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共感って何? New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2019.08.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
多血質の人は、自分の中に「固定的な価値基準」がないので、色々な人に合わせることが出来ます。

でもだからといって、ズーッと同じ状態で居続けることは出来ません。変化がないと苦しくなってしまうからです。

そしてそれが多血質の「自分らしさ」でもあります。他の気質の人の「自分らしさ」は固定されていますが、自由に変化できるのが多血質の人の「自分らしさ」なんです。

「理想のお母さん」を目指すと、そこで固定されてしまいます。だから最初のうちは何とか出来るのですが、次第に苦しくなってしまうのです。

また、多血質の人は「固定された自分らしさ」を持っていないがため、はっきりとした「自分らしさ」を持っている他の気質の人にあこがれたりします。

胆汁質にあこがれる人もいます。憂鬱質や粘液質にあこがれる人もいます。「理想のお母さん」にあこがれる人もいます。

アイドルや芸能人にあこがれる人もいます。

また、多血質の人は、他の人に自分のいいところを見せようとする傾向があるため、「家の外の顔」と「家の中の顔」が大きく違うこともあります。

胆汁質と粘液質の人は家の中も外もあまり変化はないのですが、憂鬱質と多血質の人は他の人の影響を受けやすいので、家族しか居ない場と、他の人が居る場では、大きく状態が異なることが多いのです。



他の人が居る場では、相手の基準に合わせられますが、家の中にはその「合わせる基準」が存在していないので、どうしていいのか分からなくなってしまうのです。

また、物がすぐに見つからなくなります。迷子になりやすいです。忘れ物が多いです。人の話を黙って聴けません。
子どもが自分から話し出すのを待つことが出来ずに、色々と聞き出そうとします。
気分屋さんです。論理的に考えるのが苦手です。機械が苦手です。えこひいきをしやすいです。

などと言っていたら、以前「篠先生は多血質に冷たい」と言われてしまったことがありますが、そういうことではありません。

現代社会は男性論理で作られています。人間関係よりも規則や規律を重んじる社会です。楽しさよりも便利や効率を求める社会です。
また、機械との関わり合いは増えましたが、直接的な人と人の関わり合いは減りました。

そういう社会では、多血質の人の能力はあまり役に立たないのです。なぜなら、多血質の能力は人と人の直接的な関わり合いの中で初めて発揮される能力だからです。

だからといって、もう役に立たない能力というわけではありません。なぜなら、子どもたちは今でもその多血質的な関わり合いの中で成長していくからです。

子どもの成長に必要なものは、便利でも、効率でも、規則でも、規律でもありません。仲間や大人とのもっと直接的な関わり合いです。そしてそれこそが多血質的な世界なんです。

全てにおいて冷めた見方をする男性論理の社会は、多血質の人に優しくありませんが、同時に子どもにも優しくないのです。

だから、本来は多血質の人にとって子育ては楽しいはずなんですが、小さい時から自分の多血質的な要素を否定され、人間関係を楽しむことよりも規則や規律を守ることを押しつけられて育ってしまっている現代の多血質の人たちは、自分の中の多血質的な要素を肯定できません。

子どもの中の多血質的な要素も肯定できません。そして、社会の価値観に合わせた「良いお母さん」を目指します。

でもそれは同時に自分らしさの否定でもあるので、苦しくなってしまうのです。

多血質のお母さんは「正しい子育て」ではなく「楽しい子育て」を目指せばいいのです。
周囲から「お母さんらしくない」と白い目で見られても、その方が子どもも生き生きと育つし、お母さんも育つし、子育てが楽しくなるのです。

楽しいことをドンドン発見して、それに子どもを巻き込んでいけばいいのです。


ただ問題は、小さい時から多血的な要素を否定され続けてきたことで、楽しく子育てをする、楽しく仕事をする、楽しく家事をする、楽しく勉強する、楽しく生きるということに罪悪感を感じるようになってしまった人が多いと言うことです。





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Last updated  2019.08.30 15:20:28
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