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株式投資における才能は、同じ事を何度繰り返しても苦にならないところに隠れています。投資家であれば同じ事を何度も繰り返すことで、必ず投資チャンスを見出せるからです。持続して多くの投資チャンスに巡り合えたなら、それだけでその投資家は長期的に優れた投資結果を得られる事でしょう。
2015.05.31
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手法だけ真似ても意味がない。真似るなら、思考ごとそっくり真似なければ思うような効果は得られない。しかし貴方はその人と同じ性格ではないのだから思考ごとそっくりそのまま真似る事ができない。結局は自分の性格・思考回路にあった手法を見つけなければいけない。ピンとくる手法を思いつかなければ、色々試行錯誤してみるしかない。それが遠回りなようで、一番の近道。無理なく同じ手法を貫き続けなければならない。呼吸をするように、自然体でできるような投資手法でなければ貫き通せない。市場の空気は急変するのだから、いちいち惑わされていても仕方がない。どのような市況であれ自分のやることは変わらない、そんな手法を選ばなければならない。儲かっている投資家の手法を真似てもダメ。儲かっている投資家と同じ銘柄を買ってもダメ。儲からなくなった時に右往左往してしまう可能性が残るなら、そんな事をするべきじゃない。それは近道のようで、一番の遠回り。
2015.05.27
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このブログには投稿待ちの文章が山のようにありますが、実はタイミングを逃して投稿しなかったままになっているお蔵入りの文章も山のようにあります。折角なので何か投稿しようと見てみると、こんな文章を見つけました。去年書いた内容で数値は随分と違いますが投稿します。********************参考記事 夢の跡http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/200801130001/********************全評価額最高値を更新。やっとここまで来ました。国内株の現物と信用、外国株、自社株の評価額を全て足した全評価額が、過去最高だったライブドアショック直前を超過しました。本当にゼロから(実際はマイナスから)の挽回。国内現物株一本でここまでやってきました。信用取引も、外国株取引も、FXもやってません。定期預金もありません。生命保険も掛け捨てです。今まで受け継いだ財産はありませんし、これから受け継げる予定の財産もありません。毎月の少ない給料(半導体エンジニアとしては驚くほど少ないと言っていい額です)だけで、ここまで回復しました。 ここ先は未知の領域です。僕は本格的な逆張り分散投資家。なんでもござれの割安株投資家。上昇相場は大得意。循環相場は真骨頂。成長株から成熟株、内需株から外需株までポートフォリオに詰め込んで、ジュリアナ東京を脳内イメージして株式市場の見えざる手の平の上で踊り続けます。前回の全評価額最高値は、累計投資金額の10倍。今は昔の2006年1月の話です。これは信用取引や外国株投資分などを足した金額。現物株のみでは累計投資金額の5.5倍。取り合えずそこら辺の数値を当面の目標にします。全資産合計がマイナスになった再起時(2008年1月)からの累計投資金額で考えると、今の評価額は約4倍。過去最高の5.5倍を超えるのはそれ程難しくない。長い目で見れば、10倍もいつかは超えられるだろうと思っています。 ただ、それで良いのか?という気持ちがあります。やはり再起前に全部溶かした投資資金も足すべきではないか。今の評価額は人生で株式投資に注ぎ込んだ資金の何倍になったか、それで投資成績を判断するべきではないか。それで考えると、今の評価額はまだやっと2倍をちょっと超えた程度。今まで人生で株式投資に注ぎ込んだ資金合計の、たった2倍ちょっとにしかなっていません。この数値を5.5倍に持って行って初めて、「運用成績が過去最高を突破した」と胸を張って言えるのだろうと思います。しかもそれは、国内現物株のみの話。過去最高という意味では、信用取引や外国株取引など全取引を含めた評価額の10倍を超えなければいけない。 まだまだまだまだまだまだまだまだ先の話です。この数値を意識しているので、僕は全評価額最高値を更新した今日以降、株式口座への新規投資金額を抑える事にします。次々と証券口座に追加資金を入金してたら、なかなかこの数字が上昇しないんですよ…。2006年1月の俺!首根っこ洗って待ってろよ!いつか追いついてやるからな!
2015.05.22
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このブログは特に僕のポートフォリオもパフォーマンスも公開しないで延々投資哲学について云々言うだけというような、極めて異色のブログです。更新頻度もバラバラ。次の更新が2~3日程度の時もあれば、1週間以上、時には1ヶ月以上間が空く時もあります。コメント欄に書き込み制限を設けていないのに、ちょっとしたイベントの時以外にはコメント欄への書き込みに僕が返事をすることはありません。このブログからリンクを貼っているところも、このブログにリンクを貼っているところも、殆どありません。2012年以前はリンク厳禁でやっていました。 ブログの投稿内容はいわゆるバリュー投資至上主義の批判。21世紀の株式投資ブログの多くがバリュー投資の正しさを喧伝しているという中において、バリュー投資のみが正解だという考えを延々何年も批判し続けているという、理解に苦しむ非生産的なブログです。ブログを通じて和気藹々と投資を楽しみたいファンダメンタル投資家にとって、読んでいてあまり気持ちの良いものではありません。 そんなブログですが長い目で見ると徐々にアクセス数が増加してきまして、今では更新した日には少なくても500以上、更新しない日でも常に300以上のアクセスがある状況です。恐らくこのブログの読者と言える様な方が、500人或いはそれ以上いらっしゃるのだと思います。さらに300人程度の方が、更新頻度がバラバラなこのブログを毎日のようにアクセスして頂いているのだと思います。過去の文章を遡って読んで頂いている方もいらっしゃると思います。このブログを愛読しているような方は、恐らく何か変わっている、或いは何かが欠如している、そんな特徴を有していると推測します。 愛すべき読者様。僕は上手く踊れていますでしょうか。 引き続き、踊らせて頂きたいと思います。 随分と投資環境が変わりました。周りの投資家も変わりました。恐らくは読者様も変わられたことでしょう。ただ、僕は相変わらず変わっていません。変われていません。きっとこれからも、今までと同じ事をやっているんでしょう。 さぁ、どこまでか分かりませんが、終わる時まで続けたいと思います。非生産的な書き込みですが、読者様のお役に立てるような書き込みがあれば幸いです。
2015.05.19
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ROEを今後持続して上昇させていくような銘柄の多くは、低ROE銘柄の中にある。つまり低ROEはローリスクミドルリターンだということだ。これは非常にしばしば言われている。しかしここで注意しなければいけない。低ROE銘柄を魅力的な銘柄とそうでない銘柄を分けるのは、将来のROE変動だからだ。万年低ROE銘柄は、平均をアウトパフォームしている低ROE銘柄群のパフォーマンスを押し下げている。つまり、資本効率を上げなければ利益が上がらない、成長しなければ株価も上がらない、という訳だ。たとえ成長しなくても配当として利益を吐き出すならまだいい。しかし利益に対して十分な配当を出さずに更にROEを低下させる場合、その企業はインフレ期にはリスクが付きまとう。時間を敵につける投資手法となる。早く何かのきっかけで注目されて仕手化されるのを待つだけの手法。これは非常に他人任せの手法で、宝くじを買ってあたるのを待っているだけと変わらない。当たるのが遅ければ遅いほど、インフレ期には価値がなくなる。※もちろん、バランスシート上にインフレに強い財産があれば話は別だ。 価値の上がる土地や株式を保有しているのであれば、その分評価額が上がる。 ただし現在の会計方式は簿価評価ではなく時価評価なので価値が上がればそれが利益として計上される場合も多々ある。結局のところ最終的にはROEの上昇につながる場合も多い。 閑話休題。日本ではROE水準は中長期的に収束するという非常に興味深いデータもある。つまり高ROE群は時間の経過と共にROEを下げ、中ROE群は時間が経過しても大体においてその水準を維持し、低ROE群は時間の経過と共にROEを上げる、というものだ。この非常に興味深い現象を考慮すると、つまるところ、僕が上で述べていることは最終的にはバリュー投資家の言うことと同じになる。結局は「何も考えない」のであれば低PBR銘柄を買っておけばパフォーマンスが良い、ということだ。 低PERは不人気銘柄。低PBR銘柄の多くは低PERになる。PERが極端に低くない場合は低ROE銘柄になる。低ROE銘柄にも人気銘柄と不人気銘柄がある。人気は多くの場合、そのままPERやPCFRの違いになって現れる。低ROE銘柄の不人気銘柄とは一体何だろうか。それは、自己資本を有効活用していない万年低ROE銘柄だ。キャピタルゲイン狙いで万年低ROE銘柄を買う場合は好材料が必要だ。時間を味方につけることは出来ない。言い得て妙だが、実際のところ健全な経済成長を行う国においては、万年低ROE銘柄を保有する場合は時間が敵になる。好材料が隠されていて、かつ、何かのきっかけでその材料が明るみになって株価が暴騰するような銘柄を買わなければならない。そうでなければ時間と共にその株式の価値は減少することになる。ただし、実際のところは単純にそんな浅はかな皮算用が通用することにはならない。上に長々と書いたことが単純だというほどに、株式投資は奥が深い。何も好材料がない、長期的にROEが低いと思われている銘柄。その銘柄が実際に長期的に低ROEに甘んじるかどうかは別問題なのだ。社長が交代して経営方針が変わる、大株主が変わって経営方針に口を出す、大きな経済状況の変化によって会社の置かれている状況が変わる、それらの『ありふれた事』により、業績が変わる、注目を浴びる、ということは稀にある。これらは誰にも分からない。分からないからこそ実際にそうなった時にサプライズとして株価は大きく動く。たとえ緩やかであっても長期的にROEを上昇させるような事であれば、株価は大きく上昇する。材料がなかった低ROE銘柄の変化が株価に与える影響は時として計り知れないものになる。そのような事象は決して多くはないが、余りに株価変動が激しいため、パフォーマンスの期待値に無視できない影響を及ぼす。結局材料の有無では低ROE銘柄の期待値を語れないということだ。最終的には、万年低RBR銘柄も含めた低PBR群の期待値が高ROE群より高い事に繋がる。 低ROE銘柄は当たればでかい宝くじと揶揄する理由はそんなところだ。そこまで分かって万年割安株を購入すると、上昇相場で上がらない株価にやきもきする事はなくなる。上がらないのは当たり前なのだ。パフォーマンスが良いという統計結果だろうが、当たり前なのだ。上がらないから長い間低PBRに甘んじているのだ。
2015.05.14
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ゴールデンウィークに色々と本を読んでいました。中でもお勧めの本がありましたので、ご紹介。 「ピケティ『21世紀の資本』の衝撃 世界一優しく解説する「今の世界経済」の大問題」西村克己著 宝島社出版 僕はNHKの『白熱教室』でピケティの講義をやっていた当時、たまたま全回視聴していました。僕は『累進課税を高めなければお金はお金のある所に集まる』『格差が拡大すると健全な経済成長を阻害するので貿易自由化を促進する場合は格差が拡大しないようにする必要がある』という考えを持っています。ピケティは僕の考えと似ている非常に珍しい経済学者で、興味がありました。ピケティ氏の主張は簡単です。過去の歴史上、先進国では資本収益率は経済成長率を上回っているというものです。資本主義社会下では先進国は経済成長以上に資本が資本を生み出す。その為、富める者は益々富み、労働者から富を吸い上げる。この一連の流れにより格差が拡大し、健全な民主主義社会ではなくなる、という主張です。ピケティ氏には膨大な裏付データがあるので過去の歴史上では実際に氏の主張通りになっている、ということになります。ピケティ氏の功績の多くの部分はこの膨大な裏付データの収集にあるということも言えます。※経済学者のデータの取り方にはかなりの注意が必要です要するに、過去多くの経済学者が主張していた『トリクルダウン論』は幻想に過ぎない、というものです。トリクルダウン論とは、まず最初に富裕層が経済活動を通じて利潤を出し、その次にその利潤を使うことで経済が活性化され、国民全体が潤うという理論です。まず富める者から先に富む、という中国の経済国策とも似ています。日本で今行われている所謂『アベノミクス』は『トリクルダウン政策』の極みですので、効率的な経済成長を阻害する政策という事になります。※日銀が金融政策に力を入れていますが政府は財政政策に力を入れておらず、労働者の格差を拡大させる中で一律消費税を増税。この為に内需が拡大せず資金は金融市場にばかり流入して資産家の持つ金融資産の価値が上昇している足元の日本を見てみましょう。アベノミクスでは1.第一の矢の金融政策は実体経済に対して過大2.第二の矢の財政政策が実体経済に対して過小3.一律消費税増税による内需の冷え込みが想定以上に酷いという事から、内需が拡大せずにコストプッシュ型のインフレで、実質購買換算ではデフレに逆戻り、というストーリーが現実味を帯びてきています。まぁそもそも少し乱暴に言うと、安部政権下ではデフレ脱却すらしていません。(デフレ脱却の定義によります)労働者の賃金格差も拡大している中、少子化に伴って格差は拡大し続けています。※少子化社会では格差は拡大します繰り返しますが、格差拡大は健全な資本主義社会の成長を阻害するものになります。資本利益率が経済成長率を大幅に上回り続けて格差が拡大しすぎると、生産性や労働技術の向上が阻害されるようになります。それではどのようにすれば良いか。ピケティ氏の主張は乱暴に言うと大きく3つです。1.累進課税を強化する2.世界各国で資産の保有と取引を正しく把握する3.純資産に対して世界各国で課税を強化するピケティ氏の対策案は現実的にはかなり困難な政策が必要になります。累進課税を強化するなどの政策を取れば格差拡大は抑制されますが、それだけでは不十分だというのが氏の主張です。歴史上、資本収益率は経済成長率よりかなり高い状態が続く為、単純に収益に対する累進課税だけでは資本主義社会では格差は拡大し続けます。世界各国で足並み揃えて純資産に対しての課税を強化しなければいけない、というのが氏の主張です。これらの氏の主張は特段分かりにくい事はありませんが、ピケティ氏のベストセラー『21世紀の資本』はかなりボリュームのある本です。しかし、内容は同じようなことを繰り返している部分があります。また当たり前のことを延々書いているだけの部分もあります。根拠が脆弱で賛同できないような事も書かれています。正直な所、面白味に欠ける構成になっています。(ただし、随所に厳しいことも書かれており、読んでみても損はないと思います。特に後半部)今回紹介した「ピケティ『21世紀の資本』の衝撃 世界一優しく解説する「今の世界経済」の大問題」のようによくまとめられている本を読めば大筋は理解できる内容になっています。この本は100ページちょっとで文字数も少ないので、1日で十分読めます。この本は発売されて間もないですが、手に入り易いと思いますのでお勧めです。是非。 余談ですが、ピケティ氏は平均値という概念を嫌っています。僕も同様に大嫌いです。投資家と平均値という概念は相容れないと思います。
2015.05.08
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自分で調べない投資家はノイズトレーダーです。他人の発信する情報のみで判断する投資家はこれに該当します。コバンザメ投資家なども含まれます。ノイズトレーダーも株価を構成する要素であり、悪い事ではありません。それに、ノイズトレーダーが儲けられないという事もありません。当然ながら、上昇相場では時流に乗っている投資家に乗っかることで良いパフォーマンスを得られることは往々にしてあります。ノイズトレーダーの場合は、本人が自分自身ノイズトレーダーそのものだという認識をもっていることが大切です。ノイズトレーダーであるのにも関わらず自覚していない投資家は、長期的には低いパフォーマンスになる可能性が高いです。極めて高いと断言しても良いです。周りに影響される投資家は、周りが儲かっている時はパフォーマンスが良いですが、逆も然り。タイミングが遅れる事が致命的になるような相場反転期では、暴落中に売ったり暴騰中に買ったりします。それが良いか悪いかという話ではありません。自分がそのようなタイプの投資家である、と認識しているかどうかが重要なのです。
2015.05.04
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