PR
キーワードサーチ
▼キーワード検索
taisukemita
お暇なら来てたもれぇ～
カレンダー
コメント新着
フリーページ
Aug 28, 2010
カテゴリ： カテゴリ未分類
年齢不詳の美しい舞台女優さん。昨年まで大きな仕事には恵まれなかったらしいけど、最近、仕事で知り合った監督さんにとても気に入られ、テレビCMの仕事が入ったそう。もう撮影は済んでいる頃だろう･･。
赤頭巾ちゃんを捩ったＣＭのおばあちゃん役をやるそうな･･。誰かこのCMを見つけたら教えてね！
彼女には、幾つかオリジナル料理を教えて貰ったけど、中でも印象的だったのはミューズリー。イギリス人はミューズリーが好きだよね！日本では、自分もケロッグオールブランにヨーグルトをかけて食べていたけど、本格的なミューズリーを食べたことはなかった。
彼女のミューズリ－の材料は、全てオルガニック。生のオーツをベースに、押し麦、ココア＋カシスパウダーを少々。そこに生のアーモベンドをガリガリ削って加え、生のフルーツを２～３種類以上加える（苺、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー、ペアー、林檎、アプリコット等々、イギリスは特にアントシアニンたっぷりのベリー系が豊富だ）。仕上げにオルガニックミルク(豆乳、ヨーグルトでも良い)を加え、仕上げに蜂蜜を加える。蜂蜜はマヌカハニーでも良い。
以前から、姉や友人に「イギリス人の好んで食べるミューズリーは理解できない。いくら栄養バランスに優れていても、まるで鳥の餌。好んで食べられるもんじゃない」と聞いていた。
本格的なミューズリーはこれが初体験だ。
いざ、口に運ぶと『ん？お？美味しいかも･･･』。確かに生のオーツはかみかみする必要があるが、このプレートは実に複雑で味わい深い。生のアーモンドクラッシュが香り高く、まるでウォールナッツのよう。そこにフルーツが心地よく香る。これが、皆から聞いていた鳥の餌か？
それ以来、毎日の朝食が楽しみになった。
彼女は『だって、私の友達があのＴＵＢＥに乗っているかも知れないでしょ？』と、少女のように笑う。その後バルコニーで朝食を食べるのだ。
イギリス人は紅茶を好むが、彼女はパリへの留学経験がありコーヒー好き。カフェオレー作りが非常に上手なのだ。これも私の毎朝の楽しみになった。
彼女に別れを告げイギリスからブルガリアへ旅立った後、ソフィアのスーパーでミックスミューズリー（トロピカルドライフルーツ入り）を見つけ買ってみた。その不味いこと不味いこと･･。大抵のものは美味しく食べる自分も閉口した。まさに鳥の餌だ。彼女の作ったミューズリーだから美味しかったんだね～。
捨てるのは勿体ないので、そのミューズリーを包丁で刻み、アーモンドを加えてクッキーを焼いたよ。人にあげたら「これは美味い」と好評だった。怪我の功名だね。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
