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2016.02.14
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カテゴリ: 着物リメイク
先月末に社員の方のお父様が急逝され、1日から1週間お休みされていたのに加えて、新規の仕事が入るかも?で、その見積りに向けて、一番ややこしく、一番時間がかかり、一番気を遣う作業に忙殺されて、気付いたら早2週間です。


疲れて忙しい時に限って、本を読みたくなったり、手仕事をしたくなったりと、天邪鬼の末裔のようなワタクシ、本はここ2週間で5冊も読んでしまいましたし、久し振りの着物リメイクにも、先週の日曜日から手を付け始めました。
このところ、銘仙という生地にすごく心を惹かれて、もう買わないと決心していたはずの材料用の古着をまたもや買い込んでしまい、欲しいデザインも決まっていて、状況的には準備万端でしたが、ここ1か月ほどは、作業に手を付ける心の準備が出来ないでいたのです。
1月にアップした、黒に朱色のよろけ縞のワンピースがあまりに不出来で、それは、自分の技量も顧みず、願望本位でデザインを決めてしまった結果だということはもうはっきりしていたために、心がちょっと?かなり!挫けてしまっていました。
というわけで今回は初心に戻って、直線縫いしか使わないデザインで、銘仙の着物からワンピースを作ってみました。
  • _20160214_132041.JPG
写真ではわかりにくいかもしれませんが、前中心に布を足して、それを折り込んでプリーツをたたんであります。
  • _20160214_132226.JPG
最初、本の通りに、上から下まで同じ幅のストンとしたデザインで作ったのですが、金曜日、意気揚々と着て出かけたら、膝のあたりから、前中心の縫い目がプチンとほつれてしまったのです。
自転車に乗るには幅が足りなかったわけです。

前だけが広がると可笑しいので、足した部分は折り目を付けて、シルエットがあまり変わらないようにしました。
銘仙独特の光沢とシャラっとした手触りにちょっと変わった柄と色が気に入っています。
透けはしないけど。。。というくらいの薄手の生地なので、真夏まで1年通して楽しめそうです。

そしてもう一着、
  • DSC_0279(V.2016_02_14__01_33_26).jpg
実はこれは父の未着用の着物でした。
ウールか、もしかしたらシルクウールかもしれません。
1年以上前、着物リメイクを始めた頃に作りかけて、そのままになっていたのです。
今回、前を閉じて、丈を合わせたのですが、中段前も、手をかけたといえば襟を作って付けたことだけで、他は衿と衽(おくみ)と袖を外しただけの、ほとんど着物のままのものです。
これで、ひざ下までの長さがありますから、衿がやたらに大きく、なんだかバランスの悪いデザインで、それが仕上げ作業に気の進まない理由でした。
この間ふと思いついて、ベルトをしてみたら。雰囲気が一変しました。
これなら着られそう?と思うと、早く仕上がりが見たくて、現金なもので、作業はサクサクと捗り、来週から仕事場に着て出かけられそうな具合となりました。


舞台の模様は、 こちら
ブロ友のnaomin0203さんに誘っていただき、今回も楽しい鑑賞となりました。
今回の公演は、昨秋人間国宝になられたばかりの豊竹嶋太夫さんの引退公演です。
文楽を見るようになってまだ日の浅いわたしは、今回、嶋太夫さんを初めて聴かせていただきました。

それが、始まってみると、もうビックリです。どの太夫さんより声が通り、艶があって、声量が豊かです。
まるで懐にマイクを仕込んであるかのように、義太夫が耳というより脳に直接響いてくるようで、体調が悪いとはとてもとても思えないのでした。
どうして引退????
たった1度でも間に合って聴かせていただくことが出来た幸せを噛みしめつつも、帰りの電車では割り切れない思いでいっぱいでした。
帰宅して調べてみたら、嶋太夫さん、83歳ですって。
でも、年齢がわかっても、やっぱりまだまだいけそうだったのにっていう思いの方が勝ってしまうわたしです。

今回の「関取千両幟・猪名川内より相撲場の段」は、さすがに見どころがいっぱいで、昨年二代目を襲名された吉田玉男さんが関取「猪名川」の人形を遣われ、その女房の語りが嶋太夫さんで、お人形を遣われたのが人間国宝、吉田蓑助さんでした。
蓑助さんもわたしは今回が初めてで、そのなよやかな人形の動きに、本当に魅了されました。
土俵へ出かける猪名川の髪を直してあげるシーンなんて、ホントにぞくぞくするほどきれい。
床を入れ代わり立ち代わり?する太夫さんたちは、嶋太夫さんのお弟子さんたちだそうで、息のあった語りでした。

そしてとても面白かったのが、三味線の曲引きでした。
お相撲を題材にした演目だけに、やぐら太鼓を三味線で表現するのですが、その間に、「ハッキヨ ハッ!」という掛け声とともに、撥を三味線に載せてたててみたり、持ち手の方でひいてみたり、撥を使わず指で弾いてみたり、裏から手をまわすような格好でひいてみたり、あげくは三味線を頭の上に持ち上げたり、逆さまに持ったり、客席からは時折笑い声も聞こえて、多分10分近く?大変盛り上がりました。
鶴沢寛太郎太郎さんというこの若い三味線さんは、この日も嶋太夫さんと並んで床に上がっていらした人間国宝の鶴沢寛治さんのお孫さんとのこと。
世襲ではないと聞く文楽の世界ですが、伝統芸能には、家の芸のようなものはやはり必要なのかもしれませんね。





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最終更新日  2016.02.14 17:33:12
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