
ワスレナグサの美しいブルーが目立つ季節になりました。
青年が、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人に捧げようとして、土手を下ります。
足を滑らせ急流に呑まれ乍ら、川辺の彼女に花を投げ、「僕を忘れないで」と叫びます。
恋人は、この花をワスレナグサと呼びました。
ウフフ、こんな伝説、いいね~
秋なので花はなかったけれど、ドイツのお城のそばで、勿忘草の群れを見つけ、
一面に花咲く季節に、もう一度来れたらいいなあ、と思ったことも思い出しました。

うちの庭で、勿忘草が毎年顔を出してくれる場所は、こんな感じのところ。
風の当たらない、陽だまりに沿って広がっています。


クロッカスの中では、最後に咲いた白のクロッカスも、もう終わりです。
花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき、と林芙美子は言うけれど、
苦しきことのみではないよね。
私を楽しませてくれたクロッカスは、静かに萎れて、痕跡なく姿を消しますが、
地面の下では、球根の子孫を増やし、また来年私を楽しませてくれるのです。

今日のような気持ちのいい朝は、相変わらず、友人と私の庭を行ったり来たり。
今日、友人が持って来てくれた苗。
「ほら、ピンクの花が咲く丈の高い花、あれ、あれ」というけれど、
うん? 花が咲かないと名前が分からない花です(笑)~
またひとつ庭の仲間が増えました。
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よそのポトス、うちのポトス 2016.07.31 コメント(6)
ノリウツギ。アジサイのドライフラワーを… 2016.07.29 コメント(12)
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