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司馬遷が書いた史記。歴史書なのですが英雄豪傑のことばかり書いてあるわけではありません。滑稽列伝、刺客列伝なんてのもあります。その中に貨殖列伝、つまり有名な金持ちの話もあるんです。どのように大金持ちが富を蓄えたかを実例でもって後世につたえているのです。まずわたしは貨殖列伝を書いた司馬遷自身に驚かされます。なぜかといえば当時の知識人は普通、商業に従事する人を賤しむのが一般的だったからです。ところが司馬遷はこんなことをを書いています。中略~もし家は貧しく親は年老い、妻子は弱く季節には先祖の祭り会食もままならず、飲食・被服の費用も出来ないというような状態になっても恥じないものはもはや論外であろう。だから無一文なら体を酷使し、わずかでも資産があれば知恵をしぼり資産に恵まれていれば時期をうかがって争いそれぞれ儲けにはげむのだ。これが利殖の大道なのである。とこんな感じです。あとおもしろかったのが資産を運用する「才覚者」多分現代でいえば「投資家」のことだと思うのですがどのくらいの運用利回りをだせば「才覚者」といえるのかを定義しているのです。がなんとそれは年2割つまり年20%の運用利回りをだせば「才覚者」といえるそうです。貨殖列伝に載っている人物を一人紹介します。無塩(ぶえん)氏漢の時代呉楚七国の乱ってのがおこります。要は漢の王子様7人が反乱を起こしたのですがかなり大規模な反乱です。漢の本国軍が勝つか反乱軍が勝つか全くわかりません。漢の将軍たちは軍費を調達しようとして首都の金持ちから借りようとしますが負ければ全くお金が返ってこないので誰も貸しません。ところが無塩氏だけは思い切った額を将軍たちに貸付ます。他に貸す人もいなかったので利息はなんと年10倍1000%の超高金利で貸すことができたのです。戦いは漢の有能な将軍周亜夫が反乱軍をたった3ヶ月で平定します。(ちなみにこの周亜夫は漢の創業の功臣周勃の子供です)1000%もの利子を得た無塩氏は首都圏全体の富と同じくらいの富を得たということです。さてここからは史記にないことですが無塩氏の一見丁半博打のような貸付は正しかったのでしょうか?負ければ一銭も返ってこないのです。ただ運がよかっただけなのでしょうか。?しんは非常に正しい判断だったのだと思います。ヒントは1000%の利子を将軍たちが返したという事実にあります。漢の将軍たちは敗れた呉・楚の王子や城下の大金持ちたちから容赦なく金品を取り上げたのでしょう。そしてそれを無塩氏に返したのです。これが逆の立場だったらどうでしょう?漢が敗れれば結局のところ全ての金品は強奪され呉・楚の王子たちに貸付た金持ちのところへ利子としていってしまうのです。つまり貸し付けなくても結局のところ首都の金持ちはほとんど全ての財産を失ったはずです。それだったら貸し付けて漢に勝ってもらい高い利子も受け取ったほうがよいはずです。無塩氏の判断は非常に合理的なものだったのです。
2004.10.28
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もし子供ができたらいろいろな面でお金がかかりなかなかお金を貯めにくいのではないかと思います。共働きしていて2馬力で稼いでた家庭でも子供が生まれたらどちらか(たいていは奥さんのほうが)が赤ちゃんの面倒を当分みなくてはならないでしょうし、そうすればその分収入も減ります。当然子供のための教育費・食費・その他諸々の費用ってすごいと思います。収入がかなり多くなければ投資をするための資金を貯めるのもなかなか難しいように思います。だから独身時代は結婚してもなるべく子供が生まれるまでに頑張って貯金しないと後で大変になるんじゃないでしょうか?
2004.10.23
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先日奥さんと二人でスタバでコーヒーを飲んでいた時のことです。隣に座っていた40代の先輩社員と20代前半とおぼしき後輩社員がいきなり株の話をし始めたのでつい聞き耳を立てて聞いていました。先輩社員 「いやーバブルのころは証券会社で小一時間くらいはだべってから会社に戻ったものだけどな」後輩社員 「へー株って儲かるんですか?」先輩社員 「いや今はデイトレードといって一日ずっとパソコンに張り付いているのでなければ勝てないよ。会社勤めしていては勝つのは無理だね。」とこんな感じでなかなか突っ込みどころ満載の会話は延々と続いていきました。このような考えの人がまだまだ大多数を占めているんでしょうかね?話を聞きながらこころの中で(会社に行きながら株式投資で資産を一応増やした人が隣にいるんだけどね)と思ってたのですが、会社員の人たちは隣に座っている貧乏そうなカップルがそうだとは思わなかったでしょうね。
2004.10.16
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バリュー系のHPやブログで言われていることですがバリュー株の選択と同様、株式投資をする上で精神面でのコントロールが重要さについての指摘が多くあります。スポーツの世界でもメンタル面でのコントロールがうまくいかないとよい結果がでないスポーツは非常に多く、そういったことからスポーツの世界でメンタル面をうまくコントロールする手法が発達してきたようです。例えばゴルフなんかはそういったメンタル面が非常に重要なようです。精神のコントロールはもちろん本人の育った環境や資質も大きいと思いますがそれをコントロールする「技術」も大事ではないかと思います。私は学生の時そういったスポーツ選手のためのメンタルトレーニングの無料講座があったので参加したのですがその考え方はずいぶん役にたちました。本とかも出てると思うので興味のあるかたはどうぞ。楊海さんの言葉「いらだち あせり 不安 力み 緊張 プレッシャー つきまとう感情に振り回されるなっ!~中略~これは自覚と訓練でできる!。元々の性格なんて関係ない、習得できる技術さこんなもん」 ヒカルの碁 16巻より
2004.10.11
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しばらく日記をサボっている間にイチロー記録更新してます。年間262本のヒット。すごいですね。ヒットはただのヒットで珍しくもなんともないのだけど積み重ねることでとんでもない価値になるよい見本です。投資に限らず多分いろいろなことでもいえるでしょうね。毎年イチローの打率ほどの投資パフォーマンスをあげることができたらほんと満足ですね。PS 本店で個人リンクに「gorontaの成長株投資」「賢明なる投資家賢明なる投機家」が加わりました。
2004.10.04
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