眼鏡や時計からコンタクトレンズや錠剤へ――。2020年以降、「スマートグラス」や「スマートウオッチ」といったウエアラブル機器が一段と進化し、新たな機器の普及が本格化する。「インプランタブル(Implantable:埋め込み型)機器」である。
ウエアラブル機器は顔に付ける、手首にはめるといった具合に体の外側に装着して使う。これに対し、インプランタブル機器は人間の体内に入り込んだ形で利用するコンピューターやセンサー機器を指す。「スマートコンタクトレンズ」や「デジタルメディスン」「ナノマシン(ナノボット)」が代表例だ。
スマートコンタクトレンズはマイコンやセンサーを内蔵したコンタクトレンズだ。涙の量などを計測して人間の健康状態を調べたり、AR(拡張現実)をレンズに映したりする。
デジタルメディスンはセンサーなどを埋め込んだ薬である。医師が処方した通りに服薬しているかなどを把握できる。ナノマシンは映画「ミクロの決死圏」さながら、人間の血管などを巡回する超小型コンピューターだ。疾患を確認し、その場で処置まで施せる。
「利用者が自身のデータを提供する代わりに便益を得る、個人DaaS(データ・アズ・ア・サービス)の動きを加速させる」。IDC Japanの菅原啓シニアマーケットアナリストはインプランタブル機器の将来をこう見通す。
出典:https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/122500088/122500002/?n_cid=nbpnxt_mled_itm
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