音楽三昧+α

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2018.01.28
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カテゴリ: 器楽曲


アルトゥール・ルービンシュタイン ​(波・米:ピアニスト)の誕生日(1887年)
 アルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein, 1887年1月28日 - 1982年12月20日)は、ポーランド出身のピアニスト。様々な作曲家の作品の演奏で国際的な名声を博し、特にショパンの演奏では同時代の最も優れたピアニストであるとみなされている。また、20世紀の代表的なピアニストの1人である 。ルービンシュタインの演奏家としてのキャリアは80年にも及んだ。
 ​ https://ja.wikipedia.org/wiki/アルトゥール・ルービンシュタイン

ショパン/ワルツ集、即興曲集
 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B004KYRCSU
http://ml.naxos.jp/album/8.111365
 20世紀を代表する名ピアニスト、ルービンシュタインの壮年期の録音集です。彼がこのワルツ全曲を録音したのは、1954年ですが、それ以前の1920~30年代に2曲だけ…Op.34-1とOp.64-2を録音しており、彼自身もその演奏をとても気に入っていたといいます(その時に全曲録音が成されなかったのは、すでにHMV/ビクターにホロヴィッツの全曲録音があったためでした)。ワルツのリズムは少し無骨ですが、何よりもメロディの歌わせ方が秀逸で、洗練されたワルツではなく土の香り漂うワルツとでも言えましょうか。早目のテンポが心地良い即興曲も聴きものです。(ナクソス・ジャパン)
 洗練とはちょっと違う、荒馬のようなワルツです。ルービンシュタインは生涯に2回、ショパンのワルツ全曲を録音していますが、こちらは初回の1954年の録音です。2回目の録音とは、解釈も用いた楽譜も微妙に違い、例えば第10番の効き比べはかなり面白いものです。優雅というより荒々しいワルツのリズムは、まさにポーランド風。一度は聴いておきたい名演です。(タワーレコード)
 ワルツ集
  ワルツ第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」
  ワルツ第2番変イ長調Op.34-1「華麗なる円舞曲」
  ワルツ第3番イ短調Op.34-2「華麗なる円舞曲」
  ワルツ第4番へ長調Op.34-3「華麗なる円舞曲」
  ワルツ第5番変イ長調Op.42
  ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1「小犬のワルツ」
  ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2

  ワルツ第9番変イ長調Op.69-1「別れのワルツ」
  ワルツ第10番ロ短調Op.69-2
  ワルツ第11番変ト長調Op.70-1
  ワルツ第12番へ短調Op.70-2
  ワルツ第13番変二長調Op.70-3

   録音: 6-13, 25, 27 November, 12 December 195, Hollywood, USA
 即興曲(全4曲)-全曲
  即興曲第1番変イ長調Op.29(1837)
   録音: 12 February 1954, Hollywood, USA
  即興曲第2番嬰へ長調Op.36(1839)
  即興曲第3番変ト長調Op.51(1842)
   録音: 3 November 1953, Hollywood, USA
  即興曲第4番嬰ハ短調Op.66(1834)
   録音: 11 March 1957, Manhattan Center, New York City, USA
 アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)


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Last updated  2018.01.28 14:09:50
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