ユビキタスモバイルの夢

May 20, 2016
XML
カテゴリ: ユビキタス
コンピューターに依存する社会は不可避である。利便性と効率的なエネルギーが提供されるからだ。AIや自律型ロボットと人間との共存は、特に少子高齢化が深刻な問題となる日本にとって重要な課題だ。

 自動運転車の普及で、子どもの送り迎えに費やされている時間は両親の生産性を上げる活動に置き換わる。高齢者の移動範囲が広がり、老後の生活も豊かになる。物流のあり方も変わるだろうし、休日に足をのばせる地域が拡大する可能性もある。多くの単純労働や手作業はロボットによって合理化される。仕事のあり方も変わるはずだ。他方、AIやロボットが人から職を奪うといった脅威論が再燃することも考えられる。こうしたことも念頭に置き、これからの人間の役割や教育システムの見直し、日本の未来像を踏まえた議論が必要になる。

 これからの社会は不確実性が高く、変化が速くなる。そうした社会で生き残るには、創造性や柔軟性、新しいものを受け入れる多様性や俊敏性が必要だ。そうした能力を養う努力を怠ると、非常に生きづらくなるのは明白だ。IT(情報技術)を使いこなす力(リテラシー)を一層強化し、技術の限界を十分に理解した上で技術を利用できるようにすることも不可欠だ。

 今の日本の社会は豊かすぎて、変化の必要性を感じていない人や組織は多い。このままでは「ゆでガエル」のようになってしまう。かつてダーウィンが言ったように、環境の変化で生存するのは、強い者でも、賢い者でもなく、適応できる人間だけである。
出典:http://www.nikkei.com/article/DGXKZO02378130W6A510C1X12000/





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  May 21, 2016 04:18:30 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

MM1940

MM1940

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

老いを遅くする@ Re:米イラン、戦闘終結の覚書で合意 トランプ氏「ホルムズ開放を承認」(06/15) 老いを遅くするについては、 0896240183 …
aki@ Re:さよならスマホ、2050年に普及率0%(10/29) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
坂東太郎9422 @ Re:2度目のノーベル賞に挑む  「株式会社Caloria代表取締役社長 管理栄…

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: