24階のミミック

24階のミミック

2009.11.13
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日曜日から発熱した次男坊、颯ちゃんは月曜日の検査で 新型インフルエンザと判明 気管支喘息の基礎疾患 をもっているうちの子供たち二人は、実はその 翌日 、火曜日にも新型ワクチンを 優先接種 する手はずが整っていただけに、颯ちゃんが一歩間に合わずその新型にかかってしまったとは残念至極であった。

 だが、より重症化しやすいと思われる長男、泰樹だけでも‥と予約を再確認し、帰宅したその夜、その泰樹が頭痛を訴える。
 いつもはご飯を爆裂食いなのにその日は珍しく半分も食べず、元気がない。
 頭に手を当てると、気持ち熱い。

 翌朝、おきてくると顔がもう赤い。

朝から39度4分の発熱 。

 こりゃ、だめだ。
 前日からもしや‥と思って用意していた手紙を添え、隣家の子に学校連絡を頼む。


 さっそく朝からかかりつけの病院に電話をするが、昨日の時点でも40分電話をし続けてもまったくつながらない状態で、この日も電話がずっと話中のため予約もせずに出かけることに。家族で新型が発症したらしばらく出社停止になるとかで、パパが休んで家にいるから颯ちゃんを置いて出られるのがありがたい。
 この時期、ヘタに小児科に行くことは自らエンザウィルスをもらいにいくようなものと思っていたが、この際仕方がない。自分もエンザ化することを半ばあきらめて、苦しそうな泰樹をつれて出かけた。

 案の定、 小児科は大混雑 。平日の午前中から、苦しそうな表情の子供たちが大小各種いてソファーを占拠し、親たちが電話で「学級閉鎖中なの!大変よね」などと話している。
9時半についたけど、診療が終わったのは昨日も今日も12時半すぎ 私バカ?  けど、後日聞いたら、幼稚園の先生などもうつらない人のほうが多いという。

 かといって、免疫をもっているわけでもない。

 1週間経てみて実感したのは、「なるほど、飛まつ感染ってこういうことか」という事実。
 今までは 飛沫感染 と 空気感染
 しかし、それって空気感染の特徴で、今回のインフルエンザで言われている飛沫感染って「要は 唾液 」なのね。

 くしゃみや咳をしているとうつる、というのは、マスクをしていない人の咳やくしゃみでとびちった小さな唾液が手や身体につき、それを 知らずに自分が口にしてしまう ためにおこる感染なのだということがよくわかった。
 つまり、世間で言われているように、本当に 手洗いとマスクが有効 。どんなに近くにいても、どんなに重症なやつがそばにいても、 空気を漂っているウィルス自体にはたいした感染力はない らしい。

 それを考えるとインフルエンザに関しては、空気清浄機も無効とはいわないが、すごい必要というわけではないのかも。二人がかかる前は、基礎疾患がある二人にとって重症化がこわかったので、ウィルス不活性化する空気清浄機を買おうかとパパと話していたけど、こうしてかかってみて、飛沫感染と空気感染の違いがわかってしまうと、今回のインフルに対する効果としては不要というか、マスクのほうが重要という結論。もちろんウィルスを不活性化するのはいいことなんだろうけど、 もともと浮遊しているウィルスに感染力はあまりないということを考えると、ん~、実はなくてもいい ?

 とはいえウチはアレルギーもちなので、 花粉やカビ菌の不活性化には大変効果がある と思われるのでそっちは期待できる。なので、その意味ではやっぱり必要だけど、ことインフルエンザに関しては 空気清浄機があったからといってうつらないと思うのは間違いである 。

 わかってる人にはわかってることなんだろうけど、私にはすごい発見だった。

 話は戻り、結局、泰樹の検査の結果、発熱から12時間しかたっていなかったためか、実は新型判定でなかった。しかし、1日前に弟が発熱、頭痛に下痢、嘔吐、高熱の状況を考えるとまず新型インフルでしょうということになり、 タミフル が出る。

 これも、子供の異常行動とタミフルの関係が多く取りざたされる中、怖いので、服用し始めた日はサッシを二重鍵にし、簡単には開けられないようにする。幸い出社停止中のパパがいるので、夜はパパが監視しつつ寝る。

 それでも夜中にママが付き添っているとき、突然泰樹がガバチョ はねおきて窓のほうに走り出した ときはびっくりした。
 「どこいくの!」と叫ぶと「おしっこ!」と怒鳴り返した。
 単に寝ぼけて窓のほうに走ってしまったらしい‥(^^;)

 さすが、うちの子。アホである。 脳症にも負けないくらい普段からアホだった 。
 ひとまず安心。

 早めの治療を始めた泰樹の場合、タミフルは劇的に効いた。
 ここんとこ、また難しいところ。 発熱から24時間くらいたたないと判定が出ないのに、タミフルの投与は24時間以内ならより効果が高い のだ。まあ、うちは本当に小さいころからずっとかかっている先生がいたので、早めの治療に踏み切れたからよかった。やっぱり、 かかりつけは必要です 。

 それで、田舎の父からも電話がくる。
 実家のほうで内科医をしている父の話によると、 タミフル投与後1日で熱が下がればまず安心 、それでも下がらないようだと要注意。重症化のおそれが高いとのことだった。
 それで1日できれいに下がったと伝えるとほっと安心していた。

 今回、泰樹はしょっぱなから39度後半の熱が続いた上に嘔吐、下痢もありママは看病がちょっと大変でした。それでも、しつこいくらいの手洗いと家の中でもマスク着用していたこと、それから吐瀉してしまったところやモノのエタノール消毒をした成果か、パパもママもうつらずにすごせました。

 今まで身体が弱く、すぐに子供の風邪がうつっちゃうタイプの私としては驚異的。
 新聞などで読んで飛沫感染と空気感染の違いがわかったら、 あまりいたずらにおそれる必要はなく、きちんと手洗いうがい、マスクをしていれば隣にインフルの人がきても大丈夫 です。ま、注意していても飛沫は細かいので、気分的にはいやだけどね。

 子供がうつりやすいのはやっぱり唾液がとびやすく、手洗いが徹底できていないからかな。
 とくにうちの子、汚いしー(笑)。

 とにかく、重症化せずにすんでよかった。あとは季節性インフルに注意。
 マスク、買い足しました。
 ワクチン代、二人分うきました(^^;)









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Last updated  2009.11.15 00:56:15


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