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2009.08.29
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カテゴリ: Travel(タイ)
RELAIS & CHATEAUX(ルレ・エ・シャトー)

フランス以外でも、たとえばドイツのリンダウの Hotel Villino などは、小さいけれど心に残るホテル&レストランだった。リピーターになりたいと思わせてくれるホテルというのはめったにないが、Villinoはその1つ。

チェンマイの旧市街の中にある ラチャマンカー が、「ルレ・エ・シャトー」のメンバーだと聞いたときには、「チェディ」とどちらにするかかなり迷った。

結局、チェディにしたのは、値段が安かったこと(高速インターネットの料金がチェディは無料、ラチャマンカーは有料というのも響いた)と、古い寺の多い旧市街は、夜になると寂しそうで、ナイトバザールに近いチェディのほうが賑やかでいいのではないかと思ったことだ。

だが、チェディのレストランは、先日も書いたように値段のわりには魅力がない。ラチャマンカーのほうは、どの日本語ガイドブックにも、チェンマイの美味しいレストランとして紹介されている。

そこで、1度ディナーだけラチャマンカーのレストランで取ってみることにした。



中国風だとは聞いていた、しかし・・・
ラチャマンカー
クロサワ映画あたりの日本の戦国時代も、ビミョーに入っているような?

チェディも"The Leading Small Hotels of the World"に選ばれているくらいなので、規模は大きくない。しかし、ラチャマンカーのほうは、もっと小さなホテル。

ロビーらしき場所もなく、とても入りにくい。

だが、レストラン利用だと告げると、快く通してくれた。

いくつかレストランがあるのかと思いきや、1つしかなく、そこでインターナショナル料理もタイ料理も一緒に出すのだという。

うっ・・・

いきなりヤな予感。

タイ料理とインターナショナル料理のどちらも出す店のシェフより、タイ料理だけを出すレストランのシェフのほうが、絶対的に腕がいい。この原則はバンコクでもチェンマイでも変わらない。

ということは・・・?

でもまあ、ガイドブックでは有名レストランだということになっているし、試してみないとなんとも言えない。


ラチャマンカーレストラン
案外狭かった。このほかにも中庭に面したテラス席がある。

普通は外を好むMizumizu+Mizumizu連れ合いだが、池のある中庭のテラス席に夕方座ったら蚊の攻撃を受けそうなので、エアコンの効いてる中の席にした。

インテリアを見ても、やっぱり中華風。
らちゃまんかーレストラン室内

そりゃ、北タイは、中国文化の影響を南タイよりも受けているし、チェンマイの人を見ても、中華系と混ざったような顔立ちの人が多い。

そうは言ってもチェンマイはタイ。そして、短い間とはいえ、アユタヤ、スコータイと勢力を3分していたランナー王国の首都だった街。

なのに、なんで中華風なワケよ?



実際、宿泊客のほとんどは白人だった。

違和感ないのか? タイに来て変にモダンな日本風やら中国風の高級ホテルに泊まって・・・

ないんだろうな~。欧米人にとっては依然として、アジアと言えば、中国もタイも日本もごった煮状態なのだろう。

「どこから来たの?」
「東京」
「ああ、中国ね」

一般の欧米人の理解なんて、まぁ、こんな程度。ローマの大学で現代美術を教えているイタリア人の友人が日本に来て、私を見て合掌して挨拶したときは、ど~しようかと思った。

タイ人は一般人も合掌して挨拶するけれど、日本ではそうやって挨拶するのは、お坊さんだけ。食事のときに手を合わせる人はいるが、普通の人に向かってはやらない。むしろ、合掌なんてされたら、文字通り「仏様(死人)」になった気分になる。

そう説明すると、ビックリしていた。

一体どこで「日本で挨拶は、合掌して礼をするもの」という勘違いがインプットされたのやら。

さてさて、ラチャマンカーの食事だが・・・

メニューを見たら、2人分のセットメニューがえらく安い。700バーツだったか800バーツだったか、とにかく、料理5品にデザートがついて2000円ちょっと。

「これは、コース1人分の値段? 2人で食べたら倍になるの?」
と確認するMizumizu。

2人で食べてその値段だと明言するウエイトレス。ラチャマンカーのレストランで美味しいと聞いた「レモングラスのサラダ」も、ちゃんと入っている。

「じゃあ、それで」
「スパイシーにしますか」
「いや、スパイシーにはしないで」

このお願いが失敗だったかもしれない。

というのは、こういう西洋人向けレストランというのは、はじめっからたいしてスパイシーではないのだ。

それをさらに「スパイシーでなく」してもらったせいか、料理全体がボケたような味だった。

ラチャマンカの食事
食器は中国風、料理にはラオス風のものも入っている。どうも全体的にタイ料理という感じがしない。楽しみにしていたレモングラスのサラダも、どうにもパンチがない。

これって、どこかで食べたような気がする・・・

そうだ、フランスの東南アジア料理!

この「ぼわ~んとした味」は、まさしく、フランス人好み。

そういえば、中央のカレーにやたらデッカイ、骨付き肉の塊がど~んと入っている。
カレー
こういうのも、明らかに白人のための料理。日本人は骨付き肉をむしろ嫌う人も多いが、白人にとってボリュームのある肉は、体に欠かせないタンパク源。

日本に来ると、薄い牛肉しかないのがイヤだ、ど~んと塊になった肉を食わせろ――そう言い出す白人は多い(ちなみに、黒人には友人がいないのでわからない)。

だ・か・ら、ルレ・エ・シャトーなのね。

しかし、ラチャマンカーは、Mizumizuにとって初めての「相当期待はずれのルレ・エ・シャトー」になってしまった。

セットメニューにしたのが悪かったのかなぁ。アラカルトなら美味しいものがあったのかも。

しかし、もう1度試す気にもなれない。

ラチャマンカーにもう1度行くぐらいなら、カオソイの別の名店を探したい。それなら市内だって100バーツ、ファーハム通りなら30バーツですむし。

ただ、次回宿泊するにはいいかもしれないと思った。旧市街の中を朝早くちょっと散歩したりできそうだ。

タロイモとココナッツミルク
デザートは、タピオカココナッツならぬ、タロイモココナッツ。甘いココナッツミルクの中に、ほっくりした芋が入っている。

これはこれで、美味しい田舎料理という感じ。

例によって、お酒のダメな連れ合いに合わせて飲み物はスパークリングウォーター。トータルで960バーツ(カードで払って2686円)と、日本のレベルで考えるととても安かった。

しかし、ラチャマンカーは「見ると聞くとじゃ大違い」の点がもう1つ。

大人のための落ち着いたホテルにしたいので、小さな子供連れの家族は泊めない――と聞いたのだが…

隣の席に、思いっきり落ち着きのない10歳ぐらいの白人の男の子がいた。

じっとしてられないのか、ウロウロと立ち上がる、食器をガタガタ言わせる。おまけにその父親とおぼしき白人のオッサン、酔っ払ってるのが、「ガハハ、ガハハ」とすごい下品な大笑いを響かせている。

あれだけ飲んでるってことは、宿泊客だと思うのだが・・・

楽しい家族の団欒に水を差したくなくて、しばらくガマンしたのだが、あまりにオッサンの笑い声がうるさいので、ついに連れ合いがギブアップ。ウエイターにこっそり話して、席を替えてもらった。

こんな下卑たオヤジがいる高級レストランはタイでは初めて。日本では、たまにあるが(苦笑)。

でもって、席を替わったら・・・

そのすぐ後に隣に座ってきた4人組が、なんと!

チェディのプールで会った、香港かシンガポールあたりの中華系の金持ちのドラ息子 (←見かけで勝手に想像) 2人と彼らに買われたハイティーンのタイボーイ (←これも見かけで勝手に想像) 2人。

同じチェディに泊まって、同じラチャマンカーに食事に来るとは・・・

みんな案外やること同じなのね。明日はエレファント・キャンプですか?(笑)

食事のあと、ホテルのショップはどんなものか見せてもらったのだが、並んでる商品は、怪しげな古美術品が主。冷房さえ入っておらず、Mizumizuたちが来て慌ててエアコンのスイッチを入れている。

ここもよっぽどお客さん来ないのね。

「チェディ・ホテルに帰りたいので、タクシーかソンテウを呼んでもらえる?」
とフロントの男の子(1人しかいなかった)に聞いたら、
「タクシーは、フィックスレートで150バーツです」
との答え。どうやらチェディのようにソンテウ拾ってくれるってことはしないらしい。大通りに面してるチェディと違って、ここは路地の奥で、ソンテウはホテルの前を通らないから仕方ないだろう。

それなら、自分でちょっと歩いてソンテウを探そう。

タクシーを断って、暗くなった路地に出ると、ホテルの目の前の小さな店に赤いソンテウが駐車してある。運転手はいないので、店の人に、
「これはソンテウ? チェディ・ホテルまでいくら?」
と聞いてみた。
すると、答えは、
「80バーツ」

タクシー150バーツから、70バーツ下がった(苦笑)。

しかし、市内なのに、80バーツは吹っかけすぎでしょ。

断って、クルマの通りのある道に出た。少し歩いていると、向こうから流しのソンテウが来る。

う~ん、これは・・・

方向が逆。

ダメかもしれない。

一応止めて、
「チェディ・ホテル」
と言ってみる。すると運転手、
「オー」
あとはジェスチャーで、「反対方向だからダメ」と言っている。

見ると後ろに先客が。
もし誰も乗ってなかったら乗せてくれたかも。

でも、もう1本大きな通りまで歩けば、チェディ・ホテルの方向に流れる車線がある。なので、すぐに諦めてソンテウをやりすごした。

大通りに出ると、案の定、ソンテウはすぐに来た。ホテル名を告げると、

「50バーツ」

ほらほら、30バーツ下がった。でも、50バーツはまだ高いわ。

「ノー! 40バーツ」

と「いつも40バーツで行ってるわよ」という雰囲気を出すと、すぐに、にっこりして「どうぞ」と運転手。

かなりボロなソンテウで、頭上の手すりは錆びていたが、相場の40バーツで無事ホテルまで帰って来たのだった。

めでたし、めでたし。















































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最終更新日  2009.08.30 05:00:39


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