カリフォルニア州で今年2月、すべてのモバイル端末に「kill switch」と呼ばれる盗難防止機能の搭載を義務付ける法案が議会に提出されていたが、この法案が米国時間25日に同州知事の署名を受け、正式に成立したという。
「kill switch」はモバイル端末が盗難にあった際に遠隔から使用不能にできる機能やソフトウェアのこと。「iPhone」をはじめとするスマートフォンの盗難・強盗が大きな社会問題となるなかで、行政側がその防止策として端末メーカー各社にこういった機能の搭載を求めてきていた。
新たな法案の成立で、カリフォルニア州では2015年7月以降に発売されるすべてのスマートフォンに「kill switch」のプリインストールが義務付けられることになった。同様の措置はすでにミネソタ州で導入されているが、カリフォルニア州では、同機能をデフォルト状態で有効にして販売することも義務付けられているという(ユーザー側でのちに無効にすることも可能)。なお、法案成立の過程でタブレットはこの対象から除かれたという。
「kill switch」については、すでにアップル(Apple)やサムスン(Samsung)などの大手メーカーが同様の機能を提供しており、グーグル(Google)やマイクロソフト(Microsoft)でも同様のソフトウェアの開発が進んでいるという。
ただし、同機能搭載の義務付けには様々な点から反対の声も上がっている。たとえば、米大手携帯通信事業者のAT&Tやベライゾンでは、同機能がハッカーによる攻撃などセキュリティ上のリスクになり得るとして反対。また、電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation)でも、犯罪への悪用のほか、政府規制当局による濫用につながる可能性もあるとして反対の意志を示している。
出典: http://wirelesswire.jp/Watching_World/201408281345.html
http://iphone-mania.jp/news-41585/
スマホも衛星通信もあるのに、なぜ「業務… June 23, 2026
日本の通信が危ない March 25, 2026
京セラ、NECも基地局機器撤退 January 22, 2026
PR
コメント新着
キーワードサーチ