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2009/04/27
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カテゴリ: 日々のアレコレ

今日も寒い中、一ヶ月ぶりに行ってきました。

家庭裁判所。

始まったのが遅かったらしく(申立人が遅刻か!?ケシカラン!)

30分ほど待たされる。

待合室には座るところがなくなるくらいに待合人が・・・。

 皆さん、“申し立てられた相手方”なのだけど

若い男性も居れば、同い年くらいの女性も居れば、年配の女性も居れば・・・。

中には弁護士さんを付けて来ている人もいらっしゃる。

しかし、あれだな。

一応、家庭裁判所なんだから、プライバシーってものを尊重して

番号とかで呼ぶとか?出来ないのかしら?

名前で呼ぶの、止めて頂きたい。

ホント。

んで、本題。

やっぱり申立人はゴネたそうで。

『今まで支払えとも何も言ってこなかったくせに、いきなり10年も経ってから支払えと言われた。そんなの勝手なので、払わなくても良いと知り合いの弁護士さんに言われた』

うそこけ!息子が高校に入学する時に連絡しただろ!?

それなのに自ら連絡を絶ち、こっちから電話をしても着信拒否だのか、居留守だのか使ったんだろ!?

弁護士に知り合いがいるってことすらウソ臭い。

んなこと言う弁護士いるか!ドアホ!

『こんな何百万も支払えない。自分には新しい家庭があるから。』

新しい家庭なんて私と子供には全く関係のないこと。

何百万も支払えないヤツが、なんで一戸建て買えるんだよ!ボケ!

月々ちゃんと支払ってたら、こんな膨大な金額にならなかったんだ。

冷血な人間と思われるかもしれないけど、新しい家庭の妻や子が、 生きようと死のうと、はっきり言って私達には関係ない。

前回申し立てしたように、養育費の減額と、未納金の免除をあくまでも譲らない姿勢。

それを聴いて、私の頭の中でブチっと音が聞えた。

ざけんじゃねー こんにゃろー!

落ち着いて意見していたつもりだけど、きっと声が上ずって震えていたに違いない。

顔も若干蒸気していただろう。

耳が熱くなるのが分かった。

何が『新しい家庭』さ?

私は

『新しい家庭だとか、子供が出来たから生活苦しいとか、ハッキリ言って私には関係ないんです!』

と言った。

だって、本当の事だもの。

新しい妻とどんな暮らしをしてようと、子供がいくつになってどんな育ち方してようと、

そんなこと全く私と私の子供たちには関係のない事だもの。

 ただ、今までの未納分と月々の養育費を黙って払えって!そんだけだもの。

調停員のお二方は、うんうんと頷いていた。

一言喋りだしたら、なんだか止まらなくなってしまって

今まで溜め込んできたものが一気に口を突いて出た。

涙も出てきそうだった。

『養育費を払えないと減額だの、免除だの言っているくせに中古の家を持っている』

『100万や200万なんかじゃないでしょ?最低でも1000万以上するでしょう?』

『そんなお金があるくせに、なんで自分の子供に払えないの?』

『離婚したって、自分の血を分けた子供であることは確か』

『親同士の勝手な離婚で貧乏させて来て、可哀想だった』

『息子が進学したいと言われても、諦めざるを得なかった』

『絶対に減額なんて許さない!』

『絶対に免除なんて許さない!』

『自分が親としての最低限してこなければいけなかった事をやってくれ』

『お金は耳を揃えて全て支払ってくれたら、今後一切の関わりを持ちたくない』

『息子と娘も、もう大人なのでこの件に関しては全て話をしてある』

『子供たちも、もう父親とは関係したくないと言っている』

『私は、お金の件に関してはもう諦めていたが、あまりにも勝手な言い草で、減免の申し立てを起こされたので、それが許せなくて後に引けない状態になっている』

『本当は、こんな事でまた関わると思ってもみず、調停なんかには来たくないのが本心』

『親として、きちんとけじめをつけて、きっぱりと手を切りたい』

次々溢れ出て来る私の腸の煮えくり返った言葉。

人を呪わば穴二つ。

本当は、憎しみなんか残したくない。

ずっと憎んできた相手だけど、いつの頃からか憎むのは止めていた。

自分が心の卑しい人間になっていくのが嫌だったから。

だけど、離婚して12年も経っても、未だに大人になりきれて居ない元亭主に対し、

最初は呆れていたけれど、一周してまた憎しみだけを残してくれた。

バカかよ!

この同じ国で、同じ空気を吸っていることが許せないとまで思わせる馬鹿野郎。

結局、私の意見が全て通り、申立人の意見は却下された。

強制取り下げ

調停員さんは、

『心を入れ替えて、きちんと支払って頂けることに望みを託しましょう』

と言った。

私は、望みなんか持てねーよ!と思ったので、今後の支払いがない場合の事を訊ねた。

『その時は、もう一度履行勧告を出してもらいます』

『履行勧告は何度でも出すことが出来ますから』

と。

それでも応じない場合には、

『民事裁判所にて、お給料などの差し押さえをしてもらいましょう』

と。

向こう3年間、娘さんだけの養育費のみになるんですから、しっかりと親としてけじめをつけてもらいましょう。

と。

財産の差し押さえの手続きを取るためには、1~2万円程かかるそう。

でも、お金がかかっても、この12年間の親としての役目は果たしてもらうつもり。

もうこうなったら、お金だけの問題じゃなくなってきた。

意地よ意地!

私も、子供たちに不憫な思いをさせてきた謝罪の意も込めて

意地でも最後まで遣り通してみせてやる!

ママは、頑張るよ!

誰が一戸建てでぬくぬくとした生活なんてさせるもんか!

今までぬくぬくしてきた分、これから苦しい生活が待っているんだ。

覚悟して待ってろ!ってなもんだ!






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最終更新日  2009/04/27 07:05:21 PM コメント(10) | コメントを書く


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