ロボット事業に本格参入したソフトバンクは、東京五輪が開催される2020年までにロボットを制御する基本ソフト(OS)のシェアで世界一を目指す。ロボット産業は拡大が予想されており、ライセンス料から収益を得る。
ロボット用OS「V-Sido(ブシドー)OS」を提供する子会社、アスラテックのチーフロボットクリエイター、吉崎航氏(28)がこのほど、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで明らかにした。吉崎氏は「これからどんどん増えていくロボットを作りたいメーカーとの間でわれわれのビジネスが成立する」と見通しを語った。
同OSは倒れにくい姿勢を保ったり、二足歩行できることが特徴。同OSを使えば、メーカーは独自に制御システムを開発する必要がなくなり、ロボット開発の時間や手間を短縮することが可能だ。ソフトバンクは10年に発表した「新30年ビジョン」でロボットと共存する社会の実現をうたっており、家庭用のヒト型ロボットを来年2月に発売すると発表している。このロボットは同OSを使用していない。
吉崎氏は20年の日本を、どれが実用的なロボットか試すことができる「博覧会の状態になっている」と予想。同OSを使ったロボットの具体的な用途としておもちゃ、アミューズメント向けのほか、重機に乗り込んで作業するロボットなどを挙げた。年内に同OSの一部機能を搭載した基盤をロボット開発企業や一般向けに発売予定。価格は未定。
出典: http://www.sankeibiz.jp/business/news/140624/bsj1406240500001-n1.htm
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