地震後の週明け月曜から始まった計画停電の影響もあり、
しばらく節電のため、家庭でのPC利用は控えました。東京電力の輪番停電(計画停電)や電車運行情報はTVでも携帯でもわかるし、
暖房はつけず厚着で過ごし、照明も暗めにして、早寝早起き。
この3連休は停滞する企業の経済活動がさらに低下し、気温も上昇している為、電力は安定供給するらしい。
私は2勤1休・・・通常業務です(忙しいアピール)
今のところ建築業界は現在のスケジュールに打撃はない様です。
今後の電力・資材の供給次第で施工計画に影響は出てきそうですが・・・
話は遡って、地震直後・・・
真っ先に心配したのは家族・親類の安否。
関東・甲信越の親戚とは連絡が取れたのでひとまず安心。
次に心配なのが・・・水槽です。一人暮らしのアクアリストにとって、大地震が大参事に発展する可能性はデカイ。
水槽の破損、水漏れ、停電、水温低下、漏電、ヒーター空炊き、火災・・・飼育魚の生命のみならず、器具類の不安要素は多数。
身内で唯一、居住市内にいた兄貴の嫁さんに頼んで、合鍵で我が家の水槽部屋の様子を確認しに行ってもらった。
結果、電源は正常、魚も無事、器具の破損も無い。でも部屋中が水浸しと判明・・・
報道では二次災害の恐れがあるから無理に帰宅すんな、と言ってましたが、
当日に無理して4時間ブッ通しで20キロ歩いて帰ったのは、
万が一の後発トラブルに備えた結果の判断。
最初の強震から9時間経過後、0時に帰宅。
90と60の水槽台は下に古いカーテンやシーツを敷いてあるし、床はビニルシート貼りの為、多少乾いた形跡。
水漏れ被害の拡散は免れる事ができた。

150水槽はフランジ付のため、漏水被害は微量。
4分割フタの隙間と周囲に水が溢れただけ。

90水槽は水位1cmほど漏水
【90cm×45cm×1cm=4.05リットル】

一番の被害は60水槽、水位5cm分もこぼれていた。
【60cm×45cm×5cm=13.5リットル】
飛び出しの恐れがないナマズなので、フタ無しだった為、
水槽内の流木も倒れ、
いつもブリブリ泳いでいるバトラクスも心なしか元気が無い。

鯰は地震の予知で有名ですが、
最近忙しくて、あまりじっくり観察してなかった・・・
もしかしたら、異常行動していたのかも?
以上が、東京多摩地区の我が家の被害ですが・・・
改めてアクアリウムと地震災害の因果を痛感しました。
今回の地震で熱帯魚の飼育を断念する方は多数おられる事でしょう。
今後予想されている関東と東海の大地震に備え、
我が家でも水槽設備や配置だけでなく、規模縮小も検討せざるを得ません。
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