音楽三昧+α

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2018.01.28
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カテゴリ: 交響曲


イッポリトフ=イヴァノフ ​(ロシア:作曲家)(71歳)の命日(1935年)
 ミハイル・ミハイロヴィチ・イッポリトフ=イヴァノフ(Михаи́л Миха́йлович Ипполи́тов-Ива́нов , Mikhail Mikhailovich Ippolitov-Ivanov, 1859年11月19日 - 1935年1月28日)はロシアの作曲家・指揮者・音楽教師。ペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに師事。卒業後はグルジアの首都チフリスに移り、新設された音楽学校の校長をつとめた。 1893年からはピョートル・チャイコフスキーの推薦によりモスクワ音楽院で教鞭を執り、1905年から1922年まで院長を務めた。また1925年からはボリショイ劇場の指揮者としても活動した。主要な門人にセルゲイ・ワシレンコとレインゴリト・グリエールがいる。モスクワにて没。
 ​ https://ja.wikipedia.org/wiki/ミハイル・イッポリトフ=イワノフ

イッポリトフ=イヴァノフ/交響曲第1番、トルコの断章、トルコ行進曲
 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B00ZBE827S
http://ml.naxos.jp/album/8.573508
 イッポリトフ=イヴァノフの名前を聞くと、ほとんどの人があの野趣溢れる「酋長の行進」を思い起こすことでしょう。あちらは「コーカサスの風景」の第4曲で、サルダール(オスマン帝国の最高司令官)が行進している様子を描いたもので、一度聴いたら、あのエキゾチックなメロディが頭から離れなくなるという代物です。このアルバムには、彼の交響曲第1番と、特徴的な「トルコ風の」音楽の両方が収録されています。ある種のチャイコフスキー的な雰囲気を持つ「交響曲第1番」を聞いてわかる通り、リムスキー=コルサコフに師事した彼の作品は、もともと重厚でロシア的な響きから出発しているのですが、人生の後半期に研究したトルコの民俗音楽に強い関心を持つことで、あの「酋長の行進」や、このアルバムに収録された「トルコの断章」や「トルコ行進曲」のよう独特の音楽が生まれたのでしょう。ここら辺は文句なく楽しめる作品であることは間違いありません。これでまた、クラシック音楽好きの「ヘヴィーローテーション曲」が増えるのではないでしょうか。(ナクソス・ジャパン)
 「酋長の行進」で知られるイッポリトフ=イヴァノフの作品を、シンガポール交響楽団、ヘイ・チョー指揮で演奏した1984年シンガポール録音盤。リムスキー=コルサコフに師事し、重厚でロシア的な響きを原点とする彼の、チャイコフスキー的な雰囲気を持つ「交響曲第1番」、人生の後半期に傾倒した"トルコ風の"音楽の両方を収録。 (C)RS
 交響曲第1番ホ短調Op.46(1907)
 管弦楽組曲第3番「トルコの断章」Op.62(1930)
  第1番:キャラヴァン
  第2番:休息時
  第3番:夜
  第4番:祭り
 トルコ行進曲Op.55(1926)
  ヘイ・チョー指揮/シンガポール交響楽団



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Last updated  2018.01.28 16:06:50
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