薄型テレビなど家電事業の苦戦が続く中、将来性有望なスマートグリッド市場の開拓に向け、提携の動きがさらに広がるのは確実な状況だ。
東芝は、スマートグリッド関連事業で「足りない技術や機器はアライアンス(提携)とM&A(企業の合併・買収)で補う」(佐々木則夫社長)方針を明確に打ち出す。今月3日には仏送電設備大手のアルストムグリッド(AG)と協業することで合意。次世代電力計「スマートメーター」や蓄電池を得意とする東芝と、送電など電力系統システムを世界で展開するAGのノウハウを融合し、相互に連携して新規需要の掘り起こしを目指す。
日立製作所も協業戦略を加速する。10年9月にはパナソニックと提携。日立が強みを持つ交通や電力などインフラ技術と、パナソニックの家庭向け省エネ技術を融合し、効率的な技術開発を狙う。
スマートグリッド分野では富士通が富士電機と提携し、NECも伊電力大手と連携。日本IBMも富士電機などと共同で実証実験を進め需要開拓を目指している。
出典: http://www.sankeibiz.jp/business/news/120907/bsc1209070501003-n1.htm
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