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2010.04.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1日の日経平均は、朝方発表された日銀短観の景況感改善を受けて11,178円(前日比+89円)で始まり海外商品市場高、円安などを受けて堅調に推移し、後場に新規上昇した第一生命が16万円と公募価格14万円を大幅に上回ったこともあり先物主導で上げ幅を拡大しこれが短期筋の売り込みを誘う形で上昇、11,244円(同+154円)と高値を更新して引けた。寄り前の外資系証券の注文も560万株の買い越しで米国年金の買いが継続していると伝えられている。しかし、値上がり銘柄数の947に対し値下がり銘柄数も576あり、出来高も2,367百万株と膨らんできた。これまで一貫弱気を主張してきた筋も大幅にトーンダウンし先高感が強く売りものが出にくい状態で休みなく相場の上昇が続いているが指標は超過熱状態を示してきている。

個別銘柄をみると、先駆してきた仕手材料株は下落を始め、新興市場株にもふるい落としの動きが始まり、日経平均が上昇している割には投資家の利益は上がっていない。逆に高値をつかみ売り損なってしまい損の拡大につながる恐れもあるため注意が必要である。循環物色でこれまで塩漬けとなっていた銘柄も戻りに入ってきたものも見られることから次の下げに備えてこの上昇局面で徐々にはずしていく必要もありそうである。いつまでも上げ続けていく相場はないことを肝に銘じる時期と言える。

1日のNYダウもIMS製造業景況指数が8カ月連続50を上回り59.6と2004年7月以降5年8カ月ぶりに高い水準となったこと、原油、金などの商品市場が続伸、為替もドル高となっていることをうけて上伸し10,927ドル(前日比+70ドル)と高値追更新して引けた。NASDAQも2,402P(同+4P)となったが、こちらは依然として3/23高値を抜けない状況にある。指標面でもバラボリックは陰転、MACDも陰転間近となっており騰落レシオも日本同様に高く超過熱状況を示している。

市場活況の裏で長期金利が静かに上昇を始めていることにも注目しておく必要がある。10年債利回りが30年ぶりで下落トレンドに終止符を打ち上昇トレンドに転換、このところ相場下落を支えていたFRBの購入もなくなることからこの動きは明確に出てくる恐れがある。住宅ローン金利の上昇は景気回復に水を差すおそれもあり、低迷する住宅価格で政府が肩代わりしているファニーメイの債権処分負担もかかること、国債による政府債務もかつてない高水準になっていることからいずれこれが悪材料として表面化してくる可能性もあるので注意が必要である。





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Last updated  2010.04.02 07:09:32
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