株主優待初心者 MASHの飲兵衛 備忘録

2026.07.20
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カテゴリ: 泡盛

轟(とどろき) 30度



轟(とどろき) 30度

ヘリオス酒造|太陽の名を持つ蔵のはじまりは、ラムだった

轟をつくるのは、名護のヘリオス酒造。泡盛の蔵です。
ただ、この蔵の始まりは泡盛ではありませんでした。

1961年、松田正が那覇に「太陽醸造」を興します。
最初に造ったのは、ラム酒。
サトウキビの島・沖縄で、サトウキビから生まれる酒に賭けたわけです。
1969年には社名を「ヘリオス」に改めます。ギリシャ神話の太陽神の名。
太陽醸造の“太陽”を、そのまま受け継いだ名前です。
1972年、本社と工場を名護市許田へ移しました。

いまのヘリオスは、泡盛・ラム・ウイスキー・スピリッツ・リキュール・地ビールと、

国内では数少ない、ラムを造る蔵でもあります。
泡盛だけの蔵ではない。そこが、この蔵の面白さです。

水の都・名護と、轟の滝

名護は、古くから「水の都」とうたわれてきた街です。その名護に、落差28mの「轟の滝」があります。
泡盛「轟」の名は、この滝から。水の都の、水の轟き。名前からして、名護の水の酒です。

「轟」はもともと、かつて名護にあった蔵が売っていた泡盛でした。
その蔵は1973年に廃業し、「轟」の名も一度は途絶えます。
それをヘリオス酒造が受け継ぎ、レトロなラベルとともに復刻したのが、いまの轟です。キャッチコピーは「ふつうの上等」。気取らず、けれど確かな一本、という顔をしています。





轟 30度|ふつうの上等


ヘリオスが復刻した轟は、古酒ではなく新酒の泡盛です。原料は、タイ産米の米こうじ。

飲み口はスッキリと軽やか。それでいて、風味はしっかり残ります。
水割り・お湯割り・ロック・ストレートと、どんな飲み方も受け止める懐の広さがある泡盛です。
一升の紙パックもあるくらいで、身構えずに毎日飲める立ち位置。


飲めば轟く旨さなり。そんな洒落た一言も似合う、ふだんの一本です。
今回は私は水割りで。口当たりは軽く、するりと飲みやすい。それでいて、泡盛らしい香りはちゃんと残ります。飲みやすさと香り、その両方があってよかった一杯でした。


商品説明


生産地:沖縄県 名護市「ヘリオス酒造」

原料:タイ米、米こうじ(タイ産米)

アルコール度数:30度

蒸留方法:単式蒸留

裏ラベルに、こんな一文があります。「気温の変化(低下)により濁りや沈殿物となる場合がありますが、品質上の問題は全くありません。軽く振ってお飲み下さい」。よけいな手を加えていない、素直な泡盛の証のような但し書きです。

同じヘリオス酒造は、泡盛だけでなくラムも造ります。
この蔵の始まりの酒は、こちら。
🥃ヘリオス ラム ホワイトラム HELIOS RUM



那覇市「串角」にていただきました。






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最終更新日  2026.07.25 12:28:10
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