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Jun 1, 2005
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カテゴリ: 株式投信
 狙いが決まった時には、思った以上の凄い破壊力を示しますね。
 株にハマったり、脱サラでデイトレーダー(デイトレードの本来の意味は毎日決済を済ませる売買戦略のことを云います)になる方の気持ちが分かる気がします。
 今週は、そこそこ好業績で先週まで株価が下がっていた銘柄を「待ち伏せ作戦」で狙いましたが、本当に怖いくらい的中しました。
 今日1日だけで、含み利益まで入れると約38万円も勝ちました。
 先週、狙いが外れたために、悪戦苦闘してどうにか4000円勝ったのとは天と地の違いです。 

 ただ私は、プロのディーラーでもなければ、仕手株の情報屋でもなく、ましてギャンブラーでもありません。
 自分の楽しみのために、そして企業の経営者として経営感覚を試す意味で、初めてシュミレーションではなく、実際に株式を売買した者ですから、勝っても負けても熱くなると云うことはありません。
 ただ、負ける場合はロスカットラインの内側でしか負けませんが、勝つ時は上値を追えるので、勝率50%でも、その差の分は利益が出る筈です。
 そして、株価は上げるか下げるかの2種類しかありませんから、ランダムに買っても、理論上は50%の勝率になります。 

 これまでも、シュミレーションでしかありませんが、ロスカットをしっかりして、狙いを決めて臨めば、長期的(半年くらいのスパン)に負けることは一度もありませんでした。
 もし、負けるとすれば、実際にお金がかかっているので、無用な欲を出して「売買マネジメント」を忘れてしまう時だけだと思います。

 ところで、今週に入って日経平均が5日続伸とやけに好調ですが、週末に向かって明日あたりからは、少しもたつくことが考えられます。
 相場に勝った時は、「勝って兜の緒を締めよ」ではありませんが、想定をやや悲観的にした方が結果が良いことが多いです。
 ツイている時に一気に勝ってしまうのもひとつの手ではありますが、大きなリスクも伴います。                  
 そこで失敗した場合、また元の良い流れに戻すことが、大いに難しくなってしまうからです。
 従って、週の後半はあまり無理をせず、戦後処理の感覚で、手仕舞うことを中心にサバいて行って、来週の相場に備えたいと思います。

 具体的には、1518 三井松島産業は、昨日21円も上がった反動を恐れていましたが、今日は株価も暴れずにマイナス5円は良い感触です。
 今日は、確実に明日以降の買いのエネルギーを溜めたと云って良いでしょう。
 従いまして、ロスカットラインを割らなければ、ホールドで良いと思っています。
 もし、一時的に株価が吹き上がれば、一旦、利喰いを入れて買い戻すことになるでしょう。


 ただ、この銘柄は買いが入れば一気に上がるので、明日は後場まで持って、それから売り場を探すことになるでしょう。
 もしトントンで売り抜けれれば、株価が吹き上がるチャンスを待てただけが得をしたことになりますので、それで満足します。

 7750 ペンタックス は、本当は400円に上がるまでは持ちたい銘柄ですが、するする下げるようなら、躊躇なく売ります。
 約38万円勝った週なので、あまり執着しなくても良いと思っています。

 3528 グローベレス は、期待はしていましたが、正直こんなに凄い買いが入るとは思っていませんでした。
 何しろ712万株が動いて、今日の全銘柄のうちトップの値上がり率なので、我ながら「凄い」のひと言です。
 後場で余りも早い上げペースだったので、買い増す余裕もなく、反動売りに備えるのが精一杯でした。
 そして予想どおり、売りが立って一気に値が下がった時に、私は何とか利を喰うことが出来ました。                
 ところが、いざ、買い戻そうとした時、来客がありまして、仕方がないので209円に2000株と199円に2000株を買いで指して置きました。
 かなりの勢いの売りだったので、200円を切るだろうと思っていましたが、残念ながら199円は約定せず、予定の半分である2000株だけ買い戻せました。

 ただ、これでどのくらい下げるのかは、ある程度想定出来るようになりましたので、明日からは自信を持って利喰いと買い戻しが出来ます。
 すなわち、下がりはじめてから25円安くらいのところが買戻しのポイントになると考えられるからです。
 何れにしても、この資金はもう一段値を上げなければ利益が出ないので、当面は買いポジションでちょうちんをつけて行きます。

 最後に、注目している 7952 河合楽器製作所ですが、今日も7%近く値を上げました。
 一説では、この筋は最近勢いがある新興の筋のようです。
 従いまして、どう云う動きをする筋かが分かりませんが、ポイントは今週末の終値です。
 これが高いようだと、来週月曜日の前場にクライマックスが来て、後場から下げだすのが、ひとつのパターンです。
 当然、そこでの空売りを検討します。






 もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!





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Last updated  Jun 1, 2005 11:14:43 PM
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