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久方ぶりに県境をまたいで、麗しの我が職場にたどり着いた。仕事で、ではなく職域接種の運営スタッフボランティアとして協力するためだ。実に1年4か月ぶりの出社である。入館証は使えた。(当たり前であるが)だが、何とも言えない奇妙な感覚に襲われる。それはオフィスエリアに着いてから、一層強く感じられた。これが浦島太郎状態というやつか。経費削減策の一環で、オフィスの契約スペースを縮小したらしく、そこかしこに模様替えの痕跡がある。使い慣れたコーヒーベンダーは機種更新され、奥の部屋に追いやられていた。他部署から机を持って移動してきた人を受け入れるべく、席順の変更が行われ、その余波で私の机も私の記憶の中に無い、どこかに移動していた。自力で場所を特定することは諦めて、近くにいた同僚に頼んで座席表を見せてもらい、ようやくたどり着く。オフィス移動の専門スタッフの仕業だろうか、乱雑極まりなかった我が机上がそっくりそのまま、段ボール箱2個に封印されていた。あまり深く考えずに、そのうち1つを開いてしまい、中の惨状にうんざりとしてしまった。見なかったことにして、机の中の整理をすることにした。やおら引き出しを引っ張ったが、抵抗された。4桁のナンバーロックが掛かっていて開かない。たっぷり10分を追憶に費やし、思い出せたことに心の中で小さなガッツポーズをする。中からは大量の、1年ほど賞味期限が切れたビスコが見つかった。机の整理は一旦、後回しにして、職域接種会場で案内係をこなす。見知った顔を見るのは、そこはかとなく心温まるものであった。
2021.07.08
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新型コロナワクチンの接種券が届いた。64歳以下なので予約開始は7月後半からだ。思ったより早く打つチャンスが回ってきたな、というのが正直な感想だ。社内の友人には予てより「うちら健康な一般人は秋から冬にかけて順番が回ってくれば、いいところじゃない?」などと、かなり悲観的な予想を話していたものである。その予想を大幅に裏切って、夏の間に2回目の接種も終わらせることも十分可能なタイミングである。大変ありがたいことだ。昨今、政府から発破をかけられて自治体も突貫で事を進めているのだろう。随所に手際の悪さが目立つところ(接種スピードをもっと上げろと言う割に、政府からのワクチン供給量が地方自治体が希望する供給量に見合っていないなど)もあるが、総じて公務員の方々は大いに頑張ってらっしゃると思う。ところで、前述の社内の友人からは「周囲の人の中に、ワクチン接種を良しと考えず、なおかつワクチン接種を検討している私の事を揶揄するような事を言う人が居る」と聞いて驚いた。どうやらワクチンが生殖機能に悪影響を及ぼす可能性があるという「噂」を信じていたり、ワクチン接種を積極的に検討する人を「流行に踊らされている人」と見ている人が居るらしい。その上で、件の友人の事を「自分の健康に配慮した判断が出来ない愚か者」として蔑んだ模様である。世も末、愚の骨頂とはこのことである。ワクチンが国や地域・人種を越えて、広く人類にコロナウィルス発症抑制効果を発揮することは、これまでに収集されたデータから統計学的にもっともらしいと結論付けられている。一方で、生殖機能に悪影響を及ぼす可能性があるという根拠はどこにあるというのか?こういった手合いの人々はもしかして、政府は往々にして嘘をつくので、ワクチン接種を推進していることもエビデンスに基づいたものではなく、一種の扇動だと考えているのだろうか。ただ、仮に政府の言うことは信用ならないとしても、そのことが翻って「噂」の方を信じるべき理由にはならないはずだ。あまつさえ、人を愚弄するなどとは言語道断である。無論、ワクチンを接種するか否かについて、最終的には各人の判断が尊重されるべきである。しかし根も葉もない噂や、誤った認識に基づいて、自身の(虚構の)正当性を他人にぶつけるなど、もはや害悪と言わずして何と言おうか。まったく、度し難い。
2021.07.01
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最近どうでもいいネタで日記をつけ続けていた気がするので、久しぶりに投資ネタ。購入している投資信託もいくつか紹介したい。<メイン口座:自分名義NISA>評価額:252,610円(+13,510円)<サブ口座:子供2人分のジュニアNISA>評価額:335,450円(+15,345円) ×2どちらの口座においても、ほぼ同じ投資信託を同じ割合で購入している。代表的なものは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「eMAXIS NASDAQ100インデックス」の2つ。現時点でS&P500の方が4,400円ほど、MASDAQ100は3,200円ほどの含み益が出ている。かなり米国に寄りかかった投資スタイルである。次の10年は米国が低迷するのではないか、という見立てもあるが、いかんせん投資規模が小さい状態で、その辺の事情を熱心に勉強する気はない。確かに中国の経済的台頭は目を見張るものがあるし、米国に過去10年間と同じ伸びを期待するというのも少々酷だ。ただ米国が一転、没落の憂き目に遭い、代わって中国が経済で覇権を握る、となるには時期尚早だろう。仮にそうなったとして、大ダメージを負わないようにアセットアロケーションは工夫しておく必要がある。NISAのアセットアロケーションには金やREITを多少なりとも組み入れており、確定拠出年金の方では債券を一定量(現時点で50万円ほど)購入済み、投資に回していない待機預金もまだ数百万ある。仮に来週から株式市場が暴落したとしても、資産全体としては少々へこむぐらいで大ダメージには至らないだろう。ちなみに新興国株式を組み込むかどうか相当悩んだが、結論としてはボラティリティが高い(価格変動幅が大きい)割りに、意外と基準価額が伸びないのが最近の傾向なので、全世界株式の中に10%ほど含まれている分で十分だと考えることにした。ということで全体で90万円ほどを投資して現在+45,000円程度、約2.5%の含み益が発生している。まだ3ヶ月。これが1年後、3年後がどうなっているか。じっくり続けていきたいと思う。
2021.06.26
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黒くマットな仕上がり、それでいて滑らかな手触りの装丁。太陽光発電パネルの設置以来、一度も開くことのなかった「重要書類」と銘打たれた、その黒いファイルをリビングの本棚から取り出す。重要書類、の文字の下に小さく「契約書・補償書類一式」と書かれてあるのを見て、少し安心した。住宅用太陽光発電システム保証書、これは太陽光発電システム一式の性能保証なので関係ない。発電補償サービス保証書 兼 工事保証書、きっとこれだ。保証内容と期間:住宅用太陽光発電システム設置工事を起因とする損害が引き渡し後に発生した場合に損害金額を補償いたします。設置完了日または引き渡し日から10年後まで。設置完了日は2013年となっているので、余裕で保証期間内である。また、規定第2条2項に「対象商品設置完了時に発生した屋根仕上げ材のひび割れ等の損傷または汚れ等による補修、交換、洗浄等に掛かる費用」とあるので、今回の事案は間違いなく補償の対象となるはずだ。よし、これで勝つる。とはいえ、まずは先方に改めて調査させてた上で出方を見定めよう。「状況鑑定の為、調査員を派遣されたし」ささっとメールをしたためて、軽やかに送信ボタンを押下した。つづく。
2021.06.22
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ふるさと納税で頼んでいた福島産さくらんぼ1kgが届いた。福島県産 佐藤錦 500g Lサイズ さくらんぼ 秀品 並び詰 贈答用 お中元 お祝い ギフト 東北 減農薬 送料無料 サクランボ(注:これは通常販売品である)一言で言えば、素晴らしかった。1kgというのは、些か多いのではないかと心配したが、まったくの杞憂だった。週末二日で、4回に分けて、家族4人で存分に堪能した。下の子などは普段、トマトなどを食べさせると皮の部分が口に残って気持ち悪い、という顔をするのだが、それが今回のサクランボなどはどうだ、一心不乱に咀嚼し、瞬く間に飲み下すのである。むろん、届いたサクランボが薄皮の中にはち切れんばかりの果汁を蓄えていた故であろうが、それにしても恐ろしさすら覚える食べっぷりであった。もとより福島はフルーツの生産で有名である。しかし、こと食品に関しては原発事故などでの風評被害が未だ、根強く残っていると思われる。誠に残念でならない。福島の農産物は適切にサンプリングされ、放射線量検査が実施され、基準に適合したものが出荷されている。その結果をどのように解釈するのが真っ当なのか、どのような行動が適切なのか。中学生程度の科学的、数理的解釈能力があれば正しく判断できるはずなのだが、国民の半数が中学生程度の理解力を有していない現状に、この国家の行く末に対する憂慮を禁じ得ない。これは教育側の問題もあろう。教科書や問題集は無機質な文字の羅列ばかりで、現実の事象を理解する際にどのように役立つか、例を示して説明することを怠っている。また、社会人として生活している保護者を特別講師として招いて、教育で身に付けた素養がどのように役立っているか、語ってもらう時間があってもよいのではないか。さくらんぼと共に届いた「福島の農産物 安全・安心のしおり」を眺めながら、そんなことを考えた今日この頃であった。
2021.06.20
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「ところで屋根の修理の見積もりって、もう取られました?」「点検に来てくれた業者に頼んだとすると、太陽光パネルを屋根から下して、また付け直すだけで10万弱とかだったような…。」「その作業は修理じゃないですね(苦笑)本当に必要なのは太陽光パネルを外した後の屋根材交換なので、それにプラスして材料費と工賃発生しますわ。あと、その見積もりってやけに安いですけど足場代は別、とかになってませんか?」「ちょっと待ってくださいね、えぇと…(見積書を確認する)…あっ、ホンマや。足場代は別です。」「足場、借りないと作業できないような内容なんで、金額おかしいなと思ったんですよ。ちなみに足場って結構費用かかるんですわ。もちろん作業日数次第なんですけど。」やばいぞ、なんだかんだで4、50万はかかりそうな雰囲気だ。タダでは済まないとは覚悟していた私だが、重苦しい負のオーラのようなものが、いつの間にか背中にまとわりついて、意識に霞がかかったような錯覚を覚えた。が、次の瞬間、信頼と安心のS建設 K氏の口から、私の目を覚まさせる一言が飛び出した。「パネル設置工事の業者が、瑕疵担保責任保険入ってるかもしれませんね。」「ほほぅ?」「ご主人さんがさっき仰ってた通り、建てたウチの瑕疵担保責任保険で今回の屋根材割れを補償することはできないんですけど」「そうでしたね」「言うて、屋根っちゅーのは家屋にとって非常に重要なパーツの一つなので、そこに手を加えるような作業を実施する業者は何かやらかした時の為に、基本的に瑕疵担保責任保険に入っとるはずですわ。」「なるほど」「修理の見積もりも結構ですけど、先にそういう万が一の時に補償対応する取り決めがあるか、パネル設置業者との契約内容を確認してみはったらどうですか」先ほどまでの滅入った感情は吹き飛んで、俄然やる気が出てきた。当時、設置工事を手配したW社は今や太陽光発電関連事業では大手の部類に入る。そんな会社がよもや、保証も付けずにモノを売っていた、なんて事はまずあるまい。私はK氏に礼を言って電話を切り、一目散にリビングにある本棚へと向かった。そして重要書類がまとめられたクリアファイルを開き、W社との契約書を見つけると、冒頭からブツブツと読んで、内容を精査し始めたのだった。つづく
2021.06.14
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「写真、見させてもらったんですけど、こんな割れ方、異常ですよ。」我が家を施工・監理したS建設の、当時の現場監督K氏は電話口で、開口一番、心底呆れた口ぶりで切り出した。「ウチはきちっと仕事させてもらったはずなんで。こんなん、めっちゃ割れてますやん。有り得ない。」「そうですよね。私もそこは疑ってないです。」「そもそも、何で割れてるのが分かったんですか? TVアンテナ工事か、何かですか?」「太陽光発電パネルの定期点検、っちゅーことで業者が上がったんですわ。で、パネルは大丈夫やけど、屋根材割れてますよ、と報告されまして。」「えっ、パネル設置してはったんですか!?」S建設は「施主との一生のお付き合い」をスローガンに、真面目に家づくりに取り組む工務店だ。S建設のホームタウンは我が家から100km以上離れているが、S建設の家づくりに対する真摯な姿勢に惚れて、是非にと、我が家の建設をお願いした。これまでも、作り付けの食料品棚の調子が悪いと言えば、数日のうちに建具屋と一緒に駆けつけて直してくれ(無償)、洗濯機が水漏れして、床の防水カバーとフローリングの間でカビが発生してしまったと言えば、フローリング洗浄、カビてしまった防水カバーの撤去に加え、水漏れ対策として洗濯パンの設置対応まで迅速に手配してくれた(有償だったが安価)。離れていても駆けつけてくれる、心強い、素晴らしい工務店である。一方、件の太陽光発電パネル、引き渡し後にW社の営業がやってきて売り込まれ、当時あまり深く考えずに設置したシロモノで、S建設には何も話をしていなかったのだ。引き渡しから8年の時を経て、そのいい加減な考え方のツケが回ってきたのである。隠していたイタズラの痕跡を見つけられた子供のように、なんとも言えないバツの悪さに苛まれながら私は辛うじて言葉を絞り出した。「えぇ…実は引き渡してもらってから1年後ぐらいですかね。パネル設置したんですよ。」「うーん、その時に声掛けてもらってたらねぇ…。なんぞ、上手い事やりようはあったと思うんですけど。」「うぅ…恐縮です。」「住宅瑕疵保証制度、っちゅーのがあって家の事で10年以内に何か不具合が発生したら基本的に施工した業者が責任取ります、ってことに本来は出来るんですけど」「今回の屋根の話は、建てたときのままでなくなってるから補償は出来ません、ですよね?」「そうなんですよ、住宅瑕疵責任保険を使っての対応はちょっと難しいと思います。申し訳ないですけど。」いやいや、S建設は何も悪くない。謝らないで欲しい。悪いのは、家屋における屋根の重要性を軽視し、太陽光発電パネルの設置工事を独断で決定した当時の私なのである。つづく
2021.06.12
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少し日記がさぼり気味になっていた。というのも、ずっと気がかりだったことがあった。それは我が家の屋根の事である。事態に一区切りついたので気持ちに整理がついた。この話は、我が家のお金を守る為に戦った、重要なエピソードである。時は遡って、2021年3月。「パネルの点検させて頂いて、取り付け具合とかは問題なさそうだったんですけど…」「えぇ」太陽光発電パネルの点検が義務化された関係で、設置業者から委託された点検業者がやってきた。「屋根材が結構割れてるところがあったんですよ。誰か屋根に上がったりしたんですか?」「え? いや~、太陽光パネルを設置してからは誰も上がってないですけどねぇ…」「今すぐ雨漏りってことも無いと思いますけど、修理されることをお薦めします。ウチでも請け負うことが出来ますので、またご検討ください!」そうして、点検に来た彼はさわやかな笑顔を残して帰っていった。彼のさわやかな笑顔とは裏腹に、もやもやとした釈然としない気持ちを抱えながら、建設計画書を引っ張り出して、屋根の仕様を確認する。我が家の屋根はコロニアル、スレート材と呼ばれる薄い板状の屋根材で葺いてあった。このスレート材、調べてみると色合いは2年間保証、室内への雨水浸入に対する保証は10年。物理特性上、荷重がかかるなどしてヘアークラック(発生時に肉眼ではほとんど分からない微細な亀裂)が発生すると、風雨、太陽熱と夜間放熱に伴う温度変化などの影響を受け、経時的に亀裂の幅が拡大し、しかして割れとして認識できるようになるようだ。点検に来た彼からもらった写真で屋根の状態を確認してみると、ヘアークラックどころか完全に割れている箇所が少なくとも10か所以上ある。これはただ事ではない。急いで、我が家を建ててくれた工務店:S建設に連絡することにした。つづく
2021.06.11
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犯罪に手を染めることは非常識な行為であるが、常識の範疇では理解できない犯罪が発生したようだ。(以下ANNニュースより引用)警視庁によると、8日午前10時すぎ、千代田区大手町のみずほ銀行本店で、静岡県浜松市在住の36歳の女がカウンター越しに女性行員に包丁のようなものを突きつけ、「金を出せ」と脅した。近くにいた男性行員が、女が手に持っているのがおもちゃの包丁だと気づき、その場で取り押さえた。 女は強盗未遂の疑いで現行犯逮捕され、この事件によるけが人はいないということだ。警視庁は事件に至った詳しい経緯を調べるとともに、女の身元の確認を急いでいる。(引用終わり)捕まって刑務所に入りたい人間というのは一定数居ると聞くが、この女性もそのクチだろうか。それにしても36歳という若さで、しかも女性がこんな安直な行為に踏み切るとはにわかに理解しがたい。もしかすると、自分が犯罪に手を染めて話題になることで、親に恥をかかせたい、といったような歪んだ理由かもしれない。想像が膨らんで仕方がない。然るべき処分を受けた後は、是非この時の勇気を、飛び込み営業などで生かしていただければと願うばかりだ。なお、その際はおもちゃの包丁は不携帯にてお願いしたい。
2021.06.08
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先日、会社からコロナウィルスワクチンの職域接種の計画が進んでいる旨、メールが送られてきた。その中で、受付や後方運営の要員としてボランティアを募集するとあった。これに参加する場合、ワクチンを先行接種して、感染予防措置とする、とされていた。一も二も無く、あっという間に登録を終わらせた。私は高齢者ではないし、幸い基礎疾患も無い。よって一般向けの接種は後の方になるだろう。だが、このボランティアに参加すれば、それよりも早い時期に接種を受けられる可能性がある。もし行政主導のワクチン接種の方を早く受けられそうなら、申告して断ればよいだけだ。選択肢の幅が広い方が生存率(?)が上がるだろう。一方、ご免蒙りたいボランティアもある。PTAだ。というか、ボランティアを謳っているが、その実、同調圧力を背景にした半強制的な労働力の徴発にすぎない。何にもメリットはない。児童のための活動とは思えない活動を続けている、恐ろしく非効率的な運営・作業に従事させられる、共働き・乳幼児の子育て中・介護中など個人の事情は考慮されない、仕事量の不公平などで保護者間の揉め事が勃発する、などなど、悪い話には事欠かない。ちなみに、メリットとして挙げられることは主に2つだ。「保護者同士の繋がりができて、情報が得られる」「子供たちが喜ぶ顔が見られる」ブラック企業がコンサルやってるんですか? と聞きたくなるような、やりがい搾取の模範解答である。こんな法的根拠も希薄なヤクザな“素人”集団は、一度解体命令を出して整理すべきだと思う。とはいえ空気を読みすぎる日本人の事だ。「一年我慢すればなんとかなる」の精神で連綿と受け継がれ、100年後もゾンビのように存在しているのではないか。何とも空恐ろしい。
2021.06.06
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下の子の頭が、汗で常に湿っている。最近、ようやく麦茶を飲むことを覚えてくれた。(以前はミルクが唯一のまとまった水分補給手段だった)まだ飲むのが下手で、むせて相当量を零していたが、少しでも飲んでくれるなら良い。上の子はちゃっかり、エアコンを除湿運転して、快適な環境で勉強にいそしんでいた。臨機応変に対応していて、えらいものである。湿気にあてられて、妻もバテ気味である。「今日はお惣菜で勘弁して~」と申し訳なさそうに言う。いやいや、しんどい中で食事の用意をしてくれるだけでも有難いことである。そんな妻が今年初のスイカを買ってきてくれた。意識すると余計に暑苦しく感じるのではないかと思って、認識を避けてきたが、淡い紅色と力強い黒と緑のコントラストが目に飛び込んでくると、ひしひしと夏だなぁと感じさせられた。コロナ禍2年目の夏。ワクチン接種も進んでいるが、高齢者の方々は特に、接種会場で待っている最中の熱中症には十分を気を付けて頂きたいと思う。そのためには6月中にいかに接種を進められるかが重要だろう。我々一般人は、医療従事者の方々の健闘を祈るより他無い。
2021.06.02
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最近、金価格が上昇しているようだ。1g=4,000円台のイメージだったのだが、今や7,000円台になっている。何故上がっているのか、様々な見方があるようだが、高橋ダン氏の見立てでは「景気刺激策、またコロナによる経済への影響を緩和するため、各国が金融緩和、マネーサプライを増大させてきた」「結果、デジタルゴールドとしての仮想通貨に資金が流入するトレンドが作られた」「ところがテスラ社のイーロン・マスク氏の発言、加えて中国の仮想通貨規制発表なども相まって、仮想通貨の活況ぶりに冷や水が浴びせられる格好となった」「そこで忘れられていたリアルゴールド、金に資金が移動している?」とのことであった。金の投資信託なんぞ、配当が付くわけでもないし本当に必要だろうかと大いに悩んだことを思い出す。様々な情報を参照した結果、金は株式と相関の少ない動きをすると予想されるということだった。そうであれば、株式中心のアセットアロケーションにおいて金を5~10%程度保有しておくことで安全弁の働きをするだろうと考えられた。この辺の考え方は独力で編み出したものではなく、投資系Youtuberの動画を色々と巡回して、そこから得られた情報を更にGoogle検索して、自分の中で総括した結果である。今は株式相場が異常なまでのマネー流入によって支えられている状態なので、そのうち崩れるだろう。その時にこの金投資がどの程度、効果を発揮してくれるのか注目だ。
2021.05.30
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前回はアセットアロケーションの話をした。具体的には株式:REIT:金=8:1:1の割合と決定した。次はポートフォリオ、それぞれのアセット(株式・REIT・金)でどういった投資信託を買おうか、ということを考えていく。まずは割合が小さいREITと金から考えていく。REITだが、これはインデックス投資信託一択だ。株式との相関が少しでも小さい資産を入れるために購入するのだから。NISA口座(つみたてNISAではない方)ではREITの投資信託が購入可能だ。実は当初つみたてNISAに設定していたのだが、REITが購入できないと分かって急遽切り替えた。自分の考えたアセットアロケーションを構築するにはやむを得ない判断だった。♪ アセットアロケーションのセンスで、その後の成績はお~きく左右されます。まるで左右の〇っ〇〇のように。そんな古いネタが思い出される。ただ、本当に大事なことなのだ。REITの中での配分としては先進国:国内=8:2とする。自分はこの8:2の配分がしっくりくる。理由は特にないが。次に金、これは色々調べたが為替ヘッジなしの商品を選択することにした。為替の変動は中長期的にみると、一定の範囲を行ったり来たりなので、気にしても仕方がない一方、むしろずっとヘッジコストを取られ続ける方が運用成績に影響するのではないか、との判断に基づいている。さて株式であるが、この配分には最も悩んだ。よくある配分は先進国:日本:新興国=8:1:1などである。個人的には向こう10年は米国が引き続き、世界全体の成長の中心となる蓋然性は高いだろう、と考えている。新興国は伸びに期待できる一方、通貨が弱いことを勘案すると、運用成績としてはイマイチな結果になるのではないかと睨む。また日本は伸び悩み中、逆に言えばこれから伸びるポテンシャルを秘めていると見ることもできるが、GAFAMを代表とした、あるいはGAFAMに追い付け追い越せのIT関連企業群にけん引される形の米国を筆頭とした、先進国の伸びには残念ながら及ばないだろうと見ている。また私は10年という、比較的短期間での年率7.6%を目標とした集中投資を考えている。となると米国株一択か、と考えたくなるが、一国集中はその国の成長が他地域に劣後したときに苦しくなる。よって米国を中心としつつも、他の地域も含むような形で組んでおくとリスク(変動幅)軽減効果が多少なりとも望めるだろう。ということで、米国:日本:その他=8:1:1ぐらいのイメージで投資信託を選択することにした。ここで「イメージ」と書いたのは、米国を除く先進国株式に投資している手ごろな商品が見当たらず、また全世界株式に投資する商品の多くは半分以上が米国株式が占めているので、米国以外の株式の比率を厳密にコントロールすることができないからだ。つまり米国株式以外も入っている商品を選択することで、米国一択にはなっていないと考える、ぐらいしかできないのが正直なところだ。(ETFであれば、銘柄選択と購入比率を厳密に計算すれば、自分の思うような国別、あるいは地域別投資ができるが、それには最初から数百万を超える資金をもって始めないと不可能)具体的な商品は追々、紹介していくが、その際、それら金融商品の購入を推奨をする意図は無いことを前もって書き記しておく。
2021.05.29
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昼食後にスマホをいじっていたら、下の子が突然「じゅう!じゅう!じゅう! じゅう!じゅう!じゅう!」と騒ぎだした。急にどうしたwww と思ったら、過払い金請求案件を扱っている法律事務所のCMに反応しているのだった。CMの刷り込み力、恐るべしである。気づいてないだけで我々の考え方、モノの見方の多くは周囲から綿密に刷り込まれたものである。日本では「協調性が大事」とされていたりするのが、刷り込みの最たるものの一つだろう。そのくせ「個性が大事」というお題目だけが入ってきて、実際は協調性を重視するのだから混乱必至である。そういえば、投資に対しても根強い刷り込みが一つある。それは「投資はギャンブル」という言葉である。えっ、違うの? 実際、ギャンブルじゃん、と思った方。刷り込みを払拭することを強くお勧めする。投資…主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動ギャンブル(賭博)…金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のこと片や、将来の成長、発展のために資本を投じること。片や、遊びに過ぎないのである。混同するなどもっての外、と言って良いだろう。にもかかわらず、どうしてこのような誤解が生まれたのか。それはおそらく、昔からあるもので言えば株式の短期売買、あるいは信用取引、今どきならFXなどを「投資」の一環だと考えていることに原因がある。上記のようなものは「投資」ではなく「投機」である。この「投機」は、何の予備知識もない素人がやると上がるか下がるかの半丁博打の様相を呈するので、ギャンブルだと揶揄されることになるのである。(ただし、高い知識と経験を持ったプロが行う「投機」は、経済市場の是正・安定に役立っている部分もあるので、全ての「投機」が一律、ギャンブルと同じような行為であると言うつもりは無いので悪しからず)このブログで取り扱っていくトピックは「投資」である。ゆめゆめ、勘違い召されませぬよう。
2021.05.26
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目覚ましが鳴ったので、急いで起きようとしたが左足に力が入らず、情けなくも強かに転んでしまった。寝ぼけていて、どれほど強く転んだのかイマイチよく覚えていないのであるが、12時間経った今でもジクジクと痛いので、やはり相当派手に転んだらしい。あと20年もすれば、こんな転倒がきっかけで入院したり、打ちどころが悪ければ寝たきりになってしまうかもしれない。いつまでも体が思い通りに動くと思っていたら大間違いである。一方で、同じ転ぶでも、上手く“転んだ”こともあった。私が所属するチームが仕切りを任されている部門全体会議において、私のチームの人間ばかりが情報共有する状態になっていた。これでは共有する内容も似たような切り口ばかりになってしまって、参加者の興味もすっかり薄れているだろうし、なにより他チームの会議への参画意識も育たない。この会議、いつもは上司が司会をやっているのだが、事情があって今回、私が仕切りを任された。そこで思い切って他チームの人に喋ってもらうよう、事前にお願いして仕込みを入れることにした。ただ相手も通常業務で忙しいのは分かっていたので、どんな小さなトピック1つでもいいからと、可能な限りハードルは低くしてお願いした。結果、普段とはちょっと毛色の違う情報共有は、大いに議論を活性化させた。なんなら盛り上がりすぎて終了時間を少々オーバーするぐらいだった。会議終了後、協力してくれた方に直接お礼を言ったら「ずっと議論したかった話を持ってくることができて、なんだかすっきりした。ぜひ、他の人の情報共有も聞いてみたい」とポジティブな反応だった。会議の仕切り、という些細な仕事であったが、Win-Winの結果が生まれて妙に達成感があった。今夜はよく眠れそうだ。
2021.05.25
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……は、とうの昔に過ぎてしまっているが(2021年は5月1日)、私が言いたいのは夏が近づいている、ということである。回りくどくて申し訳ない。今はまだ湿っぽい気候で済んでいるが、ひと月もすれば猛烈な暑さに襲われるだろう。想像するだにうんざりする。そんな心の内を察してか、妻が近所のスーパーで今年初のアイスを買ってきてくれた。【ふるさと納税】早和果樹園 みかんアイスバー15本入り 有田みかん果汁75%使用の贅沢なアイスキャンディー↑は「アイス」で検索して美味しそうだったので載せただけである。本文とは関係ない。アイスが季節を問わず食べられる。様々なフレーバー、食感のバリエーションが選択できる。研究熱心な企業の努力の賜物である。企業の商品を一流料理人が辛口評価!みたいな番組がやっている。今度試してみよう、などと参考になるので、妻も私もつい見てしまう。褒められているとき、建設的意見が述べられているときは、まあ良い。しかし極稀に、酷くこき下ろされているのを見ると何だか居たたまれない。前職が食品会社で、開発の現場を多少なりとも知っている者としては、前述の番組の審査の場に参じている開発担当者・責任者の心中や如何ばかりかと、思いを馳せずにはいられない。そもそも商品開発の段階で多数のアイディアが振り落とされ、商品として世に出ることはない。また売り出されている商品も、社内のチェックを潜り抜けた稀有な存在であり、その過程で開発に携わった者は少なからず辛酸を舐めているはずだ。原料確保やロジスティックスマネジメント、マーケティング、広報活動など、商品開発だけでは消費者の手元に届かないことも忘れてはならない。そんな誰かの涙ぐましい努力の結晶を、近所のスーパーで数百円支払うだけで瞬く間に我が物とすることができる。これが当たり前の光景なのだ。現代日本国民は、日々奇跡の中で過ごしている。価格の安さばかりを追い求める風潮が、世を席巻して久しい。貴方が価値を認めないものに、貴方にとって不相応な価格が付いているので買わない、というならば良い。だが価値があるものに、相応の価格が付いていることに不平を言うのは間違っている。価格だけを見て、価値を見ることを忘れている。次代を担う若者たちには、正しい消費活動とは何なのか、という教育が必要だ。
2021.05.23
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久しぶりに投資を主体とした文章を書こうと思う。万が一の事態が起こってしまった場合でも、半年間は生活を維持できる費用は概算できた(200万円)。これは預貯金の形で確保できているので、いよいよ何にどのぐらいの割合で投資するか、という狭義のアセットアロケーションについて考えていきたい。まずは大枠、リターンの追求度合いについて。正直な希望を言えば、10年後の50代の早いうちに5000万以上の純資産を築いて早期リタイヤを決めたいところだが、ちょっと目標が高すぎる。もう少し緩くして、15年後に3000万円だとどうなるか。月10万円の積立で15年後に3000万円に到達しようとすると年率約7.6%で運用する必要がある。うっ……これでもかなりのアグレッシブな運用が必要だ。かといって現実離れしているほどでもないので、目標として採用する。次に投資対象を考える。この年率7%超を実現するには、公社債を組み込む余地はほとんど無いと言って良いだろう。それに確定拠出年金の方で多少、債券を購入していることもあり、NISAで更に債権を積み増す必要性は乏しい。ということで80%前後は株式を購入する。これがNISAにおける運用のコアとなる部分だ。残りの20%はサテライト的運用に割り当てたい。確定拠出年金でも似たような考え方で20%ほどを債券に充てている。すなわち株:債券=8:2の割合である。色々と商品を見てみたが、株式とは少し系統の違う投資対象として、REIT(不動産)と金を選定することにした。どちらも確定拠出年金では商品が無いので、投資資金の中で投資対象を分散させることになる。そうすれば株式の下落時に調整弁の役割を果たしてくれる時が来るかも……知れない。ともあれ、NISAでは株式:REIT:金=8:1:1の割合で投資することに決まった。次はより具体的に、どの投資信託を選択するのか、いわゆるポートフォリオについて考えていく。
2021.05.22
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久しぶりに頭痛が襲ってきて、仕事終わりにしばらく横になった。少々仕事を頑張りすぎて肩が凝ってしまったのだろう。こんな時はストレッチをして、コーヒーで一服。ドトールコーヒー ドリップパック 香り楽しむ バラエティ パック 40袋 × 2箱 ドトール ドリップコーヒー ドリップ 珈琲 コーヒー 内祝い お礼 業務用 まとめ買い お取り寄せグルメ ギフト 送料無料 父の日 プレゼント 2021 父の日ギフト 実用的 個包装 早割こちらのドリップパックはオススメだ。風味の異なる4種の銘柄を味わえるので飽きが来ない。父の日が近いので、もしお父様がコーヒーをよく飲まれるならご検討あれ。閑話休題。今日の頭痛の原因は疲労だけではないかもしれない。昇進資格の一つとして、英語のスピーキング能力が求められるのだが、その試験が来月に迫っている。英語自体にアレルギーがあるわけではない。ただ、普段の仕事は概ね日本語でこなしている。よって普段の業務において、ほとんど英語の必要性を感じていない。にもかかわらず英語のスピーキング能力を試されるということで、改めて勉強するモチベーションが全く湧かない。とはいえ何もやらないと落第してしまうので、youtubeで試験の概要やらコツやらの情報を収集中だ。今の世の中は大変便利になっている。……早く翻訳こんにゃくができないだろうか。
2021.05.21
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当方しがないサラリーマンであるが、サラリーマン特有の恩恵に与っていると痛感する今日この頃だ。筆頭は有給休暇が付与されることである。特段の理由無く、しかも唐突に取得しても多くの場合、咎められることはない。今回の有給休暇は、先週の金曜の夕方に申請したものである。なお「咎められることはない」とは会社側が時季変更権を行使するには様々な制限があるという点に基づいての記述であり、上司がにらみを利かせているから心情的に取得を申し出にくいだとか、目の回るような忙しさで「有休?なにそれ美味しいの?」の世界に生きているだとか、そういった個々人の状況は考慮していない)家事、特に育児では、こうはいかない。「(なんだかやる気が出ないので)明日休みます」そんなのは通用するはずがない。風邪ですら、軽率に(!?)ひいてはならないのである。他にも、尖った能力も無く、チャレンジ精神も希薄で、失敗に対する耐性が低くとも、社会の秩序を著しく乱さない限りは毎月一定の収入が保障されているのもサラリーマンの特権である。組織として事に当たっているのでリスクは均されていて、個人的に大きく失敗したとして多少査定に響くことはあっても借金を背負わされることはない。(法の下に真っ当な運営をしている組織での話である)無論、節税の余地があまり無いなど良い事ずくめという訳にはいかないが、それでも私はサラリーマンはとても恵まれた立場にあると思う。そういう訳で、たまには年中無休の妻の肩代わりをやろうと思い立って、今日も食事の用意と片づけをやらんとするものなり。
2021.05.19
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三年前から、やっとふるさと納税をするようになった。季節の果物や羊肉のような珍しいものを頼んで、ちょっとした非日常を味わえるのが楽しい。【ふるさと納税】信州須坂 旬の桃 秀選 約8〜12玉 約3kg 《黒岩果樹園》■2021年発送■※7月中旬頃より発送 果物 もも フルーツ【ふるさと納税】特製ジンギスカン 2個セット会社の人が「やらないと損。とても簡単。」と話していたが、日々の忙しさを言い訳に調べることを億劫がっていたこと、また「言うて、そんなに得か?」という疑いを持っていたこともあり、取り組んでいなかった。楽天市場で注文(??)すればポイントが付与される、ということに気づき、三年前についに納税実行。年に5つ以下の自治体に納税した実績しか無ければ、ワンストップ特例制度の紙を自治体に返送するだけで良きに取り計らってくれる。ほとんど手間がかからない。自己負担金2000円で税金の前払いをしつつ、2000円を超えるような返礼品をもらえればトントンどころかプラスだ。前述の通り、楽天市場だとポイントまで付けてくれるので大盤振る舞いである。確かに「やらないと損。とても簡単。」であった。まさかと思いますが、まだやったことない方、いらっしゃいませんよね?やらないと損ですよ。とても簡単です。今日はこの辺で。
2021.05.19
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ブログを運営するうえで大事にすべきことがある。様々なことが言われているが、よく言われることは「継続すること」「個性を出すこと」などがある。継続することに関しては、頑張るしかない。身も蓋もないが…。理想的には毎日更新、一記事1000字以上は書こう、なんてことが言われている。いやはや何とも厳しい。私の場合、毎日更新、また1000字以上書くことを課してしまうと、そのうち膨らませるネタが思いつかない日が来て嫌になってやめてしまうだろう。なので2~3日のうちに不定期更新、とにかく思いついたことを書いて200字以上になればいい、ぐらいの緩い基準でやっていくつもりだ。こうやって書いていると、継続の動機付けが少し弱いように思えた。何か達成の目標を決めておくと良さそうだ。とりあえず100日間継続、投稿率50%超あたりが達成しやすかろう。ブログをやることがそもそもの目的だったので、継続できていれば私にとっての最低限の成功なのだ。背伸びをしても意味がない。あとは個性を出す、であるが些かピンとこない。言い換えると、自分ならではの価値を読者に提供できていればよい、ということだと説明されていた。うーん、素晴らしい言い換えである。こういった視点に基づいて自分のブログを見返すと、なるほど読者に私ならではの価値を提供できているかというと大いに疑問だ。これについては色々と書き連ねていくうちに醸成される……と期待したい。とはいえ、今まで通り思い付きで記事を書くばっかりでは、いけないだろう。「読者に価値をもたらす内容か?」と自問自答する姿勢が無ければ、勝手に価値が醸成されるものではないからだ。さて、ここまでで何字書いただろうか?……やっと700字超え。やはり1000字縛りにしなくてよかった。今日はこの辺で。
2021.05.18
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暑い。急にこれほど暑くなるとは。下の子の頭がしとどに濡れている。珍しく自分からお風呂を催促してきた。さもありなん。早くも風呂上がりのミルクを飲みほして、今や甘美なまどろみの、波の随に揺蕩っている。今日は朝昼晩、三食とも担当した。特に「今日はご飯担当するぞ!」と意気込んでいたわけではないが、自然とそんな気分だった。昼は小松菜とじゃこの和風パスタを作った。じゃこの塩気が思いの外、強かったが、何せこの暑さである。普段は塩気控え目が好みの私でも、妙に美味しく感じた。そして気が付けば、幾度となく麦茶の爽快感を求めてしまっている自分が居る。もうすぐ夏が来る。
2021.05.15
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日経平均株価が数日で2000円下落している。NYダウも下落している。経済アナリストやら経済部報道委員とやらが、下落の原因について分析めいた事やら今後の動向予想のようなものに言及する。やれ米国のインフレ懸念の影響だの、日本のコロナ制御の遅れが悲観されているだの、短期的には下落基調だが年末には回復するだの、色々言っている。しかし果たして、彼らの分析やら予想が「当たっていた」「外れていた」などと後になって取り沙汰されることは、まず無い。つまり彼らは言いっぱなしが許されていて、その真偽を気にしている人はごく少数なのだ。彼らの分析や予想が害悪と言いたいのではない。また、噓をついているとも思わない。彼らの知り得た情報と、独自の分析能力でもって精一杯、職務を果たしているのだ。ただ私は、これらを千三つ話だと思って聞くようにしている。彼らの分析や予想を聞いたことで「世界経済が中長期的に成長する」という私の予想、信じるストーリーが揺らぐことはない。これがインデックス投資家に求められる態度ではなかろうか。
2021.05.14
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大きなお世話、と言いたいわけではない。楽天証券の親切な機能に、ついさっき気づいた。それは投資信託の基準価額が前日比で5%以上下落すると自動でお知らせメールを配信してくれる機能である。今回はあるレバレッジ商品で基準価額が下落したとのことで、5/6と5/11にメールがあった。欲を言えば配信条件をもう少しカスタマイズできると、なお有難い。それこそ先週の同じ曜日と比較して5%下がっていたらお知らせ、とか3日以上連続で3%以上の下落が続いているならお知らせ、といった具合に設定できれば最高だが、贅沢を言っている場合ではない。ともあれ、下落時に数十万~百万程度のまとまった資金を積立とは別途、突っ込むことで一括投資の効果も得ていくという考え方もあるから、下落の情報は気にしておくに越したことはない。投資を始めるハードルが本当に低くなって、便利な世の中になったものである。
2021.05.13
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一応、ブログのテーマに沿った日記もつけておかねばなるまい。後々のネタを先取りしてしまうことになるので、全体成績のみを記録する。決して、もったいぶりたいわけではない。<メイン口座:自分名義NISA>累積投資額:163,800円→評価額:168,649円(+4,849円)<サブ口座:子供2人分のジュニアNISA>累積投資額:160,000円→評価額:165,869円(+5,869円) ×2トータルで約16,000円ほどの含み益が発生中。始めたばかりなので含み益だろうが含み損だろうが、どっちだっていいのだが、含み益の方が見た目はいい。ただ、あくまで見た目の問題であって、投資の初期に含み損が発生していると将来の上昇時に含み益の発生が見込まれるので、一概に悪い状態ではない。気になるのはメイン口座の方が1,000円ほど負けていることだが、これは何故だ…?どちらの口座でも、同じ商品を同じ配分で購入し、メイン口座でアクセントとして購入している商品も決して暴落しているわけではないのだが。ともあれ向こう3年は月々の収入からの拠出にプラスして、貯蓄から投資へのシフトも実施して、しっかりと積み立てていこうと思う。
2021.05.10
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ブログを始めて1ヶ月。正直に言うと少々だれてきた。三日坊主ではなかっただけ子供の頃より成長したとは言えるだろう。(成長していなかったら問題だ)そういえば小学生の頃、何故か母親に日記をつけるように言われて、付けたくもないのにノートに日記を書かされていたことを思い出した。何がきっかけで、何を目的に書くという流れになったのか、もはや忘却の彼方へ消え去っている。ただただ、面倒で嫌で堪らなかった記憶しか残っていない。一番嫌だったのは、文字そのものを書くことだったような気がする。残念ながら私は字が相当に下手である。一応、言い訳させてもらうと、慎重に、ゆっくり書けば読める字にはなる(当たり前だ)が、ささっと書くと所謂「ミミズがのたくった」ような字になる。自分で書いた字を数分後に見直して、なんて書いてあるか判読するのに難渋することも、しばしばだ。母親からも折につけ「汚い字やなぁ」となじられていた。確かに自分でも上手な字ではない、とは思っていた。「書は心です。心の乱れは字に現れます」などと、心無いことを言う先生もいた。書写や習字の時間は居心地が悪かった。ただ、生活をする上でひどく困ったことが無かったので積極的に改善する気概を持たなかった。一方で我が母は、私の字の汚さに対して、ずっと苛立ちを燻らせていたようだ。その火種は遂に、私が中学2年生の時、夏休みの宿題として出された習字の課題の場において爆発した。私としては、努力したところ凡庸な、あるいは歪な仕上がりになることは容易に想像できることであり、この習字の課題の仕上がりに執念を燃やしたところで、学生生活全体への影響は軽微であると断じていたため、適当に(この場合、いい加減に、の意味ではない)したためて、迅速に課題を終わらせようとした。すると墨の乾ききらない我が力作を見とがめて、母が口を開いた。「アンタ、これ練習して書いたんか?」「いや~、多少練習したところで同じような字しか書けへんし、もう一発で書いて出そうかと」「アホかっ!」私の目の前に星が散った。そう、私は脳天を拳骨で強かに殴打されたのである。「字が汚いからって、そういういい加減な考え方がアカンのや!」 ポカッ!「こういうのはな!下手なら下手なりに、何回も書いて!その中で多少なりともマシなのを出すもんや!」 バコッ!仰っておられることはごもっともなのだが、いかんせん行動が粗暴極まりない。昭和の家庭の一風景としてはノスタルジーを感じさせるかもしれない。しかして、大量の半紙を文房具屋で調達し、たっぷり4~5時間は課題に挑戦し続けただろうか。最初の1枚は昼過ぎにサッと仕上げたが、気づけば夏の太陽が赤く色づいていたのを覚えている。一枚書くごとに、やれバランスが悪い、やれ線が太すぎる、やれ留めが強すぎる、と口頭での精神的なご指導と共に鉄拳という物理的なご指導を頂いて、すっかり疲れて果てていた。ちなみにあまりに打たれるので、痛いやら悔しいやらで半紙に涙を零してしまうことも一度や二度ではなく、当然そのことも「提出できへんようになるやろがぃ!」といって殴られる種になってしまうのは閉口した。最終的に「どれもイマイチやけど、まぁこれでも出しとくか」と母の溜飲も下がり、深く安堵した。さて、この習字の課題、生徒作品ということで秋の文化祭にて全員分掲示されることとなっていた。そもそも習字の課題に深い思い入れが無かった私は、そういう事情は認識していなかった。ところが母は、どのようにその事情を知ったのかは定かではないが、ともかく作品が展示されている教室に「意気揚々と」向かったのだ。あれだけ指導して仕上げたものだから、きっと良い位置に飾っているに違いないと決め込んで。ただ、彼女の思惑に反して、現実は非情であった。私の作品は教室の隅、最も床に近い位置、日陰になって目立たないように飾られていた。文化祭から帰ってきた母は私に「次からは適当に書いて出したらええわ」と、素っ気なく言った。やっと諦めてくれたか、と心底ほっとした気持ちと、端に飾ってくれて有難う、という習字の先生に対する訳の分からない感謝の念に襲われ、力が抜けた。余談だが、我が愛する妻は字が美しい。勤め先で仕事のレクチャーを受けた時に、内容をノートにまとめていたら「とても綺麗!内容もばっちり!それ、コピーさせてくれない?マニュアルとして保管したい!」と頼まれたそうだ。私も「俺じゃ字が汚いし、書いといて」と、手書きを頼んでしまっていることが多い。だとすると、別に書きたくもないのにやたら字を書かされる、ということになっていて本人にとっては面倒なのではないかと思う。(だったら頼むなよ、ではあるが)人間、なんでもほどほどが一番生きやすいということか。
2021.05.08
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気が付けばゴールデンウィークが終わってしまった。ここから7月まで公休が無い、つらい期間を過ごすこととなると思うと毎年、暗澹たる思いに苛まれる。休みモードで弛緩しきった精神に鞭を入れるのは辛い。泣き言の垂れ流しはこのぐらいにして、今回からはアセットアロケーションの決定である。実際には既に決定した配分比率があるのだが、決定に際して考えたことを思い出せる範囲で書き連ねていく。まずキャッシュポジション、我が家の資産全体に占める現金比率をどの程度を目安とするか。必要最低限の現金を用意しておけば、他は投資に回しても差し支えないものと考える。そして投資に回す資金は基本的にミドルないしハイリターンを狙った運用をすることに決めた。すなわち債券は投資対象から除外する。家族の生活を支える夫婦二人に万一のことがあった場合の保障は、第一に社会保険だ。遺族基礎年金は年間約78万円、これに子の加算が入って年間約120万円、月10万円が支給される。加えて民間保険で収入保障保険で月13万円、妻の場合は一括で500万円の定期保険に加入している。差し当たって、残された家族が金銭的に困窮する事態は考えにくい。ただ、その前に入院などで大きな療養費が一時的に必要になる場合が想定される。しかし、これも大部分が高額療養費の返還制度があるので発生費用に対する自己負担は思いの外、小さい。具体的にはひと月で100万円医療費がかかったとしても80,100+(1,000,000-267,000)x1%=87,430(円)10万円もかからないので半年入院したとしても60万あれば賄える計算だ。我が家のひと月の平均出費が25万円程度なので、プラス8万円の医療費がかかったとすると月33万円。これを半年分用意するとして約200万円を現金で準備しておけば急場はしのげそうだ。それだけの期間があれば金融資産を現金に戻すこともできる。このように確認していくと年金制度は叩かれることが多いが、どっこいどうして、なかなかに優秀なセイフティネットなのだ。保障内容もよく知らないまま、年金制度の批判ばかりして保険料を納めていない人は将来後悔することになろう。次はいよいよ本丸、投資資金のアセットアロケーションを考える。
2021.05.06
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ゴールデンウィークなので普段よりも日記をつける時間があると思いきや、それは間違いだったらしい。様々な要因(誘惑?)に負けて、更新から遠ざかっていた。久しぶりにミルクなしのコーヒーを飲み、酸味の刺激に叱咤激励されながら、したためる。表題の「非代替性トークン」とは、ブロックチェーンというデジタル台帳上のデータの単位を言うらしい。詳しくはよく分からないがブロックチェーンという単語は、ここ数年で再び注目を集めている仮想通貨関連の技術的な記述に必ずと言っていいほど出てくる。もう少し身近な言葉に直すと、オリジナルである証明付きのデジタルコンテンツに大きな価値が認められる時代が来たらしい。ライダースーツに身を包んだイカしたねーちゃん(古い!)が製作した3Dデジタルアートが、約70ETH(取引成立当時で1300万円相当とのこと)で落札された、と当の本人へのインタビューで話されていた。つい先週までは投資の一環として、仮想通貨を保有することも考えていた。そもそも仮想通貨とはどのようなものか、それぞれどのような特徴、どういった技術的背景に根差して、あるいは今後の利用価値についてはどのような展望なのか、などなどを自分なりに調べてみた。幸い、仮想通貨とはどのようなものか、ということはおおまかにではあるが理解できた。しかし、恥ずかしながら各仮想通貨の技術的背景の違いや、利用価値の展望などについては判然としなかった。投資信託で言えば、ファンドの方針・特徴や各種リスク、手数料などは分かったが、主要投資先がどういった業種なのか理解できなかったようなものだろうか。なので「よく分からないものには投資しない」の原則に従い、仮想通貨の保有は見合わせることに決定したばかりだ。ところが、その仮想通貨にも通じる技術・概念である「非代替性トークン」に価値が認められた具体例を突き付けられたのである。あらゆることは日進月歩、感心しきりである。確かに巨大な絵画、例えば壁画などでは動かせないし、経年劣化の脅威にさらされ続ける。ところがデジタルコンテンツであれば取り扱いも容易、日の光が当たらないようにするだとか温度・湿度の管理が必要、などということも無い。ただ、個人的には自身の理解を超越しかかっている技術・概念が出てきていることに、時代から取り残されつつあるように感じて一抹の寂しさが心によぎった。
2021.05.04
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PTAの学級委員に当たってしまった。妻は日々の家事で忙しいので、都合私が対応することにした。責任者っぽい役だと、意外と仕事が少ないのでは推測し、率先して「委員長やりますよ~」と手を挙げた。どうやらその予測は当を得ていたらしい。親子で参加するイベントを1発、企画・運営するだけでいいとのこと。しかも企画は一昨年に行われた「焼き物教室」でいきましょう、と即決。(昨年は残念ながらコロナの影響で開催見合わせ、だった)とりあえず参加者募集のチラシを作ってくれと言われたので張り切って作ったら、担任から電話がかかってきた。「あのー……素敵な感じに作って下さったのに申し訳ないんですけど、もっと事務的な感じのやつでよかったんです~(汗)」なんじゃそりゃ。もっと早く言ってくれ。巣篭もりGWの暇つぶしをもらったと思っておこう。
2021.05.01
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会社の友人(仮にグミちゃんと呼ぶ)に対して、もっと確定拠出年金を活用すべきだよ、ということで以前レクチャーをした。上限いっぱい55,000円を長らく定期預金に突っ込んでいたようで、運用?何それ美味しいの?状態だった。GPIFでも1.7%想定なのに、0%にほぼ張り付きの運用成績は目も当てられなかった。ともあれ、半年前に毎月の買い付け配分と既に積み上げていた分の買い替えを行ったので、ここ最近の上げ相場のおかげで含み益は順調に成長した。そこで次の段階としてNISA口座での投資をオススメした。ところが先日、グミちゃんが「投資した方がいいってのは理解しているんだけれど、なんだか怖いっていう気持ちが拭えないんだよね」と呟いていた。投資と投機の違いを丁寧に説明しなかったのが不味かったかもしれない。ただ聞くところによると、投資に関しては詳しく知っていれば知っているほど、投資に踏み切れないという現象が起こることがあるらしい。大小、様々なリスクに目が向くからだそうだ。その点、大まかかに理解しているぐらいの人が良くも悪くも、投資にチャレンジするモチベーションが高いのだ。私がまさにそれだろう。正直、細かいリスクについて理解する自信はあるが、いちいち掘り下げて考えようとはしていない。まぁグミちゃんはむしろ、本当によく分かっていないので怖いのだと思う。ということでGW明けに改めてレクチャーすることを約束した。投資仲間が増えるのはうれしいものだ。
2021.04.30
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コーヒーのお供にはチョコが欲しい。■明治アーモンドチョコレート 10箱 MEIJI子どものころ、口の中でチョコだけを溶かして、ふやけたアーモンドをゆっくりと食んだことも一度や二度ではない。今となっては専ら、勢いよくかみ砕くに限る。チョコとアーモンドのマリアージュは誰が最初に発見したのだろう。本当に素晴らしい。一粒口に運んで、少しの間だけ舌と上あごに挟んで、少し柔らかくする。と、ここで思い切って咀嚼するのだ。さすれば馥郁たる香りが爆発し、鼻腔が蹂躙される。アーモンドの小気味良い歯触りとチョコのもったりとした舌触りが織りなす至福のひと時がもたらされる。噛むことは脳にも良い。少々いらだっている時などには、噛むことは良いリフレッシュにもなる。ここにコーヒーがあれば、何も言うことは無い。
2021.04.27
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村上世彰氏はライブドアによるニッポン放送株の大量買い占めの情報を得てのインサイダー取引を行ったとして、2011年最高裁にて有罪判決が確定している。事件の発端は12年以上前に遡る。その当時は関西弁のきっつい、眉毛の太い胡散臭いおっさんがキャンキャン吠えてるなぁ、などと考えながらTV画面を眺めていたことを思い出す。最高裁の判決の場においては、裁判長が「利益至上主義はビジネスと言えどもやり過ぎではないか」と発言したのに対して「ビジネスは安く買って高く売るもの。その考えは間違っている」と持論を展開したそうだ。このような逸話を目にして、彼の主義、主張と一貫してぶれない姿勢に、私は強く共鳴する。(その企業が得意とし、世の中に求められるモノ・サービスを提供することに集中させ、それによって大きく利益を得るならば何ら問題ないと考えられるが、これをも含めて『利益至上主義』と一括りにするような発言だったので村上氏も黙っていられない、と言ったところだったのだろうと推測するが)その後、村上氏は表舞台からは一旦姿を消すが、今度は相場操縦の疑いをかけられるなど紆余曲折があった。このことを契機に、自身の理念や信念を改めてきちんと伝える必要があるとの思いを持ち、これを『生涯投資家』(文藝春秋)にしたためた、という経緯がある。また出光・昭和シェル経営統合に際しては、旧通産省官僚時代に石油業界に関わっていた経験から、石油業界のみならず広く世の中に資するべく、株主の一人として粘り強く助言を行ったという。「無私の立場に立って創業家に助言した村上氏に個人的に感謝している」と出光興産の月岡会長に言わしめるところは、やはり彼の揺るがぬ行動理念の賜物であろう。(東洋経済オンライン「出光・昭シェル、経営統合が実現した舞台裏」https://toyokeizai.net/articles/-/228964)そんな村上氏が運営する村上財団が、事業の一環として中高生に対する金融教育を行っている。(https://murakamizaidan.jp/education/)最大10万円が財団から提供され、実際に株式投資に挑戦できるというのだ。一年後、その時点の評価額が提供された資金額を割り込んでしまっていても、損失分を補填する必要はない。すなわちノーリスクだ。それだけではなく、もし提供資金額を超える利益部分は参加者の取り分になるという、とんでもない慈善事業を展開している。私のブログは彼の影響力には及ぶべくもないが、同じ信念を持つ徒として発信を続けていきたいと思う。
2021.04.25
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天気予報の精度が30年前と比べると大いに向上していると感じる。県北部、南部といった大雑把な区分けによる予報しか無いのが当たり前だったのだが、今や地域毎、3時間毎の天気の移り変わりなども予想されているが、概ね当たっている印象だ。気象衛星をはじめとして様々な観測網の整備、コンピュータの計算速度の向上などの賜物だろう。そんな精度の高い予報に日常的に触れているから、というわけでもないだろうが、人は物事を予測できるかのように勘違いしている場合が往々にしてある。我がブログのテーマである、経済、金融、投資界隈では予測にすがって泣きを見た、という話は枚挙に暇がない。ひとえに人は予測をして、それを信じ込むことで自身の不安感から目を逸らしたい欲求があるのだろう。恐らく生存欲求に深く根差した、人間の本能ともいえる性質であるから、抗うことは難しい。もちろん予測することは大事だ。予測も立てずに闇雲に物事に突っ込んでいては、おおよそ失敗の憂き目を見る。しかし予測がかえって目を曇らせる結果となり、人は知らず知らずのうちに失敗の深淵へとまっしぐらに突き進んでいる……といった場合も、ままある。などと言いながら、私は投資において予測を立てている。軸となる予測は「数年単位では浮き沈みはあろうが、30年後は現在よりも世界の経済規模が拡大している」というものである。これに基づいて、投資信託による毎月の分散・積立投資を続けていこうと決意している。ここ数日、世界の株式指数、特に日本株は数%急落した。が、今日は数%戻したという。ニュースをチェックはするが、特段何も思わない。もし個別株を追っかけていたら仕事そっちのけでチャートとにらめっこしていたと思う。将来の心の平穏を得るために今、投資をしていて、それが原因で心が平穏でなくなるとしたら、なんだか滑稽だ。泰然自若とした投資スタイルを貫いていきたい。今日はこの辺で。
2021.04.22
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5月9日は母の日だ。……ということを楽天の広告バナーで思い出した。残念な夫である。諸般の事情により、実母にはプレゼントは出来ない。一方で、我が子たちにとっては妻も母であるから、妻にプレゼントをすることにした。何が良いのか分からないので、妻に聞いてみたら化粧品が良いと言う。SK2 SK-II エスケーツー ピテラ オーラ キット ピテラ パワー キット 正規品 送料無料 SK-2 美容液 化粧水 美白 ホワイトニング スキンケア 素肌 ピテラ 女性 プレゼント 化粧品綾瀬はるかが宣伝してるやつですね?おっさんにとっては、そのくらいの認識しかない。いつも頑張ってくれているので、このくらい安いものだ。これからもよろしく。我が家の綾瀬はるか。
2021.04.20
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下の子がエヴァンゲリオンにハマっている。弱冠3歳。エヴァ初号機だとか、アスカだとかにハマっているのではない。青い八面体、ラミエルにハマっている。登場シーンの鳴き声と、加粒子砲発射の真似をひたすらやっている。キャラクター性の薄い、無機質な外見のラミエル。にもかかわらず、我が子の心をこんなにも掴んで離さないのだ。庵野監督、恐るべし。
2021.04.19
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新型コロナウィルス感染症 第4波到来と騒がれている。なんでも、感染力が高まった変異株が日本を席巻しつつあるらしい。気づけば丸一年、出社していない。家族で外出もしていない。元々、出不精夫婦であるというアドバンテージはあると思う。また、外出したいという欲が人より少ないと思うが、無いわけではない。だが、我が家は各人が必要な、最低限の外出はするが、それ以外に家族で出かけたことは、この一年間で皆無だ。大阪に実家があるが、もちろん里帰りは控えている。というかこんな状況で、もはや出かけたいと思わない。だって怖いじゃないか。我が家は(感染確率)x(感染時に発生する被害)=(リスク)を高く見積もっている。感染確率は低いだろうが、感染時に発生する被害は人生を左右するレベルだと思っている。新型コロナウィルス感染症は闘病空しく死亡する場合もあるし、嗅覚障害、慢性的な倦怠感、肺機能の恒久的な低下、ブレインフォグなど看過できない後遺症が数多く報告されている人生残りの何十年、コロナの余韻は続いてほしくない。「コロナ疲れ」「自粛疲れ」などとのたまう街の人々は、感染時に発生する被害について認知していないか、外出時のコロナ感染確率を相当に低く見積もっているかのどちらかなのだろう。確率に関して言えば、1回の試行(外出)で引き当ててしまう確率が0.1%だったとしても、100回試行(外出)すると、そのうち1回でも引き当ててしまう確率は10%弱、300回の試行では約26%に達する。ブラジルでは新型コロナウィルス感染症による死者数が出生数を上回り、人口が減少に転じたという。大統領が新型コロナウィルスの危険性を正しく啓発していない国であるから、さもありなんといったところか。このような惨状を見るに、私は神仏など信じてはいないが、新型コロナウィルスは神が愚か者を淘汰するために世に送り出した選別装置なのではないか、と思ってしまう。(注1)全世界の新型コロナウィルス感染者ならびに死者を冒涜するつもりはない(注2)まだ新型コロナウィルス感染症に罹患していないが、感染症流行前と同じような生活を自らの判断で続けている人たちを些か冒涜していることは否定しない
2021.04.18
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金融機関に勤めたことも無い。金融の知識も十分ではない。こんな私でも、自分の知識・経験の範囲内で誰かの役に立つことはできるのではないか。私の勤め先は企業型確定拠出年金制度を採用している。マイページの中に加入者全体の利回り分布を見られる機能がある。以前は自分が他より好成績をおさめているを見て、ホクホクしていただけだったが。ここ一年ぐらい、利回り0%~2%未満に加入者全体の2/3が分布し続けているのをみて悶々としていた。残念なことに0%~1%未満に40%ぐらいが固まっている。我が社が確定拠出年金の想定利回りを何%に設定しているのかは知らない。ただ、野村総合研究所のレポートでは想定利回りの設定なしの企業は除外して、全体の2/3の企業は1.5~2.5%に想定しているようである。月36,000円、15年間、年率0.5%、半年複利で約673万である。(元利合計、非課税)これがもし年率2%で同じ積立金額、同じ期間で運用すると約755万となり、82万円差。40代前半からでもリターンがとれるように改善すれば、これだけ違う。我が社の規模から考えると運用利回り0%~1%未満で低迷している人の数は1000人を下らない計算だ。このうちの30%、300人でも意識が変わってくれれば82万円 x 300 = 2億4千万円の経済効果がある。あるいは退職後も投資を継続して、より大きな影響をもたらすやもしれぬ。そんな夢想をしながら、労働組合の副本部長に「確定拠出年金のセミナーをボランティアでやる」と申し出てみた。早速、全国各地の支部長にアナウンスしてくれるらしい。少しでも興味を持ってくれる人たちが居ればいいのだが。今日はこの辺で。
2021.04.17
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実を言うと、不動産投資を考えていたことがある。今も興味は残っているが、踏み出してはない。ただ、現時点では投資信託での資産運用が分相応だと思っている。その理由は、不動産投資が少額から気軽に始められない、と考えているからだ。「いやいや、ボロ戸建て投資とかなら100万以下で始められるよ!」というご意見もあろう。とはいえ物件購入費用と諸経費で数十万はかかる。また、購入後は人様にお貸しできる最低限の状態には整えねばならない。リフォーム業者を入れれば話は早いが、当然費用が掛かる。これでは安く物件を購入した意味が半減してしまう。ならばセルフリフォームといきたいところだが、いかんせん私は壁紙一つ貼ったことがない。昨今はDIYの隆盛に伴って、素人でもそれなりの仕上がりに出来る壁紙(張り直しも可)もあるようだ。しかし生来、私は不器用なので果たしてどこまで見れた状態になるか。また、購入した物件の問題が壁紙だけに留まらない場合は別途、対応を迫られる。物件の場所が自宅に近ければ、平日は夕食後にちょっくら出かけて1~2時間作業する。加えて土日は一日中、作業をするといった努力をすれば下手なりになんとかなるかもしれない。そうは言っても、そんな都合の良い物件はそうそう無いだろう。自宅から少々離れていても購入する、ぐらいに考えておかないと不動産投資は始められない。ただ、離れているとやはりリフォーム作業は中々進まないだろう。サボリーマンとはいえ平日は定時+1時間程度の残業をこなしている。そこから物件に移動して作業、というのは少々骨が折れる。要するに、安く買ったはいいが、なかなか稼働に至らないのではないか。やっとこさ入居者募集にこぎつけても、実際に入居して頂いて最初のお家賃を頂けるのが購入から早くて半年後、ややもすると1年後なんてことになりそうだ。なお稼働後も気は抜けない。大家として物件のケア、入居者の対応は必須である。さもなくば早々に引き払われてしまうだろう。空室期間が長くなれば、投じた資金の回収も遅れていく。しかし物件の劣化は待ってくれない。このように、不動産から得られる対価はどう考えても「不労」所得ではない。無論、戸建てであれば数万円のキャッシュフローが毎月発生する、というのは大いなるメリットではあるのだが。その点、投資信託は月々のキャッシュフローは一切発生しない。その代わり、今やパソコン、スマホで売買、管理でき、手間がほとんどかからない。王道のやり方(長期分散積立、インデックス投資)が存在する、というのも初心者にはとっつきやすい。100円から始められるハードルの低さもある。ここまで書いてきて思ったのが、戸建て投資は個別株投資に通じる部分がある、ということである。個性を見極めて、どう活用すれば最大の投資効果を得られるか。購入前に十分検討する必要があるし、購入後も適宜モニタリングをしていく必要がある。私は、そのような丁寧な努力を継続できる自信がなかった。なので現時点では個別株投資も戸建て投資も止めておいた方が良い、と自分に言い聞かせている。ただ、資産の拡大スピードは断然、個別株投資や戸建て投資が速いので、モヤモヤしている自分が居るのが悲しい。それにつけても金の欲しさよ。今日はこの辺で。
2021.04.16
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年4.5%(税引き後3.6%相当)の運用で3000万に到達するには、20年間、月8.5万の積み立て継続が必要と試算した。この程度のリターンならば、例えば全世界株式のインデックス投資で狙っていける。言い換えるならば、世界経済は短期的な浮き沈みがあったとしても、10年20年という長期的なスパンで考えると年平均で4~5%の規模拡大が見込まれる、という予想に賭ける、ということである。世界全体の経済規模が拡大すれば良いので、アメリカが没落して中国が台頭してくる、という未来でも大いに結構である。未来は不確定(リスク含み)であるから、想定される様々な状況・ストーリーのそれぞれにおいて一定のリターンが見込める、という状況を作り出せることはリスクヘッジできている、と言えるだろう。なお全世界株式への投資をしている、という状況にあって投資の世界の中だけで考えると「中国の経済的台頭は大いに結構」と言っているので、誤解なきようお願いしたい。個人的にはそのような未来を想定すると、色々複雑な思いを抱いてしまうのは正直なところ、ある。話が逸れた。インデックス投資をするとして・投資信託・上場投資信託(ETF)という二つの選択肢がある。調べてみるとETFは投資信託なのだが、株式のように取り扱われていると分かった。すなわち刻々と値動きがあり、株式のように売買などの取引が可能だということだ。またETFは投資信託と比較して、多くの場合に信託報酬が安く済むというメリットがある。一定額以上の購入では手数料が優遇される銘柄もあるので、投資資金に余裕がある場合は有利らしい。ただ私は月10万に届かない資金をコツコツと投資していくつもりなので、もし目当てのETFが一口1万を超えるものであった場合、ポートフォリオのバランスを維持しにくい。それならば100円から1円単位で購入できる投資信託の方が、各ファンドへの投資比率を細かく設定したい私にとってはしっくりくるだろうと思った。加えて、投資信託は注文さえ出せば、良くも悪くも数日中に売却できる。一方、ETFはその性質上、株式と似たような形式で売却することになる。もしかすると「ちょっとでも高く売り抜けよう」などと欲を出して指値注文を入れた挙句、取引成立せずに換金できない、なんて状態に陥る可能性がある。いや、そうなる自信がある。ということで、私に合っているのは投資信託によるインデックス投資だろう、という全く面白くもなんともない結論に至るのであった。今回はこの辺で。
2021.04.14
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FP2級、いわゆるファイナンシャル・プランニング技能士2級の試験合格を目指して勉強中である。(FP3級は10年以上前に趣味で受験して、ギリギリで通った)今になって知ったことだがファイナンシャル・プランニング技能士は名称独占資格に過ぎない。業務独占資格ではない、というのは知っていたが…。なので誰でも「ファイナンシャル・プランナー」だの「ファイナンシャル・コンシェルジュ」だの、名乗ったもの勝ちである、ということのようだ。通りで、ファイナンシャル・プランナーに無料で相談できます! などといった誘い文句をあちこちで見かける訳だ。(要するに「ファイナンシャル・プランナー」を名乗る者であっても、ファイナンシャル・プランニング技能士試験に合格している必要性は極論、全くないのである。)個人的には「ファイナンシャル・プランニング技能士」よりは「ファイナンシャル・プランナー」と名乗った方が、なんだかカッコ良さそうな響きに感じて、そこはかとなくモヤモヤする。どうでもいい話だが。とはいえファイナンシャル・プランニング技能士の試験に挑戦することは大いに意義があると思う。長い人生の中で折につけ考えねばならない「お金」にまつわる基礎知識のレベルを幅広く、一段引き上げてくれる効果を持っている。それで言うと日商簿記も非常に良い資格試験である。会計、という世界共通の「言語」を学ぶ機会を与えてくれる。自営業・給与所得者を問わず、会計は現代社会のリベラルアーツの一つかもしれない。今回はこの辺で。
2021.04.13
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カロリーメイトブロックチーズ味、フルーツ味チョコレート味、プレーン、メープル味よりお選びください(こちらは4本入りの商品です)【RCP】小学生のころからフルーツ味一筋である。朝ごはん、おやつ、お出かけのお供、残業終わりの帰り道、お世話になってます。これからもよろしく。
2021.04.12
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60歳から68歳までは労働の継続で9万/月、加えて退職金の取り崩し15万/月で合計24万を確保する。以降は約25%の倍率が掛かった、私と妻の年金合計28万/月で何とかなりそうだ。ただしこれは臨時の出費が一切発生しない想定である。大病を患う、介護にかかる経費がかさむなど、何かと物入りになる場合もあるだろう。ならば一定以上の金融資産があって、ようやく安心と言える。ではどの程度、積み上げればよいのだろうか。例えば労働で確保する9万/月が金融資産の運用で確保できるなら、60歳から68歳までの間に労働契約が延長されない憂き目に遭った場合でも安心だろう。とすると 9万/月 x 12ヶ月 = 108万 が年当たりで必要となる額だ。これを運用益だけで賄うことを考えてみよう。老後の運用なので年3%と想定する。ただし運用益には約20%課税されるので、実際の運用利益率は 3% / 0.8 = 3.75% が求められる。ここから逆算すると 108万 / 3.75% = 2880万 ざっくり3000万を積み上げると良さそうだ。20年間、年4.5%(税引き後3.6%相当)の運用で3000万に到達するには…月8.5万の積み立てを継続する必要があると試算された。(高精度計算サイト)うーん、子供の養育費増大が見込まれる状況で月8.5万とは…。しかしローマは一日にして成らず。なんとかやってみるとしよう。今回はこの辺で。
2021.04.12
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気を抜くと、つい迷い込んでしまうyoutubeの動画巡り。投資系youtuberの動画を見ることもしばしばあるため、最近こんなCMが入るようになった。株、不動産、ゴールド、先物取引などの既存の“投資”の課題をデジタルで解決年齢、国籍、貯蓄額などに左右されずゼロから平等に資産を築くテクノロジー次世代型IT資産クッソ怪しすぎる。CM動画内のキーワードに「詐欺」を引っ付けて検索したら、まぁボロカス書かれている…。どうやらFX自動売買システムの宣伝のようである。未だにこういうもので金を「稼げてしまう」輩が跋扈するあたり、日本人の金融・経済・投資リテラシーの低さと秘めたる欲深さに暗澹たる気持ちになる。聞くところによると2022年から高校の家庭科で「資産形成」に関する教育が行われるらしい。(日本経済新聞)が、家庭科の教鞭を執れる人間のうち①既に30万円以上の投資信託、株式、債券などの金融商品を保有し、最低1年以上運用を継続した経験②貯蓄型保険の特徴、ならびに投資対象として考えた時のデメリットを説明できる能力を有している者はどの程度存在するのだろうか?金融庁の職員による出張授業も想定されているらしいが、果たして金融庁の職員という「立場」にあって②を満たせるのだろうか?立場上、説明できないのであれば能力を有しないことと同義であると私は考える。資産形成という雲をつかむような話を教えるよりも・冒頭に挙げたような、投資の皮をかぶったバカげた詐欺話・不安感をあおって高額な保険料をせしめる生保勧誘員を避ける方法や心構えなどを教えた方が、多くの若者の未来を助けることになろう。やはり金融リテラシー教育は家庭でやらねばなるまい。今回はこの辺で。
2021.04.11
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前回、老後に経済的に自立した状態でありたい、という目標を見出した。では、その状態を具体的な数値で定義、表現すると何であろうか。私は一介のサボリーマンであるから、ここでは年金受給が可能になる60歳以降を老後と定義しよう。ならば、まずは退職金がどの程度もらえるかを試算しておく必要があろう。私の場合は企業型確定拠出年金制度に基づいて、給与に連動した一定額が毎月会社から拠出されている。久しぶりに専用ページを訪問し、60歳時点での予想累積額を試算してみた。運が悪いと1200万、大体1500万、運が良ければ2000万といったところか。とりあえず1500万という数字を採用する。次に60歳からきっぱり楽隠居したいのか、口を糊するために多少なりとも御身を社会に捧げる気があるのかを自問する。……生来引きこもり体質であるため、社会との接点の代表である労働を止めてしまうと俄然、認知機能が低下するのではないか、との恐怖感がある。よって60歳以降、70歳とまでは言わずとも7~8年は多少なりとも働こう。ところで、老後の最低生活費は22万程度らしい(令和元年度「生活保障に関する調査」)将来はもう少し上がっていると想定して24万/月とする。うち9万円/月を労働で賄うとして、残り15万円/月。8年間、月15万円を退職金から取り崩すと単純計算で1500万弱になるのでぴったり使い切る計算だ。さて、68歳まで年金受給を遅らせると36ヶ月 x 0.7%/月 = +25%の倍率がかかる。これを考慮して夫婦二人の年金受給額合計を概算してみると「28万円/月」であった。……ほぉ。医療費や介護にかかる費用が増大したり放漫な暮らしをしなければ、夫婦2人で暮らす分には困らなさそうである。勝ったッ!第三部完!(From ジョジョの奇妙な冒険)いやいや、ちょっと待て。この試算では退職金を使い果たし、以降は年金のみに頼って逃げ切る想定である。しかしながら大病を患うなど、まとまった金が必要となる場合もあるだろう。であれば一定程度の金融資産を築いておくに越したことはない。明日は、その金融資産とやらがどの程度必要とするのか計算しようと思う。今日はこの辺で。
2021.04.10
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ドルチェグストのカプセルを切らしてしまったので、最近は専ら↓のドリップを嗜んでいる。キーコーヒー ドリップバッグ グランドテイスト コク深いリッチブレンド (6g x18袋) x 6個(ポチる前に、ご近所のスーパーでの販売価格を確認されたし。そちらの方がほぼ確実に安い)バリスタなどではない、しがないアラフォーおっさんなので酸味がどうのとか、ロースト感がどうのとかを語るつもりはない。しかし、やはりドリップタイプだけあってドルチェグストとは違う(と思っている)。特に香りが。無論インスタントコーヒーなどより1杯あたりの単価は張るが……。在宅勤務の割合が高い昨今、一服の時間は大事にしたい。なので妻に頼んで、しばらくはこれをスタメンで置いてもらうことにした。
2021.04.10
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自分は何のためにお金を稼いでいるのか?お恥ずかしながら、こういう根源的な問いに目を向けることなく過ごしてきた。そして早いもので、既に自他ともに認めるアラフォーのおっさんである冒頭の問いの答えとしては「家族で暮らしていくため」「もう少し余裕のある生活を」などが思い浮かぶが、それだけなのか?とか、その程度なのか?と、私の中の誰かが囁くのだ。はてさて、お金の状況がどうなったら自分は満足・安心できるのだろうか。①「60歳以降は経済的に自立していたい、自由でありたい」②「次世代に、早くから経済的自立・自由を目指す意義を伝えたい」無い知恵を絞って色々考えてみるに、上記2つのトピックに収束するようだった。だとしたら差し当たっては、この2つのトピックの実現の為に少しでも出来ることを始めるのみだ。ということで①については、先般より以下の取り組みを開始している。・企業型確定拠出年金制度の活用・NISA口座における投資・ジュニアNISA口座における投資※ブログ運営投資の運用コンセプト、選択銘柄、運用成績等については随時アップデートしていくつもりだ。※ブログ運営上、収益源を増やす目的でアフィリエイト広告は掲載する予定だが、あくまでアフィリエイト収入は副次的目的である。そして②については、上の子が中学生に上がるタイミングで以下の通り、お金に関する教育を実施したいと考えている。・資本主義の基本の考え方・簿記3級レベルの教育・投資の基本の考え方・未成年総合口座における、上の子の投資デビュー本人の感想など、当ブログに記録していきたい。ただ、今年は私の金融リテラシーを向上させるのが先決と考えている。FP2級に挑戦すること、これに並行して、関連書籍でお金に関する知見を広げようと思っている。今日はこの辺で。
2021.04.09
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違法なビジネスで荒稼ぎをしている集団が摘発されているTV番組を見た。数年で億単位の金を稼いでいたらしい。ぼんやりと眺めながら、ふと疑問に思った。詐取、窃取された金員なら被害者に返却、というのは想像に難くない。でも、それ以外の違法なビジネスなどで稼いだ金はどうなるのか…?全額没収、とかだろうか。普通に考えて「やったもん勝ち」では許されないだろう。調べてみると「被害回復給付金支給制度」というものがあった。これを見ると平成18年(2006年)12月1日からは犯罪被害財産の没収・追徴を行っているようである。一方で平成18年(2006年)11月30日までは、犯罪被害財産の没収・追徴はむしろ禁じられていた、ということに驚いた。結構最近まで「やったもん勝ち」だったのね…。今日はこの辺で。
2021.04.07
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上の子の春休みが延長になった。近隣地域の学童保育でコロナウィルス感染症のクラスターが発生したらしい。私の居る地域は、いわゆる感染流行地域ではない。とはいえ今回の出来事は、コロナウィルス感染症が他人事ではないことを改めて思い知らされた。早くワクチンが普及して、少しでも感染拡大が鈍化することを願ってやまない。それはさておき。今日はFP2級、6つの係数について学んだ。現価係数・終価係数減債基金係数・年金終価係数年金現価係数・資本回収係数うーん、混乱する。〇×問題でも解いて慣れるしかないな。今日はこの辺で。
2021.04.05
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Pasco 国産小麦の塩バターパン(https://www.pasconet.co.jp/products/41/)オーブンで温めると、外はカリッ、中は少ししっとり。バターの練りこみ具合が絶妙で、べたべたしておらず、それでいてしっかりと香る。噛めば噛むほど、香ばしさがリフレインするのである。こんな高品質な食品が、近所のスーパーで安価(150円前後)で手に入る。日本は素晴らしい国だと再認識する瞬間である。朝ごはんの準備は、大体私がやっている。この塩バターパン、いつもはオーブンで炙るのみだが、今日は何か挟んでみようか…。とろけるチーズの在庫が充実している。おっ、焼き豚があるなぁ。よし、これと庭で摘まれた茎ブロッコリーを挟んで、と…。お褒めの言葉を期待しつつ、一口ほおばった妻に「どう?」と聞くと「えっ!? 焼き豚使ったの?!」……昼ごはんに予定されていたラーメンの具材だったらしい。今日はこの辺で。
2021.04.03
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「何か新しいことをしなきゃ」という緩い焦燥感に駆られていた。子供のころから物事を続けられたことがないので、自分でもどうなるか分からないが。とはいえ損をすることも無いだろうから、このブログを始めてみることにした。日々の生活、ニュースなどの中からお金や投資にまつわる事を中心に書き連ねていこうと思う。特に、お金や投資などに関する早期教育を子供たちに施し、経過を記録したい。但しお金や投資に関して人より興味があるだけで、専門家でも何でもない(FP3級止まり)。差し当たって今年にFP2級合格を目指すべく、勉強し直している。今日はこの辺で。
2021.04.01
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