そんなパソリンクの新商品としてNECは5月末、「iPASOLINK EX」を国内で販売開始した。iPASOLINK EXは、モバイルバックホール用途に加えて、新たにモバイルインフラのフロントホール市場も狙うという。フロントホールとは、モバイル基地局のベースバンドユニット(BBU:Base Band Unit)をネットワークセンターに集約するいわゆるC-RAN構成において、集約されたBBUと基地局アンテナ部分(RRU:Remote Radio Unit)とを結ぶネットワーク回線のことだ(関連記事: WDMを使って基地局の“フロントホール”回線を多重、ファーウェイが技術説明会 )。
昨今、モバイルトラフィックの急増対策としてスモールセルの取り組みが注目を集めている。ただしセルを小さくすればするほど基地局間で干渉が増す。干渉を低減するためには高度な同期が求められ、そのためにはベースバンドユニットを集約するC-RAN構成が都合がよい。そうなるとBBUとRRUを結ぶフロントホール回線の確保が必要になるが、固定回線を用意できるエリアは限られる。そこでマイクロ波の無線を使ったフロントホールの新需要があるのでは、というのがNECの狙いだ。
出典: http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/14/262522/082100016/
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