
これは花が白い一重の山吹ですが、
花が散ったあとにできる黒い実がとっても綺麗です。
葉の色が若々しい緑色なので、四つの実の黒さが映えてじつに美しいです。
太田道灌が、貧しげな農家に立ち寄り、蓑を貸してくれと頼むと、
その家の娘が、古歌とともに、ヤマブキの一枝を差し出します。
七重八重 花は咲けども 山吹のミノ 一つだに 無きぞ悲しき
山吹に実がならないことと、蓑がないということをかけたのですね。
この歌の山吹は八重だそうですよ。そう、八重は、実がならないのですって。
植物の世界も、それぞれが千差万別、疑問に満ち興味が尽きません。
足元にはトレニアのコボレタネがびっしりと出ています。
出たものを全部育てるつもりはないのですが、
ツボミが出てきて色を確認してから抜こうと思います。
頭の中の構想としては、白いトレニアがいっぱいで、
その中に紫とピンクが少しずつ混じっている、そんな感じにしようかな。
その隣には、ず~っと元気なチェリーセージ。
よく見ると、花びらにずいぶんと個体差があるんですよ。
一つの花びらに出る白と赤の配分の違いが面白いです。
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よそのポトス、うちのポトス 2016.07.31 コメント(6)
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