こんばんは。
何時も有難うございます。
難しい文学小説を読まれておられると思っていましたが、推理小説、探偵小説を得意とする作家さんの作品だったのですね。

素敵な日をお過ごし下さいね。
(2018.05.18 17:28:32)

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2018.05.17
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カテゴリ: 読書
ここ2-3年、長く愛読している大好きな作家の新作が出ていないかと検索しては空振りでしょんぼり。。。ということが多くなり、古なじみにこだわることはやめて、若い作家さんの中から気に入りを見つけましょうと自分に言い聞かせるようになっていました。
でも、わたし自身が生活や時間に余裕がなくなっているせいで、探し方にも問題があったらしく、もう高齢なので筆を折ってしまわれたかと思っていたら本当に久しぶりに未読の作品に再会できて大感激なんてことも時にはあります。
実はタイトルの「V.I.との再会」も、最近そんな風に感激の再会を果たしたというオハナシです。
V.I.とは、ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、V.I.ウォーショースキー、女性作家サラ・パレツキーが生み出した女性私立探偵です。
ポーランド系の警官を父に、イタリア系ユダヤ人のオペラ歌手を母に持ち、シカゴのサウスサイドという、あまり評判のよろしくない地域で生まれ育って、奨学金を得て大学を卒業、法律の学位と弁護士資格を持ちながら、エリートの香り漂う法曹界に背を向けて、今は、シカゴで最も無謀かつ有能な私立探偵として暮らし、バスケットとオペラとシカゴカブスを熱愛するアラフィフ女性、それがV.I.ウォーショースキーです。
洋の東西を問わず探偵といえば男性だった時代は、前世紀とはいえ、年数で言えばそれほど昔のことではありませんでした。
もちろんミス・マープルを筆頭として、女性が探偵役を務める推理小説は存在しましたが、それはいわゆるコージーミステリ、家を中心に半径〇Kmという感じの狭い地域で起きた事件、それらは決してとても暴力的だったり血腥かったりはしないのがお約束で、そんな事件を、警官や職業探偵でない素人が探偵になって解決するという(それはそれでとても面白く、わたしも好きな作品がたくさんありますが)、ほとんどがそういう作品でした。
でも、サラ・パレツキーのこのシリーズでは、V.I.はライセンスを持った本職の探偵で、必要とあらば拳銃も携行し、暴力にも一歩も引かずに立ち向かい、時には顔や体に醜いあざを作り、命にかかわるようなケガで親しい人々を心配と恐怖のどん底に落としたことも、それが理由で恋人に別れを告げられたことも枚挙にいとまがありません。
それでも、彼女が生き方を変えることはない。。。そんなオトコマエな、ハードボイルドでカッコいい女性、それが、このV.I.ウォーショースキーです。

わたしの、彼女との出会いは、その数年後、たぶん1992-3年ごろだっただろうと思います。
1986年に生まれた息子が小学校に入学し、授業時間も長くなった頃です。
それまでは、歩き始めてから幼稚園に入園するまでは、一日中公園で彼を追いかけて走りまわっていましたし、入園後は、往復数十分の徒歩での送り迎えが週に6日ありましたから、新聞で活字中毒を紛らわすのが精いっぱい、時間的にも体力的にも、精神的にも本を読む余裕がなく、その読書からは6‐7年くらいも遠ざかっていました。
出会いの場は図書館でした。
その頃もうすでに6作目ぐらいまで翻訳されていたこの作品で、初めて出会った本格的な女探偵に魅了され、既刊の作品を次々と予約して、読んでいきました。
シリーズ第一作では、V.I.の年齢は30代の初めだったと思います。
読み始めたころアラフォーだったわたしには、彼女は同年代の女性と思えていたようです。
息子の入学で暇と単独行動のできる環境ができたわたしの行動半径は、それまでの「徒歩圏内数百メートル」から「電車利用十数キロメートル」にまで広がりましたけれど、相変わらず子育てと家事に追われ、興味も志向もまさにcozyそのものだったわたしには、その対極にいるV.I.が本当にかっこよく輝いて見えたのだと、あの頃なら絶対そんな事認めなかったでしょうが、今はそう思います。
そして、巻を追うごとにV.I.の人となりや現在の生活、過去の暮らし、生い立ちなどが明らかになって、V.I.は1作ごとに、ただ単にカッコよくハードボイルドな女探偵ではなく血の通った女性になっていきました。
そうして、既刊の数冊を読み終わる頃には、彼女はわたしにとって、尊敬する友人のような存在になっていました。
それからは年に1作ずつ、といっても12か月毎というわけではなく、時には前作から20か月もたってから発行される次の作品を待ち焦がれて、図書館に資料がアップされればすかさず予約をして読んでいました。

その頃は、ある作家の新作が読みたくて調べてみると、その方は老齢や病気のため亡くなられていたとか、Wikiで検索するとご存命のようだけれど著作リストはここ数年増えていないことがわかったとか、そんなことが何度もあった時期でもありました。
ナメクジ長屋の都築道夫さん、SF作家の光瀬龍さん、慶次郎縁側日記や深川澪通り木戸番小屋の北原亞衣子さん、香菜里屋シリーズや親不孝通りシリーズの北森鴻さん、シャンディ教授シリーズのシャーロット・マクラウド、名無しのオプのビル・プロンジーニ、マット・スカダーシリーズの・ローレンス・ブロック、中でもショックだったのは、V.I.ウォーショースキーとともに女性探偵の双璧であるキンジー・ミルホーン(アルファベットシリーズ)を生み出したスー・グラフトン、などなど、などなど。。。
長いこと大好きだったのに、もう新作には会えない、あるいは会えそうにない、作者たちです。
V.I.シリーズも、新作に巡り合うことなく2年を過ごしたころから、正直なところ、作者のサラ・パレツキーは、わたしの曖昧な記憶では、わたしより年上で、夫よりは年下だったはずだけれど、もしかしたら、もう新作を発表してはいないのかもしれないと思い始め、正直なところもうほぼ諦めかけていました。
ところが、先日、そんな彼女の近作と、それも2冊同時に、新刊書店でばったりと巡り合ったのです。

本当にびっくりしました。
このタイトルは確かに未読のはずと、何度も何度も奥付を開いては出版年度を確かめてしまいました。
「カウンターポイント」は2016年12月刊、「フォールアウト」は2017年12月発行、どちらもこの2年のうちの新刊ですから、間違いありません、未読です!!
嬉しさのあまり、文庫本にしては厚くて高価なその2冊をまとめて購入してしまいました。
ヴィクとの、3年ぶりの再会でした。
買ってすぐに読み始め、あっという間に2冊読了。
第18作と第19作の2作、第1作から26年たったV.I.ウォーショースキーは、でもまだ50歳。
わたしはちゃんと26年分年をとりましたので、V.Iよりだいぶ歳上になっていました。
相変わらずかっこいいV.I.ですが、生き方は相変わらず不器用で、それがなんだかとてもいとおしく感じられ、わたしって成長した?というか、老いた?と、つい自分に突っ込みを入れてしまったmamatamでした。
そして、70歳を過ぎたパレツキーさんは、まだまだ活きのいい女探偵を描いてくれそうな勢いが作品のそこかしこに漲っていて、わたしまで元気をもらった気分になりました。
カウンターポイントもフォールアウトも相当長大な作品ですが、そんな元気なおばちゃんが、女性を主人公にどんなハードボイルドを繰り広げてくれているのか、頑張っていつか皆さんにご紹介させていただきたいと思います。
いつか、きっと。





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最終更新日  2018.05.17 09:30:02
コメント(13) | コメントを書く


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Re:V.I.との再会(05/17)  
こうやって一人の作家を追いかける読書も面白いでしょうね。
(2018.05.17 19:17:28)

Re:V.I.との再会(05/17)  
Photo USM  さん
こんにちは(USM)

私は200冊以上の本を断捨離してしまい、
散歩していても自分の愚かさに後悔してます。

まだ読んでいない童話の本も沢山あったのですが、
籐の椅子や鏡台やタンス、ベッド類も断捨離。

生活空間は広くなりホープや「もも」にとっては、
楽しく走り回れる空間ですし掃除もし易かったです。

(2018.05.18 09:03:08)

Re:V.I.との再会(05/17)  

Re:V.I.との再会(05/17)  
●5/18 ぽち×2、コメントありがとうございます m(...)m
(2018.05.18 17:56:36)

Re:V.I.との再会(05/17)  
kopanda06  さん
こんばんは。

時の流れを感じる。
それもまた読書の醍醐味です。
(2018.05.18 21:54:17)

Re:V.I.との再会(05/17)  
wakko-chan  さん
恥ずかしながら知りませんでした・・・
本好きなのですが、今度チャンスがあったら
ぜひ詳しく教えて下さい。 (2018.05.18 22:15:39)

Re:V.I.との再会(05/17)  
じぇりねこ  さん
こんばんは(^O^)

mamatamさんのお好きな作家さんはどれも知らない方ばかりでした( ̄▽ ̄;)

私も結構本は読んでいる方なのに
読むジャンルが違うんですね(;・∀・)

海外の推理小説はシャーロックホームズ位しか読まないかも(;^_^A
ブログでも書いているけど
基本ファンタジーが好きなので
早川FT文庫と創元推理文庫を昔からよく読んでいた本なんです~
今は竹中書房文庫も好きな本が沢山出ているので面白そうなのは良く読んでいます(*^▽^*)
mamatamさんより少しだけ年下の私ですが
それでも執筆途中で作家が亡くなったシリーズがいくつかあります( ノД`)ノ
そして
私の好きなジャンルはハリポタ人気で一気に沢山の翻訳がされたのに
ブームが去って早川はシリーズ途中で続編出版の中止とかが多々なんですΣ(・ω・ノ)ノ!
創元推理文庫はそんなこと無いけど
それでも翻訳されて出版されるまで次回作が2年待ちがほとんどなんです( ̄▽ ̄;)
外国人作家の本って
出版されるまでに凄く売れてたら直ぐに出るけど
そこそこだと後回しにされたりするのよね…
mamatamさんの大好きな作家さんの新刊が2冊もでてて良かったですね(*^▽^*)
ご高齢でもまだまだ続編が読めそうなのも良かったね♡
海外で出版されている本は探したら分かりますか?
既に何冊も書かれているならこれから翻訳が済めば次々に出版されることも有りますよ(*'▽')
早川や創元推理文庫のはあとがきで良く作者作品リストが載ってて
日本で出版されてるものとそうでないものが出ているんです
それが分かると希望ももっと膨らみますよね( *´艸`)

今忙しい時は滅茶苦茶忙しいものね!
そして
図書館も遠くなっちゃいましたものね(>_<)
それでも
本好きなmamatamさんだから他の作家さんのも諦めないでください♪
(2018.05.19 00:01:39)

Re:V.I.との再会(05/17)  
●5/19 ぽち×2、コメントありがとうございます m(...)m
(2018.05.19 12:24:08)

Re:V.I.との再会(05/17)  
 一人の作家に惚れ込む、そして自分もその作家と一緒に生きている(成長している)そういう作家を見つけるのは生涯の喜びでしょうね。

 私にもそこまではないですが、愛読書は藤沢周平や松本清張の著作のものなどがあります。もう一人名前は出しませんがその作家にはだいぶ凝って買いあさったものです。今も全部本棚にあります。

この話は、またいずれしましょう。 (2018.05.20 18:41:41)

Re:V.I.との再会(05/17)  
●5/20 ぽち×2、コメントありがとうございます m(...)m
(2018.05.20 23:06:25)

Re:V.I.との再会(05/17)  
Photo USM  さん
こんにちは(USM)

日大のアメフト部の学生は退場を命ぜられて、
ベンチへ帰ってきた時に泣いていたと、、。

罪悪感にさいなまれていたのでしょうね。
そこまで追い込んだ監督は許せません。

日大の理事のようですが、
監督を辞任して真相を葬るような事が無いよう、
真相究明してほしいものです。

(2018.05.21 08:03:46)

Re:V.I.との再会(05/17)  
wakko-chan  さん
いつもコメントありがとうございます。
忙しい中、文楽楽しんでいらっしゃるのね。羨ましいかぎりです。

私も早く治して、9月にはぜひ!と思っています。 (2018.05.21 10:39:59)

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Xhmvdtgr さん
When I said he had everything you?€?d want in a pitching prospect that also included a few red flags y.The Minnesota Timberwolves need a long term answer to their power forward problem.Measurements:??6’6, 205 pounds, 6’11 wingspan.
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This however, would be Miami’s only loss in the non-conference portion of the season as the Hurricanes went on to win their final six games and finish 11-1.They still have Jordan Bell, who’s pulling 8.
’“So Bagwell’s power was evident before that four-homer season in Double-A just as it was later.
(2018.05.23 02:51:00)

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