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こんにちは!『しんたの漫画ブログ』の中の人、しんたです。今日は大人気漫画「進撃の巨人」の3話について、じっくり掘り下げていきたいと思います。この回、実はめちゃくちゃ重要な伏線がたくさん張られているんですよね。初見では気づかなかったけど、今読み返すとニヤリとしてしまうポイントがたくさん!それじゃあ早速、「解散式の夜」を振り返っていきましょう!
「進撃の巨人」3話は、エレンたち104期訓練兵団が3年間の訓練を終え、卒業する場面から始まります。時系列的には850年、場所はパラディ島のトロスト区。あの悲惨な壁崩壊から5年が経過したんですね。
解散式を終えた訓練兵たちは、これからどの兵団に入るかで盛り上がっています。成績上位10名だけが入れる憲兵団、壁の外に出て巨人と戦う調査兵団、そして壁の中で治安維持にあたる駐屯兵団。それぞれに進路が分かれる中、エレンはもちろん「調査兵団に入る!」と宣言します。
そんな中、いつものようにエレンとジャンが喧嘩を始めます。ジャンは「内地で安全に暮らしたい」という本音をはっきり言い、エレンは「壁の外に行きたい」という夢を熱く語ります。この対比がすごく鮮明で、キャラクターの違いがよく表れていますよね。
アルミンとミカサはエレンと共に調査兵団入りを決意します。特にミカサの「エレンは私と一緒にいないと早死にする」という発言は、彼女のエレンへの強い執着心を表していて印象的です。
そして解散式の翌日、なんと超大型巨人が再び出現!トロスト区の壁を破壊し、エレンたち新米兵士と対峙することになります。
超重要な伏線 なんですよ!
後の展開で明らかになりますが、グリシャはエレンに巨人の力を託すため、エレンを巨人化させて自分を食べさせたんです。エレンは巨人化前後の記憶喪失と、父親を食べたというトラウマから、その記憶を思い出せていなかったんですね。これ、初見では全然気づかないポイントですよね。
もう一つ気になるのが、アニが「(憲兵団に入る理由を)あんたと一緒だとは思われたくないわ」とエレンに言った場面。この発言、実は深い意味があったんです。
アニはマーレ国の戦士で、父親との再会のために「始祖の巨人」奪還という任務を果たすため行動していたんです。憲兵団に入るのも、安全な暮らしのためではなく、始祖の巨人に近づくための策略だったんですね。こういう伏線の張り方、本当に緻密で感心しちゃいます。
3話では、ミカサが「ただの首席」ではなく「歴代の中でも逸材」と評価されていることも明かされます。彼女がなぜそこまで強いのか、この時点では謎のままですが、これも後の展開につながる重要な伏線なんです。
3話の最後、解散式の翌日に超大型巨人が再び登場します。5年前、ウォール・マリアを破壊した時と同じように、今度はトロスト区の壁を破壊しようとしているんです。
この超大型巨人、実は104期訓練兵の中にいるベルトルトだったという衝撃の事実が後に明かされます。3話の時点では全く気づきませんでしたが、再読すると「あ、この時既にベルトルトは…」と思わずニヤリとしてしまいますね。
ちなみに、アニメ「進撃の巨人Season2」の3話は、原作とはちょっと違う内容になっています。アニメ2期3話のタイトルは「南西へ」で、コニーの故郷ラガコ村を訪れる南班の物語が描かれています。
コニーの生家に倒れている巨人が「オ…アエリ…」と話しかけるシーン、めちゃくちゃ不気味でしたよね。この巨人が実はコニーの母親だったという衝撃の事実も後に明かされます。原作の流れとアニメの流れが少し異なるので、両方楽しむのもおすすめです!
3話では、訓練兵たちがどの兵団に入るかという選択も重要なポイントです。特に成績上位10名は憲兵団に入れるという特権があり、多くの訓練兵がそれを目指していました。
ジャンのように正直に「安全に暮らしたい」と言う人もいれば、エレンのように「壁の外に行きたい」と熱く語る人もいます。この価値観の違いが、その後のストーリー展開にも大きく影響していくんですよね。
エレンの「勝てる――人類の反撃はこれからだ――」という言葉には、5年前の悔しさと復讐心、そして未来への希望が詰まっています。この決意が、タイトルの「進撃の巨人」という言葉にも繋がっていくんですよね。
ちなみに、エレンの「駆逐してやる!!」というセリフは、2話で既に出てきていますが、3話でも彼の変わらぬ決意として描かれています。この一貫した強い意志が、エレンというキャラクターの魅力の一つですよね。
3話の最後で再登場した超大型巨人は、4話「初陣」でエレンたちと対峙します。エレンは立体機動装置を駆使して超大型巨人に挑みますが、超大型巨人は突如として姿を消してしまいます。
この不可解な現象も、後に明かされる巨人の秘密に繋がっていくんです。超大型巨人が壁を破壊した目的も、単なる破壊行為ではなく、ちゃんと戦略的な意図があったことが後に分かります。
男性/30代前半/会社員 3話は訓練兵たちの人間関係がよく分かる回でした。特にエレンとジャンの対立が印象的。価値観の違いがはっきり出ていて、キャラクターの深みを感じました。
女性/20代後半/学生 ミカサのエレンへの執着心がちょっと怖いけど、彼女の過去を知ると納得できる部分もあります。「エレンは私と一緒にいないと早死にする」というセリフ、何度読んでも印象的です。
さて、3話の最後で再び超大型巨人が現れ、トロスト区の壁が破壊されました。次回4話「初陣」では、エレンたち新米兵士が初めて実戦で巨人と戦うことになります。果たして彼らは巨人の侵攻を食い止めることができるのか?エレンは超大型巨人に復讐できるのか?次回も目が離せませんね!
ということで、今回は「進撃の巨人」3話「解散式の夜」について詳しく解説してみました。いかがでしたか?この回は一見すると訓練兵たちの日常を描いただけのように見えますが、実は後の展開につながる重要な伏線がたくさん張られているんです。ぜひ原作やアニメを見返して、新たな発見をしてみてくださいね!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!『しんたの漫画ブログ』の中の人、しんたでした!
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