絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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2006年05月31日
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いや、実は今年、子供が小学校に入学する。


生活リズムの都合上、公立は無理なので(昼休みご飯を食べに帰ってくるらしい)、エスカレーター式の私立校に入れようと考えていた。
だけど私は教育ママにはなれないらしい。
自分自身が特に勉強だ、塾だという経験なく大学卒業したもんだから、そういう感覚が全くない。
8月までに聞きにいけばいいかなあ・・なんてのんびり構えていたら、アンタルヤの主な私立校は受付を締め切ってしまったらしい(そりゃそうだろう・・・)。

考えていたのは(・・・って私がではなく、友人のペリンが)、アンカラに本部校舎があるT校と、アンタルヤでは歴史のあるA校。
友人たちにそれぞれの学校の校長やオーナーの知り合いがいて、手を回してくれたけど、どこも生徒数がいっぱいで、キャンセル待ちするしかなくなってしまった。なんでも1月ごろから申し込みがあって5月の中旬で受付を締め切ってしまったようだ。

困ったなあ・・・なんて思っていたら(あんまり困った風ではなかったけど)、これまた知り合いの先生を思い出して、連絡をとって相談してみたら、イスタンブルでは名のあるらしい学校がアンタルヤにもできるらしいと、校長先生が親しい友人で、さっそく面談を受けることになった。

いきなり面談室の長いすに「眠い」と言って寝転がった息子。一緒に行ってくれた知り合いの先生も、校長先生もニコニコして「いいよ、いいよ」と言ってくれたが、なんて大らかなんでしょう・・・・トルコ。っていうか、日本が形式ばかりで厳し過ぎるのかな、なんて思う。

両親とも日本人。見かけも全くの日本人(当たり前か・・・)。でもトルコ生まれ育ち。自分は生まれたときからトルコにいて、外ではトルコ語を話し、でも毎年帰国するので日本人であることも知っている。子供たちからは「日本人」と言われ、特別扱いされることを気にし、普通に接してもらいたいと思っている。
・・・・というような息子の環境や心理をよく考えてくれ、いろいろ提案までしてくれた。なんと気がつくと2時間以上も話こんでいた。
とても好印象で、まだ学校が建設中であることをのぞけば不安はないのであるが、まあ、建物はなんとかなるでしょう・・・って思っているところ。
日本なら小学校でも一応「お受験」があるだろうに、「面談」だけでとってくれる。
いいねえ・・・・。

ってたぶん、私立校だから特に問題がない限り、みんなとってくれるのだろうけど、それは学費の高さで、ある程度子供を通わせられる家庭は限られてしまうのは確かだと思う。
この学校の学費は公表しているもので税金込み11700YTL。これに制服や遠足などの費用が約1200YTL。1年間で学校に支払う分で12900YTL。これって100万円である。

う~ん、ミフリ社長ピンチ! 支払えるのか・・・!?
というわけでみなさん売り上げにご協力ください~!?





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Last updated  2006年05月31日 16時33分05秒
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