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私が住んでいるアメリカの南部は、メキシコとの国境が近いため、ヒスパニック系の住人が非常に多いです。不法入国・不法滞在も多く、そういった人たちが運転する車は車検もされておらず、もちろん保険にも入っていないので、そんな車に当てられてしまうと相手側には何も請求出来ません。まさに「当てられ損」です。以前、メキシコの治安の悪さについて同僚と話をしておりましたが、それはもうアメリカがとってもかわいく思えました。白昼堂々と誘拐事件が起き、警察も信じられないという、まさに映画、Man on Fire(邦題:マイ・ボディーガード)の世界。生活環境も酷く、裕福でない家庭では、家の中が土間だというので驚きました。そんな世界から見たアメリカは、たとえ不法滞在をしても、低賃金の仕事しかもらえない暮らしでも、やってきたい場所なのかもしれません。砂漠の中を何十時間もかけ、国境を超えてやってくるメキシコ人は、移動中に命を落とすこともあるのだと聞き、「まさに命がけなのだな。そうやって身体をはってやってきたのに、何かのきっかけで摘発され自国に戻されたら辛いだろうな」…としみじみしておりました。が、こちらに長いSさん(日本人・男性・50代)から興味深い話を聞きました。Sさん:「いや、たとえ見つかって強制送還になっても、また来ればいいんだよ」いやいや、そんなに何度も命かけられないでしょみらの:「だけど、国境を不法に越えるのって相当大変って聞きましたよ」Sさん:「でも、オレの友達は何回も来てるよ」な、何回も? 不法入国のリピーターですか!?で、その方法が知りたくて知りたくて仕方がなかったので、強引にSさんから聞き出しました。方法は以下の通りです。まず、メキシコ人の国境パトロール(←正式名称はわかりません)の協力が必要(これはメキシコ側とアメリカ側の両方)。そのパトロールにお金を渡す(金額はわかりません)。すると、「川を渡って、○時に△△まで来い」と、時間と場所を指定してくる。国境となる川を渡り(この部分はちょっと大変?)、指定された△△まで行くと、アメリカ側のパトロール(メキシコ人)が車で迎えに来ており、バス停まで送ってくれる。なんて良心的な…ちなみに、そのパトロールがその不法入国者を車で送っている最中に、上司かなにかに出くわしてしまっても、「ボス、不法入国者を捕まえました!」と言ってしまえば問題なし。ふむ… やはり世の中「金」か。ちなみに、アメリカでメキシコ人に次いで不法滞在が多いのがカナダ人だとか。パスポートも要らず、免許証でアメリカに入国出来てしまうあたりに問題があるのでは?
2007年07月31日

松田麻美子さんの「常識破りの超健康革命」。ナチュラルハイジーンの本です。大分前に日本の実家宛に注文し、3月の一時帰国中に読みました。著者の松田さんは米国在住の方ですが、普段は日本でも講演やセミナーを行っているそうです。本の内容を簡単にまとめますと、・朝食はフルーツ 空腹時に摂る・肉や魚を食べる時は、炭水化物を摂らない・肉を食べる時は生野菜もたくさん食べる・ファストフードは食べない・牛乳は摂らない・油は出来るだけ摂らない・白砂糖・サプリメント・薬の摂取には十分注意する・病院には出来るだけ行かないようにする・適度な運動と十分な睡眠ふむ…私が既に実行しているものもありますが、この本の内容はちょっと過激。私が今まで足らなかったのはやはり運動です。ジム通いを始めてからは、少しずつではありますが、着実に体力がアップしています。無理せずこのペースで頑張りたいと思います。しかし、動物性食品と炭水化物を同時に摂らないというのはちとツライ。あと、「病院に行かない」というのも極端。本を読むとその理由は理解は出来るのですが、このあたりはほどほどにしたいと思います。私は酵素を意識するようになってから、生のお野菜やフルーツを積極的に摂っていますが、季節や体調によっては温野菜を食べたくなります。しかし、この本の教えではとにかく生のものを食べるようにとのこと。又、フルーツは空腹時に正しく摂ればいくら食べても良いそうです。生野菜と果物は身体を冷やすので食べ過ぎない方が良いという、東洋医学の陰陽論を基本としたマクロビオティックの教えとはかなり異なります。これはベジタリアンをすすめる本ではないのですが、著者はヴィーガンです。毎日大量のフルーツと生野菜を食べ、しっかり運動し、すこぶる元気に生活しているそうです。実は、私はこの著者と同じ都市に住んでいるので、いつか何処かでお会い出来ないものかと密かに考えておりました。だって、ここまで徹底したフルーツ&ベジタブル生活の方のお肌をチェックしてみたかったんですもの!(いつもそんなことばかり考えている)ご本人は、この食生活になってからお肌が非常にキレイになったと書いておられます。だったら、だったら、ぜひとも間近で拝見したい!!どうにかしてコネクションを作ろうと、現地に住む日本人に顔の広い友人に聞いてみました。しかし、聞いた相手が悪かったのか、全く知らないと言われました。やはり、このお方は普段は講演活動で忙しく、アメリカにはおられないのでしょうか?そんなある日、おなじみ仲良しSちゃんにこの本を貸そうとしたところ、「あ、この人知ってる。」えっ「え~と、何処で見たんだっけ… う~ん、○○(←日本食料品店)だったかな?」ええっ ええ~~!!さすがSちゃんっ! おさえるとこおさえてるわぁ~「で? で? どんな人だった? お肌とかどんな感じ?」「う~ん、あまりよく覚えてない」そ、そんな… 頼むよSちゃん!今度見かけたらすぐ電話するように!車を飛ばして駆けつけるからっ!!そして本にサインもらってやるっ(←ミーハー)そして、そんなSちゃんから借りた本がこちら。著者のノーマン・ウォーカー博士は109歳まで現役で元気なお方だったと松田さんの本に書かれていました。興味深いのは、松田さんもウォーカー博士も、元々健康なほうではなく、大きな病気をしたのをきっかけに食生活を変えているということ(そういえば、マクロビオティックの桜沢如一先生も…)。みなさん、方法は違えど「食」によって健康な身体を取り戻すことが出来たのですね。松田さんの本は、自分で読むために実家に注文したのですが、それを受け取った母は、私から贈られた本だと勘違いし勝手に読んでいました。私の母は、あまり胃腸が丈夫なほうではなく、朝食(普通の和食)を食べた後は決まって身体がだるくなり、午前中はいつも眠くなっていたそうです。しかし、この本を読んで、朝食をフルーツと野菜サラダとお味噌汁に切り替えたところ、そのだるさはなくなり、お昼頃にはちょうど良くお腹が空いて昼食が美味しく食べられるようになったそうです。「朝食をフルーツにする」、「フルーツは空腹時に」と、最近よく聞きます(読みます)が、この本によれば、午前中は排泄の時間。痩せたい人や胃腸が丈夫でない人は、朝食をフルーツやサラダに切り替えるのもいいかもしれません。私は、一年ほど前から、毎朝フルーツをジュースにして欠かさず飲んでおります(もちろんその後はちゃんと朝ごはん)。これはこのまま続けて、今度は野菜ジュースも始めてみようかと思ってます。お野菜とフルーツが大好きなSちゃんは、既にフルーツ&ベジタブルジュースを毎日たっぷり摂っているそうですが、一時期、身体が異常に冷えてしまったので飲むのを止めようかと思ったそうです。しかし、この本によれば、それは一時的なもので、身体から毒素が排泄されると血液循環が良くなり、身体はむしろ温かくなるとのこと。ホ、ホント?私とSちゃんは、もともと陰性体質で身体が冷えやすいので、これはかなりのチャレンジです。様子を見ながら無理せずにやっていこうと思います。
2007年07月24日
これはあくまで私が住んでいる地域でのお話です。私が住んでいる都市は比較的アパートの数も多く、ニューヨークやロサンゼルスと比べ、部屋が広く家賃も安いのです。アパートに求める条件も人によって様々で、高くて狭くても都心部に住みたがる人もいれば、郊外でも広めのアパートを希望する人もいます。私は前のアパートのストーカー問題で、急遽、現在のアパートに越してくることになったので、アパートの条件は「安全第一」。オフィスからは遠くなりましたが、比較的治安の良い場所にあり、アパートの敷地内にはプール・小さなジム・テニスコートなどがあります(ちなみに今のアパートのプールは2年間住んでいて一度も利用したことがありません)。こちらのアパート契約で良いことは、敷金・礼金がないこと。デポジットとして$200~$300払うこともありますが、それだけ。アパート探しは、Apartment Locatorsという仲介業者を通して探す人もいますが、気に入ったアパートが見つかっても、契約者はその業者にお金を払う必要がないのです。契約が成立した場合、アパート側から紹介料が入るからです。又、既にそのアパートに住んでいる友人の紹介で入居することになった場合、その友人は紹介料として数百ドルアパート側からもらえることも。人によっては、アパート探しの際、アパート側が契約しているケーブルTVの会社を気にかけます。住人はケーブルTV会社を自由に選ぶことが出来ないので、こだわる人は、契約前にアパート側にどこのケーブル会社と契約しているのかを確認する必要があります。私はケーブルTV自体は契約していないのですが、インターネットの回線をケーブルにしているので重要視しました。以前住んでいたアパートで契約していたケーブルTVの会社は「TV MAX」というものでした。ところが、ある日のこと、アパートの駐車場に「Time Warner」という別のケーブルTV会社の車がとまっていたのです。「うちのアパートは、いつからTime Warnerになったんだろう?」と不思議に思っていたところ、実は、そのアパートに住んでいる住人がTime Warnerの社員で、その会社の車で通勤していたということが判明。紛らわしいっ!更に、いつもいつもアパートにパトカーがとまっているのも発見。そんなに警察の通報が多いの?と気にしていたところ… そうです、そうなんです…パトカーで通勤しているんですっ!!日本じゃ考えられません。なんでも、こちらでは警察官がアパート契約する場合、かなりディスカウントされた家賃で住むことが出来るのだとか(又は家賃がほとんどいらない場合も)。確かに、警察官が住んでいるアパートで何かしようとする犯罪者は少ないわけで、多少なりとも治安が保てるのであれば、アパート側も家賃をタダにしてでもおいておくメリットがあるのでしょう。ちなみに、入居希望者は、そのアパートで警察の通報がこれまで何件あったのかを事前に調べることが出来、アパート側は入居希望者のクレジットヒストリー・過去住んだアパートの記録等を、数日かけてしっかりチェックします。一度アパートで何かを起こすと、そのネットワークで次のアパートの入居にも支障をきたすので要注意です。渡米直後、私がまたクレジットヒストリーがなかった頃、短期滞在者の受け入れもしている(ただし家賃が高い)アパートに半年ほど住んでおりました。同じアパートの敷地内で住所(番地)が変わり、下手をすると敷地内で迷子になるくらいの大きなコンプレックスでした。決して治安の悪い地域ではなかったのですが、部屋数の多さと短期滞在者の多さで、今考えると信じられないくらいアパートの敷地内の治安が悪かったです。半年の間で2回ほど住人宛にレターが配られ、その内容は、「駐車場を歩く時は強盗に十分注意し、特に夜間は最低2人以上で行動するように」そんなの無理に決まってんでしょっ!会社から帰ってきて、毎日毎日、駐車場を一緒に歩く相手がいるかぁ~!こちらに長い友人曰く、そのレター1件につき、実際の警察の通報回数は10件以上と考えた方が良いとのこと。つまり、半年で20件の強盗ですか? さっさと引っ越して良かった…。幸い、今のアパートではその手の事件は一切ありません。 しかし、今度はこんなレターが…「ベランダに置くものには十分注意して下さい。置いて良いものは…(中略)。又、ベランダで栽培している植物は傍から見て美しくなければなりません。」そんな無茶な…つまり、今度は外観に気を配る必要があるわけです。まあ、枯れた植物をいつまでも放置していたり、出すまえのゴミやガラクタのようなものを積み上げていなければ注意されることはありませんが。新しいアパートは次々と建ち、引越し自体も日本に比べると費用がかからないので、1~2年ごとにより条件の良いアパートに引越す人も珍しくありません。
2007年07月17日
4年前、アメリカ生活を始めた頃、最初にぶち当たった壁は、自分にクレジットヒストリーがないということでした。アメリカはカード社会だと聞いてはいましたが、まさかここまでとは…。通常、アメリカ人は現金を殆ど持ち歩かず、持っていてもせいぜい$5以下。急遽現金が必要となったら、深夜まで営業しているスーパーにあるATMで下ろすか、銀行の24時間のドライブスルーのATMで下ろせばよい(夜間はおすすめ出来ませんが)。私が知る限りでは、自分の銀行のATMであれば時間外手数料がかからないので、平日にまとめて現金を下ろしておく必要もなし。私は、最初、日本の感覚でいつも数百ドル(数万円)の現金をお財布に入れておりましたが、周りに驚かれ止められました。確かに、強盗に遭うリスクを考えると高額の現金は持ち歩かない方が無難。ファーストフードのドライブスルー、スーパー、ガソリンスタンド、レストラン(ただし現金主義のチャイナタウンのレストランを除く)… 何から何までカード払い。これが成立している社会なら、それはそれで便利なのかも?では、さっさとクレジットカードを作り、支払いは全てカードでいきますか!ところが…アメリカで、ある程度の額と期間、ローンの支払いや、クレジットカード払いをした実績がないとクレジットカードが作れないのです。それどころか、何を契約するにも支障をきたします。支払能力の信用がないからです。そして、その支払い実績を示すものが、クレジットヒストリーです。カードやローンの支払いを滞納することなくきちんと出来ていて、なおかつその期間が長ければ長いほど成績はよくなります。すると、車など大きな買い物をする時に組むローンの利子のパーセンテージが低くなるのです。クレジットヒストリーは毎月の光熱費等の支払いが遅れても影響し、特に携帯電話の支払いの遅れは一番ひびくそう(理由はわかりませんが)。この成績はたとえ悪くなったとしても、その後きちんと支払いを続けていれば回復出来(ただし時間はかかるそうです)、どんなに良いクレジットヒストリーを持っていても支払状況が悪ければ当然悪くもなります。ちなみに、日本で作ったクレジットカードをアメリカでどれだけ使っても実績作りにはなりません。そうなると、支払いを何から何までカード払いにしたくなるのは当然。数人でレストランへ行き、その支払いを誰かが一括でして、他のメンバーはその人に現金で払う… となると、みんなその「誰か」になりたがるのは当然のこと。その支払い全てがその人の「実績」になるからです。私はあまり好きではありませんが、2人で食事に行き、それぞれのレシートを発行してもらい、それぞれのカードで支払いすることもあります。又、車を購入する際、例え現金で一括で支払うことが出来ても、「実績作り」の為にクレジットを組んで分割払いにする人がいると聞いたことがあります。そうなると、利子の分が損になるのでは?例えば、車の36回払いの初回分と2回目のローン返済をし、3ヶ月目で完済してしまうのです。そうすれば、支払った利子はごくわずかで、ローン返済はきちんと終了出来たことになります。クレジット会社から一番嫌がられるお客です。日本から来た駐在員や長期滞在の学生は、当然の事ながらアメリカでのクレジットヒストリーがないので、アパートの契約や車の保険の購入などに苦労します。私も渡米直後は、銀行口座を開くだけでも会社の人事の人間に同席してもらい、入居出来るアパートが殆どなく、携帯電話も持てず(高額のデポジットが必要)、何かと大変でした。クレジットヒストリーがなかった頃は、クレジットカードを申し込んでも断られるのがオチなので、開いた銀行でVISAがついているカードを作成してもらい、それで全て支払っていました。これはカードで払った額が銀行口座から引き落とされるもので、日本のクレジットカードの支払いとちょっと似てますが、こちらのクレジットカードとは違います。しかし「実績」は作れます。そして、2年くらい経ち「実績」が出来た頃から、今度はクレジットカード会社からのダイレクトメールがどんどん届くようになるのです。会社によっては(大きな会社は特に)、人を雇う際、その人のクレジットヒストリーを調べるそうです。どうやら私の会社も行っているようで、以前うちの会社にいた女性は、仕事が決まった後会社側がクレジットヒストリーをチェックしたことによって救われました。ある日、人事に呼び出され「あなた、自分のクレジットカードが無断で誰かに使われているようだけど、気付いてる?」と言われてビックリ。何者かが彼女のカード番号を用いて買い物をしていたことが、クレジットヒストリーを調べている時に発覚。幸い気付くのが早かった為、被害額も少なく本人が支払う必要もなく済みました。カードの利用限度額が高いと便利ですが、その分何かあった時にリスクがあります。そこそこの限度額のカードを数枚持っているのが便利なのかな?現在、私の所持金は$2です。
2007年07月10日
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