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2003年04月14日
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 図書館から久しぶりに「予約した本が来ましたよ」と連絡が入ったので、やっとハリポタ最新刊の順番になったかと思っていったら、すっかり忘れてたレイチェル3部作の最終巻だったです。だいぶ間があいたので前の2作もだいぶ忘れていたけど(忘れてたということは印象が薄いということになるが)まあいいやと、医者に行く電車の中、待ち時間、そして帰りの電車とひたすら読み耽ったです。最寄り駅に着いたときちょうどクライマックスだったので、そのまま駅前のドトールに入って最後まで読み切ってしまったですよ。はふーーー。

 いちおう魔法もの、ファンタジーに分類される児童文学だと思うんだけど、読んでて何度も「これSFでしょ?」とつぶやいてしまう。このシリーズは早くから異形の生き物がいろいろ出てきていて、それがどれも、どこかSF映画っぽい。外国人の使う独特の描写なのかと割引いて読んでみたけど、それでもなんというか、あまりファンタジーには思えない。シリーズ最初の頃、主人公のレイチェルの敵となる魔女なんて、魔女という名前の割にどう考えても人間にはあまり似つかないばけものな印象。これほんとにイギリス人の作品なの?ラスボスは、その魔女よりまだモンスターな上、魔女に作り出されたとか言ってるし・・・あ、指輪物語のウルク=ハイも作られたモンスターだっけか・・・むぅ。まあ、よし。(なにがだ!)
 それに、なんといってもレイチェル(たち)が扱う”呪文(たち)”の描写もちょっと変わってる。身振りや呪文で紡ぎ出すものではなく、身体の中に存在する”○○の呪文という力”(しかも呪文に意志があるような書き方をする)を表面に出して使う、らしい。その表面として目が代表的にあげられていて、使う呪文の色に変わったりもする。読みながらイメージしたここでの呪文は、”ナノマシンの群体”。(そうそう、エッサなんてほんとにナノマシンだよね?)いよいよSF映画がとまらなくなってきてましたわ。
 それに今回登場のスペクトル。何かにじっと耳を傾け、微動だにしないちょっと人間離れした、まるで木のような子供たち。「幼年期の終わり」(A・C・クラーク著ハヤカワ文庫他)に出てくる、新しい世代の子供たちを少し思い出したですよ・・・。
 ストーリーも、意外にページ数少ない割に、どんどんスケール大きくなっていっちゃって、がんがん飛んでいっちゃいますしね。え?どこまでって?^o^ ないしょーーー!
 というわけで、ハリウッドで映画化するときは、大人向けに、マトリックスばりの魔法合戦やってほしいですー!・・・どんなんだ・・・





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最終更新日  2003年04月15日 00時42分05秒


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