2018.9.19 産経新聞
8月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は4446億円の赤字だった。
赤字は2カ月連続。
アジア向けの半導体製造装置などの輸出が好調に伸びたが、原油価格の高騰で輸入額が大きく膨らんだ。
対米国の黒字額は前年同月比14・5%減の4558億円。
自動車の輸出などが伸び悩み、2カ月連続で2桁の減少となった。
8月の輸出は6・6%増の6兆6916億円で、21カ月連続の増加。
中国向け液晶デバイス製造装置やベルギー向けの自動車などが好調だった。
一方、 輸入は15・4%増の7兆1362億円。
5カ月連続の増加で、8月としては過去2番目の高水準となった。
原油価格が前年同月に比べ約1・5倍に高騰したことに加え、各地域からの輸入が増加した。
対米国は、輸出が5・3%増の1兆2459億円 で3カ月ぶりの増加。
(中略)
半面、航空機や液化石油ガス(LPG)の輸入が増え、輸 入は21・5%増の7901億円だった。
米国以外の地域別では、対中国が1810億円の赤字。
赤字は5カ月連続だが、液晶デバイス製造装置の輸出が2倍以上増えたことなどで、赤字幅は25・1%減少した。
対欧州連合(EU)は874億円の赤字。赤字は2カ月連続。
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