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「満たされていない… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.08.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今、子ども達は夏休みです。私が子どもの頃は、夏休みに入ったら勉強のことなど考えずに毎日屋外で遊びまくっていました。宿題をやるのは学校が始まる数日前です。毎年焦っていましたけど・・・。

うちは裏が山に直結していて、海までも歩いて10分くらいでした。だから山でも遊びましたが、夏休みはもっぱら海で遊びました。
大人などいません。子どもだけ、時には一人だけでも海で遊びました。ライフガードなど付けません。昔は、そんな物を付けて遊んでいる子など見たことがありません。そもそも、そんな物を付けていたら泳げません。

泳ぎは海軍特攻隊の生き残りの父親から教えてもらいました。プールで泳ぐような競技用の泳ぎ方ではなく、昔から日本に伝わっている古式泳法です。早く泳ぐのは得意ではありませんが、安全に、何時間も泳いでいることが出来る泳ぎ方です。
古式泳法で泳いでいたのは私くらいでしたが、でも、その頃はみんな普通に泳げました。水泳の授業もありました。

でも今では、水泳の授業がドンドンなくなってきているようです。でも、水泳は木登りと同じ全身運動なので、子どものからだを統合する働きも持っているのです。
今、子どものからだがバラバラになってしまいましたが、それは、木登りや、水泳や、森や野原を走り回るような「感情の働きと共にからだ丸ごとを使うような活動」が消えてしまったことも大きく影響しているような気がします。

部屋の中で、一人で、機械や、オモチャや、本だけを相手に遊んでいたらからだがバラバラになるのは当然の結果です。そして、からだがバラバラになれば、心も不安定になります。「心の状態」は「からだの状態」の表れだからです。
不安も強くなるし「自分」という存在に対する実感が育たないため、自己肯定感も低くなります。

子どもの心を落ち着かせたいのなら、子どものからだを落ち着かせるところから始める必要があるのです。一番簡単なのは、自然の中で、仲間と一緒に自由に遊ばせることです。


沖に出て、波に揺られてプカプカ浮きながら空や、山や、海を見ているのは非常に気持ちがいいものです。沖の方なら波も来ません。今でもその感覚と情景を覚えています。

でもそのせいで、毎年夏休みは日焼けで真っ黒になりました。一夏に三回くらい皮がむけました。お風呂が痛くて大変でした。
でも最近は、「真っ黒な子ども」や「皮がむけている子ども」をほとんど見たことがありません。子どもでも日焼け止めを使っていたりします。皆さんのお子さんはどうですか?

夏休みといえば海の想い出だけではありません。虫もいっぱい捕まえて遊びました。
私が子どもの頃には海にも、山にも、町の中にも、色々な生き物がいっぱいいたのです。一晩に何匹も家の中にセミが飛び込んできました。道を歩いているとハンミョウがピョンピョン跳んでいきます。ヤンマも道を行き来して飛んでいました。庭のイチジクの木にはカミキリムシがいっぱいついていました。時々モグラが地面をムクムクさせていました。
セミも、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクホウシ、クマゼミなどが賑やかにがなり立てていました。カミキリムシも、色々な種類がいっぱいいました。
トンボも色々な種類がいて、「トンボ釣り」をして遊んでいる子もいました。
ヤンマを捕まえるために、網を持ってヤンマの通り道の道の中央に立って待ち構えていたこともあります。昔は車も少なかったですから。

小川や池や沼もいっぱいあって、そこに行けばザリガニ、クチボソ、カエルなどを捕まえることが出来ました。でも今ではみんな埋め立てられるか、蓋をされてしまっています。

夏休みの自由研究では、何人もの子が昆虫をいっぱい捕まえて標本を作っていました。私も作りました。子どもが簡単に何十匹もの昆虫を捕まえることが出来るほど、昆虫が身近なところにいっぱいいたのです。

海にもいっぱい生き物がいました。そして、生き物がいっぱいいろところで子ども達も遊んでいました。でも今、生き物も、自然の中で遊んでいる子どもも、自然そのものもどんどん減ってきてしまっています。


でも、子ども達は探して見つかると「いっぱいいる」と喜びます。そんな子ども達に私が遊んだ頃の海を見せたいです。

砂浜は桜貝、宝貝、ツノガイ、その他綺麗な貝殻でいっぱいでした。バカ貝やアサリもいっぱい捕れました。毎年、バケツいっぱいバカ貝を捕ってフライにしたり、貝ご飯にしたりして楽しみました。





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Last updated  2026.08.01 07:47:44
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