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densuke369 @ Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20) これが、真相かもしれないですよ。でも作…
alex99 @ Re:悲しい母の日(05/14) う~~ん。 日本人の男性とか、アメリ…
November 4, 2004
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テーマ: ニュース(97060)
ケリーが負けて、ブッシュが勝った。と、いうわけでこれからの予想と思うことを近いうちにこの日記に綴りたいと思う。ただの速報。予想通り・・・だった。

**以下続き**

接戦も虚しく、ジョージ・ブッシュが逃げ切り再選を果たした。 先日の日記 にも書いたが、彼はアメリカの都市部でななく田舎に住む白人達から絶大な人気があり、もちろん、アメリカには都市よりも田舎が多いわけで、どれだけマイノリティーの黒人・ヒスパニック票を集めてもケリーは当選を果たせなかった。田舎の白人強し、である。何といっても彼らこそが投票権を持つ生粋のアメリカ人であり、どれだけ世界がジョージ・ブッシュを嫌っても彼らが彼のことを好きである限り当選させることが可能なのだ。例え両者の獲得票が近かったとしても、今回は前回と違いきちんと差がでたようなので、近くても、ケリーの負けは負けだ。(と、本人も認めた。)

ところで粗方予想していたとはいえ(自分の希望とは別に)、この事態に大きく貢献したのがオサマ・ビン・ラディンであることはほぼ間違いない。ブッシュを含め、アメリカの田舎白人達の心理をよく知っているラディンは賢いとしか言いようがない。最近の彼からのビデオメッセージによると「アメリカを財政破産させることが目的」と言い放っている。(Philadelphia Inquirerの この記事 から)真意は「アメリカをさらに戦争に引き込み、(唯でさえイラクにお金をつぎ込んでいるがそれ以上の)お金を使わせ、財政破産を導く」ということだ。

アメリカをさらに戦争に引き込ませるのは簡単だ。テロをまた起こせばいいだけである。911テロからのアメリカ政府の動きを見れば簡単に予想がつくが、イラクでも何でもどこでもいいからアメリカ人を沢山殺せば、アメリカ人が逆上してビン・ラディンとは程遠い場所を爆撃、そしてまた派兵・増兵し、国民のサポートも相重なってどんどん「テロへの脅威」を理由に戦争を始めてくれる訳だ。もう、これはブッシュが大統領になってからの過去4年を振り返れば明白であるし、選挙での宣伝でも堂々と「対テロ戦争」宣言をしていた。だから、再選を果たしたこれからは今と同じか今以上の対テロ戦争を進めていくだろう。(そして勝利宣言でも既に同じような内容に言及している)

今回の結果を見て、ビン・ラディンはにやけているに違いない。まさしく自分の思う通りの結果であり、そして彼が求めていた結果であるのだ。彼は戦争などを終わらせてアメリカと仲直りしようとなんて思っていないし、ただもうどれだけの時間をかけてもいいからアメリカをぼろぼろにしたいと間違いなく思っている。そんな分けだから過激にも選挙直前にメッセージを流し、しかも「財政破産にさせる」となんとも分かりやすい陰謀をつたえてくれた。で、賢くない人々はその「悪役」登場に喜んで「悪に立ち向かう正義のブッシュ」を選び、「財政破産」のメッセージとは裏腹に「悪役」をしとめてくれるのではないか、と期待したのだ。

イラクの状況を見れば分かるとおり、次々と外国人が首切りにして殺され、世界中の人々の怒りを煽ろうとしている。(日本ではテロリストでなく、何故か殺された人に怒っている人が多いが、これは笑えるけれどもテロリストの期待していることではないし、テロリストはそんなこと気にしていない)最初はイラク戦争に対するアメリカの横柄さ、それをサポートする世界各国への反抗など「怒り」の表現、軍撤退の要求へのメッセージとして使っていた人質事件も、そのうちビン・ラディン率いるグループが関与をし始めると益々残虐さを増し、この混沌を利用してイラク人が望む以上の憎悪の気持ちを代弁すると共に、この戦火に「終わりを見せない」という手段に出始めている。人質をとっても各国軍は撤退しないのは、もう既に最初に起こした人質事件を見れば一目同然である。で、あるのにテロリストがしぶとくさらに残虐な首切り事件を起こしているのは、彼らはもう既に軍の撤退なぞを期待しておらずただ、煽るだけ煽ってみよう、ということだろう。そこら中の外国人やアメリカに手を貸している人々を手当たりしだい人質に取り残虐に殺せば、アメリカ軍はともかく絆の強い同盟国はそれでもしぶとくイラクに残るので、自ずとどの国々を標的にするべきかはっきりしてくる。アメリカをぼろぼろにする為に同盟国の手を切ることはとても重要なことであるわけで、どの同盟国に手を下せばアメリカが強くならないか、残虐な事件を繰り返すうちに分かるということだ。で合わせて、混乱を導けば導くほど、国連やアメリカがイラクを統治することは困難になってくるので、やがてアメリカの手でなくイスラムの手で統治ができるようになるのでは、と期待はしているのではないか。ま、それでも渦中のイラク人はただ普通の暮らしを求めているだけで、テロリストが彼らの土地とイラク戦争を利用しているに他ならないのだけれども。



ついでに言えばそのビン・ラディンが企んでいる「財政破産」をアメリカが切り抜けようと計画しているにあたって、間違いなく期待をしているのは日本からの「寄付金」である。ネオコンの主張を先日ちらっと紹介した( 先日の日記 参照)が、彼らはオーストラリア、韓国・日本・トルコ等がいる限り大丈夫、と随分自信を持っている。オーストラリアのように日本は兵力があるわけではないので、「財政」については先のイラク戦争と同じ様に日本を頼ることになるだろう。

と、それはどういうことかというと、ブッシュはお金の続く限り対テロ戦争をしてアメリカの軍需産業を潤す為、日本に「兵が出せないなら金を出せ」と要求が続くことになる。当然、日本の政治家達は「断ったら、日米同盟に傷がはいり、北朝鮮から守ってもらえなくなる」と繰り返すので、終わりの見えない「対テロ戦争」の為にほいほいとお金を渡すことになろう。ビン・ラディンの「アメリカを財政破産にさせる」という計画は、アメリカのお財布の中身を空っぽにするという意味であるので、例え本人が意図していなくとも同時にアメリカのお財布、日本も財政破産になるという出来事は免れない。さらに付け加えると、アメリカのお財布が空になる前に日本のお財布が空になるから、日本の方が先に財政破産に陥ることになるだろう。

大体「財政破産に陥る」となるといろいろ税金だのなんだの値段があがっていく訳で最初に苦しめられるのは結局、お金のない人々である。ビン・ラディンは「アメリカ」という全体像が憎いわけでそんなこと全く気にしてないかもしれないが、そういう事態になって苦しくなるのはブッシュでもチェイニーでもネオコンやハリウッドの人々でもなく、まずマイノリティーで暮らす黒人、ヒスパニック、ネイティブアメリカン等々、低所得層に所属する人々、そして普通に会社で働いて暮らす中所得層の人々なのだ。彼らが思う存分苦しみ始めたら、やっとブッシュを選んだ田舎の軍人白人達の所にだんだんと生活苦が忍び寄っていく。で、それ以上の金持ちはちょっと苦しいかな?ぐらいではあるけれどももう既に充分な蓄えを持っているわけで、そんなの屁でも鼻くそでもないわけである。

極めつけのトリックは上にもちょこっと書いたが、対テロ戦争が続いてもビン・ラディンとその部下等、テロリストのリーダーはほぼ捕まらないだろう、ということである。ビン・ラディンはホワイトハウスの人々と同じ様に、ゴージャスではないが安全なところにいてただ指示をだすだけで、死んだり苦しんだりするのは彼ではない。そしてブッシュはどでかいクリスマスツリーと美しい家族と犬達に囲まれてゴージャスで安全なところに待機したまま、これから起こるだろう国民の犠牲とは関係なく対テロ戦争の指示をだしていくだけだ。そして、別にビン・ラディンを捕まえたいわけではない。911テロの直ぐあとにアフガニスタンを爆撃したが、パフォーマンスだけで結局捕まえようともしているわけでないのは明白である。捕まえたら対テロ戦争が終わってしまうし、それでは、「正義の味方」ブッシュの国民人気が落ちてしまうから必死に捕まえてはいけないのである。再選した今、ブッシュ自身は、湾岸戦争以前仲のよかった時代を思い出して、ビン・ラディンに感謝しているに違いない。そうでなければ、今回の再選は危うかったのだから。昔友達だったという立場が変わっても、意外にチームプレーヤーの2人なのである。




***追記***

付け加えて またさらに以前の日記 に書いたことがあるのだが、今回ネオコン後ろ盾の共和党大統領ブッシュが勝ったことにより、北朝鮮問題は決して解決しないだろう。上に書いたように韓国・日本はアメリカの同盟国でネオコン達もそれを期待しているわけだが、これは北朝鮮が危険要因であるから同盟国でいられるのだ。北朝鮮が危険でなければ、韓国・日本ともアメリカにそこまで協力する必要はないので、それが危険要因でなくなってしまうとこれ以上これからの対テロ戦争に協力してもらえない可能性がある。北朝鮮をなぁなぁにあの状態で保っておくことによって、「脅威」として日本の政府も国民にアメリカ協力への言い訳ができるのだ。日本の保守派の政治家達はこの「脅威」を利用して自衛隊を始め憲法改正をし軍事関係を整備し強くしたいという希望もあり、「北朝鮮が脅威であること」と言うのは実はネオコン共和党にとっても日本の保守派にとっても都合がいいわけで、同じ利害を共有しているわけである。だからよく日本では「ブッシュ(共和党)が勝ったほうが日本にとってよい」となぜか言われるわけで、それはただ単に北朝鮮を使って国民への言い訳ができる、という、そしてそのおかげでいつまでも同盟国でいられるという、よく分からない安心感にしかすぎないのだと考える。





*この日記はあくまでも私的な予想と意見であるので、別に議論を目的としていません。


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Last updated  November 5, 2004 01:09:15 AM
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