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昨日は、洋裁教室で仲良くなった方とお会いしました。年が明けてから初めてお会いするので、久しぶりに話も弾み、会話は、いま建設中の家に話に。私より、ひとまわり上のその方なら、解ってくださるだろうと、今の木造住宅事情について、つい熱く語ってしまいました。事情について書くと、長く熱くなってしまうので(笑)他のサイトに譲りますが、最終的には、安いとはいえ外材使用ばかりで、日本の木はなぜ使えないのかしら(使えても高額になる)という話に、東北の農家ご出身の、その方は笑って言いました。「だいたい、コビキサマがいないもの。」「コビキサマ?」「木を切る人!」「....ああ、木挽きさま!」木挽きさまという言葉を初めて聞く私は、のこぎりを挽くマネをしながら答えました。その方が言うには、ご実家は山もあるそうで、自分と同じ年の木が、家を建てるくらいはあるとのこと。木を切り、木の皮を剥ぎ、乾燥させ、山からおろし、町まで運び...と高額なお金がかかるということもあるのですが、その前に誰が木を切ってくれるの?木挽きさまもいないのに...?という話になるのだそうです。当然のように、山は荒れているとのこと。木挽きさまは、様とつくからには、尊いお仕事だったのかしらと聞くと「尊いというか....やっぱり危険な仕事で、誰にでもできることではないし、自然への畏怖から、大きな木は精霊みたいなものがあると考えていたでしょうしね。それを扱う人だから...ね。」私の実家はごく普通の、小さな家ではありますが、大工さんがカンナで木を削って造っていました。それが普通でした。それから30年は経っていません。日本林業の荒廃、なんて難しいことをいうつもりはありませんが木挽きさまの話を聞き、ふたたび日本の山や木について考えてしまう私でした。
January 18, 2007
2006年・下半期備忘録も書きなさい、と主人からのリクエスト。というよりは、せっかく始めたのだから多少はなんとかしなさいと、遠回しに言っています。(はーい、すみません...)上半期備忘録でも書きましたが、家を移ることが決まりました。実際の引越は今年なのですが、昨年はその準備で様々に決めなくてはいけないことがあり、事務手続きがありと日々暮れていった下半期でした。大変ながらも楽しいことのはずの、新たな家への準備。友達からも「...いろいろ考えるのもワクワクするわね。」と言われます。それは本当にそうで、うれしい気持ちであることにかわりはないのですがなんだか心が安定しない自分がいるのですね。考えてもしょうがないことや、まず起こり得ないと思われることが、小さな泡のように浮かんできては消え、さざ波立つ。ああ、この感じ...前にもあったと思い立ちました。就職した時。結婚した時。善きこと二つの転機に、私はもやもやと不安定。大きく居場所が変わるとき、私はいつもいつも同じような心持ちになります。単調と思える日々、しかもそれが地味だったりすると、くつがえすような、ワクワクした変化を望む自分が出てきたりしますが、それは、現実的な居場所が決まっているからこその安定した気持ちの表れなのですね。居場所が固定されると、気持ちも固定されたように思う人もいます。固定した場所があることで、初めて気持ちを広げられる人もいます。どちらに視点を置くクセがあるかで、心持ちとは変わるのですね。さて、いままでの例でいくと、新しい生活に、安定着陸するのに3年くらいはかかる予定...(長い!)解っちゃいるのに...止められない!?
January 10, 2007
十五日までは、小正月...とはいえ、あけまして....は、あまりにも遅い今日。寒中お見舞い申し上げます。昨年訪れてくださった皆様、ありがとうございました。ブログを続けていこうか迷う日々ではありますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
January 10, 2007
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