24階のミミック

24階のミミック

2009.02.02
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今日は泰くんと、颯ちゃんの幼児教室の幼稚園で節分集会の日。泰くんは幼稚園に入ってめっきりたくましくなり、年長さんの今や、節分も鬼をやっつける楽しい行事へと変化したようだが颯ちゃんはそうはいかない。去年はなにやら全然わけわからないうちに終わった節分だったが、今年は物心ついて初めて体験する意味のある行事だ。

 とはいえ、幼稚園内での行事なのでママはいつもどおり。お昼で早く帰ってくる颯ちゃんをお迎えにバス停に向かったときは、今日が節分集会の日だなんてすっかり忘れていた。

 さてバスがついて、ドアが開く。
 颯ちゃんが荷物を持って降りてくるが、なんか変。
 顔をみた瞬間に、「あ、泣いたな」というのがわかった。
 バスの中をのぞいてみると、10名ばかりの幼児教室の子たち全員が泣いた気配。不安そうな顔で、目がうるんでたり赤かったりするからすぐわかる。
 あれ、またいつもの「誰か泣いたら連鎖泣き」が起こったのかな?

 手をつないで颯ちゃんと歩き始め、いつもどおり颯ちゃんに「幼稚園は面白かった?」と聞くと、颯ちゃんがたどたどしい言葉で語り始めた。

 「きょうね、おにたんがきてね、あかーいのがしごーいこわくてね、おとーだち(お友達)が泣いたったの」

 「‥泣いたった。ほしたらね、せんせーがだっこちてくえたの」

 よっぽど鬼が怖かったのか、思い出すように遠い目をしてはぎゅっとママの手を握ってきます。そっかー、まだ2歳半じゃこわいよねぇ。それにしてもかわゆい話です。

 かえってご飯を食べていても、あかい鬼の話ばかりしてました。それも、何度も何度も。


 これを聞いて、毎年行事として我が家でもやってきた節分、今年はソフトにソフトに、ダブルソフトでいこうかなと思いました。実は最近、泰がちっともだまされないし怖がらないので結構コワ目の節分を演出していたのよね。
 玄関に、パパのかぶるお面をこっそり用意しておいて、パパが帰宅したときに、玄関でパパが鬼に乗り移られて襲ってくるという設定(笑)。それまで普通のパパだったのに、鬼が乗り移ってきた瞬間、うぉーって苦しんで鬼になりきって、すげーこわく襲ってくる変化が怖くて、泰も必死で豆ボールをぶつけていたものです。

 でも今年は、パパっ子の颯ちゃんがそんなパパを見たらショックで一生夢にでてきちゃうかもしれないので、今年はマジ演技なしで、とメールしました。
 たまには、普通の節分ね。

 小さい子って本当にかわゆいです。幼稚園の鬼なんて、どう考えたってバスの運転手さんにしか見えないんだけどそれでも怖くてたまらなかったなんて。明日が節分の本番。どうなることやら。










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Last updated  2009.02.04 23:35:16


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