
白いクリスマスローズ、清楚ですね~

根元には、こんなにツボミが順番を待っていますよ。
花が咲いてからも、ずっと咲き続けているし、お得な花だなあ、と思います。
最近読んだ、子ども向けの本の話をします。
花になった子どもたち ジャネット・テーラー・ライル作
母さんを亡くした姉妹が、夏休みをミンティおばさんの家で過ごすことになります。
父さんは、地方をまわるセールスマン。
家を空けることが多く、仕方ないのです。
おばさんの家の大きな庭は、昔は、手入れがゆきとどき、
美しい花が、咲き乱れていました。
今は、おばさんは、すっかり年をとり、庭いじりが億劫で、ほったらかされています。
母さんが恋しくて、ベッドでは、涙が頬を伝い、枕をぬらします。
そんな傷ついた子どもたちと、おばさんが、
庭をよみがえらせることによって、再生していく物語です。
子供向けの本だけれど、大人が読むと、もっと奥のことも想像できて、
とても面白かったです。
アヤメ、レディ・スリッパ(アツモリソウ)、オニゲシ、ルピナス、スミレ、
オールドローズ、デルフィニウム、キスゲ、マツヨイグサ、フランスギク、
チューリップ、ラベンダー・・・。
色んな花の名前が出てきますが、残念ながら、
クリスマスローズは登場しませんでした。
よそのポトス、うちのポトス 2016.07.31 コメント(6)
ノリウツギ。アジサイのドライフラワーを… 2016.07.29 コメント(12)
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