










つまり、今は東京湾の平均海面が日本全国の標高の基準となっていますが、明治のはじめはここが江戸川・利根川流域の標高の基準だったんですね。
明治政府は、明治5年(1872)オランダから水工技師団を招きました。そのうちの一人、リンド(I.A.Lindo;1848~1941)が河川計画作成のための第一歩として、この地から水準測量を始め、「堀江水準標石」を設置しました。リンドは、測量の結果、この標石の頂点の高さを基準として江戸川河口の水位ゼロ点の高さをY.P.(Yedogawa Peil;江戸川工事用基準面)としました。Y.P.は、130年以上経った現在も両河川の水位の基準となっています。
Y.P.は、現在の基準となっている東京湾中等潮位T.P.より0.8402m低くなっています。
堀江水準標石は、歴史的土木建築物として、歴史的・学術的に価値が高いとの判断から、平成19年(2007)11月18日、(社)土木学会より選奨土木遺産として認定されました。
平成20年(2008)1月 浦安市・浦安市教育委員会・浦安市観光協会








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