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だんだん日曜洋画劇場の記録ブログになってきましたが、劇場に行く以外で映画を観る機会は、実家に行った時はともかく、CATVも衛星も契約せず、DVDもまれにしか観ず、平日の地上波は時に力尽きて観ることが叶わず、の生活を送っているので、日曜の夜が一番貴重なのですね(笑)まあ、それはともかく。この映画、公開時に劇場で、その後もテレビで何度も観てますが、何度観ても・・・「男性にとってはつまらんだろ~な~」という感想に変わりはなかったりします。キャメロン・ディアスが可愛いとか、ルーシー・リューにぶたれてみたいとか、むちむちしたドリュー・バリモアにむしゃぶりつきたいとか・・・そういう楽しみは別ですよ(笑)いや、このうちルーシー・リューにぶたれてみたい気持ちはわからなくもないです。私もちょっと叱って欲しい・・・・・・いやその(笑)この映画、働く女の子(あえて「子」をつけてみる)による、働く女の子のための映画です。男子禁制、にしたっていいと思いますけど。R-15ならぬ、R-M(笑)なぜって『2』では更に際立つのですが、仕事を持つ女の子の悩みが満載なのですもの。ハードな仕事でもおしゃれしたい女心。いくつになってもコスプレ(変装とも言う)に憧れ、ちょっぴり男みたいに車を運転したりアクションしたりしてみたい気持ち。なにより、仕事と恋の両立。この年になると、キャメロン・ディアスの台詞が胸に突き刺さります。BFと電話中に、敵に携帯電話を壊されて怒り狂ったキャメロンが叫ぶ。「LAで彼氏を見つけるのがどれだけ大変か、あんたにわかる!?」まったくだ。こんなことをする奴は、馬にけられて死んでしまえ!福岡市、20代~30代のシングル女性の居住率が異常に高いそうです。いや、エンジェルたちの様に、彼氏を見つけようと頑張るならまだいい・・・。GWに、大学時代からの友人女性2人と、久しぶりに会いました。彼女たちも仕事をもってバリバリと働いております。6時間、ぶっつづけで喋り続けましたが、話題の5割は「仕事」、3割が「健康」、1割が渋系男優、1割がジャニーズ他20代前半の男性アイドルの話でした・・・・・・。まさか3人とも「成宮寛貴」の話で盛り上がるとは思わなかった。しかも3人ともフルネームが出てこないし(今も検索して調べた私・・・)。彼はゲイとの噂ですが、この年になるとむしろゲイであってくれた方が、気楽に「可愛い~!」と言えるので全然かまいません。つまり、私ら、終わってます(笑)ああっ!今日のブログはなんちゅうオチだ!違うのよ~!真田広之なら、いつでも嫁に行くのよ、私は~~!!!ちなみに、阿部寛も可!(・・・だからそれがいかんのだっつうに)
May 13, 2007
もうお風呂に入って寝たいので、さくっと(笑)地上波で映画のある日は、お風呂に入るタイミングが難しい!実はこの映画、何度観ても恥ずかしいのです。恥ずかしくないです?闘ってる時はまあいいのですが、ピーター・パーカーの悩みを聞いていると、恥ずかしくて画面が正視できなくなるのは私だけ?そうですね、高校生・・・いや大学生ぐらいでこの映画を観ていたら、別段そんなこともないでしょうが、もう大人になってみると・・・恥ずかしくて恥ずかしくて、目の前にピーター・パーカーがいたら、一発蹴りを入れてるんじゃないかと思います。日本のアニメや漫画にも多いですが、子供に世界を守るなんて、やっぱりさせちゃだめよ。それでなくても、真剣だけど可愛い悩み事で頭がいっぱいの10代に、正義なんて背負わせたら、もう・・・ねえ、かわいそうじゃないですか。個人的には、「そんなこと悩まんでいいから学校行け!」って思います(笑)。バットマンみたいに、働かなくてもお金があるわけじゃないんだから・・・。え?でも僕は正義を貫くって?ああ~~っ、もう、しょうがないなあ!いいから悪党と戦っておいで!ご飯は作っとくから、帰ったらレンジでチンしなさい!・・・だめだ、やっぱりこの映画、恥ずかしい。ちっとも純粋に楽しめない~~!!
May 6, 2007
原作を先に読んだのですが、原作には文句を言いたいことが多すぎてどれから言えばいいのか判らなくて沈黙するくらい面白くありません。想像するに、作者のトマス・ハリス(この映画の脚本も執筆)は映画と原作をリンクさせることが念頭にあって、ついつい映画化しやすい書き方をしてしまったのではないでしょうか。実に平坦な小説でした。いやその、これまでの作品に比べれば、ですけどね。が、私、どうしてこう、小説にはあれこれうるさいくせに、これが映画になると手のひら返したように寛大になるのでしょうか。この傾向は別段、トマス・ハリスだけに限らず、たいていのものに適用されます。まれに起用される役者が気に食わん!ということはありますけど。言葉の世界と映像の世界では、得意分野は異なるに決まっているので、別物として考える習性が身についているせいもあるでしょうが、・・・う~ん、なぜだろう。例えて言えば、小説はスパルタ教育でエリートコースに乗せたい長男で、映画は勉強できなくて馬鹿ばっかりするけど憎めない可愛い次男坊、かな。やっぱりよくわかりません。ようするに、映画は楽しかったのですよ(笑)。ハンニバルの容姿がアンソニー・ホプキンズと全然違うのが初めのうちは違和感大ですが、実はギャスパー・ウリエルの方が原作に近い、ということを「ハンニバル」を読み返して気づきました。原作の博士は黒髪細身の長身なんですね。いや、なにより、ギャスパー・ウリエル、可愛いんだもん(笑)後年のレクター博士を思い出せば、まだまだ至らない点の多い怪物くんですが、よく考えたらまだまだお子ちゃま時代なわけですから、しょうがないわね~、と妙に母性が働きます。また原作では今ひとつハンニバルのお食事の印象がの薄かったのですが(描写がないわけではないのに)、ギャスパー君は映画でガッツリ食べちゃってくれてますので、なぜかそのことに妙に安心してみたり(笑)よく食べてました、ほんとに。お腹減ってたのかな・・・そういえば博士って、食べる部位の選択はグルメですけど、獲物そのものは結構悪食ですよね。今回もそうですけど、前作のレイ・リオッタとか、見た目絶対まずそう・・・。なのに、一番美味しそうな人間って食べない。クラリスも、レディ・ムラサキ(コン・リーって美味しそう)も。とすると、博士の愛って食べないことなのでしょうか。だからミーシャをこの世に取り戻したいのかな・・・(原作「ハンニバル」での博士の考察テーマはミーシャの居場所をこの世に確保すること、なのですね)。それにしても、弱音を吐く正義のヒーローが映画界を席巻している中、究極の悪の権化たるレクター博士は常にポジティブ、そして無敵です。あの非現実的なまでの頭脳と教養、身体能力で、あらゆる問題を芸術的に解決していく。まったく、彼は現実の人間ではありえない、ファンタジーの住人です。だから、私たちは彼に対しては軽々と恐怖を超え、すんなり憧れを感じることができるのでしょう。怖いというならばむしろ・・・。こんな映画を観た直後に、中華料理屋で酢豚を食べてた自分が、ちょっと本気で怖かった(笑)
May 6, 2007
名作ですよね、これ。うるさい、名作といったら名作なの!(笑)もはや古典といってもいいのでないかと思う、アクションコメディの傑作です。有名な時計台落ちシーンも素晴らしいですが、一番好きなのは、その時計台に至るまでの逃げ回りシーン、特に自転車チェイス!そもそも自転車に乗ること自体怪しい私にとっては、神業です。ジャッキーもすごいですが、そのジャッキーについていけるその他大勢のスタント&役者陣もすごい。ジャッキー映画のアクションは、いつも同じメンバーでやってるそうですが、息があえばいいってもんでもないですよね、技術力も高くないと。ハリウッドのスタントマンも真っ青、の、チェイスシーン、必見。ちなみに、この映画、私は劇場で観ました。私、小学生の頃から、ジャッキー映画の大半特に90年代の作品までは、ほとんど映画館で観てるのです。証拠にパンフレットもあります。当時東京は高円寺に住んでいた私は、こそこそと吉祥寺の映画館まで行ってました(新宿とかにはさすがに一人で行く勇気がなかったらしい)。いまも気が向くと2作に1作は観ちゃいます。三つ子の魂百までタイプの私にとって、彼は永遠のアイドルなのですね。ジャッキー・チェンの映画ってどれも面白いのは、銃を使わずに自分の肉体と身の回りにあるもので闘っちゃうところ、なのは周知の事実。でも、ふと、一番の魅力は、ジャッキーがちっとも強そうに見えないところ、かなあと思っちゃいました。だって、改めて見ると、どうみてもユン・ピョウの方が体がいい(笑)シャワーシーンがあるのでよく判りますが、いえ、別にジャッキーも筋肉質なんですが、ユン・ピョウの方が腹筋割れてるし・・・。それに、格闘シーンでも「俺、強いぞ!」って顔にならないんですよね~、ジャッキーがすごんだって・・・ねえ、顔、可愛いし。たいして体もいいわけなし、顔も可愛いだけだし、闘いながらもアワアワと駆け回る(逃げ回ることも多し)強いけど強くないという、ジャッキーのようなアクションスターは、実はハリウッドでは『ダイ・ハード』でマクレーン刑事が出てくるまで、存在しなかったのです。そう思うと、すご~く先取りのキャラクターなんですよね、ジャッキーって。ところでジャッキー・チェン。ずいぶん以前に、地元福岡で、一度本物に遭遇したことがあります。遭遇、というのは、本当の本当に街中でばったり!だったから。来福してたのは知ってたのですが、まさか天神ビブレの地下で会うとは思いもせず(ラーメン屋に行っていたらしい)。地下からエスカレーターで上に上がっていくところを見たのですが、手を振って見送る私たちに、ずっと手を振ってくれました。上に上がっていきながらも、腰をかがめて、本当に見えなくなるまでニコニコと笑顔で手を振ってくれました。こんなこと、選挙演説中の政治家だってやりません。本当にイイ人です。今、ジャッキーは50歳を過ぎましたが、還暦過ぎても生身でアクションして欲しい。よぼよぼでもいいの。アクションし続けてくれる限り、あなたは私のアイドルよ!
May 3, 2007
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