24階のミミック

24階のミミック

2004.09.11
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 恐怖スパルタ教習番組、撮影日当日。

 ということで、時間が近づくにつれものすごい緊張感に苛まれながらパパに泰を預け、ディレクターと電車で教習所へ向かいました。
 当日始めて会ったもう1人のディレクターは、以前私が怒鳴りつけた若い人。私のように素人の人に対する出演依頼や情報収集など、撮影にかかわる下仕事はなんでもこなす。会ってみると本当に若くて気さくないい人でした。以前きつく怒った私にも、真摯な態度でかつ明るく接してくれ、素直さが好感度大。素人出演者を見くびっていたわけじゃなく、単に経験不足だっただけなのだとわかりました。撮影場所に向かう一時間、立派なディレクターになるために三年間休みもほとんどなく昼夜を問わず頑張っている話を聞き、泰もいつかこういうふうにひたむきな人になってほしいなぁ~などと妙にオバサン入る私。(笑)
 教習所につくと、親玉ディレクターの登場。この人が撮影のほとんどを仕切るわけで、こっちは煮ても焼いても食えないギョーカイ人(笑)私なんぞ太刀打ち不可能ってオヤブンだからあっという間に立場は説教オバサンからまな板の上の魚へと急降下。せっかくなごんだ気持ちも、再び緊張と恐怖に震えることになるのでした。

 レポーターのラッシャーさんは午前中の生中継で地方からとんぼ帰り。新幹線で二時間、車で一時間の移動に疲れた様子も見せず、さっそく撮影へと入りました。

 まずは練習なしで教習所内をテスト走行。……といっても、免許とって以来一度も運転したことないんだから操作だって覚えてないっつの(笑)急発進・急ブレーキは当たり前(^^; 他に一般の教習車もいるから対向車が怖くて、時速10キロでも止まってしまう(T∇T)。
 左に行きたいのにどうも方向指示器を右に出してしまうらしいし、脱輪もした(T∇T) クランクでは各コーナーに置いたダンボールをつぶしまくった……(T∇T)



 かなり冷汗びっしょりになったところで鬼教官の登場。以前のVTRではかなりこわそうだったけどこれもヤラセかな?と思ったら、とんでもない!!! ホンモノだった(T∇T)
 放送されたのは、軽く手をびしっと一回叩いたくらいだったけど、実際はこの年になってこんなにぶたれたことはありましぇーん(T∇T)というくらい、運転中左手ぶたれました(・・、) ぶたれただけならまだいいよ(T∇T) 道路走ってるつうのに手回せだの足動かせだの、体操とかさせるし(T∇T) こわいヨーッの悲鳴こだまする車内に先生の怒鳴り声、ラッシャーさんの大騒ぎと、放送しなかった部分のほうが恐怖映像だったかも(^^;

 ペーパー教習の専門家である鬼教官の主義で、練習はまったくナシでいきなり路上へ。道路で練習しなくちゃうまくならん、ということらしいが(^^; 最初の1時間は悲鳴の1時間。とにかく先生のスーパー高級車でてんやわんわと50キロ。首都高、山手通り、環七、甲州街道と都内でも指折り交通量の多い道路がわざわざ選ばれ、ぶたれまくった左手はひりひりと赤くなるころ、予定ロケ時間を大幅に延長して夜七時。車内カメラがきかなくなるくらい暗くなってやっと自宅に到着(T∇T)。自宅近くにきたら来たで「もうすぐ家に帰れる~(T∇T)」の思いでついアクセルに力が入り、最後までぶたれてました。
 あとは家の収録だけ。もうヘロヘロだけどなんとか頑張ってそれも終了、すべて終わったのは七時半。
 スタッフの騒がしさ、大きなカメラのものものしさにご近所も総出で様子を見てるし、隣の人なんて先生のあまりのヤクザ風ぶりに慌てて「大丈夫っ?!」のメールをしてきたほど(笑)。でも全て終わってから事情を話したところ、大笑いして来週から平日、会社帰宅後に私の運転練習につきあってくれる約束をしてくれました。うーん、持つべきものはよきご近所さん♪
 この日は、さすがにご飯の支度無理。一日離れていた泰を抱っこだっこしまくった後で外食しましたが帰りの車の中で私はすでに意識がなかったらしい。
 そのまま、服も着替えずメガネもとらず(笑)朝まで寝てしまいました。それくらい疲労しました。
 なんとか帰ってはきたものの、まだ自分で運転してきたという感覚はゼロ。真の運転練習はこれからです。そして、次の日。強制的にその機会がやってきたのでした……。続く。





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Last updated  2004.09.24 14:29:28


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