24階のミミック

24階のミミック

2006.08.02
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 幼稚園のお友達が遊びにきた。まだあまりママ友のいない幼稚園の中で、唯一お友達になったママさんが6月に産まれた颯ちゃんを見にやってきたのだが。

 ついには泰のお気に入りの恐竜の本のとりっこになり、両側から無理にひっぱられた大事な本は無残に破られ、泰の悔しさ爆発。私もあえて手を出さずに見ていたけど、これはちょっとお友達が悪かったかな。泰は一緒に見ようって行ったのに、いきなり彼が本を取り上げようとしたから取り合いになっちゃったのよね。ま、小さい子にはよくあることだけど、特に大事にしている本だったからこういうときは私がやんわりと言ってあげたらよかったな。
 大事な本を破られたときの泰の真っ赤になった顔と、悲鳴のような声。「や、やぶれたぁっ、やぶれた(T_T)」って必死にとりかえそうと頑張ったけど、同じ年齢でも少しからだの大きいおーちゃんから本を撮り返すことができない。びりびりと破れる本。怒りと悔しさが伝わってくる。破れてページがとれちゃったら、興味を失ってぷいっと行ってしまうお友達。破れた本を抱きしめて泣く泰。
 これはちょっとひどいぞ。あやまりもしないお友達に、私は怒りました。ちゃんと、あやまろうね。

 怒ってもいいんだ、泰樹。こういうときは。
 取り合いになったのは悪いけれど、だからといって自分の子だけに我慢させるのもやっぱりおかしい。
 お互いルールを守らなくちゃ。

 夜、泰が寝てから。丁寧に、私は補修テープで本を直しました。

 本当に、大事にしてくれてたんだね。本。
 宝物を大事にする心、それを大事にしてあげたいと思うのです。親としては。





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Last updated  2006.09.30 14:20:08


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