静かな時が流れる｢風の庭」

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2020.10.17

センニチコウの勢い。無花果。パワーのある人

(4)

テーマ：花のある暮らし、宿根草(3773)

カテゴリ：庭

何回も登場させたセンニチコウですが、
まったく勢いが衰えず、
ますます元気に輝いているので、
凝りずに、また登場させました。
今日は雨なので、二日前の写真です。

反対方向から見たら、こんな感じ。

無花果を頂きました。
大好きではありませんが、
無駄にしないように、頑張って頂きましょう。

ごくたまに出かけるフランス料理の店の、
オーナーシェフが病気で、お店は休業中とか。
病名は分からないけれど、お元気そうだったのに、
と、今日のSさんの電話で知りました。
ランチによく出かけた和食のお店の、
若い奥様も病気になられ、
少し前に、閉店したし、コロナでなくても、
人の未来には、何があるか分からないですね～。

Sさんは、昔、大病を乗り越えた人で、
あの世を見た話を聞いたことがあります。
今は、漢方のお店を息子さんに譲られたけれど、
ご自身もちゃんと資格をお持ちで、
お茶の先生もしておられ、信頼できる人です。
簡単に言うと、三途の川も、花畑も無かったけれど、
虹のように美しい色が満ち満ちていて、
とっても気持ちが良かったんですって。
あの経験があるから、死の世界を怖いと思わない、と。
いっぱい動いて疲れた日は、ぐっすり眠れるでしょう、
それと同じで、毎日を、精一杯働いて、動いて、
楽しい気持ちで過ごせば、
美しい世界が待っているのよ、と。
ああ、そうね、結局は精一杯生きるしかない、
ということですよね。
シェフの病気の話から、長々とそんな話をしました。

もう一人、昨夜、長電話があったのですが(笑)、
もうもう前向きな人で、そのパワーに圧倒され、
少しは見習わなきゃ、とそんな気持ちにさせられました。
知り合いの人が書いた読みたい本があって、
〇〇堂へ頼んだら、取り寄せてくれて、
夕方来ましたと言われて、すぐに家を飛び出し、
今、足が悪くて片足を引いているのに、
人が見たら哀れな姿かもしれないのに、
そんなことお構いなく、電車で行ったんですって。
息子さんが毎週日曜にのぞきに来てくれるのに、
それを待とうとか、の考えの全くない人。
「言ってみれば、読みたいと思えば、
　子供みたいに我慢の出来ない、
　馬鹿な人なんですよ」と大笑いしています。

読み終わったら、気に入るか分からないけれど、
回しますから、目を通して見て、と。
私の周りには、みなさん年上なのに、スゴイ！と、
思わされる人が多くて、感心ばかりしています。

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