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こんにちは!『しんたの漫画ブログ』の中の人、しんたです。今日は大人気作品「進撃の巨人」の4話について、ネタバレ解説をしていきたいと思います。この回は本当に衝撃的な展開で、初めて見たときは「えっ、マジで!?」と思わず声を出してしまいました。まだ見ていない方はネタバレを含みますので、ご注意くださいね!
さて、進撃の巨人の4話というと、1期の「初陣」と2期の「兵士」の2つがあります。今回はどちらも詳しく解説していきますね。物語の重要な転換点となる回なので、じっくり振り返ってみましょう!
1期4話「初陣」は、壁が破られてから5年後の物語です。エレンたち104期訓練兵団の卒業式の翌日、再び超大型巨人が現れてトロスト区の壁を破壊するところから始まります。
訓練兵たちは初めての実戦に挑むことになりますが、想像以上に過酷な現実が待ち受けていました。巨人に全く歯が立たず、次々と仲間が死んでいく恐怖の中、エレンは親友アルミンを助けようとして巨人に飲み込まれてしまうんですよね。
この回の見どころは、なんといっても「希望から絶望へ」の展開でしょう。エレンたちは訓練を終え、「これから人類の反撃が始まる!」と希望に満ちていました。でも、実際の戦場は彼らの想像をはるかに超える地獄だったんです。
トーマスやミーナなど、名前のついたキャラクターがあっという間に死んでいく様子は本当に衝撃的。少年漫画的な希望を見せておいて、訓練の成果も出せないまま訓練兵がどんどん死んでいく展開は、進撃の巨人らしい絶望感を感じさせます。
そして何より衝撃的なのが、主人公であるエレンが足を食べられ、さらには巨人に丸飲みされるという展開!普通の少年漫画では考えられない展開ですよね。「主人公だから生き残る」という安心感を完全に打ち砕いてくれました。
この回では様々な伏線も張られています。例えば、超大型巨人が突如現れて蒸気を発して消える理由や、なぜこのタイミングで巨人が現れたのかなど、後の展開につながる重要な謎が提示されています。
また、アルミンの祖父が持っていた本や、巨人のうなじが弱点である理由など、この時点では謎だけれど後に重要になる要素がたくさん散りばめられているんですよね。
特に印象的なのは、ジャンのセリフ「よりによって、なんでこの日(解散式の翌日で内地に行く前)」という疑問。これは後に明らかになりますが、マーレ戦士たちが意図的に調査兵団が出払った日を狙っていたという伏線になっています。
一方、2期の4話「兵士」は、ウトガルド城を舞台にした物語です。コニー、ライナー、ベルトルト、クリスタ、ユミルたちが巨人の群れに襲われるという状況から始まります。
この回の大きな見どころは、ライナーの過去の記憶が蘇るシーンと、ユミルの巨人化です。特にユミルの巨人化は、物語の大きな転換点となりました。
この回では、コニーの村に関する謎も描かれています。コニーは自分の家にいた動けない巨人が母親に似ていたと話しますが、ライナーはその話題を遮ろうとします。一方、ユミルはコニーをからかうように「お前の母ちゃんが巨人だったのか?」と言います。
このやり取りは、後に明らかになる「人間が巨人になる」という真実を示唆する重要な伏線になっていますね。ユミルがこの事実を知っていたことも、彼女の正体を暗示しています。
ユミルが壁の外の世界の知識を持っている ことを示唆する重要な伏線です。
ライナーがユミルの正体に気づき始めるこのシーンは、後の展開を考えると非常に緊張感のあるやり取りだったと言えますね。
そして、この回のクライマックスはユミルの巨人化です。クリスタに「胸を張って生きろ」と告げ、自らを犠牲にする決断をするユミルの姿は非常に印象的でした。
「約束だぞ クリスタ」というユミルの言葉には、二人の間に何らかの約束があったことが示唆されています。この約束の内容は後の展開で明らかになりますが、この時点では謎として提示されているんですよね。
1期4話「初陣」と2期4話「兵士」には、いくつかの共通点があります。どちらも主要キャラクターの「犠牲」がテーマになっていること、そして「絶望的な状況での決断」が描かれていることです。
1期ではエレンがアルミンを救うために巨人に飲み込まれ、2期ではユミルが仲間を救うために巨人化するという、自己犠牲の決断が描かれています。この「他者のために自分を犠牲にする」というテーマは、進撃の巨人全体を通じて繰り返し描かれる重要なモチーフですね。
また、両方の回に共通するのは「兵士」としての在り方への問いかけです。1期4話では、アニが「巨人に対抗する力を高めた者ほど、巨人から離れられる」という兵士育成の矛盾を指摘します。
これは「弱肉強食」の世界を表しているとも言えますが、同時に「力を持つ者ほど安全を確保できる」という現実世界の矛盾も反映しています。
2期4話では、ライナーが「兵士には引けない状況がある」と言い、アニが「このくだらない世界で兵士ごっこに興じられるほど、バカになれない」と応じるシーンがあります。ここでライナーが「おまえは戦士にとことん向かんようだな」と言うのは、後の展開を考えると非常に意味深いセリフですね。
「エレンが巨人に食べられるシーンは本当にショッキングだった。主人公なのに死ぬの!?って思った」(男性/20代後半/学生)
「ユミルの巨人化は予想外だった。クリスタへの『約束』が気になる展開だった」(女性/30代前半/会社員)
「進撃の巨人は伏線の張り方が上手い。最初は何気ない会話だと思っていたけど、後から見返すと全て意味があったことに気づく」(男性/30代後半/フリーランス)
1期4話の後は、エレンの運命がどうなるのか?という大きな疑問が残ります。主人公が死んでしまったように見えますが、物語はここから大きく動き出します。
2期4話の後は、ユミルの巨人化によって状況がどう変わるのか?そして、ライナーとベルトルトの怪しい言動の真相は?という謎が残されています。
次回も進撃の巨人の重要な回について解説していきたいと思います。特に5話は両シーズンとも衝撃的な展開があるので、ぜひお楽しみに!
みなさんは進撃の巨人の4話、どんな印象を持ちましたか?コメント欄で感想をシェアしてくれると嬉しいです!それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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