ウンとかスンとか mamatamの日記

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2014.08.27
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カテゴリ: あの頃
すみません、フランクフルトは帰りに出発した空港の名前で、列車で到着した町はシュトゥットガルトでした。

わたしの持っていたHotel Hoppeの電話番号のメモを見て、これはシュトゥットガルトじゃないぞと言ったお巡りさん。
他の警官もそのメモを覗きこんで、あ、そうだなとか言っています。
ちょっと待って、それどういう事?

皆さんは、もう多分ご推察と思いますが、どうやら市外局番がシュトゥットガルトと違っていたようです。
でも、それを聞いたわたしは、「え?でも、夫はシュトゥットガルトに来るようにと言ったわよ。」とか、きっとそんな不満そうな表情をしたのでしょう、「イヤイヤ、そうじゃなくて、この番号はシュトゥットガルト市内じゃないということです。」と、彼が改めて説明してくれました。
その説明がわたしの脳みその中に行きわたるのに要した時間はどれくらいだったでしょうか。
とにかく、暫く呆然としたと思いますが、それが落ち着いたとたん、わたしの脳裏に浮かんだのは、W。。。という地名でした。

そういう町は、確かにシュトゥットガルト郊外にあると、お巡りさんたちは言いました。本社の名前を言うと、あ~~、じゃ、間違いないねというのです。その会社がその町にあるというのは、この辺りでは誰でもが知っている常識みたいでした。
ここDB(ドイツ国鉄)のシュトゥットガルト中央駅から、S(エス)バーン(公営の郊外電車)に乗って行くんだとのこと。
まず地上階に行って、こういう表示に沿ってああ行って、こう行って、エレベーターで地下○階まで降りて、W。。。までの切符を買って、って親切丁寧にガイドまでしてくれました。
でも、もう外は真っ暗、お昼から何も食べていないので、多分息子の空腹も限界だと思いました。それで、そこはタクシーで行ける所か聞いてみると、かなりお金はかかるけど、行けることは行けるとの返事。どれくらい?と聞いたら、日本円にして1万円ちょっとと言ったと思います。
もう背に腹は代えられない、タクシーで行こうと決められたくらいの金額だったので、それならタクシーに乗りますというと、タクシー乗り場の場所を教えてくれて、W。。。のHotel Hoppeとメモを書いてくれて、大体○○マルクくらいで行くはずだから、運転手に先におおよその運賃を尋ねて、それから乗りなさいとアドバイスしてくれました。
何度も何度もお礼を言って、地上階に戻り、息子と荷物を回収して、教えてもらったタクシー乗り場に向かいました。その途中でSバーンの駅への降り口も見つけましたが、やはり、ここからどれくらいかかるのかわからない電車に乗る元気は出ませんでした。
タクシーを見つけ、ドライバーにメモを見せて、「W。。。の駅のすぐ近くにあるこのホテルまで行ってもらえますか?お巡りさんが○○マルクぐらいと教えてくれたんだけど、いくらぐらいかかるかわかります?」と聞いたら、「そのホテルのことは知らないけど、近くで聞けば分かるよ。料金も大体それ位だよ。」というので、タクシーに乗り込みました。車酔いするので、いつもならタクシーには乗りたがらない息子も、疲れと空腹には勝てなかったようで、観念して乗ってきました。
もう真っ暗な道をどれくらい走ったでしょうか、多分30分くらいかなあ。ふたりして疲れ切ってボ~~っと座っていると、「この辺だと思うよ。」というドライバーの声で、ハッと気が付き、キョロキョロしていると、「あそこじゃないか?」と、指差す先にHotel Hoppeの看板。ホントに駅のすぐ近くで、わかりやすい場所だったので、かなりあっさりホテルに到着したのでした。
夫は部屋にいました。シュトゥットガルトからの次の電車がくるまでの時間、部屋で待機していたようです。
呆れたように、何してたんだという夫に、W。。。がシュトゥットガルトで別の電車に乗り換えて来なくちゃいけない場所だなんて教えてくれなかったから、シュトゥットガルト中央駅で待ってたのというと、夫は更にあきれたように、知らなかったのかですって。
なんでしょうか、このあっけないような会話。

せめて、ホテルに電話した時誰か出てくれたら、ここの住所がもっと早くわかったのですよねえ。でも、誰も出なかった訳は、程なくわかりましたよ。このホテルは家族経営で、もともとギリギリの人数で運営しているのですが、ここのレストランは、宿泊客だけでなく、近隣の人たちにも人気で、お客の混み始める夕方以降は、手の空いているスタッフは全員レストランにかかりっきりになるので、電話が鳴っても気が付かないことがしょっちゅうなのだそうです。
夫もホテルも、全く人騒がせです。
でも、まあ、ようやく夫に会えて、夫はわたしと息子のためにツインの部屋を予約してくれていたので、ホテルにチェックインでき、野宿は免れることができました。
とはいえ、わたしたち二人のあのシュトゥットガルト中央駅での緊迫して不安だった経過を、このあっけらかんとした結末と並べると、なんだか割り切れない思いでいっぱいになるmamatamなのでした。








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最終更新日  2014.08.28 01:04:26
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