ストレスで身体を壊したことがきっかけで新たな人生が始まった私の話♪

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2020.04.06
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ご覧いただきありがとうございます(⌒∇⌒)

言語に遅れのある我が子がどのように成長していっているのか今日も文にしていきたいと思います。

一年前・・・
無事に入園して幼稚園に通い始めた我が子は言葉が通じないので初めてのバス通園も
「???」
という感じで泣くこともなく、暴れることもなく静かに乗って出かけていきました。

簡単に手を離れて幼稚園に行った我が子の姿を見て私のほうが泣きました( ;∀;)笑

あんなに癇癪がひどい我が子で言葉も理解できないから先生に迷惑かけちゃう・・・お友達殴ってけがさせたらどうしよう・・・。

と、ひたすら心配し続けてしまう私は幼稚園に子供が行って手が空いても家で祈るばかりで外出はできない日々でした。



何が起きたのか聞いても話すことができないですから幼稚園に慣れるまではバスで帰ってきたら毎回甘えたいだけ甘えさせました。

毎日のようにケガをして帰ってきて、ひどい時は顔に深く引っかかれた跡がある日もありました。

園の様子が全く分からない私はうちの子がちょっかい出してお友達怒らせて喧嘩でもしているのかな~相手の子は大丈夫なのかな~と心配しましたが担任の先生からたまたま電話が来たときにお聞きしたら

「ちょっかいをお友達に出されて喧嘩になることのほうが多いです。園の中では静な子なので他の子をケガさせたりはしてないですから安心してください(⌒∇⌒)」

と言ってくれました。
心配や不安は消えませんでしたがちょっと落ち着いて我が子を見守ることにしました。

園に通うようになり1か月がたったころバス遠足がありました。

まだまだ成長に変化のない我が子と私がたくさんの保護者や子供たちの乗るバスに乗るなんて考えただけで不安で当日を迎える前からびくびくしていました。

そして当日を迎えしばらくは楽しそうにバスに乗れていましたが1時間くらいたった時に飽きてしまったのか駄々をこね始めしまいには大泣き( ;∀;)

バスの中で大泣きだからみんながびっくりした目で見てきます。
恥ずかしい・・・。

と声をかけてきてくれたのです。

この子には友達はまだできないかなと思っていましたがこんなにたくさんの子が我が子の名前を知っていてくれたことに私は感動してしまいました( ;∀;)

そして周りに座っていた子たちのおかげで無事に楽しく遠足を終えることができました。

しばらくして夏になるころ
園の開放日というものがあり下の子を連れて我が子の様子を見に行こうと思い我が子に見つからないように園に入りました。


列に並べず走り回っている子や隅っこで座ってて体操しない子も見えました。

「うちの子も体操の列には並べてないかな~」

と思いきや!!!!!
ちゃんと列に並んで体操していました。

私と過ごした日々の中では体操をする姿は見たことはありません。お遊戯も苦手で市の子育ての集まりに2歳から3歳の1年間通っても走り回ったり、怒ったり体を言われたとおりに動かすなんてまったくできなかったのに幼稚園はいったらできているからびっくりです。

親が思っているよりも子供は立派に成長するものですね。
そんな風にしみじみ感動していたら気づかれて大泣きされてしまったのですぐに帰りました(-_-;)

秋になり運動会がありました。

うちの子はまだ理解力が低く夏休み前の面談では
「今のままだと種目によっては出れないかもしれません。」

と先生に言われていましたがそれから数か月で大きく成長が始まったらしく全種目に参加できました。

徒競走もちゃんとよーいどんのポーズから走ることができましたし、お友達と手をつないで走る競技もちゃんとできていました。

入園してから言語力に大きな変化は見られませんでしたが先生の言うことや私たちの言うことが理解できてきたのかうなずいたり返事をするようになってきたので前より手が離れて楽になったなと感じるようになりました。

安心したころに・・・
今度は発表会です( ;∀;)
喋れない我が子には難問です。
「おうちで劇の練習してください。」
と台本を渡されましたが喋れないからいくら練習しようと呼びかけても練習にならないし真似をしようともしないからこりゃ困ったな(-_-;)って感じです。


そして発表会当日。
たくさんの保護者たちが集まり広いお遊戯室ですがぎゅうぎゅう詰めです。

こんなにたくさんの人の前でちゃんと役目を果たせるのか、緊張して動かなくなっちゃったらどうしよう・・・。

私のほうが緊張しすぎて胃が痛かったです。

我が子のクラスの番になり劇が始まりました。

可愛い衣装をみんな着て嬉しそうに演技しています。
まだ年少だから1人で台詞を言う場面はなかったですが喋れないけどみんなに合わせて身振り手振り出来てるし、台詞も言おうと頑張ってる我が子を見て感動( ;∀;)

そして親として不安になってばかりの私に「もうそんなに心配しなくて大丈夫だよ」と語りかけられた気がしました。

劇が終わり1列に並んだ子たちが1人ずつ名前を言い始めたので
「やばい!うちの子はまだ一度も自分の名前言えたことがない!!!どうしよう!どうしよう!!」

私は1人でパニック起こして汗だくです。
舞台上を見ていられなくなった私は下を向きながら祈りました。すると・・・・!

大きな声で自分の名前を言葉に出したのですΣ(゚Д゚)!!

「え~!!喋れたよ( ;∀;)」
思わず腰を抜かしそうでした。

家に帰り我が子に
「お名前は?」
って聞きましたが首をかしげるだけで応答なし。幼稚園の力ってすごいなと感じました。

こんな感じで冬休みを迎えた我が子ですが言葉数が増えてきたもののまだまだ聞き取れない発音が多くて会話は難しいです。

大きな変化が起こり始めたのは冬休み開けです。
いきなり「お父ちゃんまだ帰ってこないの?」
と発言したのです。今まで2語つなぐことが多くたまに3語いうかな?ってくらいでしたが4語はっきりとつながったことにとても嬉しく思いました。

まだまだ言葉に関しては手助けが必要ではありますが、こんなに言葉が増えてきたのなら問題はないのかなと感じれるようになってきました。

幼稚園に入園させて1年がたち
私の不安で、悩んで、育児に対して前向きになれない日々に終わりが見えてきた気がしました。

我が子のひどい癇癪で悩む日々もありましたが、我が子の場合は誕生日を迎えるごとに徐々に落ち着きが出てきて4歳を迎えたときには癇癪で困るとは感じなくなっていました。

なので一番の悩みは言語に対する理解力の低さ。
どんな工夫をしてもなかなか変化は起きませんし、他の子とどうしても比べてしまい、苛立ち、落ち込み、親として自信を無くしたり、どうしても自分自身を悲劇のヒロインにしたがる自分が大っ嫌いでした。

言語に関しても悩むことが減ってきた今だから思うことは
子供のことを心配しながらも結局は自分のことしか私は考えていなかったということ。

我が子本人が、癇癪がひどいこと、喋れないことを気にして母親の私に直接伝えてきたか?
伝えてきていませんよね。我が子が困っていると表現して実際に騒いでいたのは私です。
私が他の子たちと比べて我が子が劣っていると判断し、それはダメなことだからみんなに揃えさせなければならないと焦っていただけでした。

癇癪がひどい我が子も、喋れない我が子も、我が子です。
我が子の性格、個性。全部を踏まえ我が子なのです。

それなのに他の子と違う部分を比較して勝手に落ち込み、勝手に病人扱いの目で見続けた私。
我が子にとっては失礼な話です。

今までの過去は変えられませんが
これからの日々は我が子とちゃんと向き合い、ゆっくりですが確実に成長し続けている我が子の成長を共に喜び、成長の手助けになると感じるものに対しても暗い気持ではなく楽しい気持で取り組んでいきたいと思いました。

これまで悩むだけ悩んだ私は我が子からたくさんのことを学びました。
これからもずっと子供たちと持ちつ持たれつの関係でお互い成長しあっていこうと思っています。


長文をお読みいただきありがとうございました(⌒∇⌒)
子育てに関してはこれからもブログで成長記録として書いていきたいと思っています。

我が家のように言葉が遅くて悩んでいるお母さん、お父さんたちにとって何か参考になることがございましたら幸いです。





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Last updated  2025.08.24 14:48:28
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