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2012.11.17

全候補者に質問しよう

テーマ：政治について(21580)

カテゴリ：　藻緯羅の放談

　いよいよ、国民待望の総選挙である。
どんな候補者が居並ぶのであろうか？
どうやら、
現憲法下では、政党数は最多になる？

それは、さて置き．．．
候補者一個人として候補者全員に、
質問しておくべきことがある。

と、

「 安全で安心して暮らせる平和で自由な日本
これに異を唱える候補者は、いるだろうか？
この一文を解体すれば．．．
　・平和な国、日本
　・自由の国、日本
　・世界から尊敬される日本
　・安心して暮らせる日本
　・国民がしあわせな日本
　・明るい未来が見える日本
といった、
ところであろうか．．．

憲法改正を「争点」という評論家も多いが．．．

＝＝＝
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
＝＝＝

これは、前述の、

　・自由の国、日本
　・世界から尊敬される日本
　・安心して暮らせる日本
　・国民がしあわせな日本
　・明るい未来が見える日本
そのものではないだろうか？

「憲法改正」に際して、前文にまで及ぼうとすると、
自由民主党案のように、珍妙な文章になってしまう。
「法文」に使われる文言は難しくあるべきである。
当然、判らないから、勉強することになる。
そして、自ずと理解が深まるのであり、
安易な理解による誤解も防げるのである。

もちろん、
「 安全で安心して暮らせる平和で自由な日本 」
で一致したとしても、
そこに至る具体的な手段や計画は、
個人により、政党により、多々あることになる。
その調整を行なう手段が、
選挙であり、議論であり、妥協であり、
多数決ということでは、
日本国民の９９％が一致していると、
藻緯羅は、信じたいと思う。
しかし、
そうであれば、投票率は限りなく９９％のはずだが．．．

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