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2010.04.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
20日の日経平均は、前日のNY市場の反発や円安を受けて10,960円(前日比+52円)で始まり10,990円(同+91円)まで上昇したが、上海市場の株価が中国政府の不動産価格抑制策実施を受けて4.7%も下落したことで、11,000円をとれないまま売り物に押される展開となり、引けは前日とほとんど変わらない10,900円(同-8円)で引けた。寄り前の外資系証券の注文状況は引き続き490万株の買い越しとなっていたが、日本株については上値の重さが改めて意識され始めている。14時過ぎには裁定解消売りや売り仕掛けも出て25日移動平均も割り込んできており、先々大きな下落につながる恐れも出ている。

この日は、マザース指数が急落しこれまで堅調に推移してきた新興市場株にも下げるものが出始め変化の兆しが出てきた。騰落比率は118まで低下し、テクニカル指標は鎮静化してきており相場は一度反発してもおかしくない状況にあるが、主力株にはしこりが多く戻るに戻れないため、このところ5日程続落している仕手材料株には反発するものが出てくる可能性はある。しかし、日経平均は寄り高引け安の日足陰線が11日間続いており戻りも限界があるため買いは小掬いと割り切るべきであろう。

目先的には3/12~25の揉み合いレベルである10,800円台が一つのポイントなのでもう一段下げところは一旦買いとなろうがそれはあくまで綾戻しにすぎず、NN(NYダウ、日経平均)倍率チャートも三角持合いを下放れていることからNY市場の堅調で売りを躊躇しているとしこりを作ることになるので注意が必要である。NY市場と反対に上海市場は引けにかけては戻したとは言え久々に一時-4.7%の大幅安を付けており、警戒が必要である。今回のチャートと酷似している2003年~2005年の相場上昇の後も中国の金融引き締めを契機に急落していることも頭に置いておく必要があろう。

20日のNYダウは、ゴールドマンサックス、アップルの好決算発表、原油価格の大幅上昇など商品相場の上昇を受け、資源エネルギー株の上昇を受けて11,117ドル(前日比+25ドル)と連騰しているが上値は重い状況であり、いつ反落してもおかしくない状況にある。議会で金融規制改革法案の審議も始まっており、ゴールドマンサックスの訴追問題も先行きはまだ不透明で実際同社の株価も好決算発表にもかかわらず下落している。ギリシア国債の入札も好調と発表されているが利回りは3月の2倍以上となっており信用不安は依然として根強い。アイスランドの火山噴火の影響も終息する状況ではなく、徐々に経済に悪影響を与えてくる可能性も高くい。CMEの日経平均は11,005円で引けていることから、21日の東京市場は再度11,000円乗せに期待するところだが、強気筋は寄り高引け安とならないことを祈りたいところである。





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Last updated  2010.04.21 06:58:46
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