょうね。わたし自身、子どものころは、あの菱形のお餅をちゃんと目にしていながら、耳から入ってくる音に引かれて「獅子餅」だと思っていました。国語の教科書に「ひしひしと」なんて言葉が出てきたひにはもう大変。音読を当てられた子は、顔を真っ赤にして一生懸命読むのですが、何度読み直しても「しししし、しししし」になってしまい、周りは、自分が当たらなかった安心感も手伝って、クスクス、ゲラゲラ、「なんだよ、シーシー言って!」なんて茶化す子もいて、そのうち大爆笑でした。そう言えば、父は、シュ、ジュの発音も苦手でした。手術なんて絶対言えませんでした。なんて言ってたか?わたしの耳にはシリツと聞こえていました。新宿はシンジクに聞こえましたし、数珠はズズ、おジズでしたね。子どもの世界だと、塾は「じく」で、「そろばんじく」に通いました。授業時間のことを「じぎょうちゅう」といっていました。でも、週刊誌とか、柔道は大丈夫でした。のばす音なら言えたのですね。大人も子どももそろって舌の回ってなかったあの頃。。。そんな父も、老境に入ったころには、七味くらいは言えるようになっていました。ふろう閑人さんのひらがなの駅名表示のように、ラベルに書きこまれていたり、またテレビの影響もあったかもしれません。わたしもほとんど忘れていました。お友達のブログのおかげで、いろいろ楽しいことを思い出させていただき、ついだらだらと書いてしまいましたが、懐かしかったです。
2017.02.22
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笑われてしまいそうですが、mamatam家の夫婦は二人ともバナナが好き。 なんか、年代がわかる感じ。 そのバナナが品物によって味の違いがあることを知って驚いたのは30年ほど前のことでした。 その頃、産直野菜を毎週配達してもらっていて、メインはお野菜でしたが、その他に注文して購入できる品物があったのです。その注文品のリストの中にバナナがあり、フィリピンの高地で無農薬で時間をかけて育てたものとの説明で、ちょっと高いかな?と思いながら購入して食べてみると、そのしっかりした歯ごたえと甘さ、そして爽やかな酸味に驚いて、それ以来ファンになりました。 そのバナナはバランゴンバナナという名前で今も販売されています。 例えば楽天でも、 無農薬バランゴンバナナ1kg こんな感じ。 美味しいのは間違いありませんが、市販のものよりは大分高いし、しかも通販での購入には送料がかかるし、日持ちのしないバナナは一度に大量買いして送料の節約をすることも難しいです。 今も前述の産直グループや生協で購入はできるのですけど、最近は夫婦二人では食品の消費が少なくなってお野菜の定期購入はムリ、生協も時間とか置き場所とかいろいろ問題があって利用できないのです。 そうなるとバナナはスーパーで購入するしかありません。 でも、スーバーのバナナといえば一房100円ちょっとですごく安いけれどただ甘いだけ、なかなか美味しいバナナには出会えなくて、あまり買わなくなってしまいました。 それが変わったのは、こちらのバナナに出会ってから。 エクアドルで日本から移民された田辺さんという方が作っていらっしゃるバナナです。 ANAフードという会社が輸入していて、スーパーやコンビニ(ローソン)の店舗でも普通に購入できます。 田辺さんという方のバナナ栽培への拘りはすごくて、このバナナも低農薬、有機栽培で、通常のバナナプランテーションとはかなり違う独自の、人にもバナナにも地球にも優しい栽培法で育てられている、そんなバナナだそうです。 こちらはやはり田辺農園さんのバナナで、最近のわたしの一番のお気に入り。 青い内に食べるのが特に気に入っています。 しっかりした歯ごたえとやや強めの酸味が他にはない美味しさです。 袋から出すとこんな感じ。 傷みやすい枝からの切り口が、菌などが入り難いようにでしょうか、一つひとつラップでくるまれています。 今は夏なので、商品棚に出たばかりの物を買えても、かなり熟してしまっているのがやや不満ですが、それでも十分に美味しいです。 スーパーだとひと房4~6本で大体298円。 わたしは朝ごはんの時に1本食べるのですが、夫は気が向くと朝晩一本ずつ食べたりするので、切らさないように買っておくのはなかなか忙しいです。 明日の分がないからと買いに行ったスーパーでこのバナナが棚にないと本当にガッカリして、これがない時はコチラと決めてある商品を買うのですが、食いしん坊のmamatam、ため息がでてしまいます。
2019.08.13
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今日は、ブロ友のじぇりねこさんに案内していただいて、船橋市、習志野市の神社をいくつかお詣りして、御朱印もいただいてきました。 それがもう本当に素敵な神社ばかり、素晴らしい御朱印ばかりで、今日全部ご紹介するつもりだったのですが。。。 実は今日は夫社長がサービスの仕事で一泊の出張で留守なのをいいことに、帰りがけに船橋駅のデパ地下でおかずを買ってきて、飲み残した生酒でちょっぴり晩酌をしたら、本当にちょっぴりなのにいい感じにほろ酔い!ブログを書くのが面倒くさくなってしまいました。 めんどくさいなんて、ごめんなさい。😞 本日は御朱印を一体だけご紹介しますので、それで勘弁してください。 ではいきますね。 習志野市菊田神社の御朱印です。ご覧ください! 4月の限定御朱印です。見開きのカラー御朱印。手描きなんですよ、びっくりでしょ。 ご朱印帳に直書きしてくださいました。 大感激です。 あとはまた明日のお楽しみに! 追記 悠々愛々さんのご指摘で所在地の住所が間違っていることが分かったので訂正しました。 所在地は習志野市津田沼です。 言い訳ですけど、あの辺本当に住所が入り組んでいて、こちらも、京成津田沼駅のすぐ近くなのですっかり船橋市と思い込みました。 お参りしたいと検索をかけた方いらしたら、ご迷惑をおかけしたかもしれません。大変失礼しました。
2021.04.17
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本当は今日買った卵じゃないのですけど、卵の殻に穴が開いていたのです。これです。心配だから捨てようかと思ったけど、実は卵にしては少しお高いということもあって、生産者さんに電話して聞いてみました。そしたら売店のスタッフという人でしたけど、割ってみて、黄味が崩れていたり白身が濁っていたりしなかったら食べても大丈夫だと思いますというお返事。ただ、出来れば生食はせず、しっかり火を通して召し上がっていただいた方がいいと思うということでした。普通の卵と同じってことですよね。見た目は問題なくても割ってみて変だったら食べないし、殻にちょっとヒビが入っちゃったような場合は、しっかり火を通していただきますものね。卵焼にしようと思って割ってみました。こうでした。割った殻を内側から見ると穴は薄皮がしっかり張っていました。中身は、穴が空いていない時と比べると、少し黄身に張りがないような感じ。白身も柔らかいかもでも、変な匂いもしないし、悪くなってはいないようなので、野菜炒めをこの卵でとじて見ました。問題なしで美味しくいただきました。
2022.05.19
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初代国立劇場さよなら公演として、今回(5月)と次回(9月)の公演で「菅原伝授手習鑑」(すがわらでんじゅてならいかがみ)の全段(5段)通し上演が行われます。国立劇場HPより拝借菅原伝授手習鑑は、「義経千本桜」、「仮名手本忠臣蔵」と並ぶ三大名作の一つと言われる作品で、人形浄瑠璃の黄金期を開いたと言われています。(5月公演パンフレットより)この作品は、学問の神様とされる菅丞相(かんしょうじょう:菅原道真)が藤原時平(ふじわらのしへい)の陰謀で九州の太宰府(だざいふ)に左遷され、怨霊となって天変地異をもたらしたという伝説を題材として、当時大阪で三つ子が誕生し話題になったことを物語に盛り込みながら、忠義を尽くす人々の姿や、親子の別れを描いています。初演は1746年8月、翌年2月まで続演されるほどの大当たりだったそうです。人形浄瑠璃として初演された2ヶ月後には歌舞伎も初演され、そちらも大当たりをとったそうですから、大阪では数ヶ月もの間、同じ演目の人形浄瑠璃と歌舞伎が上演されていた訳です。翌年には江戸でも上演されて大当たりとなり、8ヶ月も続演される人気ぶりでした。Wikipediaには、「学問の神として広く崇敬を受けていた天神様こと菅原道真の姿を見せたこと、また三つ子を貴族が使う牛車の牛飼いとして配置し、庶民にも貴族の政争の影響が及ぶ様を描いたこと、そして劇的な展開を備えたことにより、大当たりをとった」と書かれていました。14日は第一部でその初段を拝見しました。 この段は上演されることはあまりないので、わたしは初めて見られて、とてもよかったです。(公演パンフレットより)この日は、四列目の真ん中より少し左という、とんでもなく素晴らしい席がゲットできて、お人形も人形遣いさんも仕草から表情までよーくみえてものすごく濃い観劇をさせていただきました。応援する吉田玉男さんが遣われる菅丞相はすごい貫禄で、ため息が出ました。その上、もう1人の大好きな人形遣いさん吉田玉志さんがまさにぴったりはまり役、武部源蔵で出演されていました。久しぶりに拝見することができ、お得意の立ち回りも見られてとても嬉しかったです。今回の5月公演は第一部が初段、第二部が二段目の上演です。今回の公演については、来週第二部を見ますので、その後にまた書かせていただきますね。
2023.05.15
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番外編、お料理の三題噺ではありません。内子座にスッポンがあると書きましたら、kopanda06さんから花道にあるスッポンとは?というコメントをいただいたので、そのオハナシです。スッポンは主に歌舞伎で使われるもので、わたしは歌舞伎には詳しくないのですが、「セリ(迫)と同じ機構で、小さいサイズのもの(小迫)。花道の舞台に近いところに設置されていて、人外のもの(妖怪とか霊とかお化けとか?)の出入りに使われるもの」という説明で良いと思います。ネットを探してみたらこれが見つかりました。こちらの会社のページからお借りしました。上の方に四角い線が見えますが、そこがスッポンです。セリのこともこんな風に説明されていました。内子座には舞台にセリ(迫)ではなく回り舞台があるそうで、しかも上に書いてあるように今も人力で動かしているそうです。誰が?と聞いたら、町の職員さんだそうです(Fさん情報)。そしてスッポン。ということで、おわかりいただけたでしょうか?七三というのも歌舞伎用語で、花道の、舞台に近いところに、花道を通って登場した人物が見得を切ったり大きな動作をする場所がありますよね、あそこだそうです。伯父様というのは、内子町でボランティアガイドをしてくださったFさんのお父様のお兄様のことです。劇場にお写真がありましたが、素人歌舞伎の舞台に立ったりして、なかなかの通人だったようで、真面目一辺倒のFさんのお父様とはあまり反りが合わなかったようです。お芝居だけではなく商売の才能もおありだったそうで、街の目抜通りに構えた飲食店が当たり、羽振も良かったのだとか。親戚の方達も皆、何かと頼りにされ、相談事もよく持ち込まれていたのだそう。ご本人も面倒見の良い方だったらしく、いつも「何か困り事があったらいつでも相談に来なさい。お金で片の付くことなら何でも相談に乗るから。」と仰っていたのですって。その頃の内子の町にはそれほどのお金が流れ込んできていたということなのでしょうね。それにしても、「お金のこと以外ならなんでも相談に乗る」というセリフはよく聞きますが、その逆はあまり聞かないですよねえ。その弟のFさんのお父様は、師範学校に通われていたけれど、経済的な事情でやめて家の農業を継がれた方だそうで、親戚中の方が何かにつけてその伯父様を頼るのに、Fさんのお父さまだけは、どんなに困ってもあの兄にだけは絶対に頼らないと言っていらしたそうです。お父様に似ておられるのかとても真面目そうなFさん(お顔だけなら伯父様にも似ておいででした)が、淡々とその話をされるのを聞いていたら、ツボにハマって笑いが止まりませんでした。番外編はこれで終わりです。寄り道、失礼しました。では、明日に続きます。
2024.06.03
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相変わらず暑いので、今日は整体の予約があると思うと実はゲンナリします。というのは、家から自転車で行けば調子の良い時でも25〜30分かかるし、それはちょっと危険なのでバスを利用すると、降りたバス停からナビで7分、暑いのでダラダラ歩くと10分以上かかります。家からタクシーだと2,000円とかかかるかな。今日は夫は仕事があるから車出したくないというし、仕方なくバスと徒歩で行きました。今週はイマイチの体調でしたが、案の定身体全体ガチガチと言われてしまいました。今の生活の状態なら身体にそれほど負担はかかってないはずなので、気候のせいもあるかなとおもいます。この暑さ、確かに心身ともにストレス大ですからね。丁寧に施術していただいても、こういう状態の時は施術直後は身体が怠かったり、部分的に痛みが出ることもあったりします。しかも今日は夫が車で荷物運びに来てはくれないとわかっているのに、それでもせっかく出かけてきたのに整体だけで帰ってしまうのは勿体無いと思ってしまう、それ、わたしの性分(しょうもな!)。良いものがあったら少しだけ買っていこうと思っていたのに、いつものスーパーに行ってみたら、まあ!こういう日に限って欲しいものがいっぱい!しかも安いのです。このキャベツが99円とか、この大きなシルクスイートが3個で299円とか。下に敷いているのは開いた牛乳パックです。大きさがお分かりいただけると思います。思わずこんなに↓買ってしまいました。買ったものはパックから出して小さくしてエコバッグに入れたけれど、コンパクトになっても重さが変わるわけではないことを忘れていました。キャベツとさつまいもだけで2.5kgくらいあったはず。エコバッグを持ち上げた途端腰が砕けそうになりました。そうだ、わたし具合良くないんだった!と思い出しても、いまさら間に合いません。このスーパーからならさほど歩かずに済むのが不幸中の幸いでした。高いものもあるのですけれど、例えば最後のピオーネはこれ。小さい房だけれど2つ入っているし、シャインマスカットは大粒で色もいい。他のお店なら1,980円くらいすると思います。3行目のアジの開きは対馬の瀬付きアジなんですよ。しかもLサイズ2尾入り。これだけで立派なご主菜になります。脂のりも良さそうなのでご馳走級です。その下の蛤は今夜酒蒸しでいただきました。国産です。三つしかないのはテーブルに出した瞬間に夫が一つ食べてしまったから。何しろ大好物です。身も大きくてぷりぷり。甘い!夫大絶賛の625円でした。その下の行の刺身用ボイル近海タコは岩手産。絶対美味しいやつです。魚介類はやっぱり国産!マグロの柵と一緒に真空容器に入れて冷蔵庫に。明日のおかずの予定です。国内産鰻長焼は、鹿児島産。2,500円は2尾のお値段です。やや小ぶりだけれど、これは激安ですよね。キャベツはものすごく新鮮だったので半分は薄塩をして冷蔵庫に。残り半分を四等分して一つ(1/8玉)は今夜にんじん玉ねぎ豚肉などと炒め物にしました。美味しかったです。残りは大きさを少し変えて刻み冷凍しました。生で冷凍すると1ヶ月くらい持ちます。あ、忘れてた!今夜食卓に載ったものがもう一つありました。シルクスイートのフライドポテト、ヘルシオくんの得意料理です。あの大きさではさしものヘルシオくんも美味しく焼き芋にするのは無理なのでこちらにしてみたのです。これでお芋1個分、つまり100円です。それでもシルクスイート、甘くて美味しかったです。明日からは片っ端から食べていくだけ。これで来週はほぼお買い物せずにささっと夕飯にできそうです。
2024.09.14
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前回アップの麹甘酒、20時間かけて作るってすごく大変そうですが、長時間でも余分な手間は途中で数回かき混ぜる事だけ、温度管理など面倒な部分はヨーグルトメーカー任せなので、意外に楽々できてしまいます。麹甘酒の作り方にもいろいろあって、わたしは冷凍しておいた残りご飯を解凍し、米麹を加えて発酵させて作りますが、米麹だけで作る方もいらっしゃいます。全麹甘酒は作り方が簡単で甘みが強く濃いそうですが、麹って結構お高いので、多少手間は増えても麹を減らしてなるべく安く、でも味は落とさずに美味しい甘酒を作る方法はないかと、レシピサイトだけでなく、インターネットの色んなページを検索しまくりました。世の中には同じようなことを考える方がいらっしゃるもので、麹の量を少なくしても美味しい甘酒が作れるというレシピを公開している方を見つけました。興味のある方はコチラに実に懇切丁寧に記載されていますのでご参考になさってください。こちらの記事通りだとなんと24~5時間かかります。長時間発酵させるのは、使う麹の量を減らしても美味しく作るためなのです。わたしは、自分の生活のタイミングに合わせるために試行錯誤して、こちらのレシピより米麹の量を少し増やして20時間ほどで作るようにしました。甘酒は使う麹によっても味が変わるので、好きな味になる麹を見つけるのも大切。ちなみにわたしは米麹はこれを使っています。無塩乾燥米麹 あめこうじ(CK33菌) 900g 【送料無料】【ゆうメールで郵便ポストにお届け】【代引不可】【時間指定不可】 秋田県産米ぎんさん使用 酵素力価が通常麹菌約2倍 [01] NICHIGA(ニチガ)ショップのページには無塩乾燥米麹 あめこうじ(CK33菌) 秋田県産米ぎんさん使用美酒爛漫を製造している秋田銘醸社にて製造された麹菌「あめこうじ(CK33菌)」で作った米麹です。酵素力価が通常麹菌の約2倍もあるので、より甘くまろやかな甘酒や麹味噌が作れます。お米は「秋田県産米 ぎんさん」を100%使用。大正11年より長年に渡り製麹を続けるプロ集団が造り上げた自慢の米麹です。素材のもつ本来の味・風味をぜひご賞味くださいませ。と書かれていて、実のところ意味はあまりよくわかりませんでしたが、「酵素力価が2倍」と「より甘くまろやかな甘酒」というフレーズと送料込み900g1080円というお値段に惹かれたのです。これの前に近所のスーパーや老舗のお味噌専門店などで何種類かの麹を買って甘酒を作りましたが、殆どの物よりこの麹の甘酒の方が美味しかったです。お店の麹の中で、出来た甘酒の味が一番気に入ったお味噌屋さんの麹は生麹で、お値段もあめこうじの2倍くらいしましたので、麹はこれと決めました。分量は、時間だけでなく、1回にできる量を1リットルに調整するためもあって、ご飯350gに米麹150g、水500㏄って感じで作っています。これでどれくらいお安くできるのかは最後に書きますので、長くなりますが、興味のある方はそこもご覧ください。作り方も↑のレシピに詳しく載っていますが、わたしが先日作った時の様子ををアップしておきますね。1.ご飯に水かお湯を加えて55℃位まで冷まし、米麹を加える。ヨーグルトメーカーの専用容器に入れました。米麹がまだ十分吸水していないので浮いています。2.全体をよく混ぜ、ヨーグルトメーカーを50℃15時間にセット。全体をよく混ぜます。吸水した麹は沈んでいきます。3.8時間経ったら2時間おきに下から上によく混ぜる。8時間後の姿です。だいぶ発酵が進んできました。上から写すとお粥状になったご飯が上の方にたまって盛り上がっています。よく混ぜてご飯に麹をいきわたらせます。少ない麹で甘酒を作るための大事なポイントです。上下を返すように混ぜました。発酵しているので泡が浮いてきます。この時すでに大分甘いです。 4.8時間後から15時間後まで大体2時間おきにかき混ぜ、15時間たってタイマーが切れたら57℃5時間にセットし1時間後と3時間後に攪拌。15+4時間経過。全体をよく混ぜます。まだごはん粒が見えますが、もうすっかり柔らかくなっていて飲んでも気にならないくらいです。あと1時間おいて完成とします。ご飯の粒々が気になる方は、ハンドミキサーをかけるととてもクリーミーに仕上がりますよ。市販の甘酒は、完成後60℃以上に加熱して発酵を止め、輸送中に爆発しないようにして出荷すると聞きました。でも、麹菌は60℃以上で死滅するということなので、これだと折角の麹菌が飲んだ時には死菌になってしまっているわけで、とてももったいないです。自家製されるのでしたら、加熱はせずに冷まして冷蔵庫での保存をお勧めします。冷蔵庫の中でゆっくり発酵が進み、少しずつ味が変わりますので、それを楽しむのも自家製ならではの醍醐味だと思います。冷凍の場合も、麹は休眠するだけで生きていて、解凍すればまた働きだすそうですから、1~2か月保存するなら小分けして冷凍(解凍は自然解凍で)が良いです。そうそう、別のレシピでもっと短時間で作った時は、乾燥麹の一部が十分柔らかくならないで残り、舌に当たるので、麹をぬるま湯でふやかしてからご飯と混ぜたりしましたが、それでも麹が舌に残り、鍋に移して、60℃以上にならないように気を付けながらとろ火の直火にかけ麹を煮溶かしたこともありました。今は麹が残ることはなく、ものぐさなわたしには時間がかかっても手間がかからず確実なこのやり方の方が楽に思えます。ヨーグルトメーカーがない時は、電気炊飯器でも甘酒が作れるそうで、これもいろんなレシピサイトにレシピが載っています少ない麹で作る甘酒のレシピもありましたので(これ)ご参考になさってください。最後にお金の話です。麹は結構お高いと書きましたが、スーパーでも買えますし、大体100g100円~200円です。で、麹だけの甘酒を作る場合は麹と同量のお水とで、麹+水と同量程度の甘酒ができます。市販の甘酒は、味と価格で人気の「国菊」の甘酒が900ml入り600円ぐらい?で、他メーカーでは濃縮タイプもありますが、こちらはストレートタイプです。自家製全麹甘酒は、飲むときは2~3倍に薄めますし、麹菌がまだ生きていますから、市販の甘酒よりもずっとお値打ちでお安いと思います。自分にあった味の麹を見つけられたら、さらにお値打ちアップですよね。また、発酵の時間も4~6時間程度でできるようなので、作るのも楽そうです。多少お金はかかってもより簡単にという方はこの方法をお試しくださいね。麹と同量の水をよく混ぜて50℃のヨーグルトメーカーで5‐6時間、又は炊飯器の内ガマに水と麹を入れて混ぜ、布巾をかけて蓋を開けたまま保温で4‐6時間放置です。(ところで今でも炊飯器には内釜ってあるのですか?)これなら男性でも作れそうですね。さて、節約レシピですが、レシピサイトなどのレシピに比べると麹の量は半分かそれ以下だと思います。お米1合分のご飯と麹150gですから、全麹で同量作る場合の大体3分の1以下、ご飯を使う場合と比べても半分程度のコストで作れるのじゃないでしょうか。わたしの場合は、1080円のあめこうじ900gで6リットル作れますから、1回(1リットル)200円くらい?ご飯が炊けなくて買ってきても、1回(1リットル)400円以下です。中々満足の数字です。
2019.09.08
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