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ということで、宣言どおりHP開設に至りました。明日、富山の実家に帰るんです。なのに、今日はコンパでオールです。フラフラで帰る予定です。というより、帰れるか不安です。今日はギターを買いました。以前に書いたかどうか忘れましたが、僕は映画研究会のほかに古典ギター愛好会に所属しています。そこで教えてもらっている先輩に付き添ってもらって6万弱のギターを購入しました。中古なのでボディーは傷だらけなのですが、音がめちゃくちゃいいという掘り出し物です。ただ、素性は不明のギターらしいです。そんなことより、その先輩を新大久保の駅で待っている時のことですよ。あるおっさんが歩いてきたんですね。なんかバーコードにも出来ないような髪型のおっさん。そのおっさんがお金を落としたんですよ。チャリーンて。チャラーンじゃないよ、チャリーンだよ。でもそのおっさん、落としたのに気付いていないんですよ。まあ、拾ってあげようと思うじゃないですか。そこは心清い、純粋、純情、純潔を地で行く僕のことですから当然のように拾ってあげようと思うじゃないですか。でも拾わなかった。僕自身も驚いた。おっさんのために小銭一つも拾ってやらなかった。なぜって、その小銭が1円玉だったから。考えてもみてくださいよ。いくら不幸そうなおっさんが落としたからとはいえ、その1円が無かったせいでおっさんが究極的に窮地に立たされるわけじゃない。よしんば拾ってあげたとしても、そのおっさんは僕のことを「たった1円ごときでせこい奴だな。」とか思うかもしれないじゃないですか。そりゃね、「1円を笑うものは1円に泣く」って言いますよ。でもね、それでもやっぱり1円なんですよ。昔は知らないけど、今じゃ何も買えない。あんまりありすぎると、逆に小銭入れの中の邪魔者になる。そんな存在です。だから僕は今でも、おっさんに1円玉を拾ってやらなかったことは後悔していません。それが正解だったとは言いませんが、明らかな間違いでもなかったはずです。そして僕は、その1円玉をポケットにねじ込んだ。
2005/08/01
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