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2010.03.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
5日の日経平均は、日経新聞の朝刊で突然日銀による追加金融緩和策検討の報を受け昨年12月の連想から10,259円(前日比+109円)と大幅高で始まりその後も続伸して10,376円(同+231円)で引けた。値上がり銘柄数は1,456とほぼ全面高となったが出来高は相変わらず1,747百万株と低調でとても実需が入っているようには思われず、短期の売り方の買い戻しに過ぎない物と思われる。

昨年12月は相場が大きく売られ9,076円を付けた後であったこと、為替も一時84円台まで付けた後でもあり底入れ反発のきっかけとなったが、今回はまだ十分に下げた水準ではなく戻りにもおのずから限界がありそうである。また、1回目はその意外性で大きく評価されても2回目は往々にしてそれほどでもないことが多く過大評価は禁物である。

しかしながら、チャートから見れば5日、25日の移動平均線を超えてきたこと、前日の陰線をこの日の陽線で打ち消したこと、ボリンジャーバンド1θ(10,329円)を回復して来たことでで2/22の10,449円を超え一目均衡表の雲の上限である10,550円前後を目指すという強気の見方も出てきた。しかし、国内要因よりも海外要因に影響されやすい相場となっているので米、中、EUの動きを注視しておきたい。

注目銘柄の「東光電気」はとりあえず寄り付きで半分を利食いあと半分は持続、「フタバ産業」は売り乗せしてみた。この日はトヨタが小じっかりだったことで動きの軽い同銘柄は上がってきているが、リコール問題はそう簡単に解決するとは思われず、戻り一杯となり下げに入れば戻した分だけ下げは大きくなるものとみている。「パイオニア」は戻りも鈍く様子見だが全面高相場の中で戻りが鈍いのは弱い証拠とみられる。

5日のNYダウは、注目の雇用統計が市場予想ほど落ち込みが少なかったことでじり高から一気に10,566ドル(前日比+122ドル)を付け一目均衡表の雲の上限を超えてきた。これで次は1/19の高値10,725ドルを目指すとの強気の見方も出てきた。一目均衡表の雲は、3/4~10はネジレ糸上となっており、上下いずれにもkな単位転換する局面にある。このところ出ている各種指標には改善がピークにきているものも出始めており、これ以上買い上げて先の高値を抜くほどまでの新たな材料は出にくいように思われる。当面落ち着いたと思われるギリシア問題も国民が政府の政策を受け入れず各地でデモが起こっている状況から、政策実行が出来ない事態となればまた一転危機が再燃するかもしれない上、他のEU諸国から財政問題が表面化する恐れもあり予断を許さない状態にあり、これらが表面化すると一転急落することも考えられる。

また、中国は現在全国人民代表者会議を開会中であるが、この中で今年度も8%の経済成長を実現すること、その為に必要な政策を打つことに加えてバブル抑制のための金融再引き締め政策にも含みのある発言がなされている。上海市場は現在調整下げ局面の中での戻し局面にあるが、まだ調整は不十分で政策如何では再度下落する可能性も高いものとみられる。一部地区ではかつての日本のように建築前の物件の売買で利益を上げる取引も増え価格が急騰し、不動産バブルも過熱気味ととなっている様相も見られており警戒が必要である。





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Last updated  2010.03.07 00:15:49
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