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今シーズンの開幕カードを見事3連勝で飾り単独首位に立ったソフトバンクホークスは、今日から京セラドームで憎きオリックスとの3連戦です。しかしその試合を前にしたホークスに一大事が起きました。監督のお父様が大阪府内の病院でお亡くなりになったのです。奇しくもチームが今日から大阪入りしていることもあってか、今日は通夜に参列するために不在となり、森ヘッドコーチが監督代行として指揮を執ることになりました。息詰まる投手戦が続いた中で迎えた6回表、ホークスは先頭の甲斐がヒットで出塁すると続く牧原大の送りバントで1死2塁とし、さらに近藤がホークス移籍後初となる1号2ランを放ち、侍ジャパンのメンバーで先制しました!!続く柳田が負けじとヒットで出塁すると栗原の3号2ランでさらに点差を広げました!ホークス先発の石川は前日のメッツ・千賀のメジャー初勝利に刺激されたのか、7回を投げて4安打無失点と好投しました!直後の8回表には1死1・2塁から栗原のタイムリーが飛び出し、その後2死1・2塁から中村晃のタイムリーでこの回も2点を追加しました!8回裏は田浦がオリックス打線を三者凡退に抑える好投を見せました!9回裏は古川が余計な1点を与えますがリードを守り切り、6-1でホークスが勝利しました!石川は嬉しい今季初勝利です!!そしてチームは4連勝です!!!!初めて1軍で指揮を執った森ヘッドでしたが、好調の打線と安定の投手陣のおかげで無事に大役を果たすことができて良かったですね。この好調をホークスがずっと維持し続けてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年04月04日
開幕から2連勝と勢いに乗るソフトバンクホークスは、今日のvsロッテ戦も勝利して開幕カードを3連勝で飾りたいところです。そのホークスは2回裏に1死満塁のチャンスを作ると、甲斐のタイムリーで2点を先制すると2死2・3塁から近藤のタイムリーでもう2点追加し、侍ジャパンの2人で4点を入れました!!ホークス先発の東浜は5回までロッテ打線を無失点に抑えていましたが、6回表に余計な3点を与えて1点差に迫られます。この回は東浜降板後に嘉弥真→又吉と継投してリードは死守しました。7回表は松本裕が三者凡退に抑えました。するとその裏のホークスの攻撃で1死1・3塁のチャンスを作ると、栗原の打席で相手の暴投があり、1点を追加し2点差としました。8回は津森、9回はオスナがそれぞれランナーを出すも無失点に抑えて試合を締め、5-3でホークスが逃げ切りました!東浜は嬉しい今季初勝利、オスナは移籍後初セーブです!!そしてチームは3年連続開幕カード3連勝で、ここまでホークス以外に3連勝した球団はなくなりましたので、ホークスが単独首位に立ちました!このままの順位で今年のパリーグが固定してくれることを切に願っています。それでは、今日はここまで。
2023年04月02日
今日から4月がスタートしましたが、プロ野球はすでに開幕を迎えています。開幕してから初の週末ですので、多くのファンが球場に足を運んでいることだと思います。大事な開幕戦を見事な白星で飾ったソフトバンクホークスは、この勢いをずっと保ち続けてもらいたいところです。そんな今日の試合は0-0で迎えた4回裏、ホークスはこの回先頭の栗原が2試合連続弾となる2号ソロを放ち先制しました!すると5回裏には無死満塁から牧原大のタイムリーと中村晃の犠牲フライで、6回裏には2死2・3塁から栗原のタイムリーで、7回裏には1死2・3塁から甲斐のタイムリーで、それぞれ2点ずつ追加していきました!投げては今シーズンから先発に転向した藤井が7回を投げて2安打無失点と好投しました!4回には甲斐キャノンが炸裂して盗塁を阻止するなど、味方にも助けられました。8回は嘉弥真→又吉と継投でピンチをしのぐと、9回表はルーキーの大津が見事な三者凡退で試合を締め、7-0でホークスが2連勝しました!藤井は先発投手として初の勝利です!!2日連続のお立ち台となった栗原は、「今日はアサヒスーパードライさんがスポンサーなので、何とか取りに行くんだという気持ちで粘りました!」と語っていました。昨日・今日の試合はアサヒビールがスポンサーとなっており、ヒーローインタビューに呼ばれた選手には同社の主力商品であるアサヒスーパードライ1年分がプレゼントされていますが、栗原はこれで2年分スーパードライをゲットしたことになります!さすがに栗原1人で全部飲むということは無いと思いますので、ぜひこのビールを秋に行う予定のビールかけに使ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年04月01日
いよいよ今年のプロ野球ペナントレースが本格的に始まりました。昨日開幕戦を行っている日本ハムと楽天以外の10球団は今日から開幕戦です。第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、日本代表(侍ジャパン)が世界一を奪還したことや、新型コロナウイルス感染防止対策で人数制限が無かったり鳴り物が解禁されたこともあり、ようやく「野球のシーズンが始まった。」と思える状態になりました。ソフトバンクホークスは今年も本拠地で開幕戦を迎えることができましたが、これで何回目か、と思うくらいのロッテ戦となりました。いい加減他のチームと開幕戦をさせて欲しいですね。試合開始前には両チームの選手が入場してセレモニーが行われましたが、ホークス選手の入場時には何とエヴァンゲリオンとコラボした演出でした。さらに高橋洋子さんご本人が生で歌う『残酷な天使のテーゼ』に乗って、ホークスの選手たちが入場してきたのです!ちなみにキャプテンの柳田と副キャプテンの栗原の2人は、作中に登場したロンギヌスの槍を手にしていました。ちなみに4月15日から博多駅ビル9FのJR九州ホールで、『エヴァンゲリオン大博覧会』が開催されるそうです。選手入場後には両チームから選出された侍ジャパンのメンバーが、第1回WBC優勝監督である王会長から花束が贈呈されました。そして18時30分にいよいよホークスの今シーズンの戦いが始まりました。開幕投手は昨夏に左精巣がんの摘出手術を受けて長期離脱しながらも復活した大関が初めて抜擢されました!大関は初回からロッテ打線を相手に凡打の山を築き、5回までパーフェクトでした。6回表に初めてヒットを打たれますが、その後も落ち着いて無失点に抑えました。大関の好投に報いたい野手陣は6回裏、無死1・2塁のチャンスを作ると、昨シーズンは開幕直後に左膝前十字靱帯断絶でほとんどをリハビリに充てていた栗原が復活の第1号3ランを放ち先制しました!!!大関は結局7回まで投げて2安打無失点の好投でした。その裏ホークスは1アウトから侍ジャパンメンバーの甲斐が2塁打で出塁すると、同じく侍ジャパンメンバーの牧原大のタイムリーで追加点を入れました!8回は松本裕がランナーを2人出しますが無失点でしのぎ、9回は新守護神のオスナが古巣相手にこちらも無失点で抑えて試合を締め、4-0でホークスが快勝し開幕戦を白星で飾りました!大関は育成出身で史上2人目の開幕白星です!!(ちなみに1人目は石川です。)ヒーローインタビューで大関は、「1球目を投げる時すごくワクワクしていたのでいい状態で投げることができた。大事な初戦を絶対勝つという気持ちでマウンドに上がったので勝ててよかった。栗原の先制3ランで一気に心が楽になった。大勢の観客から拍手や声援で後押ししてもらって、アドレナリンというか奮い立たせてもらった。」と語っていました。そして久々のお立ち台となった栗原は、「本当にたくさんの方の支えがあって戻って来ることができました。すごく苦しかったけどもう1回ここに立つことを目指して頑張って来ることができて本当に良かった。(3ランの手応えは)気持ちよかった。(グラウンドを)一周回っている時間がすごくうれしかった。ファンの方にはたくさん声をかけていただいたし、たくさんの人に迷惑をかけながら、お世話になりながら1年間リハビリを続けてきて本当によかった。今年何とか恩返しをしたいと思います!」と力強く答えていました。侍ジャパンで貴重な経験をしてきた選手達、大病や大ケガから復活してきた選手達、そして新たな戦力としてチームに迎え入れられた選手達が力を合わせて、開幕戦を素晴らしい試合にしてくれたことに感謝したいと思います。そして明日からもこうした素晴らしい試合を繰り返してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年03月31日
今日からプロ野球は1試合だけ開幕を迎え、残りは明日の開幕となりました。それを控え10チームの開幕1軍メンバーがNPBから公示されました。ソフトバンクホークスの開幕1軍メンバーは以下の通りです。(敬称略)<投手>津森、又吉、大津、大関、泉、オスナ、田浦、嘉弥真、古川、松本裕<捕手>嶺井、甲斐、海野<内野手>川瀬、ガルビス、アストゥディーヨ、今宮、牧原大、周東<外野手>近藤、中村晃、柳田、栗原、佐藤直、正木、柳町、上林開幕1軍には第5回WBCで世界一を奪還した侍ジャパンのメンバーで、ホークスから選出された4人が全員入りました!また新戦力としては近藤に加えてオスナ、古川、嶺井、アストゥディーヨ、そしてルーキーの大津が名を連ねました。すでに開幕投手として発表されている大関は大一番を前に軽めの調整を行いました。斉藤和巳投手コーチからは、「緊張するのは当たり前だから、その緊張を嫌がらずにいけ!」とアドバイスを送られました。大関本人も開幕戦について、「いよいよ始まる。自分の仕事をしっかりこなしたい。」と意気込みを語っていました。開幕戦でホークスが素晴らしい試合を見せて勝利し、見事なスタートダッシュを決めてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年03月30日
プロ野球開幕を目前に控えた今日、球界に衝撃的なニュースが入ってきました。2020年から中日に所属していたキューバ出身のジャリエル・ロドリゲス投手が今日の昼に中部国際空港に到着する飛行機で来日する予定でしたが、飛行機には乗っておらず、アメリカへ亡命した可能性があると報じられました。中日球団はキューバ側の関係者と連絡を取りましたが、本人とは連絡が取れていません。ロドリゲスは先日までアメリカで開催されていた、第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にキューバ代表として出場し、準決勝でアメリカに敗退した後母国に戻っていました。しかしその後ドミニカ共和国に移動してキューバ政府や中日との契約を破棄し、将来的には米MLBとの契約を希望していると報じられています。これは中日だけでなく日本プロ野球界にとっても大きな問題です。このような事態が他の選手でも発生すると、キューバ選手への信頼問題につながります。ロドリゲスと同様にWBCに出場していたソフトバンクホークスのモイネロも今朝の時点では日本に来ておらず、彼の動向も注目されていました。これに対し極悪球団オリックズの信者共やその手下のヘボピーナッツの信者共を含めたパ5球団のファンが『モイネロも亡命しろ』などと喜びながらほざき、ホークスの弱体化を願うような悪質な言動をしていました。こいつらの応援してる球団の主力全員が今すぐにでも消えてもらいたいと思う程の嫌悪感を感じました。しかしそんな悪徳5球団のファンの邪悪な妄想はすぐに打ち砕かれました。モイネロは無事に成田空港へ来日しており、その後福岡に移動していることが分かりました!モイネロは近いうちにチームに合流しますが、しばらくは2軍で調整を行い、1軍に合流できるのは4月中旬ごろの予定だそうです。開幕に間に合わないのは止むをえませんが、調整が順調に行けば2週間で1軍に合流し、又吉やオスナとの勝利の方程式『MMO』を結成し、ホークスの勝利に貢献してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年03月29日
いよいよ今週末から今年のプロ野球が開幕を迎えます。例年とは異なり、今年は開幕前にオープン戦と並行して第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)があり、野球日本代表(侍ジャパン)に召集された選手たちもいました。侍ジャパンは見事世界一を奪還して先週帰国しましたが、激戦の疲れや時差などもあって、オープン戦終盤には合流できない選手もいました。ソフトバンクホークスから招集された近藤・甲斐・周東・牧原大の4人も結局オープン戦には合流できないまま開幕を迎えることになります。それでも近藤以外の3選手は今日、タマスタでの2軍戦(vs広島)にスタメンで出場しました。試合前には3選手の凱旋セレモニーが行われ、WBCで勝ち取った金メダルを首から下げた3選手に、地元の子供達から花束が贈呈されたり、タマスタのバックスクリーンにはWBCの試合の映像も流れたりしてました。試合は1番:周東、2番:甲斐、3番:牧原大という打順でした。1点ビハインドの3回裏に周東のヒットの間に同点とし、その後世界を驚かせた足で盗塁を決めると、甲斐のタイムリーで勝ち越しに成功しました!さらに牧原大も8回裏にヒットを放ち、3人全員が安打を記録しました!!なお結果は5-1でホークス2軍が勝利しました!一方、WBCでは全7試合で『2番ライト』で先発出場した近藤は、さすがに他の3人よりも疲労がたまっているため長い休暇を取っていましたが、今日から福岡ドームでの1軍の練習に合流しました!なお31日の開幕戦でも2番打者としてスタメンに入ることが濃厚であり、『恐怖の2番打者』が日本でも見られそうですね。日本では2番打者は技巧派が多いイメージがありますが、アメリカでは『2番打者最強論』を支持している野球関係者も多く、ホークスでもダイエー時代にカズ山本やバルデスが『バントをしない2番打者』として活躍したのを覚えているファンも少なくないはずです。WBCで世界一を経験した4選手がその経験を活かして、ペナントでも大活躍してくれることを期待しています!それでは、今日はここまで。
2023年03月28日
先日、第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で見事世界一を奪還した野球日本代表(侍ジャパン)はチャーター機で成田空港に帰国し、選手たちはそれぞれ所属していたチームに戻っていきました。ソフトバンクホークスから侍ジャパンに召集された4選手のうち、甲斐・牧原大・周東の3選手は今日チームに合流しました。そして球場では第1回WBCで優勝監督となった王会長らスタッフにWBC優勝&世界一奪還を報告しました。王会長は3人に対して「お疲れ様でした。ああいったところでプレーできたのはいい経験になったと思う。」と言葉をかけ、偉業を成し遂げた侍たちをねぎらいました。3選手は今日・明日のオープン戦には参加せず、28日から2軍の試合で調整を行い開幕に備えます。またWBCで全試合に出場した近藤は今日まで完全休養となり、明日から体を動かし始めて28日から1軍の練習に合流する予定です。なおキューバ代表として招集されていたモイネロはキューバに一時帰国しており、30日以降に来日の予定となっているため開幕には間に合わない予定です。それまでは又吉とオスナに頑張ってもらいましょう。さて、彼らの留守を守ってきた選手たちはいよいよオープン戦も大詰めとなっており、昨日・今日は本拠地で、明日は敵地で広島との3連戦です。金曜日の試合は1週間後に開幕投手を務める予定の大関が5回を投げて無安打に抑え、その裏にホーキンスのタイムリーなど5点を取った後、7回裏に正木のソロも飛び出して6-1でホークスが勝利しました!そして今日の試合は2戦目に先発予定の藤井が登板し、こちらも5回を無失点に抑えました!打っては初回に栗原のタイムリーで先制すると、その後小刻みに追加点を入れていき、8-2でホークスが快勝しました!!オープン戦最終日となる明日はマツダスタジアムでの試合となりますが、広島は午前中まで雨の予報が出ており、試合が無事に行われるか微妙です。侍ジャパンで活躍した選手たちも、国内でオープン戦を戦ってきた選手たちもそれぞれ持ち味を生かして開幕ダッシュを決めてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年03月25日
東京ドームでは現在第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が行われており、野球日本代表(侍ジャパン)は中国・韓国相手に連勝し勢いに乗っています。しかしプロ野球もオープン戦の真っ最中で、多くのチームが主力を侍ジャパンに選手を派遣していますので、普段とは違う戦いをしなければなりません。ソフトバンクホークスは投手陣は侍ジャパンにいませんが、モイネロがキューバ代表として1次ラウンドを戦っています。また野手陣では甲斐・近藤・周東・牧原が召集されており、4人ともWBCの試合に出場しています。こうした中で今日行われたベルーナドームでのvs西武戦ですが、先発の藤井は立ち上がりを攻められ、初回に余計な1点を与えます。すかさず2回表に栗原のソロで同点に追いつきますが、その裏にも余計な1点を与えました。しかし3回表に無死2塁から柳田の2ランで逆転しました!この1発は柳田にとってオープン戦初ホームランとなりました!!味方の援護をもらった藤井はその後持ち直し、5回まで投げました。6回表にホークスは1死2・3塁のチャンスを作ると、今宮の2点タイムリーで追加点を入れました!!投手陣は6回は松本晴、7回は大津とルーキーコンビがそれぞれ1回ずつ投げ、8回は椎野、9回は松本裕と継投して山賊に1点も与えず、5-2でホークスが逆転勝ちしました!柳田に待望の1発が出たこともうれしいですが、今宮もタイムリーを放ち活躍しています。本来この2人も侍ジャパンの候補でWBCを待ち望んでいましたが、チームを立て直すために泣く泣く代表入りを固辞しました。極悪球団オリックズとその手下のヘボピーナッツが邪魔しなければ、今ごろ2人は侍ジャパンのユニフォームを着てWBCを戦っていたと思うと、この極悪2球団に対して腸が煮えくり返るくらいの憎悪が起こります。ホークスナインは今ごろ立川の定宿に入って、侍ジャパンとチェコの試合を観戦しているのではないかと思います。チームメイトの4人が侍ジャパンの勝利に結びつく活躍をしてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年03月11日
野球の世界一を決める第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)がついに今日から開幕しました!初日となった今日は日本代表(侍ジャパン)の試合は無く、台湾でオランダvsキューバなど2試合が行われました。オランダ代表にはかつてソフトバンクホークスに在籍していたバレンティンがおり、キューバ代表にもホークスのモイネロのほか、昨シーズンまでホークスに在籍していたデスパイネとグラシアルがいます。勿論侍ジャパンにも甲斐・近藤・周東と追加召集の牧原大がいます。そして明日、侍ジャパンが初戦を戦う中国には、昨シーズンまでホークスに在籍した真砂が中心選手として加わっています。実は真砂の父が中国国籍であることから、今回中国代表として招集されました。決戦の地・東京ドームで甲斐が囲み取材を受けていたところ、ちょうど中国代表の練習が始まり、甲斐と真砂がばったり再会したのです。2人は互いに「你好(ニーハオ)」と挨拶すると、満面の笑みを浮かべて、がっちりと抱擁しました。かつてのチームメイトとの対戦について甲斐は、「楽しみとかではなく、全力でやっていきたい。」と決意を新たにしていました。世界一奪還へ向け、侍ジャパンが大事な初戦を白星で飾ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年03月08日
まもなく野球の世界一を決めるWBCが開幕を迎えますが、プロ野球はそれに並行してオープン戦が行われています。ソフトバンクホークスは今日から本拠地にヤクルトを迎えて3連戦です。その初戦、ホークスは3回裏に上林のソロで先制しました!さらに6回裏には相手のワイルドピッチで1点を追加して、なおも1死満塁から栗原の満塁ホームランが飛び出しました!!投手陣は先発の石川が3回を投げて1安打無失点に抑えると、高橋礼も3回無失点、椎野・ルーキーの大津も1回をそれぞれ三者凡退と続き、9回は松本裕がランナーを出すも最後の打者を空振り三振に仕留め、6-0でホークスが完勝しました!今日は何と言っても上林・栗原のホームランが良かったですが、昨シーズン初めに栗原は左膝前十字靱帯断裂の大ケガを負い、その後すぐに上林も右アキレス腱断裂の大ケガを負い、2人ともシーズンのほとんどを治療に費やしました。それだけに今季復活を目指す2人のホームランはファンにとっても嬉しいものです。今シーズン、2人が昨シーズンの分まで活躍して、リーグ優勝と日本一を奪還してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年03月07日
福岡県を中心に宅配ピザのチェーン店を展開しているピザクックでは、ソフトバンクホークスの選手をCMイメージキャラクターとして使用していましたが、その選手が昨シーズン限りでいなくなってしまったため、今後のCMがどうなるか気になっていたファンも多かったのではないかと思います。しかし今日の試合前にピザクックから、2代目イメージキャラクターに東浜が就任することが発表されました。初代とは亜大出身という共通点がありますが、打席に立つときのテーマ曲がそのままCM曲に使われていたことから、野手が引き継ぐものだと思っていたので、投手になるとは思いませんでした。ちなみに私はこの『い~ま~な~ら~100円で~、チキンとポテトがついてくる~』の曲をピザクック店舗の無い東京都内の小学生が歌っていたのを先日聞きました。今日本拠地で行われた広島とのオープン戦は、東浜の2代目イメージキャラクター就任記念ということもあってか、『ピザクックデー』として開催されました。そして先発は当の本人である東浜が3イニングを投げ、毎回ランナーを出すも無失点で切り抜けました!3回裏、ホークスは1死2塁のチャンスを作ると今宮のタイムリーで先制しました!5回裏には2死3塁からホーキンスのタイムリーで1点を追加、8回裏には1死1塁から中村晃のタイムリーでさらに追加点を入れました!!投手陣は4回から新加入のオスナが1回を投げて三者凡退と好投し、5回以降は笠谷→泉→髙橋純→嘉弥真→津森と1イニングずつ投げて完封リレーを完成し、3-0でホークスが完勝しました!見事な勝利にピザクックの関係者の方も喜んだのではないかと思います。今季、東浜は毎週日曜日に登板することが予定されているため、東浜が好投して勝利することで日曜日のピザクックの売上が伸びるといいですね。それでは、今日はここまで。P.S.今日は先日お亡くなりになった南海時代からのレジェンドである門田博光氏を追悼するセレモニーが行われました。球場には献花台が設置され、試合前には両チームの選手が黙とうをささげていました。門田さんにリーグ優勝・日本一奪還を報告できるように頑張ってもらいたいですね。
2023年03月05日
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を目前に控えた野球日本代表(侍ジャパン)に痛い知らせが入ってきました。代表メンバーである米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が、アリゾナ州でのキャンプ中に左脇腹の張りを訴え、出場予定だったオープン戦を欠場しました。その後MRI検査の結果を受けて、WBC出場を辞退することが昨日正式に発表されました。侍ジャパンに召集されている本職の外野手は4人で、ソフトバンクホークスの近藤以外の鈴木・吉田・ヌートバーは海外組ということで、国内での練習試合ではサポートメンバーに外野をやってもらっていました。しかしそこから1人がいなくなるとさらに厳しくなります。世間では阪神・近本や、広島・西川、オリックス・杉本らが代わりに召集されるのではと言われてきましたが、今日になってホークスから牧原大成内野手が追加召集されることが発表されました!背番号は『5』となります。侍ジャパン・栗山監督は牧原大を追加召集したことについて、「鈴木選手の代わりってことではなくて、今いるメンバーに誰が加わったときに一番幅が広くて勝ちやすい状況になるかということで。本人はここから切り替えて調整するのは大変だと思いますが、能力が高い選手だしすべての面で信頼しています。」と語り、期待を寄せていました。牧原大は内野手登録ですが、外野の守備も問題なくこなすことができます。今日の夕方に取材を受けた牧原大は、「まだチームに合流していないので実感が湧いていないんですけど、楽しみという半面、正直不安なところが大きいです。(侍ジャパンへの召集は)昨日宿舎に帰って監督と三笠GMから伝えられました。正直、代わりになれるわけではないと自分でも思っている。鈴木選手の代わりになるというよりは、自分のやるべきことをしっかり考えながらやりたい。」と語っていました。なお牧原大は3月5日に代表に合流予定です。状況によってはレフト・近藤、センター・牧原大、ライト・周東と外野がすべてホークス勢になることがあるかもしれませんね。選ばれたからには日の丸を背負って立派に戦ってもらいたいですし、侍ジャパンのメンバーから色々な刺激を受けてペナントでの戦いに活かしてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年03月01日
2月も終わりとなる今日から宮崎市では、毎年恒例となっている練習試合、『球春みやざきベースボールゲームズ』が始まりました!1か月に及ぶ春季キャンプの成果を見せるとともに、オープン戦やペナントレースを戦う上でのアピールの場でもあります。ソフトバンクホークスは今日・明日とロッテ2連戦となります。初戦となった今日の試合、ホークスは2回裏に無死1・3塁のチャンスを作ると、中村晃の犠牲フライで1点を先制しました。続く3回裏には1死2塁から栗原のタイムリーで1点を追加し、その後2死2・3塁から中村晃・ホーキンスの連続タイムリーで一挙3点を追加しました!!7回裏に内野ゴロの間に1点、8回裏にも1死1・3塁から、正木のタイムリーでダメ押しの1点を追加しました!投手陣は石川(2回)→東浜(1回)→高橋礼(3回)→田上(3回)と投げ、いずれも無失点の好投を見せました。結果7-0でホークスが完勝しました!打つ方ではホーキンスが3打数3安打の猛打賞となったほか、栗原と中村晃とガルビスが2安打など、合計15安打の猛攻となりました。この調子で『球春みやざきベースボールゲームズ』を全勝で終えて、週末には意気揚々と福岡に戻ってきてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月28日
2月1日から宮崎市・生目の杜運動公園で春季キャンプを行ってきたソフトバンクホークスは今日、A組の練習が打ち上げとなりました。午前中は軽めのメニューをこなし、午後に入ってすぐにアイビースタジアムに選手たちが集まって円陣を組み、その中央で選手会長の今宮が、「長いようで短いキャンプ。充実したキャンプだった。いろんな支えやサポートに感謝を忘れずにしたい。恩返しは優勝しかない。11月にいい報告できるようにしたい。」と振り返り、1本締めを行いました。スポーツライブ+のキャンプ中継もいつもより早めに14:15頃に終わりました。なお、A組は引き続き宮崎に滞在し、明日から3月2日まで『球春みやざきベースボールゲームズ』を戦います。3月3日に福岡に戻り、4日から本拠地でオープン戦を戦うことになります。これまでのキャンプで成長した部分をアピールし、炙り出された課題を克服してペナントレース開幕に臨んでもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月27日
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を前に合宿を行ってきた野球日本代表(侍ジャパン)ですが、明日から強化試合が行われます。明日・明後日は宮崎でソフトバンクホークスとの2連戦が予定されていますが、それに先立ち、試合ルールが今日発表されました。1.ルールは公認野球規則に準じる。2.DH制を採用する。3.試合は9回で終了とし、同点の場合は引き分けとする。4.2月25日の試合後にタイブレークを想定した 練習を実施する。(試合中止の場合は翌日実施。)5.リプレー検証は各チーム1回とする。6.先発投手は前日に発表する。7.使用球は守備時に、侍ジャパンはWBC使用球、 ホークスはNPB統一球を使用する。8.ベンチ入り人数は監督1名・コーチ7名・ 選手30名以内とする。なお、タイブレーク練習は試合終了後に1イニングの試合形式で実施します。両チームはそれぞれ無死2塁にて攻撃を開始します。打順は前のイニングから継続し、走者は前のイニングの最終打者とします。また、25日の来場者は試合後そのままタイブレークの模様を観戦できるそうです。ホークスからはすでに明日の試合の先発が大関と発表され、明後日はまだ正式に発表されていませんが藤井が予定されています。野手陣ではキューバ戦には出場しなかった柳田・今宮・中村晃も出場予定です。今回初めて開幕投手という大役を務めることになった大関にとっては、今季初の対外試合が侍ジャパン相手となりますので、これまでのキャンプでの練習の成果を存分に発揮してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年02月24日
天皇誕生日で祝日となった今日、プロ野球の春季キャンプもそろそろ終盤を迎え、早くもオープン戦が始まった球団もあったりしています。そんな中ソフトバンクホークスは今日の午後に今季初の対外試合として、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場するキューバ代表との練習試合を行いました。キューバ代表は午前中にホークスの待つアイビースタジアムに入りましたが、昨シーズンまでホークスにいたデスパイネとグラシアルが見えると、ホークスファンからも声援が飛んでいました。球場で2人は栗原と談笑したりしていました。試合前には長年ホークスに在籍し大いに貢献した2人に感謝するセレモニーが行われ、今宮と栗原からは花束が贈呈されました。さて試合は2回裏にホークスが2死1塁からリチャードのタイムリーで先制すると、続く渡邉陸→三森の連続タイムリーで追加点を入れました!ホークス先発の高橋礼は強打のキューバ代表を相手に3イニングを投げ、1安打無失点と好投しました。2番手の田上が2イニング目の5回表に余計な2点を与え1点差とされてしまいますが、6回裏に2死1・2塁のチャンスを作ると、渡邉陸の2点タイムリーが飛び出し、点差を3点に広げました!7回にはルーキーの松本晴が先頭打者をデッドボールで出塁させるも、1アウトの後ダブルプレーを取り、3人で攻撃を終えました。一方キューバは6回途中からホークス在籍中のモイネロが登板し、6回は三森から三振を奪い、7回は川瀬、アストゥディーヨ、ガルビスを相手に三者凡退に抑える好投を見せました。ホークスは8回に甲斐野がランナーを1人出しますが無失点に抑えました。9回は又吉が登板しますが1死1・2塁のピンチを迎えます。そこにキューバは代打・グラシアルを送りました。キューバはダブルスチールを敢行しますが3塁はアウトになりました。なおも2死2塁のピンチでしたが、又吉がグラシアルから空振り三振を奪い、5-2でホークスが勝利しました!試合後はマウンド付近にホークスとキューバ代表の選手達が集まって記念撮影が行われましたが、中央に陣取るデスパイネとグラシアルの間に、なぜか甲斐野がちゃっかりと座っていました。また今日の試合は久々に声出し・鳴り物が解禁され、ホークス選手の応援歌の演奏はもちろんながら、キューバ側でデスパイネとグラシアルが打席に立った時もそれぞれの応援歌が流れていました。ホークスの対外試合初勝利は嬉しいですが、デスパイネとグラシアルを快く送り出すことができたのも良かったと思います。明日はホークスのキャンプはお休みとなり、土日にはいよいよ侍ジャパンとの練習試合が控えています。国内組中心ですが日本プロ野球界の精鋭が集まったチームとの試合ですので、力を出し切って戦ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年02月23日
現在、WBCを控えた野球日本代表(侍ジャパン)は宮崎市で合宿を行っており、週末の25日・26日にはソフトバンクホークスとの練習試合が組まれています。そのホークスは明日23日にはWBCキューバ代表との練習試合が予定されており、これがホークスにとって今季初めての対外試合となります。今日のホークスキャンプは紅白戦は組まれず、ランダウンプレーなど実戦でも起こりうるような練習のメニューをこなしていました。そんな中、ホークスは明日のキューバ戦のスタメンを発表しました。先発は高橋礼が3イニングほど投げる予定となっています。また野手陣では以下の通りとなっており、若手中心となっています。(甲斐、近藤、周東と3人も侍ジャパンの合宿に参加しているので、 こうなることはだいたい見当がつきましたが。)捕手:渡邊陸一塁:リチャード二塁:三森三塁:栗原遊撃:野村勇左翼:正木中堅:上林右翼:柳町DH:ホーキンス高橋礼は明日の試合について、「自分にフォーカスし過ぎているいるので、バッターとの勝負に集中したい。立場的にも使いたいと思われるような結果が出せればと思う。」と意気込みを語っていました。また、キューバ代表には昨シーズンまでホークスにいたデスパイネ&グラシアルが出場予定ですが、そのことについて高橋礼は、「特に意識はしていない。自分の練習してきたことをしっかりと確認したい。」と語っていました。ホークスは主力が揃っているわけではありませんが、万が一強打のキューバ代表に勝てば若い選手たちにとって自信となりますので、頑張ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年02月22日
ソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプはいよいよ第5クールに入りました。今日はおそらく今キャンプ最後になるであろう紅白戦第5戦が行われ、明後日23日(天皇誕生日)にはWBCキューバ代表との練習試合が組まれており、いよいよ対外試合が始まります。第5戦となった今日の紅白戦、初回に紅組は1死1・3塁から、柳田の紅白戦第1号3ランで先制しました!その裏白組は2死1・2塁のチャンスを作ると、今季から副キャプテンとなった栗原のタイムリーで1点を返し、続く正木も2点タイムリーで続きました!!紅組は2回表、1アウトランナーなしからリチャードのソロが飛び出しました!その後白組が3回裏に押し出しで1点、内野ゴロの間にもう1点追加しました。すると4回表に柳田が2打席連続となるソロアーチを放ちました!!負けじと白組はその裏に中村晃のタイムリーで勝ち越しました!投手陣では白組3番手の有原と紅組3番手のガンケルがそれぞれ1イニングずつ投げて無失点と好投しました。試合は6回までで終わり6-5で白組が勝利しました!2打席連続ホームランと順調に仕上がっている柳田は、「今日は(和田と三森の)2人誕生日だったんで1本ずつ。」と語っていました。ちなみに今日で和田は42歳、三森は24歳となりました。そして試合後、ホークスはペナントレースが開幕する3月31日の先発投手、つまり開幕投手に大関を指名したことを発表しました。石川や東浜といった開幕投手の実績がある投手ではありませんでしたが、これは開幕カード(vsヘボピーナッツ)の次が極悪球団オリックズとのビジター戦で、バカの1つ覚えで山本由伸が出てくるであろう3連戦に回すためと、その次のカードで金曜日の試合がなく、中7日での調整が必要になるためなど、複数の要因が絡んでいることにあると思います。なおヘボピーナッツはホークスの開幕が大関と決まった後に、後出しじゃんけんで開幕投手を変えてくるという汚い手を使い始めました。こんなことになるなら直前まで発表しない方が良かったのではないかと思います。こうなったら大関が正義の力で極悪ヘボピーナッツを倒して開幕戦勝利を掴んでもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月21日
今日で第4クールの最終日を迎えたソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプは、昨日に引き続き紅白戦第4戦が行われました。初回は白組先発の大関、紅組先発の藤井ともに無失点に抑えました。しかし2回表に紅組は先頭打者の柳田がヒットで出塁すると2塁へ盗塁し、ホーキンスのタイムリーで先制しました!さらにアストゥディーヨのヒットなどでチャンスを広げると、リチャードのタイムリーでもう1点を追加しました。まだ紅白戦ということもあってアストゥディーヨは果敢に本塁を陥れようとしましたが、柳町の返球が早くフォースアウトとなってしまいました。2点を失った大関でしたが3回は三者連続三振で立ち直りました。逆に2回まで無失点だった藤井は3回裏にB組から紅白戦に出場している水谷のタイムリー3塁打が飛び出し1失点となりました。4回表、紅組がアストゥディーヨのタイムリーで1点を追加すると、5回裏には白組が正木のタイムリーで1点を返します。そして6回表、紅組は2死2塁からホーキンスがフェンス越えの特大2ランを放ちました!!6回裏には前日体調不良で紅白戦を欠場していた上林のタイムリーで白組が1点を返しますが、7回はともに得点できずにそのまま試合が終わり、5-3で紅組が勝利しました!『来日初アーチ』となったホーキンスはまさかの場外弾でしたので、球場に来ていたファンも驚いていたのではないかと思います。またアストゥディーヨは打撃もさることながら、見た目とは違って守備や走塁も華麗にこなしているように感じました。逆にガルビスの存在感が出てきていないのが気になるところですが・・・投手陣は先発2人ともに3イニング投げて失点したイニングがありましたが、どうにか立ち直っていたようです。中継ぎはちょっとアレでしたが、それぞれ最後に投げた白組の津森と紅組の渡邊佑が無失点に抑えていましたので、開幕1軍に近づいた気がします。渡邊佑は今のところ育成ですがこのまま好投を続ければ支配下もあると思います。明日は休みで、明後日から始まる第5クールの最終日(23日)には、WBCキューバ代表との練習試合が組まれています。まずは今季初の対外試合となるこの日に合わせて調整してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月19日
ソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプは第4クール3日目を迎えました。今日も午後から紅白戦第3戦が行われました。白組の先発はルーキーの大津でした。初回は紅組のトップバッターだった野村勇に長打を打たれますが、3塁を陥れようとしたところをフォースアウトされ事なきを得ます。するとその後は凡打の山を築き予定された2回を無失点に抑えました!一方紅組先発の高橋礼は初回に先頭の三森に3塁打を打たれ、続く中村晃の犠牲フライで1点を先制されます。続く2回裏は1アウトから柳町がヒットで出塁すると増田の2ランが飛び出しました!結果、高橋礼は3失点と散々な結果に終わりました。3回表から白組2番手の又吉が今季紅白戦に初登板し三者凡退に抑えました。4回表は3番手の田浦がヒットを1本打たれますが無失点に抑えました。紅組2番手はルーキーの松本晴でしたが、味方のエラーで1点を失い、さらに正木の2点タイムリーも飛び出しこちらも3失点でした。なお4回裏は三者凡退に抑えています。5回表は白組4番手の古川でしたがエラーとリチャードのタイムリーで2失点でした。5回裏は紅組3番手の甲斐野が中村晃と正木のタイムリーで2失点となりました。結果8-2で白組が勝利しました!打の方では増田に2ランホームランが飛び出したほか、三森が3安打3得点、正木も2安打3打点と好調でした。投手陣は大津や又吉は好調だった半面、失点した投手もおり明暗がくっきり分かれました。これまで投手陣が優位な状況でしたが、だんだん野手陣も体が温まってきたようです。明日も紅白戦が行われますがこれまでとは違い7イニングの予定です。1人でも多くの選手が開幕レギュラー入りへ向けアピールできるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月18日
今日から宮崎市内ではWBCを控えた野球日本代表(侍ジャパン)が強化合宿を開始しました。海外組ではダルビッシュが合流し、国内組もヤクルト・村上らをはじめとした日本球界を代表する選手達が一堂に会するということもあって、平日にもかかわらず1万8000人もファンが詰めかけたそうです。同じ宮崎市内でキャンプを行っているソフトバンクホークスにとっては来場者数が減ってしまわないか心配なところです。ちょうど今日は紅白戦の谷間で普通の練習でしたので、侍ジャパンより減るのは仕方ないのかもしれません。そのホークスキャンプには昨日から秋山幸二元監督が来場し、若い野手たちに打撃指導を行いました。昨日は紅白戦終了後の特打が終わった後に正木にみっちり1時間ほど指導し、今日はリチャードに直接指導を行ったほか、右アキレス腱断絶からの復帰を目指す上林には下半身強化の目的で、長さ1m超、重さ1.3Kg前後の長尺バットを使って練習を行うようにアドバイスし、実際柵越え40本出るまでバットを振ったそうです。正木やリチャードは秋山元監督が1軍を率いていた時にはいなかった選手達ですので、選手として、また監督としてホークスの黄金期を作ったレジェンドから直接指導を受けられたことは非常に励みになると思います。明日の紅白戦第3戦で3人が秋山元監督からの指導の成果を発揮してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月17日
ソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプは今日から第4クールに入りましたが、3月に行われるWBCに出場する野球日本代表(侍ジャパン)へ招集されている甲斐・近藤・周東の3人は今日の午前中でチームを離れ、同じ宮崎市内で行われる侍ジャパン強化合宿に合流しました。そのため午後に行われた紅白戦第2戦は彼ら3人が抜けた中で行われました。1回表の紅組が無死満塁のチャンスを作りますが、白組先発の笠谷はこれを無失点に抑え、2回表は三者凡退と立ち直りました。一方紅組先発の板東も2回を投げてヒット1本に抑えました!今回の紅白戦はB組から4人の投手がA組に上がって投げましたが、ただ1人2イニング投げた白組2番手の田上は1安打無失点の好投を見せました。試合は4回裏に白組が今宮のタイムリーで1点を先制しましたが、結局得点はこの1点のみとなり、1-0で白組が勝利しました。昨日、私は乱打戦を予想していましたがまさかの白熱した投手戦となりました。投手陣を褒めるべきところではありますが、半分以上がB組の投手陣にたった1点しか取れない野手陣の仕上がりが不安になりました。明日の練習できっちりと調整して、明後日の第3戦で結果を出してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月16日
宮崎市内で春季キャンプを行っているソフトバンクホークスですが、今日は休養日ということで練習はありませんでした。ただキャンプは昨日から紅白戦がスタートしており、投手陣・野手陣ともにレギュラー争いも激しさを増してくる頃です。そんな中、明日の第4クールから、これまで宮崎のB組で練習を行ってきた上林と野村大がA組に昇格することが明らかになりました。上林は昨シーズン序盤に右アキレス腱を断裂する大ケガを負い、ほとんどの試合に出られないまま1年を過ごす形となりました。今キャンプは第3クールまでB組で練習を行ってきましたが、小久保2軍監督から「全然問題ない。」と太鼓判を押されたことで、晴れてA組に昇格することになりました。また、5年目の野村大も合わせてA組に昇格することになり、紅白戦第2戦にも出場予定ということですので、ポジション争いもさらに激しくなるのではないかと思います。投手陣はすでに第2戦に登板予定の投手が発表されており、紅組:板東・渡邊佑(※)・尾形(※)・津森白組:笠谷・田上(※)・古川(※)となっています。(※印はB組から出場。)半分以上がB組からの出場ですが、野手陣は確実に結果を残さなければいけません。またB組投手陣にとってはA組昇格のチャンスとなってきます。第2戦の結果でさらにA・B組の入れ替えが起こるのか気になるところですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月15日
ソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプは今日で第3クールが終わります。そしてこの日の午後からいよいよ紅白戦が始まりました。選手たちにとっては今までのキャンプでの練習の成果を発揮する絶好の機会です。なお、最初ということもあって試合は5回までの変則ルールです。白組の先発だった藤井、紅組の先発だった大関の2人は、ともに2回を投げて無失点に抑えました!試合は3回表に紅組が守備の乱れや長短打で一挙4点をせんせいすると、4回表にはリチャードのソロが飛び出しました!結局このままで試合が終わり5-0で紅組が勝利しました!!打の方ではリチャード以外にもホーキンス&アストゥディーヨの新加入助っ人コンビがヒットを放ちました!守備では正木&柳町の慶応コンビが外野の守備で魅せていました。投手陣は白組2番手の泉以外は無失点と好投していました。B組から参加の高橋純平も1イニングをきっちり抑えていましたので、純平と泉は次クールから入れ替えた方がよさそうですね。明日は1日休みで、第4クールからも紅白戦があります。まずはゆっくり休んで、明後日の紅白戦でも多くの選手が結果を出してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月14日
今日は全国的に雨が降った日となりました。ソフトバンクホークスのA・B組がキャンプを行っている宮崎市でも雨となり、練習の一部が室内練習場でのメニューに切り替わりました。さて、ホークスでは第3クール最終日となる明日から紅白戦が始まりますが、その試合に登板する投手が発表されています。紅組:大関・椎野・松本裕白組:藤井・泉・高橋純平(B組)最初の紅白戦ですので、いつもならば9イニングよりは短い試合になると思われ、各投手も2~3イニングずつ投げるものと思われます。先発する大関と藤井はともに開幕投手候補であり、次クール辺りには決まりそうな開幕投手の選考にも影響してくると思います。紅白戦で今までのキャンプの成果を出す選手が1人でも多く出てくるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月13日
ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは第3クール2日目を迎えました。今日の練習を最後に城島球団会長付特別アドバイザーが宮崎から離れることになりました。その理由は「(レギュラー出演している)釣り番組(城島健司のJ的な釣りテレビ)が待っていますから。海に戻らないといけない。」ということだそうです。自身の釣り好きが高じて始まった番組は今やRKBだけでなく九州各地でも放送され、CSのTBSチャンネル2にも放送されている人気番組ですので、さすがに穴を開けるわけにはいかない気持ちはわかりますが、どうせならこの時期は番組のロケを宮崎で実施したらチームを離れることも無いのではないかと思いますので、これをRKBの方がご覧になっていたらご一考ください。なお城島アドバイザーは、「3月のオープン戦で練習の仕上がり具合を見に来たい。」と語っており、オープン戦にも顔を出すようです。さて、今日はシート打撃のメニューが組まれましたが、左膝の大ケガからの復活と本格的にサードの定位置を目指す栗原が、高橋礼のボールをライトスタンドに放り込みました!この日は石川と対戦してヒットを放っています。サードのポジション争いをしているアストゥディーヨも2安打でしたので、競争も熾烈になってきました。第3クール最終日となる明後日からは紅白戦も始まります。また週末からは甲斐・近藤・周東の3人が、侍ジャパン強化合宿に合流するためチームを離れる予定です。実戦形式の練習がこれから始まりますが、今までの練習の成果を発揮してレギュラー入りをアピールしてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年02月12日
今日は土曜日ですが建国記念の日の祝日です。それもあってかソフトバンクホークスの宮崎キャンプには、今回のキャンプで最多となる2万4400人が来場しました。(人数は主催者発表。)もうすぐバレンタインデーということもあり、新型コロナウイルスによる規制が緩和されたことを受けて、選手達からフォーチュンクッキーが配られました。フォーチュンクッキーに入っているおみくじは、選手達のミニサイン入りです。このイベントは明日も行われるそうです。今季からホークスに加入した有原はこの光景を目の当たりにして、「こんなに足を運んでもらえて、応援されているチームだなと思います。声援は選手の力になるのでうれしいですね。」と語っていました。さてキャンプの中身ですが、身内の不幸があって一時帰国していたガンケルが、この日初めてブルペン入りし、甲斐を座らせた状態で23球を投げ込みました。投球練習を終えたガンケルは、「傾斜で投げるのが久しぶりだったけど、何球か投げていくうちに感覚的にもボールのスピードも、コントロールもよくなってきたと思う。(甲斐とは)全面的に信頼するので、自分をどんどん引っ張っていってほしいという話しをしました。」と語っていました。有原やガンケルといった新戦力もホークスキャンプに徐々に馴染んで、順調に仕上げてくれることを期待しています。それでは、今日はここまで。
2023年02月11日
ソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプは昨日から第2クールに入っています。今年はA組とB組が宮崎で、C組とリハビリ組が筑後でそれぞれキャンプを行っています。A組では今日の午前中に投内連携のメニューが組まれていましたが、これまで個別メニューを消化してきた新加入のオスナが初めて全体練習に合流し、バント処理などの練習を行いました。お昼前には同じく新加入の有原と会話を交わしていました。練習は個別だったオスナでしたが、選手達とのコミュニケーションは積極的に行っており、甲斐野は「オスナの方からすごくフレンドリーに接してくれて。キャッチボールをしようと言ってくれて、1球1球ジェスチャーを交えて教えてくれたりしました。」とコメントしています。オスナも有原も少しずつホークスというチームに馴染んでいってもらいたいですね。さてB組の方ではフリー打撃の練習が行われました。打撃投手にはA組昇格間近と言われている武田や昨年のルーキーでオフにオーストラリアのウィンターリーグで武者修行した風間が投げ、若い野手陣をきっちりと抑えていました。この練習を王会長が見守っており、練習後に野手陣に対して、「どうしても今は(投手が有利な時期で)速い球を打者たちも打てないけど、でもやっぱり練習が彼らの仕事じゃない。あの速い球を打つのが仕事。そういうバッティングをしていかないといけない。打撃は楽しくなきゃ。全部打てなかったらつらいだけじゃない。打撃というのは打ってて乗っていって楽しいものじゃなきゃいけない。」と熱弁し、身ぶり手ぶりを織り交ぜながら直接打撃指導を行っていました。御年82歳の王会長ですが、こうして現場に出て若い選手たちを直接指導している姿はホークスファンから見ても本当に安心します。レジェンドから直接指導を受けられるホークスの環境は12球団髄一だと思います。いつか王会長から指導を受けた若手の中からホークス1軍の主力が出てきて、チームを支える打の柱になってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月08日
ソフトバンクホークスの春季キャンプは昨日で第1クールが終わり、今日はキャンプ初の休日となりました。ホークスでは毎年、新人選手が色々な体験をするのが恒例となっていますが、今年の新人は宮崎(A・B組)と筑後(C・リハビリ組)に分かれており、宮崎と筑後それぞれに分かれて体験を行いました。A組にいるメンバーは宮崎での体験でしたが、今年がちょうど宮崎キャンプ20周年ということで、キャンプ地にあるモニュメントを花で装飾したり、宮崎県産のフルーツを使ったジュース作りを行いました。一方C組にいるメンバーはタマスタの近くにある柳川市で、名物のうなぎのせいろ蒸しに舌鼓を打ったり、川下りを体験しました。6位の吉田(桐蔭横浜大出身)は当初柳川の川下りをラフティングと勘違いしていたそうです。そんな彼には『ツルみそ』のCMを先に見せてあげた方が良かったかもしれませんね。しかし私は筑後組の方が待遇良すぎな気がします。宮崎組はまがりなりにもモニュメントの飾り付けなどの肉体労働をこなしているのに、筑後組はただうなぎ食って川下りを楽しんでいるだけですからね。せめてクリークのドブさらいくらいやってから楽しんでもらいたかったですね。明日から第2クールが始まります。新人たちがそれぞれリフレッシュしてまだまだ続くキャンプを頑張ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年02月06日
宮崎市・生目の杜運動公園でキャンプを行っているソフトバンクホークスは、日程の関係もあって5日間もあった第1クール最終日を今日迎えました。初日を除いた4日間、毎日アーリーワークが行われましたが、リチャードは4日間とも参加して城島特別アドバイザーから直接指導を受けていました。その甲斐もあってか、今日のフリー打撃では笠谷を相手にバックスクリーン直撃弾を放ちました!連日、リチャードの打撃練習を見守っていた王会長は「(リチャードは)今年に懸けているからね。本当によく飛ぶよね。」と感心していました。この意識をキャンプ打ち上げまで続けて成長した姿を見せてもらいたいですね。一方投手陣では開幕ローテ候補の大関がフリー打撃に登板し、今宮に対して23球を投じて安打性の打球は1本のみ、新助っ人のホーキンスに対しては21球を投げて安打性の打球は0本と好投しました。実は大関はオフに自主トレを行っていた際に、ツイッター社のオーナーであるイーロン・マスク氏が行っている『第一原理思考』という思考法に触れる機会がありました。これは『物事を考える時はまずその基本原理から考える』という考え方であり、球速アップをテーマに自主トレを取り組んできた大関は、福岡ドームのすぐ近くにあるマークイズ福岡ももちにある書店(たぶんTSUTAYA)で物理学の基本に関する書籍を購入したそうです。力学の最初の方で学ぶ等加速度直線運動の公式である『v=v0+at』(v:速度、v0:初速、a:加速度、t:時間)を学んだりしたのかどうかは分かりませんが、大関は2月初めという今の時期で球速150Km/h台を出すようになりました!昨年8月に左精巣の腫瘍摘出手術を受け、一時的に戦線離脱を余儀なくされた大関にとって、今季は復活にかけるシーズンでもあります。球速アップに成功した大関が開幕ローテに定着するといいですね。明日はキャンプ初のオフになります。5日間という長い第1クールでしたので、選手たちには無理して休日返上で練習したりゴルフに行ったりせず、オフを完全に休養に充ててもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月05日
今日は2月が始まって初の週末ということで、プロ野球のキャンプ地では多くのファンが詰めかけました。ソフトバンクホークスA・B組がキャンプを行っている宮崎市の生目の杜運動公園にも県内外から多くのファンが集まっていました。A組野手陣はウォーミングアップやキャッチボールの後、今回のキャンプでは初めてシートノックが行われました。各ポジションには以下の選手たちが入っていました。捕手:甲斐・嶺井・谷川原・渡邉陸一塁:中村晃・リチャード・正木二塁:三森・周東・川瀬遊撃:今宮・野村勇・ガルビス三塁:栗原・アストゥディーヨ左翼:増田・ホーキンス中堅:正木・牧原大右翼:柳田・柳町・生海2か所に入っている正木は最初に中堅に入り、その後一塁に入りました。どのポジションも複数の選手が入っていますので、そのうち行われる紅白戦やオープン戦でのポジション争いも楽しみですね。午後にはフリー打撃も始まり、投手陣と野手陣の対決が見られました。その中でもA組に入ったルーキーたちの頑張りが目立ちました。ドラフト2位の大津は栗原を相手に26球を投げて安打性は3本と好投しました。その大津からドラフト3位の生海がバックスクリーンへのホームランを打っていました。そしてドラフト5位の松本晴も甲斐・嶺井の2人と対戦し、計44球のうち安打性の当たりは6本とこちらも好投しました。お客さんがたくさん来ている中での練習でアピールに成功したルーキーたちでしたが、今後の練習や紅白戦でも活躍し、早くファンに名前や顔を覚えてもらえるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月04日
今日2月3日は節分でした。成田山新勝寺から近所の保育園に至るまで、日本中の各地で豆まきが行われたことだと思いますが、ソフトバンクホークスの宮崎キャンプでも行われました。といっても参加したのは今季からホークスの一員になったアストゥディーヨとホーキンス、そして2年目のガルビスと、3人の外国人選手たちです。3人は「鬼は外!」と言いながら鬼の面をかぶった報道陣に豆をまいていました。豆まき体験を終えたアストゥディーヨは、「面白かった。(節分は)知らなかったです。こういう文化は(母国のベネズエラには)無いですね。」と語っていました。またホーキンスは、「意味をしっかり説明してもらってからやりました。日本文化の一つであることは分かっていますし、自分はクリスチャンですが、同じような意味合いの行事というか信仰がある。また一つ、日本文化を学ぶことができました。」と感心していました。彼らが早く日本の野球に、そしてホークスに馴染んで、持てる力を最大限に発揮してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月03日
宮崎市・生目の杜運動公園でキャンプを行っているソフトバンクホークスは2日目から野手陣のアーリーワーク(早朝練習)が行われました。参加したのは今宮・柳町・リチャード・渡邉陸・野村勇です。そして指導したのは城島健司球団会長付特別アドバイザーです。大分・明豊出身の今宮にとって城島アドバイザーは高校の先輩にあたります。(城島アドバイザーの時は『別府大付』という名前でした。)城島アドバイザーは特に今宮に対してバッティング時の体の使い方などを指導し、「やはり後輩としてあのパフォーマンス、ポテンシャルで3割を打ってないのはダメだぞ、と。明豊の後輩としてダメだぞというメッセージです。」と語り、後輩に『愛のムチ』を送りました。今季は打率向上を目指す今宮にとって、先輩からの指導でよい結果を残してもらいたいですね。一方投手陣は今日も多くの投手陣がブルペンで投げ込みを行いましたが、昨日投げていなかった和田と有原の2人が初めてブルペン入りしました。ちなみにこの2人は早大の先輩と後輩の関係にあたります。和田は約50球、有原は約30球を投げていました。ブルペンには『一応』ホークスOBであり、和田にとっては同世代である松坂大輔氏が報ステの取材に来ており、練習後には2人で談笑していました。ちなみにその様子は今夜の報ステで放送されるそうです。第1クールはまだまだ日曜日まで続きます。総勢44人と大所帯のA組で、多くの選手が成長してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年02月02日
今日からプロ野球はほとんどの球団が春季キャンプをスタートさせました。宮崎市・生目の杜運動公園ではソフトバンクホークスのA組・B組がキャンプインしました。初日ということもあって選手たちは午前中写真撮影に臨んだり、室内練習場でスクリーニング(能力検査)を行ったりしました。その後、好天に恵まれたメイン球場でウォーミングアップやランニングを行いました。それから投手陣と野手陣に分かれての練習になりました。投手陣はブルペンでのピッチング練習を行いましたが、ベテランの和田・入団会見を行ったばかりの有原・ガンケル・オスナを除いたA組の投手22名中18名がブルペン入りしました。開幕投手を目指す東浜はDeNAからFAでホークスに加入した嶺井と組んで亜大時代以来となる同じユニフォームでの練習を行いました。野手陣はグラウンドでケージを3つ並べてフリー打撃を行いましたが、柳田と日本ハムからFAで加入した近藤の2人が、隣同士のケージで打撃練習を行うシーンもありました。ちなみに近藤は全体練習の後ロングティーのメニューをこなすなどして、最後までグラウンドに残って練習を行っていました。ホークスで結果を残さなければいけないということもありますが、侍ジャパンの一員としてWBCの準備も行う必要がありますので、当然早めに仕上げなければいけないという事情もあるのではないでしょうか?日程の関係上第1クールは最長の5日間となりました。新加入組も張り切っていましたが、最初の休日までが長いので、第1クールが終わる週末にバテないようにしてもらいたいですね。そして当面は中盤から行われる紅白戦を戦える状態に調整してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年02月01日
プロ野球ではいよいよ明日2月1日からキャンプインを迎えますが、ソフトバンクホークスはA組・B組のメンバーがキャンプ地である宮崎に入りました。福岡空港から空路で宮崎入りしたホークスナインは宮崎空港で、3年ぶりに開催された歓迎セレモニーに参加し、選手会長の今宮らが花束を受け取っていました。昨年はキャンプイン前に新型コロナウイルスに感染したことで出遅れていたキャプテンの柳田は久々にA組でキャンプをスタートすることについて、「(春季キャンプが)また始まります、という感じです。順調にケガなく、コロナにもならずに今日を迎えられたのでよかったです。体調はバッチリです。シーズン長いので1年間戦える準備を行うことが目標。まず自分のことをしっかりやらないと。」と語っていました。また新規加入組のうち近藤は「ドキドキしています。ルーキー(みたいなもの)なので、まずは慣れることから。」と心境を語りました。なおA組のうち近藤に加えて甲斐・周東はキャンプ期間中に侍ジャパンに召集され、WBCに向けた準備を行う予定です。選手たちは宮崎市内のホテルに移動し、A組・B組合同のミーティングを行いました。その中で王会長からは、「キャンプでは全ての練習を自分のためだと思って、(ウォーミング)アップから取り組んでほしい。『自分が主』という考えを持ってほしい。明日からの10日間で野球ができるコンディションになる。その後は練習というより投手と打者の勝負を常に考えて取り組んでほしい。決して練習の延長線上で取り組まず、どう相手に勝つかをイメージしてほしい。」と選手たちに訓示しました。投手陣も野手陣も大型補強で競争相手が昨年より増えました。解説者の中には今季ホークスの優勝を予想する人が多いようですが、萎縮せずに自信を持ってプレーし、確実にリーグ優勝&日本一を奪還してもらいたいですね。私は今年もスポーツライブ+でのホークスキャンプ中継を可能な限り追いかけていこうと思います。それでは、今日はここまで。
2023年01月31日
毎年1月30日の恒例行事となっていますが、ソフトバンクホークスでは王会長をはじめ後藤球団社長、選手・スタッフらが、福岡市東区にある筥崎宮で必勝祈願を行いました。必勝祈願を終えた王会長は、「今年はとにかく日本一を取るんだということを強く持って戦っていきたい。選手たちも悔しい思いをしている。今年は3年分のお返しをして、日本一を取るんだと思って戦っていきたい!」と語り、3年ぶりのリーグ優勝&日本一奪還を誓いました。また選手会長の今宮は、「また今年がいよいよ始まるということで気持ちが高まってます。チームとして一体感を持ってキャンプやシーズンに向かっていかなければリーグ優勝・日本一は無いと思ってるので、一体感出して戦っていきたいと思います。」と気を引き締めていました。キャンプイン前日となる明日はA組とB組に選ばれたメンバーが、空路で福岡から宮崎へと向かいます。(C組・リハビリ組はタマスタ筑後。)大型補強によって環境は整ったと思いますので、あとは選手達1人1人が絶対に優勝・日本一を奪還するんだという気持ちをもって、キャンプやシーズンに取り組んでいってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年01月30日
ソフトバンクホークスは今日、タマスタ筑後で行ってきた新人合同自主トレを打ち上げました。例年なら明日30日が筥崎宮での必勝祈願、明後日31日が宮崎への移動ですので、日程的に言えば当然と言えば当然ですが・・・ホークスは今年も春季キャンプを分割開催することが決まっています。(A・B組は宮崎、C・リハビリ組は筑後)ここで宮崎行きが決まっているA組・B組のメンバーを書いておきます。(敬称略)<A組>投手(22名)津森・又吉・東浜・有原・甲斐野・和田・大津・ガンケル・高橋礼・石川・椎野・森・杉山・大関・藤井・松本晴・板東・泉・オスナ・嘉弥真・松本裕・笠谷野手(22名)嶺井・甲斐・谷川原・渡邉陸・川瀬・ガルビス・アストゥディーヨ・今宮・牧原大・三森・周東・リチャード・野村勇・近藤・中村晃・柳田・ホーキンス・栗原・佐藤直・正木智・柳町・生海<B組>投手(15名)風間・武田・尾形・髙橋純・田浦・古川・田上・中村亮・重田・三浦・フェリックス・村上・ロドリゲス・渡邊佑・木村野手(16名)牧原巧・海野・九鬼・増田・井上・川原田・野村大・緒方・伊藤・勝連・三代・笹川・上林・水谷・川村・仲田新加入となった有原・ガンケル・オスナ・嶺井・近藤の5人は当然A組スタートですが、ルーキーからも大津・松本晴・生海の3人がA組に入りました。支配下では唯一社会人(日本製鉄鹿島)出身である大津は新人合同自主トレでもキャプテン任命され、ルーキーたちを引っ張ってきました。本来はこういう役目はドラ1が担い、他球団ではドラ1のスター選手が他の選手を引っ張っているという正しい光景が見られましたが、何でホークスはこのような光景を見ることができないのか、非常に不満があります。本当に『止まるんじゃねぇぞ・・・』と言いたいですね。だからこそ今後永続的にホークスだけがスター選手をドラフト1位で獲得できるように、野球協約を改訂しなければなりません。大津はキャンプで順調に調整ができれば開幕ローテの可能性もあると思いますので、先輩方に負けないように宮崎でアピールしてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年01月29日
米大リーグ・レンジャーズ傘下3Aを昨年オフに自由契約となり、ソフトバンクホークスへの入団を決めた有原が、今日、福岡市内のホテルで入団会見を行いました。スーツ姿で登場した有原はホークスのチームカラーである黄色のネクタイを身に着けていましたが、そのことについては、「まずはこういうところから溶け込もうかなと思って、この日のために準備しました。」と説明していました。会見で有原はホークス入りの決め手について、「この2年間先発としての数もこなせていなかった。その中で(ホークスが)高い評価をしていただいた。このチームでやってみたいと思ったのが一番のきっかけです。」と語りました。またホークスで印象的な選手については、「柳田さんには何本もホームランを打たれているので。柳田さんの印象が強いです。」と同郷の柳田を挙げていました。奇しくも同じ日本ハム出身で今季からホークスに加入する近藤については、「連絡は取りました。まだホークスであまりあいさつができていないので、まずは近藤がいてくれるので友達がいる。少しはやりやすいかなと思ってます。」と心境を語りました。有原の加入で補強されたホークス先発陣ですが、その先発の1人について嬉しいニュースが入ってきました。何と石川が自身の公式ツイッターアカウントで、元AKB48・SKE48の大場美奈さんと入籍したことを発表したのです!石川と言えばももいろクローバーZの大ファン、いわゆる『モノノフ』として他球団ファンからも知られていますが、まさか48グループの元アイドルと結婚するとは多くの人が想像していなかったことでしょう。昨年、日本ハムの宇佐見がとももクロの高城れにさんと結婚を発表したことが、ひょっとしたらきっかけになったのかもしれませんね。ともあれ、新たにプロ野球選手とアイドルの夫婦が誕生しました。これをきっかけに石川がさらに飛躍してホークス先発陣を引っ張っていってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月28日
今年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する日本代表(侍ジャパン)のメンバー30人が今日、栗山監督から正式に発表されました。ソフトバンクホークスからはすでに甲斐・近藤の2人が選出されていますが、内定と報道されていた周東も今日の発表で正式に選出されました!甲斐と近藤はすでにコメントを出していますので、正式に侍ジャパン入りが決まった周東が以下の通りコメントしています。「選出いただき、本当に嬉しいです!求められているのは『足』だと思うので、その武器で走って守って、チームが世界一になるために少しでも貢献したいと思っています。これまでしっかり戦う準備をしてきました。栗山監督の思いに応えるためにも精一杯頑張ります!」実際にWBCでつける背番号も発表されており、近藤が『8』、周東が『9』、甲斐が『10』と、ホークスの3選手が並ぶ形となりました。レギュラーシーズン開幕前ではありますが、3人とも日の丸を背負ってしっかりと戦ってきてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年01月26日
今日はソフトバンクホークスの宮崎キャンプの組分けの話を書こうとしたのですが、それどころではないニュースが入ってきました。南海ホークス時代のレジェンドで、ダイエーでも平和台最終年となる92年までプレーした門田博光さんが死去したことが明らかになりました。享年74歳でした。門田さんは1970年に南海入りし、2年目には打点王のタイトルを獲得しています。しかし1979年2月に高知で行っていたキャンプ中にアキレス腱を断絶し、このシーズンは治療に専念しました。現役を続けられないかもしれないくらいの大ケガをしたにもかかわらず、翌年には41本のホームランを放ちました!1988年、南海球団はダイエーに身売りされることが決まりましたが、この年は40歳で本塁打・打点の2冠王&MVPに輝きました。当時の杉浦監督をはじめチームメイトが福岡へ移ることになりましたが、門田さんはお子さんの学業に支障が出ることから単身赴任をせず、同じ関西のオリックスに2年間在籍しました。お子さんが高校卒業されたことをきっかけに門田さんはダイエーに移籍し、再びかつてのチームメイトと2年間プレーした後、平和台球場の最終年となった1992年、44歳で現役引退しました。通算567本塁打・通算1678打点はいずれも王会長、故・野村克也さんに続く歴代3位、(国内のみで)通算2566安打も歴代4位の記録で、まさに南海時代を代表するレジェンドにふさわしい成績でした。これだけの成績を上げれば現役引退後は指導者としても活躍されるかと思われましたが、翌年に糖尿病を、2005年には脳梗塞を患ってなかなか指導者のオファーがありませんでした。その後福岡ドームで2013年8月31日に行われた試合では、王会長・ノムさんと一緒に始球式に参加されていました。プロ野球通算本塁打・打点の歴代TOP3が一堂に会した豪華なセレモニーでしたね。門田さんはその後あまり表に出ることは無く、兵庫県相生市内で療養中でした。23日に予定されていた通院治療に現れなかったことから、かかりつけの病院から相談を受けた警察官が自宅を訪ねたところ、倒れていた門田さんを発見したそうです。今年ホークスは何としてでもリーグ優勝&日本一奪還を成し遂げ、天国の門田さんに良い報告ができるといいですね。最後に、門田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
2023年01月24日
昨シーズン序盤に左膝を負傷し手術を受け、復活を図るソフトバンクホークスの栗原が昨日、リハビリを兼ねた自主トレ先の米アリゾナ州から帰国しました。栗原が自主トレを行っていたアリゾナ州の施設はもともと工藤前監督が、現役時代に自主トレを行ったこともある施設だそうです。当然ながら現役メジャーリーガーも同じ施設でトレーニングを行っていたそうで、栗原は「ヤンキースの選手とかもいて、色々な選手と直接話せる機会もあって刺激をもらえたり、トレーニング方法を学んだりした。充実していましたし、本当に行って良かった。」と語っていました。栗原は昨日帰国したばかりで時差ボケが気になるところですが、今日は早速タマスタでトレーニングを行い、汗を流していました。今季栗原は三塁手1本に絞ってレギュラー争いを行いますが、侍ジャパンのメンバーに内定している周東や2年目の野村勇、さらにガルビスやリチャードなど、ライバルが多いポジションです。ポジション争いを制して栗原が見事にケガからの復活を果たしてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月21日
ソフトバンクホークスは今日、新たな球団職員の入団を発表しました。4人のうち3人はかつてホークスで現役を過ごした中谷将大氏、黒瀬健太氏、釜元豪氏です。中谷・黒瀬の2人は昨年オフにホークスから、釜元は移籍先の楽天から戦力外通告を受け、それぞれ自由契約となっていましたが正式に現役引退し、ホークスの野球振興部スタッフとして再出発することになりました。プロ野球で引退した選手たちは、現役時代にある程度の功績を残せばコーチや解説者などに就任することができますが、そうでない場合は野球から離れてうどん屋などの飲食店を開業したりしています。球団によってはなかなかセカンドキャリアへの斡旋に積極的でないところもありますが、ホークスでは基本的に自由契約になった選手全員にソフトバンクグループ社員としての採用を提案そうです。実際にソフトバンクC&S(ソフトバンクとしての原点の企業であるIT系商社)の営業マンになったホークスOBもいたりします。そう考えると中谷や黒瀬はもちろん、最後は楽天に在籍していた釜元が、球団のスタッフとして少なからず野球に関わる仕事をセカンドキャリアにできたことは、幸運だったのかもしれません。ホークスの野球振興活動の1つに子供達への野球指導があります。また12球団のジュニアチームの指導者になることもあります。(ちなみに現在のホークスジュニアチームの監督はOBの帆足和幸氏です。)彼らが子供たちに野球の楽しさを教え、その教え子たちが将来ホークスに入って主力として活躍してくれる日が来るといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月20日
ソフトバンクホークスの柳田は今日、広島県呉市で行っている自主トレの様子を公開しました。この自主トレにはホークスから谷川原、笹川が参加しているほか、日本ハム・清宮、ロッテ・安田といった面々も参加しています。呉市は柳田にとって出身校である広島商の先輩であり、ホークスでは南海時代に選手・監督として活躍された故・鶴岡一人氏の故郷です。自主トレを行っている場所の近くには『鶴岡一人記念球場』があったり、鶴岡氏の功績をたたえるミュージアムなどがあったりします。また、1960年代~1980年代にかけて南海ホークスが呉市で春季キャンプを行っており、まさにホークスゆかりの地でもあります。先日柳田は第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表(侍ジャパン)への招集を辞退したことが報じられましたが、それについて柳田は、「身も心も100%に持っていけるか難しい状態だった。昨年は不甲斐ない数字で終わったので、今年はキャプテンとしていい数字を残したい。クビ差、鼻差、なんでもいいんで優勝したいです!」と語っていました。2年前の東京五輪では侍ジャパンとして同じチームだった近藤と、今季からホークスで一緒にプレーできることについては、「打線として近ちゃん(近藤)が入ると、さらに厚みが出ると思うので、その中で自分もしっかりいい状態で入れるようにというのだけ考えています。」と語っていました。柳田は昨年、キャンプイン前に新型コロナウイルスに感染して調整が遅れたことから今季は万全の状態でキャンプに入り、全143試合出場を目標にしています。侍ジャパンとして世界で戦うことを犠牲にして臨む今シーズン、柳田がキャプテンとしてチームを引っ張ってリーグ優勝&日本一を奪還してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月19日
連日色々なプロ野球選手の自主トレが公開されていますが、今日はソフトバンクホークスの東浜が、育成の重田とタマスタで行っている自主トレの様子を公開しました。昨年はノーヒットノーランを達成したり、5年ぶり2度目の2桁勝利を達成した東浜ですが、「前半は良かったけど、トータルで見ると、良い時と悪い時の差が結構激しかった。」と振り返っていました。これを踏まえて東浜は今季、1年間ハイパフォーマンスを持続させる体力を身につけ、自己最多となるシーズン170イニング投げることを目標に定めました。東浜は昨年オフからスポーツ科学施設に出向き、動作解析や投球解析を行って、最適なトレーニング方法についても指導を受けていたそうです。今年の自主トレではランニングの量も増やし、下半身強化のメニューも新たに加え、ウエートのメニューもボリュームを上げたそうです。そしてホークス先発陣全員が気になっているのは、今季の開幕投手が誰になるかということだと思いますが、東浜は「何も考えてないです。でも、みんな狙ってるところじゃないですかね。(開幕投手を狙うのは)当然の話だと思います。」と語っており、虎視眈々と狙っている様子でした。東浜もそうですが、他の先発投手も開幕投手になれるチャンスは十分ありますので、互いに切磋琢磨しながらレベルを上げていってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月18日
ソフトバンクホークスの選手会長である今宮は昨日、故郷・大分市内の寺で寒行を行っている様子を公開しました。実はこの寺は今宮のお兄さんが住職を務めており、母方の実家にもあたるそうです。昨年は1人で寒行を行いましたが、今年は川瀬らを連れての寒行でした。白ふんどし一丁の今宮は夜の川に入って約15分間、合掌しながら般若心経を唱えた後、木桶で冷たい水を頭からかぶっていました。ちなみに某球団で今季から監督を務めるあの人は後輩を連れて鹿児島のお寺で『辛い』護摩行をおこなっていることは有名ですが、炎の中での護摩行や寒空の下での寒行など、プロ野球選手は大変ですね。そんな今宮は今季、何としてでもリーグ優勝&日本一を奪還すべくシーズンに集中する目的で、第5回WBCに出場する野球日本代表(侍ジャパン)召集を辞退していました。ホークスではすでに柳田も同様の理由で辞退を表明しています。昨年、極悪球団オリックズとその手下のヘボピーナッツが余計なことをしなければ、侍ジャパンの一員として柳田も今宮もWBCで活躍してたと思いますし、ホークスも近藤・ガンケル・オスナ・有原・嶺井といった、他球団から見たらえげつない補強もしてなかったと思いますし、つくづくオリックズは短絡的な思考しかできないバカな球団であることが分かりますね。それに加えて何で森友は辞退してるんだと思います。オリックズの選手どもは不正優勝の責任を取って、今シーズン完全に棒に振ってもいいので、栗山監督が召集を希望している選手全員がWBCに派遣されるべきだと思います。今宮は開幕ショートで選手会長としてホークスを引っ張るため、まずは2月の宮崎春季キャンプに集中していきます。チームやファンの悲願であるリーグ優勝&日本一を必ず奪還してください!それでは、今日はここまで。
2023年01月17日
今年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表(侍ジャパン)のメンバーに内定が決まっている、ソフトバンクホークスの周東が今日、宮崎県都城市で行っている自主トレの様子を公開しました。チームメイトの川原田や巨人・松原と自主トレを行っている周東ですが、この日の午前中は体幹トレーニングやランニングなど強化系のメニューやノックなどの守備練習といったメニューをこなしました。午後は打撃練習のメニューをこなし、6時間近くの自主トレで汗を流しました。ランチタイムには宮崎牛のサイコロステーキやハンバーグ、地頭鶏のカレーなど豪華な宮崎名物を報道陣にふるまいました。侍ジャパンで周東は内野手としての招集とされていますが、今日までに内定が決まっている選手のうち外野手は、今季からホークスでチームメイトになる近藤の他、鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(カーディナルス)と計4人しかいないため、外野としての出場も期待されています。人数制限のある国際大会では周東のような内外野こなせるユーティリティープレーヤーが貴重な存在となってきますので、侍ジャパンの一員としてWBCで活躍し、その経験をホークスに持ち帰ってペナントでも活躍してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月15日
連日プロ野球選手の自主トレの様子が公開されていますが、今日はソフトバンクホークスの森が宮崎市内でチームメイトの嘉弥真らと行っている自主トレの様子を公開しました。これまでは中継ぎや抑えといったリリーフで活躍してきた森でしたが、昨シーズンは序盤に2軍落ちし、7月頃に復帰した後は早いイニングでの出番があったり、先発も経験しました。今季はオスナの加入によってリリーフ陣から離れて、本格的に先発転向を目指しています。森は昨年からジュースやお菓子をとらないようにしたり、夜に白米を食べないようにするなど食生活の改善を行い、MAXの時より8Kg体重を落としたそうで、キャンプインする2月までにあと3Kg落とすことを目標にしています。なお報道陣に対しては好物であるフルーツサンドを差し入れしていました。今日は捕手を座らせてブルペンで直球のみ約40球を投げ込みましたが、すでに自主トレでは4度目のブルペン入りだそうで、キャンプインの時には初日から200球を投げられるようにすることを目標にしています。プロ10年目という節目のシーズンを迎える森は、「今年は僕にとって野球人生の鍵を握るシーズンになると思うので、必死にやっていくだけ。」と語っていました。今シーズンのホークス先発陣は石川・東浜・大関・板東まではほぼ決まりと思われます。これに和田が加わり、新たに有原・ガンケルも加入しただけでなく、森と同様にリリーフから先発への転向を予定している藤井もいますので、例年以上に開幕ローテ争奪戦が激しくなるのではないかと思います。先発投手として見事に転向を果たした森が活躍する姿を見てみたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月14日
昨年オフに日本ハムからFAでソフトバンクホークスに移籍した近藤が、鹿児島・徳之島で広島・西川らと行っている自主トレの様子を公開しました。この自主トレは1月6日からスタートしており、3勤1休ペースで行っています。公開された昨日の練習メニューですが、午前中はピラティスやビジョントレーニングなどで汗を流し、その後は屋内で打撃練習を行い、午後からは屋外のグラウンドで特打を行いました。今季の近藤は全試合出場&長打率5割以上を目指すそうです。すでにWBCに出場する侍ジャパンにも選出が決定している近藤は、「まずWBCで世界一になる。(侍ジャパンの)栗山監督に選んでいただいたので、しっかりと貢献できるようにしたい。ホークスに移って1年目になりますので、2年間遠ざかっているリーグ優勝・日本一を目指して、そっかり貢献したいなと思います。」と語っていました。また、年明けに入ってかつての同僚である有原もホークスに入ったことについて、「まず友達づくりが大変だと思っていたので、有原さんが来てもらえるだけでとても心強く思えますし、本当にリーグ優勝&日本一に向けていい戦力が来てくれたなと思います。」と喜んでいました。新天地でもかつてのチームメイトと再会してプレーできるのは、精神的にも心強いと思いますので、近藤も有原もホークスで思いっきり活躍して優勝&日本一奪還に貢献してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年01月13日
ソフトバンクホークスの孫正義オーナーは今日、都内にあるソフトバンクグループ本社で王会長、後藤球団社長らと、ランチを兼ねたオーナー報告会に出席しました。昨季の報告や今オフの動き、来季に向けた報告と意見交換を行いましたが、孫オーナーは王会長らにリーグ優勝&日本一奪還を厳命しました。また「日本一は当然で、世界一を目指して頑張っていこう!」と王会長らに檄を飛ばしたそうです。報告会を終えた王会長は、「やっぱり勝負事は勝たなきゃいけないですから、『勝つために必要な技術を身につけるためにはもっと工夫しなさい。ただ投げる打つだけでなく、色々と考えて工夫して試合でいい結果が出せるような方法を考えてやった方がいいんじゃないか?』と言われました。」とコメントしていました。近藤・有原・オスナ・ガンケル・嶺井とオフの間に次々と戦力を整えることができましたので、あとはこの戦力を存分に使ってリーグ優勝&日本一を奪還してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年01月12日
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