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はるか昔に分離した自分の半分との融合こそがハイセルフへの進化であり、仙道の房中術であるというのは前回書きました。その具体的な方法と、今のところ分かっている変化について書いていきます。まず全身周天の状態にまで気を高めます。余計なちょっかいを受けないためです。結解を作っても良いでしょう。私は胸の波動を利用しています。体内で陽気を発生させます。これは自分の半身とアカコードを接続しなくてはならないのですが、かなり遠くまで伸ばすためです。かなり強くなるまで練り上げます。後頭部に意識を置き、ミドルセルフの意識中心を感じます。この時、自分の半身が融合すべき場所を確認しておきます。ロウセルフを通じて、自分の半身とアカコードで接続を行います。接続はおなかから伸びるコードを意識して行います。つながったのが感じられたら、自分の方からは男性性の意識(男性の場合)を流していきます。コードが通じていると、自分の半身の意識を感じることができるので、相手の女性性を分けてもらい、それを自分の意識に混ぜていきます。感覚変化自分の意識が太く強くなります。後頭部から広がる影体の範囲を自覚できるようになり、頭の中が膨らむような感じです。ぶわぶわっとした波動が広がり、感覚が鋭くなります。考えや思考と言ったものがとてもクリアーになり、遠くまで意識が届くような感覚に陥ります。肉体の変化はそれほど感じませんが、常に体内に陽気があふれてきます。自然と呼吸が深くなり、いつも呼吸法で気の発生を行っているような感じです。初めのころは脳内に気が充満して常にしびれたような感じになりました。小周天で最初に脳まで陽気を上げた時のような感覚です。気が古くなると頭痛の原因となるのですが、今回は別の原因で頭痛が生じやすくなります。生じる気が出で行く分よりも多すぎるのです。天頂を開ける事により解消されますが、これは事前に練習をしておいたほうが良いでしょう。私はずっと前に開けてあったので問題ありませんが、いきなりこれを行っても開ける事は困難です。内功的な変化私の場合、調子が良いと目を閉じたら青い光が見えます。ガスの炎がゆらゆらと揺れているように見えますが、それが様々な模様となり、どこまでも広がっています。これは体内の陽気と関係があり、強く気を練るとはっきりと見えるようになります。それが今は七色に光っているのが見えます。中心から強い光を発し、そこからさまざまな色が飛び出しているのです。そのような発光が一つだけでなく、いくつも見えます。これで何が変わるのかはまだ分かりません。しかし仙道でも房中術は最終奥儀のひとつとされてきました。何かしらの変化が現れたらまた報告します。
2021.06.18
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以前にも書いたんですが、私は朝夕の通勤で車を運転しています。その中で瞑想やら考え事やらをおこなっているのですが。ロウセルフ、ミドルセルフ、ハイセルフについておさらいをしていました。一人の人間の肉体にはロウセルフとミドルセルフが同居しています。肉体の制御はすべてロウセルフが行っており、ミドルセルフはその追認と、ロウセルフの手におえないような出来事が起こった時に対処を行います。ハイセルフは意識体だけの存在で肉体を持っていません。異次元からミドルセルフ、ロウセルフの行動を見守っています。ハイセルフは私たちに語り掛けたりすることはせず、見ているだけです。しかしその能力は神にも等しい(私たちから見ればと言うことですが)もので、緊急事態や手助けを行わなければならない場合だけ、その力を発揮します。このハイセルフなんですが、どう言う存在かというと、男性と女性の意識体が融合して進化したものなんです。なので男性女性両方の性質を併せ持っており、カフナは”両親のような完全に信頼できる存在”と説明しています。私たちがこの世で様々な経験をし、進化するのに十分な蓄積があれば、死後にハイセルフへとなります。この時、自分の分身である異性の意識と融合します。これははるか昔に分離した、”もう一人の自分”です。男性と女性の意識がそれぞれ人生を経験し、それぞれが進化するのに適した経験を有していれば、死後に融合が開始されるのです。そしてハイセルフ、超人間へと進化します。この時、お互いのロウセルフはミドルセルフから分離して、ミドルセルフへの進化を開始します。この地上で私たちが異性を求めるのは、ミドルセルフ、ロウセルフそれぞれがはるか昔に分離した自分の分身との融合を求めているからなのです。ロウセルフの融合とは肉体的な結合、性交ですが、ミドルセルフは意識での融合を求めます。さて。人の記憶はロウセルフが管理しており、影体の中に収納されています。ミドルセルフの求めに応じて、影体からコピーが分離されてミドルセルフへと(情報だけが)渡されます。人の死後、ミドルセルフがハイセルフへと進化する時、ロウセルフと分離されますので、生前の記憶は移動されません。つまりハイセルフはそれまでの人生や記憶とは全くかけ離れた存在となります。ここでふと思ったんですが。肉体を持ったまま精神の融合を行ったらどうなるのでしょうか。実はこれ、仙道の房中術なのです。一般的に言われている房中術は、異性と交わり、お互いの気を好感して練り上げる事で丹を作ることを目指すのですが。それは仙道では一番下のランクで行うことであり、実際は意識と気の交換を行うので、肉体の接触はありません。私はずっと昔に女性とこの房中術は何度も行っていますが、それほど大きな変化は感じられませんでした。しかしハイセルフへの進化を読み、まさしくこれが仙道の房中術であると言うことが理解できたのです。ですが、自分の片割れがどこにいるのか分かりません。相手がいつの時代に生きて、どこの国に住んでいて、今どうしているのかは不明なのです。もしかしたらすでにあの世で私が来るのを待っている可能性もあります。ではどうするか。まず自分の意識の中にある男性性を自覚してみることにしました。言葉で言い表す事はできませんが、男性であれば自分の中にある男を理解することはそれほど難しくないでしょう。同じことは女性にも言えます。そして自分の意識をよく観察し、”男性の性”以外が入る空間を探してみました。ハイセルフへの進化が行われるのであれば、今の段階でも自分の意識に女性の意識を取り込むべき場所があるはずです。ミドルセルフの意識は後頭部にあります。頭の骨にぺたっと張り付くように存在しています。オーラ視を行うと、頭の周囲に円形に光が取り巻いているのが見えますが、それがミドルセルフの影体です。ロウセルフの影体と違って意識で感じるのは難しいのですが、その位置は分かります。強く男性を感じ取ることで、それと反する意識が入るべき場所が何となく分かります。それができたら今度は自分の半身探しです。自分の半身は、たとえ死んでいたとしてもアカコードでつながっています。なのでロウセルフに命じて自分の半身とのアカコードを意識させます。そして相手の女性性だけをアカコードを通じて引っ張るのです。文章では簡単に書いていますが、私はこれを行うために段階を経て行っています。いったん、精霊にお願いして疑似的な精神融合を試してみて、問題ないことを確認してから行っています。肉体のある状態で行うので、元に戻らないことはないのですが、どのような変化が起こるかは予測不能です。本当の意味での進化は意識の融合ですが、それは死後、肉体が消失してからでなければ無理です。なので私が目指しているのは、疑似的な進化を体験するということです。ではどのような変化が起こったのか、それは次回に。
2021.06.17
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